【オクラ】の正しい保存方法をくわしく解説!冷凍でもOK?

【オクラ】の正しい保存方法をくわしく解説!冷凍でもOK?

ネバネバ食感と栄養価の高さで人気の「オクラ」は、輪切りにするとかわいい星型になるので、料理の彩りにも使えます。大変便利な野菜ですが、上手に保存をするのは難しいといわれます。オクラを最後まで使い切りたいという人に、冷蔵と冷凍での正しい保存方法を説明します。

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記事の目次

  1. 1.オクラをおいしく保存するには
  2. 2.オクラの保存方法と保存期間【冷蔵】
  3. 3.オクラの保存方法【冷凍】
  4. 4.冷凍保存したオクラのおすすめ解凍方法
  5. 5.オクラは正しく保存して美味しく食べよう!

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オクラをおいしく保存するには

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傷みやすいオクラを上手に保存をするには、どのような点を注意したらよいのでしょうか?特売でたくさん買ってしまった時など、長期間保存をしなければならないこともあります。最後までおいしく食べ切れるおすすめの保存方法をご紹介します。

オクラは日持ちしない食材

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オクラはアフリカを原産としており、日本では6月~8月の夏が旬の野菜です。鮮やかな緑色とカットすると星形になるため、料理の彩りとして使われることもあります。独特の粘りがあり、納豆やとろろなどと一緒に食べることも多い野菜です。

オクラはとても便利な野菜のひとつですが、温度管理が難しく長期保存がしにくいといわれています。アフリカが原産ということもあり、寒さが苦手なため、冷蔵庫に入れても数日で干からびたり、黒ずんでしまって食べられなくなります。

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常温でも保存ができますが、オクラに適した温度は10度前後となっていて、旬の時期はそのまま置いておくとすぐに傷みます。直射日光や湿気にも弱いため、日本の住居環境では常温での保存するのが大変です。

オクラは、ナスやキュウリといった夏野菜と同様に水分が多く含まれており、水気の多さも傷む原因となっています。食物繊維も豊富で葉酸などの栄養素も多いので、ヘルシーな食材ですが、保存が難しいのがデメリットといわれます。

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旬の夏に限らずスーパーでは通年で販売されていて何かと重宝なオクラは、上手な保存方法を知りたい野菜のひとつです。生でだけでなく加熱調理をしてもおいしいので、家庭でも出番が多い野菜になります。

最後まで鮮やかな緑色が保つ方法を覚えれば、たくさん買った時も無駄にしないで済みます。傷みやすいがゆえにオクラを避けている人こそ、おいしく食べ切るおすすめの保存方法をマスターしましょう。

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オクラの保存方法と保存期間【冷蔵】

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オクラの保存方法で最も多いのが冷蔵庫に入れる方法ではないでしょうか?ただ、保存の仕方によっては、常温の時のように早い段階で傷んでしまうこともあります。

オクラを冷蔵で保存をする時にはどのようにすると瑞々しい状態を保てるのでしょうか?おすすめの保存方法と冷蔵でのオクラの保存期間について見ていきましょう。

袋に入れて野菜室で保存

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まず、オクラはスーパーで買ってきた状態のまま冷蔵庫に入れると水分が抜けてしなびてしまいます。冷気が直接当たるとオクラをはじめ野菜は乾燥しやすくなります。傷む原因の一つとなるので注意しましょう。

オクラの保存をする際に直接冷蔵庫に入れるのは、NGです。冷気から守るためにも、新聞紙かキッチンペーパーで包んで、ポリ袋に入れてください。ポリ袋の口はきっちりと結ぶことで冷気が入りにくくなります。冷蔵庫内ではなく野菜室に入れることで、オクラの傷みを防ぎます。

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なぜ、野菜室に入れた方が良いかというと、冷蔵庫よりも若干ですが、温度が高い設計になっているからです。野菜室には常温で保存をするよりも、直射日光に当たらず、涼しいというメリットもあります。また、紙に包むことで、オクラの水分を逃がさず、乾燥も予防します。

ただ、一人暮らしなどで、2ドアなどの小型の冷蔵庫を使っている人は、冷蔵室内にある野菜専用のケースに入れるようにしましょう。オクラを冷蔵庫で保存をする時は、冷やしすぎないということと乾燥を防ぐことが大事なポイントになります。

保存期間

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オクラを紙に包んでポリ袋に入れて冷蔵庫に保存をすると約4日ほど日持ちはします。野菜室でも長期間の保存には向いていません。元々オクラは、傷みやすく、日持ちがしない野菜といわれています。鮮度を保つのは、根菜類に比べると難しくなります。

オクラは、納豆や麺類の薬味として使うことも多く、カットした状態で冷蔵庫に入れるという人もいるでしょう。こちらは、丸ごと保存をした時よりも期間が短く1~2日程度となります。すぐに使う場合などに向いた保存方法です。

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オクラの冷蔵庫での保存は、どのような形にしろ、早めに使い切る際にのみ対応できる方法といえます。長期保存に関しては向いていないので、別のやり方で対応した方がよいでしょう。オクラを新鮮なうちに使い切りたいという人は、野菜室を活用してみてください。

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オクラの保存方法【冷凍】

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オクラは冷凍野菜としても人気があり、スーパーやコンビニの冷凍食品コーナーにも置いています。便利な冷凍野菜は、オクラをたくさん買った時にも便利です。

ここでは、オクラを生の状態と下茹でをした時のそれぞれの冷凍保存の方法について説明します。冷凍での保存ができる期間についてもまとめているので、オクラを頻繁に購入するという人はチェックしてください。

生のまま冷凍する場合

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オクラのメリットは生の状態で冷凍保存ができることでしょう。冷凍をする時にオクラの下処理を行うことで、おいしさがアップします。解凍後も色がきれいな緑のままで食べられるので、調理にも使いやすくなります。

オクラのヘタの先端の部分をカットし、軸の部分を丸く剥いていきます。その後、オクラ全体に塩をまぶして、軽く板ずりをします。下処理をしたオクラをラップで包んで、冷凍保存用の袋に入れてください。

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オクラの下処理を行うのは、食べる時の口当たりを良くするためです。オクラには産毛が生えていて、そのままだと気になることがあります。塩をまぶして板ずりをすることで、解凍後においしく食べることができます。

保存期間

Photo bywebandi

傷みやすいオクラを保存するのに最もおすすめの方法が冷凍です。最大で1ヶ月程度保存ができ、解凍後の見た目も買った時と変わりません。買ってきた時に、すぐに下処理を行って冷凍庫に入れれば、自家製冷凍オクラが簡単に作れます。

スーパーで買ってきてから数日で使い切るにしても、常温や冷蔵で保存をした時と比べるとオクラの鮮度が全く違います。約1ヶ月間も日持ちがするのであれば、料理の彩りにもなるオクラは緑の野菜が足りないという時にも活躍します。

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便利な冷凍オクラですが、早めに食べた方がおいしくいただけます。冷凍をするにしても、1ヶ月の保存期間内に食べ切るようにしましょう。旬のおいしさをしっかりと味わえるので、鮮度を保ちたい人は生のままでの冷凍保存も検討してください。

下茹でして輪切りにしてから冷凍する場合

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オクラというとネバネバしていますが、味はクセがないため、和洋中どんな料理にも合います。細かく輪切りカットして保存をするのは、すぐに使えるのでおすすめです。冷凍をすれば長持ちするので、便利で使い勝手も良いものになります。

輪切りにして冷凍をする場合も、生の状態と同じように塩を振って板ずりを忘れずにしましょう。下処理をしたオクラは沸騰したお湯で1分程茹でてから取り出します。粗熱を取ってからキッチンペーパーで水気を拭き取って食べやすい厚さに輪切りをしてください。

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使う分ずつ小分けにしてラップに包んだら、冷凍保存用の袋に入れましょう。オクラは茹でるだけでなく電子レンジでの加熱調理をしてから冷凍をするのもおすすめです。その場合は、600Wで約30秒~40秒加熱をしましょう。

保存期間

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茹でてから輪切りにした時も生の状態と同じく、約1ヶ月程度冷凍庫で保存できます。使う分だけ小分けにしてラップに包んでおけば、調理をする時にすぐに取り出せるのでおすすめです。輪切りにすることで、調理時間の短縮にもなります。

オクラは、生で食べられて利用頻度が多い野菜の一つです。冷凍をすることで、鮮度を保ちおいしさも残せます。外食や中食が多くて野菜不足になりがちの人や、忙しい人こそカットしたオクラを冷凍保存して、最後までおいしく食べましょう。

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野菜の保存方法の一つとして知られる冷凍保存ですが、味や食感が変わってしまった経験ありませんか?実は、野菜を冷凍保存させるにはいくつかの注意点があります。今回は、野菜の美味しさを保ったまま上手に冷凍保存させる方法をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

冷凍保存したオクラのおすすめ解凍方法

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冷凍したオクラは自然解凍がおすすめです。スープや煮物に使う時は、凍った状態で入れてください。生のまま冷凍保存をしたオクラは、少しだけ外に出しておくと解凍できるので、食べやすいサイズへのカットも可能です。

茹でて輪切りにしたオクラは、凍ったままで味付けができます。納豆などにもそのまま混ぜることが可能です。サラダのドレッシングに混ぜて、他の野菜と合わせてもよいでしょう。冷凍オクラは解凍も簡単で、そのまま食べられる点も好評です。

オクラは正しく保存して美味しく食べよう!

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オクラは保存が難しい野菜といわれていますが、正しいやり方を知ることで、おいしく食べ切ることができます。特に冷凍は1ヶ月間も保存ができ、自然解凍で食べられるので大変便利です。下処理など手間はかかりますが、おすすめの方法なので挑戦してみてください。

hiramiho
ライター

hiramiho

ヤクルトスワローズ、フィギュアスケート、ミュージカルが大好きです。美味しいものを食べるのが好きで、手頃な値段で味が良いお店を探しています。旅行にグルメに、面白い記事が書けるように頑張ります!

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