越後湯沢・外せない人気観光スポット！おすすめの定番やグルメもご紹介

新潟県の越後湯沢といえば駅前には湯沢温泉街が広がり、冬には多くのスキー観光客で賑わう街です。また、川端康成の名作『雪国』が生まれた地としても有名ですが、実は越後湯沢には、四季折々で楽しめる観光スポットが沢山あります。

今回は越後湯沢の人気観光スポットをご紹介します！定番のおすすめ観光スポットや人気グルメスポットもご紹介するので楽しみにご覧ください。中には冬の時期はクローズする観光スポットもあるのでご注意ください。

ここでは、「越後湯沢で定番のおすすめ観光スポット3選」をご紹介します。新潟の全酒蔵（93蔵）の日本酒を飲み比べられる定番観光スポットや高さ170cmを超える迫力満点の仁王像が安置されている観光スポットが登場します！

「越後湯沢で定番のおすすめ観光スポット3選」1つ目は、電力ミュージアム・OKKYです。電力ミュージアム・OKKYは、信濃川の支流の一つの急流を利用した水力発電の様子を見学することができる施設です。

越後湯沢にある二居ダムおよび二居湖で形成される奥清津発電所（通称OKKY）の建物がミュージアムとなっており、実際の発電施設を間近で見学することができます。

実際に発電機が動いている様子は迫力満点です！他にも展望台「みはらし水槽」や、水路建設時に使った作業坑を見学することもできます。

作業坑は薄暗いトンネルになっており、まるで探検気分を楽しむことができます。隣接する「のびのび広場」でゆっくり過ごすこともできるので、子供連れにおすすめです。

電力ミュージアム・OKKYは、事前予約が不要で無料なので、気軽に訪れることができる越後湯沢の定番観光スポットです。普段は何気なく使っている電気ですが、越後湯沢で発電の仕組みを学んでみませんか？

「越後湯沢で定番のおすすめ観光スポット3選」2つ目は、越後のお酒ミュージアム ぽんしゅ館です。越後のお酒ミュージアム ぽんしゅ館は、JR「越後湯沢」駅構内にある、新潟の全酒蔵（93蔵）の日本酒を飲み比べられる定番観光スポットです。

500円（2019年9月現在）でメダル5枚がもらえます。メダルを入れると1杯分が注がれる自動システムで、93銘柄がずらりと並んでいる様子は圧巻です。

メダル1枚が必要な銘柄もあれば、2枚や3枚が必要な銘柄もあるので、好みの銘柄を探してみましょう！越後のお酒ミュージアム ぽんしゅ館で気に入ったお酒をお土産にするのもおすすめです。

きゅうりも販売しており、お味噌や全国各地の塩をつけて食べることもできます。お酒が弱い方はきゅうりをあてにして利き酒をするといいでしょう。

「越後湯沢で定番のおすすめ観光スポット3選」3つ目は、「瑞祥庵」の仁王像です。「瑞祥庵」は越後湯沢にある曹洞宗のお寺で、高さ170cmを超える迫力満点の仁王像が安置されていることで有名です。

越後湯沢の観光では、幕末から明治初期にかけて活躍した石川雲蝶の作品であるこの仁王像を見学するのが定番です。石川雲蝶は江戸生まれですが、越後の三条に養子に入ったことで、越後湯沢を含む魚沼地域に多くの作品を残しました。

境内は自然豊かで静穏な空間となっており、観光の合間にほっと一息つくのにおすすめの定番観光スポットです。

旅行先でSNSを更新するなら、インスタ映えは欠かせません。ここでは、「越後湯沢で外せない絶景の観光スポット4選」をご紹介します。

のんびりと自然を満喫できる観光スポットや、越後湯沢観光の最初に行くのにおすすめの観光スポットが登場します！

「越後湯沢で外せない絶景の観光スポット4選」1つ目は、大源太湖（だいげんたこ）です。大源太湖は、信濃川の支流である大源太川を、日本初のアーチ式ダムでせき止めることによってできたダム湖です。

湖の周囲は1周約20分の遊歩道となっており、希望大橋からは「東洋のマッターホルン」大源太山と湖の絶景を見ることができます。

ボートに乗ったり、魚にエサをやったりすることもでき、のんびりと越後湯沢の自然を満喫するのにおすすめの観光スポットです。令和2年まではダムの老朽化に伴う補強工事が行われています。

「越後湯沢で外せない絶景の観光スポット4選」2つ目は、四十八滝です。越後湯沢四十八滝は、大源太湖から流れ出る清流によって形成された滝です。四十八とは数が多いという意味で、約200mの高さからいくつもの小さな滝が流れ落ちています。

越後湯沢四十八滝は、希望大橋近くにある四十八滝展望台から眺めるのがおすすめです。周りの景観と勢いよく流れ落ちる滝が見事なコントラストの絶景を見せてくれます。

越後湯沢四十八滝は、新緑が鮮やかな春や紅葉で彩られる秋の季節が人気の観光スポットです。大源太湖と合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。

「越後湯沢で外せない絶景の観光スポット4選」3つ目は、湯沢高原パノラマパークです。湯沢高原パノラマパークは、冬にはスキーが楽しめますが、それ以外の季節も絶景が楽しめるおすすめの観光スポットです。

越後湯沢の街や上信越の山々が見渡せる大パノラマの山頂では、無料の足湯や「雲の上のカフェ」でくつろぐことができます。また、全長706mのサマーボブスレーや人気のジップラインなど様々なアクティビティーも楽しむことができる観光スポットです。

「アルプの里」では色とりどりの花々を楽しめます。JR「越後湯沢」駅から徒歩約8分、ロープウェイで約7分のところにあります。

ロープウェイを降りてすぐのところにあるレストラン「アルピナ」特設展望デッキや、「アルプの里」では、雲の上のバーベキューを味わうことができます。

「アルピナ」では素晴らしい景色を見ながらバーベキューで焼いたアツアツのお肉をイタリアンバーベキューソースでいただくことができ、窯焼きピザと共に楽しむのが定番です。

「アルプの里」では、グランピングを利用したバーベキューを体験することができます。森林の中でのバーベキューは最高です！湯沢高原パノラマパークで、越後湯沢の自然とバーベキューを満喫してみませんか？

「越後湯沢で外せない絶景の観光スポット4選」4つ目は、湯沢高原ロープウェイです。湯沢高原ロープウェイは、湯沢温泉街から湯沢高原パノラマパークまでを結ぶ全長1300m、約7分のロープウェイです。

山頂への道中、刻々と変わる絶景を大きな窓から眺めるのは面白い体験です。また、湯沢高原ロープウェイは世界最大級の大きさを誇り、なんと一度に166人もの乗客を運ぶことができます。

越後湯沢に着いて最初の観光は、湯沢高原ロープウェイで湯沢高原頂上を目指してみてはいかがでしょうか。JR「越後湯沢」駅から近いのでおすすめです。

ここでは、「越後湯沢でアクティブに動ける観光スポット・冬季2選」をご紹介します。22ものコース数を備えるスキー場や、自然散策を楽しむことができる観光スポットが登場します！

「越後湯沢でアクティブに動ける観光スポット・冬季2選」1つ目は、苗場スキー場です。苗場スキー場はプリンスホテルが運営するスキー場で、134ヘクタールに22ものコースを備えています。

初級者から上級者までが満足できるコースが設置されています。日本最長の「ドラゴンドラ」があり、近隣のスキー場へ行くことも可能です。

レストランや休憩所も充実している他、打ち上げ花火などのイベントもたくさん開催しているので、アクティブに動けるのはもちろん、リゾートとしても楽しめるスキー場です。冬の間、宿泊客はJR「越後湯沢」駅からの無料送迎バスを利用できます。

「越後湯沢でアクティブに動ける観光スポット・冬季2選」2つ目は、苗場インディペンデンスボードウォークです。苗場インディペンデンスボードウォークは、総距離約1.7kmという日本最長の木道です。

冬のアクティビティというと、スキーやスノーボードがメインになりますが、苗場インディペンデンスボードウォークは、冬でも楽しめる穴場的な名所です。ただし、雪深い時に歩くのは難しいので注意が必要です。詳しくは苗場観光協会にお問い合わせください。

もちろん、冬だけでなく、夏はミズバショウを眺めながら、秋は紅葉を楽しみながら自然散策を楽しむことができる、子供連れにもおすすめの、アクティブに動ける観光スポットです。

木道は幅約2mの木の板をつなげて作られているため、車いすにも対応しています。苗場インディペンデンスボードウォークに使われている木板は、1枚1000円で観光客が寄付をしたものです。

越後湯沢を訪れた記念に木板を寄付してはいかがでしょうか。木板には、メッセージを残せます。苗場インディペンデンスボードウォークは、越後湯沢に思い出を残すことができる、貴重な観光スポットです。

苗場の森は、日本有数のロックフェスティバル「フジロック」の会場となっていることから、イベント主催者や地元自治体などが森の保全活動「フジロックの森プロジェクト」を行っています。年に数回「ボードウォークキャンプ」が開催されており、ボードウォークの修繕活動に参加できます。

ここでは、「越後湯沢でアクティブに動ける観光スポット・夏季5選」をご紹介します。国内最大級の滑走距離を誇るサマーゲレンデや、越後湯沢エリアで川遊びをする際の定番観光スポットが登場します！

「越後湯沢でアクティブに動ける観光スポット・夏季5選」1つ目は、湯沢町レジャープール・オーロラです。湯沢町レジャープール・オーロラは、湯沢中央公園内にあるプールです。

屋内と屋外それぞれに流れるプールが設置されています。周りに広がる大自然を見ながら屋外プールでユラユラ流されるのは、最高に気持ちいい体験です！

子供に人気のウォータースライダーや、幼児用プールもあります。周辺には共同浴場もあるので、プールの後は温泉に入ることもできます。JR「越後湯沢」駅から徒歩約15分のところにあります。

「越後湯沢でアクティブに動ける観光スポット・夏季5選」2つ目は、湯沢フィッシングパークです。湯沢フィッシングパークは、気軽に渓流釣りが楽しめる観光スポットです。

ニジマスやイワナ、ヤマメなどを釣ることができ、釣った魚はその場で炭火焼にして美味しくいただくことができます。

魚はつかみ取りをすることもでき、子供たちに大人気です。釣り道具のレンタルもしているので、手ぶらで訪れることが可能な観光スポットです。敷地内には売店とバーベキュー場もあります。

「越後湯沢でアクティブに動ける観光スポット・夏季5選」3つ目は、かぐらサマーゲレンデです。かぐらサマーゲレンデは、国内最大級の滑走距離を誇るサマーゲレンデです。

冬には「ファミリーコース」として親しまれている全長約1100mのコースに最先端のスノーマットが敷かれ、スプリンクラーが一定間隔で水を撒くことで、滑り心地のいいゲレンデを再現しています。

リフトが使えるので効率良く何度も滑ることができます。また、長さ120m、30連のコブエリアもあるので、上級者にもおすすめの観光スポットです。

「越後湯沢でアクティブに動ける観光スポット・夏季5選」4つ目は、GALA（ガーラ）サマーパークです。GALAサマーパークは、GALA湯沢スキー場がグリーンシーズンに運営しているサマーパークです。

GALA湯沢スキー場は新幹線の駅「ガーラ湯沢」駅がスキー場のゴンドラ乗り場に直結していることで有名で、便利なスキー場です。

人工ゲレンデでスキーやスノーボードを楽しめるのはもちろん、自然の材料を使った工作ができる体験工房や「大ブナ」がコースに含まれているトレッキング、温泉やプールも楽しむことができる観光スポットです。

「越後湯沢でアクティブに動ける観光スポット・夏季5選」5つ目は、鱒（ます）どまりです。鱒どまりは、越後湯沢エリアで川遊びをする際の定番観光スポットです。

小さな子供でも遊べる水深が浅いエリアの他、大人が高い岩場から飛び込みをすることができる水深が深いエリアもあり、それぞれのスタイルで川遊びを満喫できます。

鱒どまりは、川の周りの景観も素晴らしく、越後湯沢の大自然を体感できるおすすめの観光スポットです！

お米やお酒をはじめとし、新潟にはたくさんの美味しいグルメが存在します。ここでは、「越後湯沢観光で寄りたい人気グルメスポット5選」をご紹介します。

南魚沼産コシヒカリを使用したおにぎりが食べられるグルメスポットや、新潟の名物グルメ「へぎそば」が食べられるグルメスポットが登場します！

「越後湯沢観光で寄りたい人気グルメスポット5選」1つ目は、フードバー 雪ん洞（ゆきんと）です。新潟といえば日本有数の米どころです。フードバー 雪ん洞では、名物爆弾おにぎりが楽しめます。

爆弾おにぎりは、南魚沼産コシヒカリを使用し、羽釜で、湯沢の美味しい水で炊いたお米を使用したおにぎりです。具はしゃけやたらこなどの定番の他、越後もち豚角煮などもあります。

爆弾おにぎりを頼むと、こぶし一つ分はあるほどの食べ応え抜群のおにぎりに、漬物と味噌汁もついてきます。南魚沼産コシヒカリの味は最高です！

ご飯4合を使用し、具も5種類入っている大爆おにぎりというツワモノメニューもあります。胃袋に自信のある方は挑戦してはいかがでしょうか。

フードバー 雪ん洞は上でご紹介した、JR「越後湯沢」駅構内の越後のお酒ミュージアム ぽんしゅ館の中にあります。美味しいお米をシンプルに味わえるおにぎりは、越後湯沢に行ったら一度は食べておきたいグルメです。

「越後湯沢観光で寄りたい人気グルメスポット5選」2つ目は、中野屋です。中野屋は、清流「魚野川」のそばに佇むそば・うどん専門店です。

特に新潟の名物グルメ「へぎそば」が人気です。「へぎそば」は、つなぎに海藻（フノリ）を使用したそばで、強いコシとツルツルとした食感が特徴です。

中野屋では、越後三山のうちの1つ、八海山や巻機山を眺めながら、石臼で挽いたそば粉を丁寧に練り上げて作った美味しい「へぎそば」をいただくことができます。JR「越後湯沢」駅から徒歩約3分のところにあります。

「越後湯沢観光で寄りたい人気グルメスポット5選」3つ目は、しんばしです。しんばしは、なまこの白い壁が印象的な創業85年以上の老舗です。

人気は新潟の名物グルメ「へぎそば」です。毎日手打ちしているというへぎそばは、地元産のそば粉と、雪解け水から伏流水となる魚沼産のきれいな水を使用しています。

しんばしでは、地域の旬の食材を使用した総菜や、魚沼の数々の銘酒も一緒に楽しむことができます。お酒好きの方にもおすすめしたい名店です。JR「越後湯沢」駅から徒歩約8分のところにあります。

「越後湯沢観光で寄りたい人気グルメスポット5選」4つ目は、越後とんかつ・人参亭です。越後とんかつ・人参亭は、新潟のブランド豚「越後もち豚」のとんかつが食べられるお店です。

ヒレカツ定食が一番人気でおすすめです。もちぶた一頭から、2パーセントほどしか取れない部位である貴重なヒレを使ったとんかつは柔らかく、ヘルシーなのもうれしいポイントです。

ご飯のお米は南魚沼産コシヒカリを使っています。JR「越後湯沢」駅から徒歩約10分の駅前通りにあるので、スキーの帰りなどに寄れます。

「越後湯沢観光で寄りたい人気グルメスポット5選」5つ目は、越後維新 湯沢本店です。越後維新 湯沢本店は、魚沼産コシヒカリの米粉を使用した麺メニューが自慢のお店です。

つけ麺とラーメンの入口が別々になっていますが、おすすめはつけ麺です。特に冷や盛にすると、米粉を含んだ麺のモチモチ感がアップします。

スープは圧力寸胴鍋を使用し、高温高圧で一気に炊き上げたものです。国産豚のげんこつ・豚足からとったコラーゲンたっぷりの白湯スープと、ロース肉でとった清湯スープを使用しています。JR「越後湯沢」駅から徒歩約13分のところにあります。

今回は越後湯沢の人気観光スポットをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。越後湯沢には四季折々で楽しめる観光スポットが沢山あります。

絶景を満喫したり、アクティブに動いたり、美味しいグルメを堪能したりと思い思いの過ごし方ができます。越後湯沢の観光をとことん楽しみましょう！