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生春巻きは美味しくてヘルシー!
「生春巻き」という食べ物をご存知でしょうか。後ほど詳しくご紹介していきますが、ライスペーパーと呼ばれる皮に鶏肉や魚介、野菜を包んで、そのままソースにつけて食べる料理のことを指します。物にもよりますが、生春巻きは野菜がたっぷりでヘルシーと言われています。
食べ過ぎると良くないですが、通常の量を食べるには充実にヘルシーで、ダイエットにおすすめと期待されていきます。そんな生春巻きですが、お家で作って食べるものというイメージは弱く、お店で食べる料理というイメージが強いです。しかし、お家でも簡単に作ることができるのです。
そこで本記事では、お店の味を再現できる生春巻きの簡単レシピをご紹介します!基本的な簡単レシピやおすすめアレンジレシピなどを厳選しました。生春巻きの基礎知識や美味しく作るコツもまとめました。本記事でご紹介するおすすめレシピは、全て2人前の分量でお伝えします。
生春巻きってどんな料理?
生春巻きの簡単レシピをご紹介する前に、そもそも生春巻きとはどんな料理なのかご存知でしょうか。ここからは、生春巻きとはどんな食べ物なのかご紹介していきます!
生春巻きと聴き馴染みある人も、そうでない人も、いざ生春巻きを説明するとなると難しかったりするでしょう。そんな時でも対応できるように、生春巻きとはどんな食べ物なのか知っておきましょう!
ベトナム料理の代表的料理
生春巻きとは日本ではまだまだ馴染みの少ない料理ですが、ベトナムではベトナム料理の代表的料理と言われています。ベトナムで生春巻きはGỏi cuốn(ゴイ・クオン)や、Nem cuốn(ネム・クオン)と呼ばれ、同じ代表的料理のフォーと並ぶと言われています。
ゴイ・クオンとは、ベトナムで「野菜や魚介を包んだ和え物」という意味があります。米粉でできているライスペーパーに野菜や魚介、お肉などを乗せて巻き、ソースにつけてそのまま食べる料理のことを指します。
生春巻きと春巻きの違い
名前が似ている生春巻きと春巻きですが、実は全く違う食べ物です。生春巻きとは野菜や魚介をライスペーパーで巻き、ソースにつけて食べるベトナム料理に対して、春巻きは小麦粉の皮に豚肉や野菜の餡を入れてたっぷりの油でカリッと揚げた中華料理のことを指します。
見た目も味も、さらには食材も全て違うので、生春巻きと春巻きが続いても飽きることはないでしょう。生春巻きはサイドメニューとして、お酒のおつまみにおすすめですが、春巻きはご飯のおかずにぴったりとなっています。
簡単!基本の生春巻きのレシピ
それでは、ここからは基本的な生春巻きの簡単レシピをご紹介していきます!魚介とお肉たっぷりの生春巻きと、女子ウケ間違いなしの生春巻きレシピを厳選しました。どちらも基本的な簡単レシピとなっており、覚えて損はないでしょう。
生春巻きの決め手となるスイートチリソースの作り方もまとめていきます。どこを食べても具材といった、簡単で美味しい生春巻きをお家で作っていきましょう!お酒のおつまみや副菜料理におすすめです。
エビとチキンの生春巻き
1つ目の簡単レシピは、チリソースから手作りする「エビとチキンの生春巻き」です。作るのが難しそうなチリソースですが、お家にありそうな調味料で簡単に作ることができるのです。エビとチキンの生春巻きとの相性も抜群ですので、ぜひ覚えてください。
メインのエビとチキンの生春巻きは、エビやチキンがぷりぷりとして食べ応えがあります。ひと口サイズにカットすれば、おうちパーティーや宅飲みにぴったりな一品に仕上がります。
エビとチキンの生春巻きに必要な材料はライスペーパー4枚に茹でエビ4尾、サラダチキン1個、もやし1/2袋、人参1/4本、きゅうり1/4本、レタスお好みの量、料理酒大さじ3、酢大さじ3、砂糖大さじ2、豆板醤お好みの量、にんにく少々、塩少々です。
まずは茹でエビとサラダチキンを食べやすい大きさに、人参ときゅうりは細切りにカットしてください。レタスは食べやすい大きさに手でちぎっていきましょう。耐熱容器に洗ったもやしを入れて、ふんわりとラップし電子レンジで加熱します。
粗熱をしっかり取っておくのがポイントです。水で戻したライスペーパーの上に具材を並べていきます。手前から巻いていき、しっかりと止めたら食べやすい大きさにカットしてください。
別の耐熱容器にその他の調味料を全て入れて混ぜ合わせたら、電子レンジで軽く加熱します。生春巻きに手作りチリソースを添えたら、エビとチキンの生春巻きのできあがりです。
アボカドとサーモンの生春巻き
2つ目の簡単レシピは、和風ソースで食べる「アボカドとサーモンの生春巻き」です。相性抜群のアボカドとサーモンをメインにした生春巻きで、見た目も色鮮やかに仕上がっています。レモンの風味がしっかりと効いており、通常の生春巻きよりさっぱりと食べることができます。
女子ウケする具材でできているので、女子会やお家でプチパーティーする時に作ってみましょう。アボカドとサーモンの生春巻きがあるだけで、食卓の上が一気に華やかになります。
アボカドとサーモンの生春巻きに必要な材料は、ライスペーパー4枚にスモークサーモン4枚、アボカド1個、サニーレタス4枚、玉ねぎ1/4個、レモン1/4個、マヨネーズ大さじ2、ぽん酢大さじ1、わさび適量です。
まずはアボカドと玉ねぎ、レモンを薄くスライスしてください。サニーレタスは食べやすい大きさにちぎっておきましょう。水で戻したライスペーパーにレモンとスモークサーモン、アボカドを並べて置きます。その上に玉ねぎとサニーレタスを乗せて、くるくると手前から巻いていきます。
小皿にマヨネーズとぽん酢、わさびを入れて混ぜ合わせて和風ソースを作ります。生春巻きを食べやすい大きさにカットし、和風ソースを添えたら、アボカドとサーモンの生春巻きのできあがりです。
おすすめ!生春巻きのアレンジレシピ
続いては、生春巻きのおすすめアレンジレシピをご紹介していきます!ご飯のおかずにぴったりな生春巻きと、余りがちなそうめんをアレンジした生春巻き、そしてデザートとして食べられる生春巻きのおすすめアレンジレシピを厳選しました。
どちらもライスペーパーを上手く活用した一品で、フルコース楽しむことができます。作り方が簡単なものもあるので、料理初心者もチャレンジしてみましょう。毎日でも食べたくなるような、生春巻きのおすすめアレンジレシピが目白押しです。
おかずにもなる焼肉風生春巻き
1つ目のおすすめアレンジレシピは、ご飯のおかずにぴったりな焼肉風生春巻きです。おかずにならないものが多い生春巻きですが、焼肉風生春巻きはソースが要らずがっつり食べることができます。味付けは焼肉のタレがベースになっているので、ライスペーパーがあればいつでも作れます。
焼肉風生春巻きに必要な材料は、ライスペーパー4枚に牛バラ肉150g、人参1/4本、きゅうり1/4本、サニーレタス4枚、キムチ適量、焼肉のタレ大さじ3、にんにく少々、白ごま適量です。
まずは、フライパンに分量外のサラダ油を引き、牛バラ肉を炒めます。焼肉のタレとにんにくを入れて軽く炒め合わせていきましょう。水分が飛んだら冷めるまで、そのまま置いておきます。人参ときゅうりは細切りに、サニーレタスは手でちぎってください。
水で戻したライスペーパーに全ての具材を、見た目がキレイになるように配置していきます。手前からくるくると巻いていき、しっかりと止めてください。食べやすい大きさにカットしたら、白ごまをふりかけて焼肉風生春巻きのできあがりです。
あまったそうめんを生春巻きに
2つ目のおすすめアレンジレシピは、余りがちなそうめんを入れたそうめん生春巻きです。野菜とたっぷり入れたヘルシー生春巻きで、そうめんで少し食べ応えを出しています。ソースは先ほど上記でご紹介したチリソースをつけてお召し上がりください。
そうめん生春巻きに必要な材料は、ライスペーパー4枚にそうめん適量、人参1/4本、きゅうり1/4本、水菜1/4袋、サニーレタス6枚です。野菜はお好みのものでもOKです。
まずは人参ときゅうりを細切りに、サニーレタスと水菜を食べやすい大きさにカットしてください。乾燥した状態のそうめんを使用する場合は、たっぷりのお湯で茹でていきます。反対に茹で上がった状態のそうめんでしたら、軽く水で解してください。
水で戻したライスペーパーに、全ての具材を乗せていきます。色鮮やかな食材を一番下にすると、見た目が綺麗な生春巻きに仕上がります。手前から巻いていき、食べやすい大きさにカットしたら、チリソースを添えてそうめん生春巻きのできあがりです。
生春巻きで和風スイーツ
3つ目のおすすめアレンジレシピは、食後のデザートにぴったりな和風生春巻きスイーツです。もちもちっとした食感がたまらない生春巻きスイーツで、通常とは違った味わいを楽しめます。中に入れる具材はあんこやいちごジャムなど、使い勝手が便利なものになっています。
和風生春巻きスイーツに必要な材料はライスペーパー2枚にあんこ適量、いちごジャム適量、雪見だいふく1個、抹茶パウダーです。雪見だいふくがない場合は、アイスでも代用可能です。まずは、カチカチ状態の雪見だいふくを半分にカットしていきます。
水で戻したライスペーパーに雪見だいふくとあんこ、いちごジャムをお好みで乗せてください。手前からくるくるっと巻き止めたら、食べやすい大きさにカットしてください。お皿に盛り付け抹茶パウダーをふりかけたら、和風生春巻きスイーツのできあがりです。
生春巻きの作り方のコツ
最後は生春巻きの作り方のコツをご紹介します。ここからご紹介する3つのコツを掴むだけで、お店のような美味しい生春巻きができあがります。美味しく作る3つのコツをしっかりと把握し、美味しい生春巻きをお家で作ってみましょう。
先ほど上記でご紹介した簡単レシピとアレンジレシピと合わせながら、3つのコツをチェックするのがポイントとなっています。それでは早速、生春巻きの作り方のコツをひとつずつ詳しくみていきましょう。
ライスペーパーを水で戻し過ぎない
1つ目のコツは、ライスペーパーを水で戻し過ぎないということです。ライスペーパーは、乾燥させた状態で売られているため、そのまま使うことができません。
一旦水で戻してから使用しますが、あまりにも長い間水の中に浸しておくと柔らかくなってしまい、具材を巻いた時に破れる危険性があります。破れていると見た目も不格好ですが、食べる時具材がポロポロと落ちてしまい食べずらいです。
浅めのタッパーなどに水を入れ、ライスペーパーを軽く潜らせるだけでOKです。少し水に付けすぎてしまったという場合は、軽くキッチンペーパーなどで水気を取ってから使用してみましょう。
具材は薄くスライスしておく
2つ目のコツは、具材は薄くスライスしておくということです。水で戻したライスペーパーは柔らかく、ちょっと力を入れただけで破れる危険性があります。そのため、中に入れる具材は予め薄くスライスしておきましょう。
例えばエビや鶏肉といったゴツゴツとした具材は、半分に薄くスライスした方が良いです。薄くスライスしておけば、簡単にライスペーパーで巻くことができます。
また、野菜などは種類にもよりますが、細切りにカットした方が良いです。リーフ系は食べやすい大きさにちぎってOKですが、人参やきゅうりといった野菜は細切りにした方が巻きやすくなります。
生春巻き同士をくっ付けない
3つ目のコツは、生春巻き同士をくっ付けないということです。できあがった生春巻きは、ライスペーパーがまだ濡れているため、隣同士に置いてしまうとくっついてしまうという現象が起きてしまいます。
一度くっついてしまうと、なかなか離すことはできず、柔らかいライスペーパーが破けてしまうことがあります。できあがった生春巻きは、なるべく大きいお皿に盛り付けてください。
どうしても小さいお皿しかないという時は、できあがった生春巻きと生春巻きの間にリーフ系の野菜を挟みましょう。くっつかないことはもちろんのこと、見た目も色鮮やかなでおしゃれに盛り付けられます。
生春巻きはソースと具材でアレンジ無限大
本記事では、お店の味を再現できる生春巻きの簡単レシピをご紹介していきました!魚介やお肉、野菜など具材がたっぷり入った生春巻きは、お家でもコツを掴むだけで簡単に作ることができます。アレンジレシピも豊富で、ソースや具材をチェンジすればさまざまな生春巻きができます。
食べ方次第ではヘルシーな生春巻き、お好みのソースと具材を用意して、お家でお店の味を再現してみましょう。手作り生春巻きで、宅飲みがより華やかになること間違いありません。