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絞り袋の代用になるものは?
絞り袋はお菓子作りで役立つ道具ですが、普段からお菓子作りをしていないと絞り袋をもっていない家庭も多いのではないでしょうか。今では100均でも簡単に買うことができる絞り袋ですが、わざわざ買いに行くのも面倒なものです。そんなときは自宅にあるもので代用してみましょう。
そもそも絞り袋というのはクリームを入れる三角状の袋と、口金という絞り出す部分を合体させた道具になります。絞り袋の形状さえわかっていれば、代用方法もいろいろ思いつくはずです。
この記事では絞り袋の代用アイデアについて、5つのアイテムを使った代用方法でご紹介していきます。クリームなどを絞り袋に入れる際のコツもお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。
口金がなくても代用できるものをご紹介
絞り袋にはクリームを入れる袋と口金という絞り出す部分があると先述しました。その口金の代用となる部分はここでご紹介する代用アイデアでは登場しません。絞り袋には口金こそ代用が難しそうに感じられますが、実は口金がなくても絞り袋の代用アイテムを作ることは可能なのです。
今回この記事でご紹介する5つの代用アイデアは、どれも口金不要なものばかりです。そのためみなさんも今すぐに、代用アイデアを簡単に真似することができるはずです。
すぐに絞り袋が必要な方は、自宅にある代用アイテムで当てはまるものを参考になさってください。今すぐに代用アイデアで簡単に絞り袋を準備することができます。
代用アイデアは自宅ですぐに使える方法ですが、口金を使わない絞り袋を実際に販売しているショップもあるようです。お菓子作り初心者の方であれば、ぜひ最初の一歩として代用の絞り袋を使ってみてください。絞り出したクリームがお菓子をより素敵に魅せてくれるでしょう。
あえて代用アイテムを購入する必要はありませんが、代用の絞り袋はお菓子作り以外にも使えるシーンがいろいろあります。子供のままごとにも活用できるのでぜひ作ってみてください。
もしお菓子作りの練習をする場面でも、代用アイデアを使えば本番に向けての練習にもなります。やわらかめの粘土などを使って絞り出す練習をするのも簡単でおすすめです。
深めのコップを使ってクリームを入れると便利
絞り袋を使うには、はじめにクリームを袋に入れる必要があります。その際に難しいのが、クリームを上手に袋に入れることです。袋の端っこにクリームがついてしまうと、絞り出しにくく手について作業に余計な手間がかかってしまいます。上手に入れるコツを知っていますか。
絞り袋にクリームを上手に入れるには、「深めのコップ」を使うと簡単にできます。絞り袋のサイズに合わせた口の広さのコップを選ぶとより使いやすくなります。
深めのコップに袋をいれて口のところに袋を広げてひっかけます。あとはくぼみにクリームなどを入れていくだけで簡単です。ゴムベラがあればそれを使ってクリームを詰めていきましょう。
絞り袋のおすすめ代用品【フリーザーバッグ】
それでは具体的な絞り袋の代用アイテムをご紹介していきます。まず最初に紹介する代用品がキッチンや小物雑貨の収納などで大活躍の「フリーザーバッグ」です。いまや100均でも購入することができるお手軽なアイテムとなっているため、1セットだけでも自宅に置いておくのがおすすめです。
代用方法は簡単です。フリーザーバッグにクリームなどの素材を入れたら中の空気を抜き、ジッパー部分を閉めることで圧縮します。するとクリームを絞り出しやすくなります。
持ち手のほうからはみ出す心配もありません。フリーザーバッグ自体がもともと食品を入れるためのアイテムでもあるので、安全性や安心感という観点からも非常におすすめです。
またクリームを絞り出す際に力を加えるため、フリーザーバッグの質が丈夫である点でもおすすめです。薄くて破けやすいと、使っている最中にクリームが出てしまうかもしれません。
絞り出し口を正確にカットできるという点でもフリーザーバッグを使う利点があげられます。形が整いやすいため、口金がなくても細い穴から大きな穴まで微調整を重ねることが可能です。ただし一度カットしてしまうと穴を小さくできないので要注意です。
しかしフリーザーバッグであれば複数枚入りのものが多く、失敗しても再挑戦しやすいメリットもあります。フリーザーバッグが自宅にあれば、ぜひ絞り袋の代用として使ってみてください。
絞り袋のおすすめ代用品【ラップ】
続いて紹介する絞り袋の代用アイテムが「ラップ」です。ラップであればどの家庭にも施設にも置いているのではないでしょうか。一度あたりに使う量としてもコスパがよくなります。
そしてラップがおすすめである理由のひとつとして、サイズを好きに調整できるというところです。絞る対象のものによっても形を変えることができるので、オールマイティに活躍する絞り袋の代用アイテムとなっています。絞り袋としてのラップの使い方は次の通りになります。
ラップを台に広げて中心にクリームなど素材を乗せます。ラップの下半分を素材にかぶせてたたんだら、あとは素材を中心にしつつ斜めに回し丸めていきましょう。
見た目はまさに絞り袋そのものになり、立派な代用品として活躍してくれます。あとは先のほうをハサミなどでカットするだけで、ラップで代用した絞り袋の完成です。
ラップはやわらかさが特徴となるので、コロコロ丸めることでやや強度があがり非常に扱いやすくなります。薄いままだとぐにゃぐにゃしてしまいますが、巻いていくことでラップを何重かにできるので持ちやすさとしても利便性があがります。ぜひ一度試してみてください。
絞り袋のおすすめ代用品【ビニール袋】
次は「ビニール袋」で代用する絞り袋のご紹介です。ビニール袋はまさに用途が幅広く、どこにいても入手しやすいアイテムになります。絞り袋にもビニール袋のような素材が使われているため、絞り袋に近い形で使うことができます。具体的な使い方はフリーザーバッグと同様です。
ただし絞り袋にクリームなどの素材を入れたあとは、中身が飛び出ないよう先のほうを結んでしまいましょう。閉じておかないと中身が持ち手部分から漏れ出てしまう可能性があります。
またビニール袋はやわらかいので、1枚だと強度が不安な場合もあります。ビニール袋は一度切れ目が入るとどんどん割けていってしまうのです。
ビニール袋がやぶれてしまう可能性を防ぐためにも、ビニール袋を絞り袋として代用する際は二重にして使うのがおすすめです。
持ち手側をギュッと閉めることで持ちやすさがアップするため、絞り口をカットする前は必ずしっかりとビニール袋を縛りましょう。
何よりビニール袋を絞り袋として代用するには衛生面が一番気になるところでもあります。絞り袋として代用する前に、そのビニール袋が清潔な状態であるかきちんと確認してください。
絞り袋のおすすめ代用品【クッキングシート】
続いて絞り袋の代用に使えるのが「クッキングシート」です。クッキングシートを絞り袋として使う場合には、ラップ同様の使い方をします。そのため好きなサイズにカットして使えるので使い勝手のよい代用アイテムとしておすすめとなっています。
特にクッキングシートが活躍するのは、細かな作業をする場面です。クッキングシート自体の強度があり扱いやすく、小さな穴をあけられるため細い線や模様、文字を書くのに適しています。
お菓子作りの定番アイテムとしてクッキングシートは欠かせない存在です。一家に1本は用意しておくといろいろな場面で活躍するので、絞り袋としてだけでなくおすすめのアイテムです。
絞り袋のおすすめ代用品【マヨネーズの空き容器】
絞り袋の代用アイテム、最後にご紹介するのがマヨネーズの空容器です。マヨネーズそのものが絞り袋を使ったときのように抽出できるため、クリームを出すのに適した代用品です。
マヨネーズ容器の口が星型になっており、まるで口金のような役割を果たすため代用アイテムとしてはもっとも絞り袋に近い存在といえます。マヨネーズの空容器をとっておいている方は、活用の幅として絞り袋の代わりに使ってみてはいかがでしょうか。
またマヨネーズでなくてもケチャップの空容器があれば代用可能です。容器の下部2~3cm程度カットして、中をよく洗ってからクリームなどの素材を入れましょう。
絞り袋の代用品は簡単に作れる!
絞り袋の代用アイデアを5つご紹介しましたが、予想外のアイデアはありましたか。家庭にあるものばかりで、絞り袋をあえて準備する必要はないかもしれません。ありあわせのアイテムで代用する力は他のことにも生かせる能力となるので、ぜひ他の代用アイデアも考えてみてください。