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無料で人気の日影沢キャンプ場とは?
高尾山の麓にある日影沢キャンプ場は、無料で利用できるおすすめスポットです。高尾山は登山や観光が楽しめることもあり、都心からのレジャー客が多いです。そんな高尾山の標高265m地点にあるのが、無料で利用ができる日影沢キャンプ場です。
都心近くの高尾山の北側にあるキャンプ場
日影沢キャンプ場がある高尾山は、八王子市にあるため、都心からのアクセスに便利です。車でのアクセスも人気ですが、都心からの登山客も多く、登山とセットのソロキャンプにもおすすめです。
周囲は国定公園に指定された豊かな森がありますし、木々に囲まれた風情がある小川も近くにあります。そのためキャンプだけの利用でも、アウトドアレジャーが楽しめると人気です。
日影沢キャンプ場は、都心から日帰りができる位置にあります。ただし都心からわずか1時間弱なので、利用者の多くは宿泊キャンプ客です。完全予約制ですが、アウトドアレジャーが楽しめる上に利用料は無料です。そのためシーズン中は予約が殺到します。
無料の施設とはいえ、キャンプレジャーに必要な設備はすべてそろっています。そのため予約が面倒でも、大自然の中で思いっきりアウトドアレジャーが楽しめる人気スポットとして注目されています。
高尾山登山と一緒に楽しむのもおすすめ
日影沢キャンプ場は、高尾山登山の拠点として利用する登山客も多いです。無料で利用できるため、登山シーズンにはかなりの利用者がいます。高尾山は登山が楽しめるだけでなく、山頂から霊峰・富士山を眺めることができます。
そのため天気の良い日には、多くの登山客が訪れます。また日影沢キャンプ場は、1年を通して無料で利用できるのも人気の理由です。
特に冬の高尾山登山では、ベースキャンプとして日影沢キャンプ場を利用する人が多いです。実は冬の高尾山山頂では、ダイヤモンド富士が見られます。そのためダイヤモンド富士が目的で登山する人にも人気のキャンプ場なのです。
日影沢キャンプ場のキャンプサイト
日影沢キャンプ場のキャンプサイトは、上段と下段の2ヵ所あります。どちらのサイトも自然を満喫するのにぴったりの場所ですが、エリアの広さや収容人数、サイト周辺の設備が異なります。なお同グループで上段と下段を同時に利用することは、原則認めていません。
キャンプサイト上段
日影沢キャンプ場のキャンプサイト上段は、収容人数30名程度のコンパクトなサイトです。広さ580平米、テント設置の目安が6張りなので、1グループあたり約100平米を1区画として利用できます。
車の乗り入れはできませんので、専用駐車場からは徒歩での移動になります。駐車場から離れている分、荷物が多いと移動が大変ですです。そのかわり荷物の少ないソロキャンプなら、森の静けさを満喫できる絶好のスポットです。
キャンプサイト下段
日影沢キャンプ場のキャンプサイト下段は、トイレや駐車場にも近いため、小さな子ども連れで利用する場合におすすめです。広さは690平米、テント設置数目安が11張りなので、1グループあたり約60平米と上段よりやや狭いです。
日影沢キャンプ場の設備
国定公園内にある日影沢キャンプ場では、キャンプ道具のレンタルなどは一切行っていません。また売店もありませんので、食事や焚き火に使う薪などもすべて持ち込みです。無料で使えるキャンプ場ですが、安全に利用できるために必要な設備は整っています。
炊事場・トイレ
炊事場はキャンプサイト上部・下部それぞれに設置されています。上部には炊事場は1基、炉は1基4面あります。下部は収容人数が多いので、炊事場は2基、炉は2基7面あります。
日高沢キャンプ場に設置されているトイレは、周囲の環境などの関係から汲み取り式です。とはいえこまめに掃除がされているので、非常にきれいで使いやすいです。
日影沢キャンプ場の基本情報
日影沢キャンプ場は、明治の森高尾国定公園内の森にあります。そのため日影沢キャンプ場も国定公園と同様、関東森林管理局の管理下にあります。実はこのことが、日影沢キャンプ場の利用上のルールとも関係しています。
日影沢キャンプ場がある明治の森高尾国定公園は、国が定める自然公園法に基づく管理が義務付けられています。日影沢キャンプ場の管理及び利用についても、自然公園法に反しないことが前提です。
そのため1年じゅう無料で利用できる日影沢キャンプ場ですが、予約方法や利用方法も、一般的なキャンプ場とは異なります。
申込方法
日影沢キャンプ場は完全予約制です。そのため利用する場合には予約が必要ですが、利用客が集中する登山・キャンプシーズンには利用希望者が殺到します。しかも日影沢キャンプ場では、電話、FAX、メールでの予約は一切受け付けていません。
そこで日影沢キャンプ場を利用する際の申込方法を詳しく説明ます。日影沢キャンプ場の予約をする場合は、往復はがきを準備します。日影沢キャンプ場に送付する往復はがきには、5つの事項の記入が必要です。
まず第1が「利用日時」です。日影沢キャンプ場では、通年で利用ができます。そのため冬でも装備が万全であれば、日影沢キャンプ場の利用は可能です。利用日時は月単位でしか申し込みができません。そのため月をまたぐ利用の場合は、2ヶ月分の予約申込が必要です。
ただし翌月の1日午前中までの利用に限り、月をまたぐ利用であっても1ヶ月分の予約で対応します。なお予約希望日のほかに、利用予定時間も記入してください。
日影沢キャンプ場予約の際の2つ目の項目は、代表者の氏名と連絡先電話番号です。日影沢キャンプ場はソロキャンプも可能なので、この場合は本人の氏名と電話番号になります。
なお日影沢キャンプ場は登山客の利用も多いので、登山グループで利用するケースも多いです。この場合はグループの代表者(または団体名と団体の代表者)氏名と電話番号が必要になります。
3つ目の記入項目は、利用人数の詳細です。日影沢キャンプ場には、常駐する管理人がいません。そのため利用者が施設内で安全に利用できるよう、予約受付の段階で人数の調整を行います。
日影沢キャンプ場へ送付する往復はがきには、利用者の人数だけでなく、内訳(大人・子ども別)も記入します。最後に必ず書かなければいけないのが、日影沢キャンプ場敷地内に持ち込むテント・タープの数量です。
日影沢キャンプ場はフリーキャンプとなっているため、自由にテントを設営できるところも魅力です。ただしサイトごとにテント設置数目安があるため、過剰な持ち込みはほかの利用客の迷惑になります。
利用人数に対して適正な装備であるかを確認するためにも、予約段階で持ち込むテント及びタープ数量の記載が求められます。
往復はがきの準備が出来たら郵送しますが、日影沢キャンプ場に郵送するタイミングにも注意が必要です。日影沢キャンプ場の予約はがきの受付は、利用予定2か月前の月末が締め切りです。
たとえば8月10日に利用を希望する場合、予約申込のはがきは2か月前に当たる6月の最終日までに必着しなければいけません。なぜなら現在の日影沢キャンプ場では、毎月1日に利用者を決定する抽選会が行われるからです。
1日でも到着が遅れれば、予選抽選会にも回してもらえません。せっかく準備したはがきが無駄にならないためにも、はがきの発送は早めに済ませるのがおすすめです。
ただし登山・キャンプシーズンの予約は、かなり厳しいのが現実です。抽選結果は往復はがきで通知されるのですが、書面の「抽選結果」欄に当選と書かれていなければ利用できません。
あくまでも当選者のみが利用できるのが日影沢キャンプ場の特徴ですし、当選した場合に限り利用許可証が郵送されます。
管理人は常駐していませんが、利用者同士のトラブルを避けるために、日影沢キャンプ場では利用許可証が発行されます。そのため利用許可証を所持していないと利用ができないのです。
抽選に外れてしまった場合でも、日影沢キャンプ場の予約がとれることがあります。これは日影沢キャンプ場の利用者抽選の結果、予約に空きが出た場合のみの対応です。日影沢キャンプ場の空き状況の確認は、抽選日の翌日から可能です。
空きがあった場合は再度往復はがきで予約申込となりますが、この場合は抽選ではなく先着順です。そのため予約の空きがあった場合は、すぐに申込はがきを日影沢キャンプ場へ郵送することが再チャレンジする際のポイントです。
アクセス
日影沢キャンプ場へのアクセスは、車でも可能です。ただし車の場合、専用駐車場が12台分しかありません。そのためグループで利用の場合は、乗り合い来場するのがおすすめです。なおキャンピングカーの乗り入れは不可です。
公共交通機関を利用する場合は、高尾駅から小仏行きの路線バスに乗ります。日影バス停で下車し、そのまま山道を進むと、登山道につながる林道があります。林道から日影沢キャンプ場までは徒歩10分です。
名称 | 日影沢キャンプ場(高尾森林ふれあい推進センター内) |
住所 | 東京都八王子市高尾町2181-1 |
日影沢キャンプ場はレジャーにおすすめ!
高尾山にある日影沢キャンプ場は、豊かな自然の中で自由にアウトドアレジャーが楽しめるおすすめスポットです。都心から約1時間で登山、自然観察、川遊びができますし、何よりも無料で1年じゅう利用できるところも魅力的です。
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