スシローが手掛ける【むすび寿司】が大人気！店舗の場所やメニューを徹底調査

回転寿司の「スシロー」といえば、新鮮な寿司ネタをリーズナブルな価格帯で食べられることで人気があります。そんなスシローが2020年に新業態としてオープンしたのが、お寿司とおむすびを合体させた新感覚のメニューを提供する「むすび寿司」です。

むすび寿司は、見た目はおむすびなのに、中身はお寿司という、ありそうでなかった斬新なメニューで注目を集めています。ワンハンドで手軽に食べられるむすび寿司のメニューは、ちょっとだけ贅沢をしたい時におすすめです。

本記事では、ハイブリッドなお寿司兼おむすびとして人気のむすび寿司の特徴をまとめていきます。併せて人気メニューと店舗情報もご紹介します。プチ贅沢気分は味わえるむすび寿司が気になる人は、本記事の特集を参考にしてください。

スシローグループの新業態でも話題のむすび寿司には、どのような特徴があるのでしょうか？スシローをはじめ、従来の寿司店と異なる点はどこにあるのか気になる人もいるでしょう。ここでは、むすび寿司の特徴について説明していきます。

むすび寿司のスタイルは、見た目はおむすび、食べるとお寿司の新しいタイプの握り寿司です。一般的な握り寿司というとワンハンドで食べられるものの、お醤油を付ける作業が必要でした。むすび寿司は、移動中でも手軽に食べられるようにおむすび型にしたのです。

むすび寿司の原形になったのは、江戸時代の握り寿司といわれます。シャリも多く大きめに握られていた江戸時代のお寿司は、味も付いていたためそのまま何も付けずに食べることができました。むすび寿司では、寿司ネタに味付けをし、江戸時代のように手軽に食べられる寿司にしました。

お醤油も、お箸も使わずにワンハンドで食べることができるむすび寿司は、店内でのイートインの他に、テイクアウトにも対応しています。自宅や職場だけでなく移動中にサクッと食べられるのもむすび寿司の魅力といえます。

ファストフード感覚で食べられていた江戸時代のお寿司イメージした作ったむすび寿司は、仕事や家事の合間に簡単に食べられます。おむすびのようにワンハンドなので、忙しくて食事の時間が取れない時もおすすめです。

ワンハンドで食べられる握り寿司のむすび寿司は、ふんわりと崩れるシャリ、ネタに合わせた味付けと職人の技が光ります。スシロー系列のむすび寿司は、国産米に赤酢を使った赤シャリと有明産の一番摘みの海苔、仕込みには和歌山県産の醤油を使用しています。

むすび寿司が採用している赤シャリは、江戸前寿司にも使われているものです。炊き立てのご飯に独自のブレンドで作った赤酢を混ぜたのがむすび寿司流の赤シャリです。多めのシャリとの相性を考えてネタにも味付けをしました。

おむすびのような形に握ったむすび寿司を握り寿司として完成させるのが、有明の海苔です。香りだけでなく歯触りにもこだわって採用されたのが、有明の一番摘みの海苔といわれます。むすび寿司の完成度を高めるためには欠かせません。

ワンハンドで手軽に食べられるむすび寿司は、スシロー系列ならではの厳選した食材を使うことで、美味しさにもこだわっています。むすび寿司はこだわりのネタとお寿司としての醍醐味を堪能できる店といえます。

むすび寿司は、定番ネタだけでも20種類以上のメニューを用意しています。いくらやサーモン、まぐろといったお寿司の定番ネタや、ツナマヨなどおむすびの具としてお馴染みのネタもメニューにあります。

むすび寿司がメニュー数が豊富なのは、多くの人に食べてもらいたいからです。海鮮の味付けも、醤油の「漬け」だけでなく、胡麻やマヨネーズと調味料も一工夫しています。ネタによっては海苔わさびをプラスし、味にアクセントを付けています。

むすび寿司では定番ネタだけでなく、期間限定ネタのメニューもあります。むすび寿司と一緒に食べたいあおさのみそ汁や豚汁もあるので食事として楽しめます。軽めのランチだけでなくおつまみや軽食、シーンに合わせて食べられる点もおすすめです。

ここからはむすび寿司の人気メニューのご紹介します。むすび寿司の店舗ではどのようなメニューが売れ筋商品なのでしょうか？定番から期間限定まで豊富なネタを用意するむすび寿司で、ぜひ食べて欲しいおすすめメニューをご覧ください。

むすび寿司のおすすめナンバーワンは、個性派のネタを組み合わせた「ねぎまぐろと卵黄醤油」です。日本酒やお酒との相性も抜群のネタは、シャリにまでしっかり旨味が染み込んでいます。むすび寿司では大人系メニューといえます。

人気の寿司ネタであるまぐろにネギの香りをまとわせた「ねぎまぐろ」は、醤油漬けの卵黄と組み合わせることでまろやかな味わいに変身します。むすび寿司のこだわりともいえるわさび海苔も入っていて、味を引き締めます。

赤シャリの風味と個性的な寿司ネタのハーモニーが楽しめるのも、ねぎまぐろと卵黄醤油の魅力です。お寿司の新定番となりそうな味は、むすび寿司でしか食べられません。一度食べたらクセになる味をご賞味ください。

むすび寿司の「いくらと漬けサーモンの親子むすび」は、組み合わせからして間違いないメニューです。いくらとサーモン人気のネタが味わえるので、むすび寿司を初めて利用するなら食べてほしいメニューになっています。

むすび寿司の場合、シャリの中にもずっしりとネタが入っており、たっぷりのいくらとサーモンが味わえます。これでもかという位いくらが食べられるので、贅沢感満載です。漬けにしたサーモンもいくらに負けない存在感を放ちます。

むすび寿司でもリピート確実といわれる名物メニューは、お持ち帰りもおすすめです。外食気分が楽しめる豪華握り飯を食べたい時は、いくらとサーモンの漬けの親子むすびを選びましょう。ボリューム満点で満足感もあります。

むすび寿司の「鰻と漬けクリームチーズ」は、2021年秋のおすすめメニューとして期間限定で登場した商品です。スタミナ食材でもある鰻とクリームチーズという意外な組み合わせでも話題になりました。

鰻は、蒸し焼きにしてふっくらと柔らかく仕上げています。同じ工程を何度か繰り返すことで香ばしさも出しました。特製のタレに付けて風味をアップした鰻は、まったりとコク旨のクリームチーズともピッタリです。

洋風のクリームチーズは漬けにすることで、鰻だけでなくシャリや海苔とも上手くマッチングしています。むすび寿司の和洋折衷メニューは、期間限定ではなく通年で提供して欲しい絶品メニューです。

ワンハンドでカジュアルにお寿司が食べられるむすび寿司は、大阪の「南海なんば駅店」と埼玉県の「ルミネ大宮店」に店舗を設けています。各店舗の特徴とアクセス方法についてまとめていきます。

2020年9月にむすび寿司の1号店としてオープンしたのが、大阪の「南海なんば駅店」です。駅構内に入っている店舗で、イートイン用のカウンター席とテイクアウト用のショーケースがあります。カウンターは10席あり、南海電鉄を見ながら食事ができます。

むすび寿司の南海なんば駅店の通常の営業時間は7時～22時です。モーニングもできるため、通勤前に朝ごはんを食べたい時にも利用しやすくなっています。電車に乗る前にサクッとテイクアウトするのもおすすめです。

南海なんば駅店は、駅の改札内に入っている店舗です。むすび寿司のみの利用の時は、駅の係員に声をかけると入ることができます。難波方面に行かれた際には要チェックです。

2020年10月にむすび寿司の2号店としてオープンしたのが「ルミネ大宮店」です。JR大宮駅に直結するルミネ2の1階に入っています。南海なんば駅店と同様にイートイン用のカウンター席とテイクアウト用のショーケースがあります。

カウンター席は6席と小さめの店舗ですが、メニューや看板も置かれていて、お寿司屋さんの雰囲気が楽しめます。通常の営業時間は11時～22時で、イートインのラストオーダーは30分前です。営業時間や定休日は、ルミネ大宮店に準じています。

本記事ではスシローグループの新業態として話題のむすび寿司についてご紹介しました。ワンハンドで食べられる新しいお寿司は、ボリューム感もあり簡単に食べることができます。寿司ネタとシャリにもこだわったハイブリッドなメニューを堪能しましょう！

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。