夏に食べたい【冷やしカレー】の魅力を総まとめ！簡単レシピや美味しいお店も紹介

冷やしカレーとはその名の通り冷たくしたカレーです。カレーといえば熱々でスパイシーな刺激が美味しいイメージですが、暑い夏は冷たくして食べるカレーもまた美味しく食べられます。

カレーが冷たいことでキリッとした辛みが味わえますし、涼やかな口当たりで食欲も進みます。カレーの具材もパプリカやズッキーニなど夏野菜を使えば季節感ばっちりかつ栄養たっぷりの冷やしカレーを味わえるでしょう。

今回は、暑い夏におすすめの冷やしカレーの魅力についてお届けします。自宅で簡単に作れる冷やしカレーレシピや美味しい冷やしカレーが食べられるおすすめのお店が登場です。まだまだ続く暑さをキリッと辛い冷やしカレーでガツンと吹き飛ばしてみるのはいかがでしょうか。

自宅で簡単に作れる冷やしカレーのレシピを紹介します。材料は、鶏ひき肉（100g）、玉ねぎ（1／2個）、パプリカ（赤・黄1／2個ずつ）、なす（1本）、カレー粉（大さじ1）、コンソメ（小さじ2）、砂糖（小さじ1／3）、醤油（小さじ1）、おろし生姜（小さじ1）です。

まず野菜を切ります。玉ねぎはくし切りにしてパプリカは縦に1cm幅で切ります。なすはヘタを取ったあと半分に切り、さらに縦方向に半分に切って1cm幅に切り分けます。なすはすぐ炒めるならアク抜きは不要ですが、気になる人は5分ほど水にさらしておきましょう。

具材を炒めていきます。フライパンに油をひき、鶏ひき肉と玉ねぎにおろし生姜を加えて炒めます。玉ねぎがしんなりしたらパプリカとなすを加えましょう。具材に火が通ってきたらカレー粉と塩こしょう少々を振り入れ、さらに炒め合わせます。

フライパンのまま煮込んでいきます。フライパンに水400mlとコンソメを加え、沸騰するまで火にかけます。弱火で10分ほど煮込んだら砂糖と醤油を加えてひと煮立ちさせます。味にさらに深みを加えたいならウスターソースやケチャップをお好みで追加してみてください。

カレーに少しだけとろみをつけます。片栗粉と同量の水で水溶き片栗粉（片栗粉大さじ1：水大さじ1）を作り、火を止めたフライパンに回し入れます。再度加熱してとろみが十分ついたら火から下ろし、冷まします。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷ましましょう。

ひんやり冷えたら冷やしカレーの完成です！同じく冷ましたご飯で食べるのも良いですが、うどんやそうめんにかけても美味しく食べられます。辛いカレーをキリッとスッキリ楽しめるレシピです。

冷やしカレーはカレールーでなくカレー粉で作るのが一般的です。カレールーで作ったカレーを冷やして食べようとすると固まってしまうので、カレー粉でサラッとしたカレーに仕上げます。

美味しい冷やしカレーが食べられるおすすめ店を紹介します。辛いだけではない旨味たっぷりの絶品冷やしカレーが評判のお店をピックアップしました。

冷やしカレーのおすすめ店1つ目は、piwang（ピワン）です。吉祥寺のハモニカ横丁から東急百貨店裏路地に移転しました。JR吉祥寺駅から徒歩5分ほどでアクセスできます。

夏限定の2種盛り冷やしカレーが人気です。お皿の真ん中にサフランライスを渡し、ライスを仕切りに左右違った味のカレーが盛られています。スパイスのパンチと具の野菜の味がしっかり感じられ、旨味たっぷりです。夏はひんやりとした冷やしカレーで辛く、しかし涼しく食べられます。

盛り付けの美しさからSNS映えするカレーとしても人気です。piwangのカレーは日替わりですが、公式SNSで今日のカレーを確認できます。イカスミやハーブチキンなど食欲をそそるカレーばかりなので気になる人はぜひチェックしてみてください。

冷やしカレーのおすすめ店2つ目は、ちぃりんごです。鎌倉の玄関口とも言われる大船のビルの一角に店を構えています。可愛らしくておしゃれなカフェ風の店内は落ち着いていて居心地の良い雰囲気です。JR大船駅から徒歩5分ほどでアクセスできます。

サラサラ、シャバシャバのスープのような冷やしカレーが人気です。ピリッとスパイスの辛みが強めですが、さらりとした口当たりと冷たさでスプーンがどんどん進みます。オクラやパプリカなど夏野菜がたっぷり盛り込まれており、栄養も季節感も抜群です。

他にもキーマカレーなど絶品カレーがたくさんあります。オープンから5年以上経ちますが何度でも訪れたいカレー店として今もなお注目を集めています。

冷たいのが美味しい冷やしカレーなら暑い夏もモリモリ食欲が進みます。辛いカレーもスッキリ美味しく味わえてパワーがつくこと間違いなしです。この夏は自宅やお店で冷やしカレーをたっぷり味わって元気に夏を乗り切りましょう！