阿寒湖を思いきり楽しむための観光スポット!旅の前に外せない見どころをチェック

阿寒湖を思いきり楽しむための観光スポット!旅の前に外せない見どころをチェック

北海道の道東エリアに位置する阿寒湖は大自然に包まれた人気観光地です。特別天然記念物のマリモが生息する阿寒湖はアイヌ文化にも触れることができ、温泉も湧き出るなど周辺部にも見どころがいっぱいです。各見どころをチェックできる阿寒湖観光の旅情報をお届けします。

    記事の目次

    1. 1.北海道観光でも大人気!阿寒湖ってどんな場所?
    2. 2.阿寒湖へ旅する前に知っておきたい特徴と見どころ
    3. 3.阿寒湖観光を楽しむ方法:マリモ展示センターへ行く
    4. 4.阿寒湖観光を楽しむ方法:カルデラ湖の太郎湖・次郎湖
    5. 5.阿寒湖観光を楽しむ方法:夏イベント「夏希灯」に参加
    6. 6.阿寒湖観光を楽しむ方法:阿寒湖アイヌシアターイコロ
    7. 7.阿寒湖観光を楽しむ方法:阿寒湖温泉で湯あみ
    8. 8.阿寒湖観光を楽しむ方法:土産物エリアをチェック!
    9. 9.阿寒湖観光は楽しみどころいっぱい!宿泊して楽しもう

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    北海道観光でも大人気!阿寒湖ってどんな場所?

    Photo by jetalone

    北海道釧路市にある阿寒湖は道東の人気観光スポットとして知られます。近くにある摩周湖とともに阿寒摩周国立公園に属し、美しい大自然が訪れる人々を魅了します。地形的には火山活動によって形成されたカルデラの中にできた湖で、北海道の淡水湖では5番目の大きさです。

    湖の周囲は針葉樹を中心にした美しい森林におおわれ、特別天然記念物のマリモの他、多くの魚が生息しています。それらの魚を対象とするフィッシングや冬のワカサギ釣りにも人気がある他、湖に浮かぶチュウルイ島にも立ち寄る遊覧観光船も運航されています。

    雄阿寒岳や雌阿寒岳の美しい眺望が楽しめる他、湖の南岸にある阿寒湖温泉、アイヌ文化を学べるアイヌコタンなどの多くの人気スポットがある、見どころいっぱいの観光地です。

    阿寒湖までのアクセス方法や主な交通機関

    Photo by woinary

    阿寒湖へJRを利用してアクセスする方法は、札幌駅から特急スーパーおおぞら号を利用して釧路駅まで約4時間で、新千歳空港からの場合は、空港駅から5分で接続する南千歳駅からも乗車できます。釧路駅からは定期路線バスで阿寒湖まで約1時間10分の所要になります。

    飛行機を利用してのアクセスは、釧路空港へは羽田空港から1時間45分、大阪伊丹と中部国際空港からは1時間55分、道内の新千歳空港からは45分の所要になっています。空港から阿寒湖までは定期路線バスや快適なエアポートライナーバスで約1時間5分~1時間20分の所要です。

    阿寒湖へ車でアクセスする場合は、札幌からは道東自動車道を利用して約300kmの距離で、所要時間は約4時間20分になります。釧路駅や釧路空港からのレンタカーの利用もできます。

    阿寒湖の気候と観光におすすめなシーズン

    Photo by sendaiblog

    北海道の中でも特に涼しい気候になるのが釧路の特徴ですがそれは沿岸部の話です。阿寒湖は内陸部なので夏の昼間はかなり気温が上がり半袖で十分ですが、夜になると冷え込んできますのでパーカーなど長袖衣類の用意が必要です。

    一方、冬の寒さは非常に厳しくマイナス10℃以下になることもありますので防寒対策は欠かせません。厚手のダウンジャケットやマフラー、手袋も必須です。沿岸部の釧路中心部は雪は少なめですが、内陸の阿寒湖周辺は雪が多く一面の雪景色に加えて湖も凍ってしまいます。

    冬に凍った阿寒湖も白く美しい風景を見せてくれますが、やはりおすすめの観光シーズンは雪のない夏から初秋になります。本州以南とちがって蒸し暑さがない爽やかさが特徴です。

    阿寒湖へ旅する前に知っておきたい特徴と見どころ

    Photo by alberth2

    自然あふれる人気観光地の阿寒湖への旅は見どころがいっぱいで、見逃せないスポットが数多くあります。阿寒湖を思う存分楽しむために、出かける前にチェックしておきたい旅の情報をまず紹介していきます。

    時と共に変化する阿寒湖の絶景を見ることができる

    Photo by Nao Iizuka

    雄阿寒岳と雌阿寒岳にはさまれて位置する阿寒湖は、その山の風景が季節により変化するのと同様、周りを樹林で囲まれた阿寒湖も1年を通じてその色合いが刻々と変わっていきます。新緑の清々しさと青い湖面、秋には一面の紅葉と季節が移ってもその絶景は変わりありません。

    冬は周囲の山も樹林も一面の雪景色となり湖も凍りますが、不純物の少ない阿寒湖の水は見事な白さで美しく凍っています。また、早朝には幻想的な氷の結晶、フロストフラワーと呼ばれる霜の花を湖面に見ることができます。

    日本で唯一の「マリモ」を見ることができる

    Photo by patchanism

    阿寒湖と言えばマリモが有名です。マリモはシオグサ科に属する淡水生の緑藻で寒冷地に生息します。世界的には北米や北欧、ロシアなどに広く分布しますが、日本ではこの阿寒湖が知られています。

    マリモの体は放射状に配列した糸状の細胞でできてきおり、通常は湖底の石などにくっついて生息しているのですが、阿寒湖では美しいボール状の形に集合体として発達しています。その見事な球状体の阿寒湖のマリモは特別天然記念物に指定されています。

    アイヌ文化に深く触れることができるスポットがある

    Photo by nikunoki

    阿寒湖では、この地の自然とともに長く暮らし続けてきたアイヌの人々の文化に触れることのできるスポットが多くあります。阿寒湖温泉街の近くにあり、アイヌの集落を意味する「アイヌコタン」は人気の観光スポットになっています。

    「アイヌコタン」には民芸品の土産物店やアイヌ料理のレストランなどがある他、見どころの一つ「アイヌシアターイコロ」、さらには生活用具や衣服を展示する「アイヌ生活記念館」があり、当時の生活が再現されています。

    阿寒湖周囲に湧く阿寒湖温泉を堪能できる

    Photo by patchanism

    阿寒湖の南側湖畔に湧き出すのが開湯140年の歴史がある阿寒湖温泉です。国道240号線と阿寒湖の間には大きなホテルや高級旅館から小さな温泉旅館まで多くの宿泊施設が建ち並んで温泉街を形成していますが、外湯の共同浴場「まりも湯」もあり気軽に利用できます。

    阿寒湖を観光した後は、ゆっくりと旅の疲れをとりながら温泉三昧を楽しむことができます。阿寒湖畔という立地も絶好で、湖の観光と一体化しているのが嬉しいところです。

    阿寒湖畔のネイチャーツアーが楽しい

    Photo by sendaiblog

    阿寒湖湖畔には2つの自然散策路があり、所要1時間ほどのコースになっています。一周1.5㎞の「湖の小道」と一周1.2㎞の「森の小道」があり、阿寒湖の自然を感じながらの散策を楽しめます。そして、阿寒湖の自然をより楽しむにはガイドによるネイチャーツアーも見逃せません。

    阿寒湖周辺の森を歩く「光の森ハイキング」や秋の「あきのきのこツアー」の他、夏におすすめの「阿寒湖カナディアンカヌー体験」や冬にはフロストフラワーを見ることのできる「阿寒湖氷上散歩」もあります。温泉街の近くにある阿寒ネイチャセンターで受け付けています。

    阿寒湖観光を楽しむ方法:マリモ展示センターへ行く

    Photo by bryan...

    球状体の美しいマリモが群生しているのは世界でも2ヶ所しかないと言われており、その1つが阿寒湖なのです。そのマリモを展示して詳しく紹介しているのが湖に浮かぶチュウルイ島にある「マリモ展示観察センター」です。チュウルイ島には遊覧船に乗って行くことができます。

    「マリモ展示観察センター」には大きな水槽が設置されており、そこに阿寒湖の湖底を再現させています。大小いくつものマリモの様子をすぐそばに見ることができます。屋外の展望スペースも旅の思い出になる絶好の撮影スポットなので、忘れずにチェックしましょう。

    チュウルイ島への行き方や料金

    Photo by Vutty

    チュウルイ島への遊覧船は温泉街近くの乗り場から乗船できます。マリモ展示観察センターのあるチュウルイ島の他、景勝地の滝口を周遊する約85分のコースで、チュウルイ島ではマリモ観察の時間として約15分間滞在します。阿寒川が流れ出る滝口もチェックポイントです。

    遊覧船は4月下旬から11月まで運航され、夏は1日1時間おきの11便ありますが11月中旬以降は4便しかありません。なお、早朝6:00の便はチュウルイ島への往復のみなので注意して下さい。料金は大人2000円、子供1040円になっています。

    阿寒湖観光を楽しむ方法:カルデラ湖の太郎湖・次郎湖

    Photo by imnakashima

    阿寒湖は大規模なカルデラの中に形成された湖で、周囲30km弱と非常に大きい湖です。阿寒湖自体が美しい湖であることはもちろんですが、同じカルデラ内の阿寒湖の近くには別の美しい湖もあります。阿寒湖滝口の東にある太郎湖と次郎湖は見逃せないチェックポイントです。

    阿寒湖の南東部には、唯一の流出河川である阿寒川が流れ出る場所があり滝口と呼ばれます。その滝口から東へ奥まった所に位置するのが太郎湖と次郎湖です。2つの湖はすぐ近くにあり、太郎湖は阿寒湖から流れ出た水が溜まった湖で、次郎湖は雄阿寒岳の湧水が溜まった湖です。

    2つの湖とも周囲500m程の小さな神秘的な湖で、観光客の少ない穴場的スポットですが阿寒湖観光の見どころの1つです。雄阿寒岳登山道入口から見学を含め約1時間で往復できます。

    阿寒湖観光を楽しむ方法:夏イベント「夏希灯」に参加

    Photo by sendaiblog

    マリモで有名な阿寒湖では、そのマリモに関連する夏限定イベントも要チェックです。「夏希灯」と呼ばれるイベントで、遊覧船に乗って夏の夜の阿寒湖へクルーズを楽しみながら、マリモに見立てた緑に輝く光の玉に願いを込めたメッセージカードを入れて流すものです。

    例年、7月1日~8月31日までの間に実施されますが、LED電飾によって緑に輝いた光の球が幻想的な美しさで魅了させてくれます。カムイラムと呼ばれる阿寒湖最深部のパワースポットで光の玉を流すので、願いことが成就することを祈ります。

    この「夏希灯」の参加料金は遊覧船料を含め大人1500円、子供1000円です。なお、流された光球は回収され、願い事を書いたメッセージカードは阿寒岳神社に奉納されるので安心です。

    阿寒湖観光を楽しむ方法:阿寒湖アイヌシアターイコロ

    Photo by houroumono

    阿寒湖の人気観光スポット「アイヌコタン」には要チェックポイントが多くあり見どころいっぱいですが、その一角にあるのが「アイヌシアターイコロ」です。アイヌの人と観光客との交流の場としての役割も果たしており、アイヌ文化の継承と情報発信の場でもあります。

    「アイヌシアターイコロ」は座席数332席の本格的劇場でイコロとはアイヌ語で「宝」を意味しています。上演される演目には「アイヌ古式舞踊」や「コタンの人々が演じる人形劇」「イオマンテの火まつり」などがあります。

    中でも「アイヌ古式舞踊」は国の重要無形文化財に指定され、ユネスコ世界無形文化遺産にも登録されている見どころ十分の踊りです。

    住所 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-7-84
    電話番号 0154-67-2727

    すぐ近くの「アイヌコタン オンチヌセ」もおすすめ

    Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

    シアターで踊りを鑑賞した後は、近くでアイヌの文化体験ができるプランもあります。木彫り師が指導してくれるアイヌ伝統工芸の木彫り作品作りの体験、魔よけとして発展したアイヌ文様の刺しゅうを学べる体験など、貴重な体験を阿寒湖観光の1つとして楽しむことができます。

    さらにアイヌ民族の伝統楽器であるムックリ(口琴)の製作体験もあります。これらの体験プランは5名以上の参加が条件でなので、家族やグループでの旅行で時間をチェックしながら参加してみてはどうでしょう。予約はアイヌシアターイコロ(0154-67-2727)になります。

    阿寒湖観光を楽しむ方法:阿寒湖温泉で湯あみ

    Photo by jetalone

    火山地域の阿寒湖周辺は北海道でも有数の温泉地です。温泉が沸き出しているのは湖の南岸で阿寒湖温泉街が形成され、宿泊の拠点にもなっています。温泉街には共同浴場や無料の足湯も点在しており、足湯を巡る散策も楽しみの1つです。ぜひチェックしてみましょう。

    阿寒湖温泉にはホテル、旅館、民宿など多くの宿泊施設が揃っており、料金や設備、温泉風呂の規模などにそれぞれ違いがありますので、旅行スタイルや旅行目的で選ぶことになります。露天風呂や展望風呂を備えた所も多く、観光の疲れを癒す湯あみを存分に堪能できます。

    また、温泉に関するチェックポイントの1つに「ボッケ」があります。90℃以上の湯が泥の中から吹き出すのですが、先に紹介した散策路の湖の小道や森の小道で見ることができます。

    阿寒湖温泉の泉質や効能

    Photo by y_katsuuu

    阿寒湖温泉の泉質は単純泉、硫黄泉で14もの源泉があります。豊富な湯量があるので源泉かけ流しの大浴場がある宿泊施設が多くあり、日帰り入浴もできるホテル、旅館もあります。神経痛、リウマチ、冷え性、五十肩、慢性消化器症など多くの疾患に対する効能があります。

    阿寒湖温泉の多くのホテル、旅館は阿寒湖に面して位置しており、展望風呂を備えている場合が多く温泉の見どころの1つになっています。阿寒湖の絶景を眺めながらゆっくりと温泉に浸かれる至福の時間が過ごせます。

    また、温泉街の中にはホテル、旅館以外にも公衆共同浴場の「まりも湯」がある他、足湯や手湯のスポットも多くあるので、手軽に温泉を楽しむこともできます。

    阿寒湖観光を楽しむ方法:土産物エリアをチェック!

    Photo by misooden

    北海道を代表する観光地の阿寒湖にはお土産品が多くあります。「まりもようかん」などマリモに関連したスイーツやお茶、阿寒湖で獲れる魚「わかさぎの佃煮」などわかさぎ関連の商品、さらには各種民芸品も豊富に揃っている他、自分で育てる養殖マリモも売られています。

    土産物エリアは3区画に分かれている

    Photo by jetalone

    阿寒湖のお土産店は阿寒湖温泉街に集中していますが、温泉街の中でも3つのエリアに分かれてお店が集まっています。「まりもの里商店街」「幸運の森商店街」に「アイヌコタン」を加えた3つになり、それぞれ特徴のあるお店が揃っています。

    食品関連の銘品は商店街、アイヌ関連の民芸品はアイヌコタンに品揃えが多いお店があるので、時間があればそれぞれのエリアのお土産店をゆっくり回って買い物を楽しみましょう。

    阿寒湖観光は楽しみどころいっぱい!宿泊して楽しもう

    Photo by SUMINGYANG photography

    北海道の人気観光地阿寒湖は見どころいっぱいです。大自然に包まれ、アイヌの文化にも触れることのできる阿寒湖には温泉も湧き出ています。各見どころをチェックしながら旅行プランをたて、ぜひ温泉街に宿泊してゆっくりと阿寒湖の大自然を堪能する旅を楽しんで下さい。

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    ライター

    mapfan

    グルメ大好きな関西在住ライターです。地元には美味しいグルメや観光スポットがたくさんあるのでそれらを中心に紹介していきたいと思います。

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