本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
長芋とチーズを使った料理をご紹介!
長芋に含まれるビタミンB群と、コラーゲンの生成を促すビタミンC、保湿作用のあるアルギニンは、美肌を作るのを助けると言われています。
また、長芋に多く含まれる水溶性食物繊維は、腸内の環境を整えて便秘を防ぐ効果が期待できます。長芋は、便秘による肌荒れを防ぎ、美しい肌をキープする効果があるとされ、女性にとても嬉しい食材です。
そして、ミルクから作られるチーズは、食物繊維を除いた「たんぱく質、脂肪、炭水化物、ミネラル、ビタミン」という6大栄養素の中の栄養素を含んだ、大変優秀な食材です。チーズを10g食べることによって、牛乳100mlの栄養素が摂取できます。
カルシウムは骨や歯の細胞を作る主成分で、筋肉が収縮するのを防ぎ、精神を安定させるとても大事な栄養素ですが、食品に含まれているカルシウムをそのまま取り入れるのは難しいのです。
チーズは、タンパク質が乳酸菌によって発酵と熟成を繰り返すことによって、カルシウムが体内に吸収されやすい状態に変化されています。そのため、チーズに含まれているカルシウムの半分以上を体内に取り入れることができるのです。
そこで、チーズと食物繊維やビタミンCを豊富に含んだ長芋を一緒にとると、完璧なバランスのとれた食事が実現します。今日は長芋とチーズを組み合わせた美味しい料理をご紹介します。
簡単に出来る長芋とチーズの時短レシピ
体に良いとされる食材チーズと長芋を使った、簡単にできて美味しいレシピをご紹介します。今回紹介するレシピを元に、オリジナルのアレンジを加えてもいいでしょう。ぜひお試しください。
長芋とチーズのカリカリ焼き
簡単にできる長芋とチーズの時短レシピの一つ目は、「長芋とチーズのカリカリ焼き」です。2人前の材料は、長芋1/2本、ピザ用チーズ60g、サラダオイル、ブラックペッパー適量と、至ってシンプルです。
フライパンで熱したオリーブオイルで、少し厚めに切った長芋を両面に焼き色がつくまで焼き、一旦お皿に取り出します。
今度は同じフライパンにチーズを乗せて、その上に取り出しておいた長芋を再び乗せて、チーズがカリカリになるまで焼きます。チーズの面を上にしてお皿に盛り、仕上げにブラックペッパーを振って出来上がりです。
和風のソース長芋チーズ
簡単にできる長芋とチーズの時短レシピの二つ目は、和風のソースで焼きからめたアツアツがおいしい一品です。
材料は2人前で、長芋20cm、ニンニクのスライス、ピザ用チーズ、オリーブオイルそれぞれ適量、塩胡椒少々、合わせ調味料として醤油・みりん各大さじ2杯、パセリ、カイワレ、刻みネギなど、お好みのグリーンの添え野菜少々です。
中火のフライパンでオリーブオイルをニンニクのスライスで香りづけします。そこへ、皮を剥いた厚さ1.5cmの長芋を両サイド5分ずつ、蓋をして蒸し焼きにします。
途中で塩胡椒をして両面こんがり焼いたら、醤油とみりんの合わせ調味料を強火でさっと絡め、今度は火を弱くして長芋の上にチーズを乗せ、そのまま1〜2分蓋をして蒸し焼きにします。
チーズが焦げるようでしたら火を止めてください。出来上がったらお皿に乗せ、グリーンの野菜をを彩りに添えて出来上がりです。アツアツホクホクをエンジョイしてください。
長芋はネバネバとしたぬめりが特徴です。長芋の他にも納豆、オクラなどぬめりのある食物がありますが、このぬめりは消化器・喉・鼻の粘膜を保護する働きがあると言われています。
ぬめりの成分はムチンと言って、人間の体内にも存在します。胃の粘膜に含まれるムチンは、強い酸性の胃液から胃袋を保護し、喉や鼻の粘膜も外からのウィルスが体内に侵入するのを防いでいます。
食事から摂取できるムチンは、喉や鼻の粘膜を更に強化するので、風邪などのウィルスの侵入を防ぐ免疫強化も助けてくれます。健康管理が大事な今の時代にはとてもありがたい食材なのです。
ムチンは胃腸を保護し、血糖値の急上昇を抑え、タンパク質の吸収をサポートしてくれます。タンパク質は肌を作る基本の栄養素なので、長芋はタンパク質と一緒に食べるのが、これまた美肌を作るお勧めの食べ方です。
ムチンは熱に弱いため、生で長芋を食べるのは全ての栄養素をまんべんなく取り込める、理想的な方法です。刻んだ長芋にポン酢をかけたり、とろろにするのは一般の食卓でもよく見られますが、クリームチーズと和えるというアイデアもあるのです。
立方体に刻んだ長芋に、リンゴやキウイ、バナナなどを混ぜてクリームチーズと混ぜ合わせます。朝食やデザートにも使えるちょっとおしゃれな食べ方です。
長芋とチーズの美味しいおかずレシピ
フライパンを使わずに、材料を混ぜたものを耐熱容器に入れて、全てオーブントースターにお任せしてしまう、2人前のレシピをご紹介しましょう。
卵1個、顆粒だし小さじ1、麺つゆ小さじ1、塩胡椒少々、お好みの量の青のりと桜えびを全てを混ぜ合わせます。これに長芋200gをすりおろしたものを混ぜ合わせ、耐熱容器に入れてピザ用チーズとマヨネーズをこれもお好みの分量かけます。
あとはオーブントースターで10分焼いたら出来上がりです。簡単で栄養価が高く、お酒のおつまみにもなる一品です。
長芋とチーズの組み合わせを試してみよう!
長芋のネバネバで、手が痒くなるご経験をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。酢水で手を濡らすとこの痒みは軽減されるので、お試しください。
生のシャキシャキとした食感、火を通してほっこりとした食感の長芋に、チーズや他の食材を合わせて、美容と健康に良い、美味しいオリジナルレシピをどんどん作ってみませんか。