実食！スペシャリテに待望のティラミス登場！ローソン「雪めくティラミス」

今年の10月より発売している、ローソンのUchi Cafe’ Spe’cialite’（ウチカフェスペシャリテ）シリーズは、素材のシンプルな味わいにこだわったご褒美系スイーツ。

これまでに「雲泡クリームのショート」「流奏キャラメルサンド」などを発売し、入荷するとすぐに売り切れる店舗もあるほど人気。その背景には、コロナ禍での外出が制限され、おうちで過ごす時間が増えていることもあるようです。

とろとろのティラミスクリームに、ふんわりマスカルポーネホイップを重ねました。2種類のクリームの間には、深煎りコーヒーに漬けこんだビスキュイ。コーヒーのほろ苦さと2つの食感が楽しめるクリームが特長です。

ローソンでは以前、CUPKE(カプケ)シリーズで「くちどけティラミス」というカップに入ったティラミスを発売しています。なので、こちらの「雪めくティラミス」は、奇をてらったスイーツの多いウチカフェスペシャリテシリーズのなかではインパクトは薄いかもしれません。

たっぷりと絞られた、マスカルポーネホイップ。上からはティラミスには欠かせないココアパウダー。美しい渦巻き模様が際立つように振りかけられています。

スプーンで下からすくってみると、クリームが2層になっています。メレンゲを合わせた上のマスカルポーネホイップは真っ白、卵が入った下のティラミスクリームはやや黄色っぽい色味。

まず上のマスカルポーネホイップを食べてみると、ねっとりとした濃密な食感に驚きます。マスカルポーネ風味がほんのり感じられる、ミルキーなクリーム。変な油脂感はまるでなく、お砂糖でごまかしたりしていないのでかなり甘さがおさえられています。

下のティラミスクリームは、とろとろ食感！もったりとしたたまご感のある、カスタードクリームのようですが、上のホイップとは異なるチーズの味わい。若干の塩味と濃厚なコクが感じられます。

間に入っているビスキュイには、深煎りコーヒーのシロップ。ビスキュイとはビスケットやスポンジ生地のことを指しますが、こちらはふわふわなスポンジ。生地の甘さとコーヒーのほろ苦さのバランスがちょうど良く、2種類のクリームのコクをひき出しています。

ローソンの「雪めくティラミス」は、これまでのティラミスカップデザートとは一線を画すような、上品な仕上がりの一品。シンプルな素材の味にこだわったという、ウチカフェスペシャリテでしか味わえないティラミスです。

同時発売の「雪溶けショコラテリーヌ」は、3種類のチョコレートと生クリームを合わせた、濃厚なチョコレート。どちらも300円以下で買えるコンビニスイーツとは思えないクオリティになっています。