嶺北・高知の秘境を楽しむための知識!移住者が増え続けるほどの魅力とは何か?

嶺北・高知の秘境を楽しむための知識!移住者が増え続けるほどの魅力とは何か?

高知の秘境と呼ばれる嶺北地域は、最近、移住者が増え続けており、高知県内外から注目が集まっています。山深い地域に人々が集う理由とは何なのでしょうか。嶺北の魅力に迫るとともに、嶺北の観光キャンペーン「土佐れいほく博」についての情報もお伝えします。

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    記事の目次

    1. 1.嶺北は高知のどこにあるの?
    2. 2.嶺北が高知の秘境と言われる理由
    3. 3.嶺北は高知県外からも移住者が増加中!
    4. 4.キャンプやラフティングなどアウトドアを満喫!
    5. 5.嶺北の観光キャンペーン「土佐れいほく博」を楽しむ!
    6. 6.伸びしろ大きな嶺北・高知に期待!

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    嶺北は高知のどこにあるの?

    フリー写真素材ぱくたそ

    高知県にある「嶺北(れいほく)」と呼ばれる地域をご存知ですか。嶺北は四国の中央に位置し、一級河川の吉野川の源流地域とされる山間の地域です。

    嶺北は高知県北部の4町村、大豊町、本山町、土佐町、大川村で構成されています。嶺北は正式な行政区域ではないにもかかわらず、4つの町と村が協力して活動する「共同体」として機能しているユニークな地域です。

    嶺北の玄関口となる大豊ICは、高知の市街地や高知龍馬空港から車で北に30分程の所にあります。嶺北地区には、四国の水がめと呼ばれる早明浦ダムがあり、利水や発電を通して多くの人達の生活を支えています。

    Photo by yto

    嶺北は、寒暖差の大きい気候を利用して柚子の生産も盛んで、大玉で香りが強い柚子の産地として有名です。ジュースや調味料などの加工品の製造や新製品の開発にも取り組んでいます。

    また、秘境と呼ばれるほどの豊かな自然を活用し、吉野川でのラフティングや多彩なキャンプ場など、アウトドアを満喫できる環境も整っています。山間部というと観光とは無縁と思われがちですが、この雄大な自然を武器に、今一大観光キャンペーンも展開されています。

    これまで深刻な高齢化や過疎化が進んできたものの、最近になって山深い嶺北への移住者が増えるなど、新たな動きが出てきています。今、注目を集める嶺北でいったい何が起こっているのか、どのような魅力が人々を引き付けるのか、詳しく迫っていきます。

    嶺北が高知の秘境と言われる理由

    フリー写真素材ぱくたそ

    嶺北地域は、周囲を山脈に囲まれているだけでなく、周辺の集落からも距離があるため、嶺北地区の4町村が山の中にぽつんと存在するような地形になっています。

    周辺に高速道路やJR線は走っているものの、嶺北の各町村へのアクセスは決して良いとは言えない山深いエリアです。現在でも豊かな自然が残されていることから、嶺北は「高知の秘境」とも呼ばれています。

    嶺北は高知の山々に囲まれた雲海の郷

    Photo by Kentaro Ohno

    嶺北地区の北側には四国山地の峰々が連なっており、四国の中央を東西に流れる吉野川により、美しい渓谷も形成されています。

    嶺北を取り囲む山々は標高が200m~1800mある山岳地形です。嶺北地域の集落は標高の高い所にあるため、眼下に雲が広がる雲海の郷でもあります。雲海の美しい光景が日常生活の一部とは、何とも贅沢に聞こえますが、これも秘境と言われる嶺北ならではのことです。

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    嶺北は高知県外からも移住者が増加中!

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