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シャトレーゼ「焼き芋パイ 南九州産紅はるか」とは?
近年、さつまいもの品種がどんどんブランド化されています。ブランドさつまいもの火付け役ともいわれる安納芋に始まり、鳴門金時やシルクスイートなど名前を挙げればきりがないほどです。
甘みの質や強さが人気の要なのは勿論ですが、食感にもそれぞれ特徴があり、ねっとり、しっとり、ほくほくなどかなり個性が分かれています。今は、味、食感など自分の好みでさつまいもの品種を選ぶことが当たり前となりつつあります。
そんな時代ですので、さつまいもをスイーツの素材として使う時も、それぞれの特徴を活かして使用されるのが常識化してきています。お店に行けば、使用されているさつまいもの品種の名を冠した多種多様な商品がどんどん発売されています。
シャトレーゼもその例にもれず様々なお菓子にブランドさつまいもの名前を見ることができます。素材へのこだわりが強いシャトレーゼらしく、希少品種の栗黄金芋や上品な甘さのシルクスイート、ほくほく系の紫芋アヤ紫、栗のような鳴門金時などその品種はかなり豊富です。
今回はそんな中から、安納芋に匹敵する甘さをもち、はるかに甘い、などともいわれるさつまいも、紅はるかを使用した「焼き芋パイ 南九州産紅はるか」(税込108円)をご紹介します。
そのまま食べてもスイーツにみたいと言われる紅はるかですが、含まれる糖質の多くを占めるのが麦芽糖であるため、かなり甘くてもすっきりとした上品さを感じるさつまいもなのだとか。
ねっとり系でしっとりした食感も大人気の紅はるかを使用した餡が、どのようにパイと絡むのか、かなり気になる商品です。それでは、シャトレーゼ「焼き芋パイ 南九州産紅はるか」を実食レポします。
味わい深いパイ生地に、ゴマが香るしっとりさつまいも餡!和テイストなお茶タイムに。
袋を開けてみるとお芋の香りがふんわりとします。さつまいもの形をイメージしたポテっとした楕円形で、ほんのりピンクがかっています。少し固めの手触りで、パイというよりちょっとクッキーのような感触です。
カットするためナイフを入れてみるとやはり少し固めです。カットした面を見てみると、パイ生地が層になっている感じはありません。中身のさつまいも餡の色は黒ごまいりのため、ちょっとグレイな色合いです。
パイ生地部分を食べてみようと少し割ってみると、やや層になってはいるのですが、やはり浮き上がるような感じと規則性がありません。パイとはいっても、いわゆるフィユタージュといわれる折り込みパイではなく、パートブリゼというタルトなどに使う生地に似ています。
食べてみると、程よい塩気です。サクサクはしませんが、ぎゅぎゅっとした食感が癖になりそうです。バター感はそんなになく、詰まった感じのある生地ですが、味わいの深い生地です。
中のさつまいも餡はごまの量が結構多めです。口に入れてみると黒ゴマのプチプチ感と風味が強めです。甘さは程よい感じで、かなり和風な感じがします。大学芋をイメージしたと商品説明に書いてありましたが、納得です。
全体を食べてみますと、パイ部分が厚めなので存在感があり、食べ応えがあります。底面の生地には、少しサクサク感がありました。大学芋風の芋餡と、ほんのりしたバターの香りがピッタリです。
やはりせっかくのパイなので、サクサク感を出すためにオーブントースターで焼いてみました。見た目には変化が分かりにくいですが、食べてみると違いが歴然です。餡まで熱くなるほどは温めなかったのですが、それでもゴマや芋の香りが格段に上がります。
なんといっても、周りのパイ生地がサックサクになったのはかなりの美味しさです。サクっとかじると、シュワシュワジュワっとした焼き立て感がたまりません。全体が軽い感じにもなり、これならいくらでも食べられそうです。
シャトレーゼ「焼き芋パイ 南九州産紅はるか」はゴマの香りでほっとするような、和テイストのパイです。おすすめはパイ生地がサクッとするくらい焼くこと、風味も食感も格段に良くなります。ぜひ一度お試しください。
商品情報
店名 | シャトレーゼ |
商品名/購入価格 | 焼き芋パイ 南九州産紅はるか/108円(税込) |
購入エリア | 神奈川 |
購入日 | 2020年10月1日 |
▲jouerライター実食