本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
意外と簡単!「ワインオープナー」の使い方
「ワイン=高級レストランで楽しむ特別な飲み物」というイメージが強い時代もありましたが、最近は家飲みでワインを楽しむ人も増えています。家飲み用ワインは大きくわけると「国産ワイン」「輸入ワイン」「国産カジュアルワイン」があります。
さらにそれぞれのワインには「ステインワイン」「スパークリグワイン」「フォーティファイドワイン」「フレーバードワイン」の4種類があるので、同じ国産ワインでも種類が違うと味も変わるのがワインの特徴です。
ワインを取り扱っているショップも数が増えていて、専用のワインクーラーを完備したワイン専門ショップもありますが、スーパーやコンビニでもワインの取り扱いがあります。
ちなみにスーパーやコンビニで販売されているワインでは、瓶ボトルではなくペットボトルも多いです。一般的なワインでは開閉専用グッズ・ワインオープナーが必要ですが、ペットボトルタイプならわざわざワインオープナーなくても、蓋をまわすだけで簡単にあけられます。
また瓶ボトルタイプもコルクの代わりに金属製の蓋を採用しているものもありますから、ワインで家飲みを楽しむ人でも「自宅にワインオープナーがない」というケースは決して珍しくありません。
とはいえ差し入れやギフトとしていただくワイン多くはコルクで栓をしている瓶ボトルが多いですから、家飲みでワインを楽しむならわワインオープナーは必須アイテムでしょう。
代表的なものは6種類
ワインオープナーは初心者用ワインオープナーからプロユースワインオープナーまで、さまざまな種類があります。
ワイン専門店でしか購入ができない高級ワインオープナーもあれば、100均ショップで購入ができるお手頃ワインオープナーもあるので、どこで購入するかによってワインオープナーの種類も変わるでしょう。
ただいわゆる「一般的なワインオープナー」と呼ばれるワインオープナーは主に6種類ですから、6種類の使い方が分かればよいともいえます。
初心者向けや上級者向けのはどれ?
ワイン栓といえば一般的に「コルク栓」ですが、ワインの栓以外にもコルク素材はいろいろなシーンで使われる便利な素材です。そんなコルク素材にも種類があり、使い方によってコルク素材は使い分けられます。
ワインに使われるコルク素材は「合成コルク」と呼ばれるものが主流です。合成コルクは値段の安さが特徴なので、家飲みワインのコルク栓には合成コルク素材を使用したワインが多くあります。
天然コルクを使用するワインも存在しますが、ワインにコルク特有のにおいがつきやすいです。その点よく使われている合成コルク栓は、におい移りの心配がありません。
ただし合成コルク栓も天然コルク栓も、瓶とコルク栓の間に隙間を作らないように詰めるのが基本の使い方です。ですからどちらのコルク栓の場合も、開ける際にはワインオープナーを使用します。ちなみにワインオープナーの種類によって使い方の難易度が変わります。
プロであれば、どのようなワインオープナーでもそつなく使いこなせるでしょう。ただし初心者の場合はできるだけ簡単な使い方のワインオープナーを選ばないと、栓をあける前にコルク栓が瓶の中で破損することもあります。
ワインオープナーの使い方【ウイング型】
家庭用栓抜きにもワインオープナー機能がついているものがありますが、すべての家庭用栓抜きについている機能ではありませんし、最近は栓抜きを常備していないこともあります。そんな時に使い方が簡単で種類豊富なのが「ワインオープナーウイング型」です。
ワインオープナーウイング型であれば安ければワンコイン以下で購入できますし、使い方が簡単ですから、年に数回程度の使用頻度であればおすすめのワインオープナーといえます。
中央には栓に差し込むためのスクリューがついているので、最初はコルク栓にスクリューを差し込むのが使い方の基本です。しっかりと差し込めたら、「ウイング」と呼ばれるレバーをゆっくりと押し下げます。
たったこれだけでコルク栓が開けられるので、「使い方が簡単なワインオープナー」「レバーで簡単に開くワインオープナー」と人気です。ただしワインオープナーウィング型の多くは、コルク栓に差し込むスクリューが大きい傾向にあります。
そのため使い方そのものは簡単ですが、スクリューがコルク栓に対して大きすぎると、レバーを引き上げる前に栓が割れる・裂けるなどが起こりやすいです。
ですから使い方だけで注目するとワインオープナーウィング型はおすすめですが、栓を開ける前にコルク栓が割れる可能性が高いことも理解しておきましょう。なおレバーを引き上げる際は力はほとんどいりませんが、コルク栓に差し込むときには力が必要です。
ですから差し込む力に自信がない場合は、ワインオープナーウィング型ではなく、別タイプで使い方が簡単なものを選ぶのもよいでしょう。
ワインオープナーの使い方【スクリュープル】
ワインオープナースクリュープルも、使い方が簡単なワインオープナーです。ワインオープナースクリュープルが誕生するきっかけとなったのがワインオープナーウイング型ですが、ワイン初心者だと一見しただけでこの2点の違いはわからないでしょう。
ワインオープナースクリュープルは、使い方が簡単で値段もお手頃なワインオープナーウイング型のデメリットから誕生しました。そのためワインオープナースクリュープルは、差し込んでいる最中に栓が壊れることがほとんどありません。
破損を防ぐ機能として取り付けられたのが、ワインオープナーのヘッド部分です。ワインオープナースクリュープルにも、両サイドにレバーのような部分があります。
ただしワインオープナースクリュープルの場合は上下に動かすレバーではなく、ワインオープナースクリュープルとワイン瓶を固定するための支柱です。
そのためワインオープナースクリュープルはコルク栓にスクリューを差し込んだあと、ヘッド部分のつまみをまわして開けるのが基本的な使い方です。
ワインオープナーの使い方【T字型】
シンプルなデザインで使い方のイメージもしやすいのが「ワインオープナーT字型」です。スクリューのヘッド部分につまみがついているので、「コルク栓にスクリューを差し込む→ヘッドをまわして開栓する」というのが基本的な使い方になります。
栓抜きに付属機能としてついているワインオープナーも、ワインオープナーT字型と使い方は同じです。使い方そのものはシンプルですから、使い方もすぐに理解できるでしょう。
ただしワインオープナーT字型を使ってきれいにコルク栓を抜くには使い方にコツがありますし、実際にやってみると使い方がイメージしている以上に難しいです。
そもそもワインオープナーT字型だとスクリューを栓に差し込む際にも力が必要ですし、垂直状態をキープしながらしっかり栓の奥まで差し込まなければいけません。
さらにワインオープナーT字型は手の力だけで栓を引き抜くので、ワインオープナーT字型は、使い方は簡単でも力に自信がない人は避けた方がよいでしょう。とはいえワインオープナーT字型はシンプルなデザインですから、値段の安さは魅力です。
ワインオープナーの使い方【ソムリエナイフ】
ワインオープナーの中でプロユースアイテムとして人気なのが「ソムリエナイフ」です。ソムリエナイフは名称に「ソムリエ」がついていることもあって、ワインオープナー初心者には使い方が難しいというイメージがあります。
ところがソムリエナイフの使い方はとても簡単ですし、いろいろな使い方がたった1本のソムリエナイフで対応できるところも魅力です。ソムリエナイフには複数の機能がついていていますが、それらはすべてソムリエナイフで開栓するのに必要な機能になります。
スクリューを差し込みハンドルを引き上げて栓をあけるのですが、引き上げる前にはソムリエナイフに内蔵されているフックをワインボトルに固定する必要があります。
このフック数はソムリエナイフによって違います。なお「ソムリエナイフ1本タイプ」「ソムリエナイフ2本タイプ」ありますが、どちらを選ぶかで使い方の難易度が変わるので要注意です。
なお慣れてくればソムリエナイフ1本タイプでも簡単ですが、初めてソムリエナイフを購入する場合は2本タイプから慣れていった方がよいでしょう。
ワインオープナーの使い方【レバー式】
ワインオープナーレバー式は、別名「ワインオープナーウイング型」とも言います。レバーは上下に動くのですが、コルクに差し込むときにはレバーを上に上げておくのが使い方の基本です。
なおこのタイプはてこの原理を応用して栓を引き抜くのが特徴ですから、レバーの使い方は「上→下方向」が正しい使い方になります。
ワインオープナーの使い方【電動式】
ワインオープナーには電動式タイプもあります。電動式の使い方は電動ワインオープナーの種類によって違いますが、基本的にどのタイプも使い方が簡単です。手動式のワインオープナーは種類によって使い方が違いますが、いずれのタイプも上手な使い方のコツがあります。
簡単な使い方の場合は良いのですが、ソムリエナイフのような使い方に独特のクセがあるものや、使い方は単純でも力が必要なT字型タイプなどもあるので選び方が難しいです。その点電動タイプは、そのような面倒な使い方のコツがいりません。
「セットする→スイッチを入れる」が基本の使い方ですから、あえて使い方のコツを挙げるならば「正しくセットする」でしょうか?
さらに電動タイプは「ワイン初心者だけどスマートにワインを開けてみたい」という人にもおすすめです。シンプルなデザインの電動タイプもあれば、銃のデザインをした個性的なデザインの電動タイプもあります。
手動タイプワインオープナーと比べると電動タイプはやや価格が高めですが、見せ方にこだわりたい時やパーティーシーンには電動タイプもおすすめです。
ワインオープナーの使い方をマスターしよう!
ワインオープナーは種類で使い方が違います。上級者向けの使い方をマスターすれば自宅で女子会をする際もスマートですし、電動ワインオープナーもいらず使い方も簡単です。
なお使いやすいマイワインオープナーを見つけることは重要ですが、マイワインオープナーの使い方をマスターすることも忘れないようにしましょう。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。