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人気グルメ漫画「孤独のグルメ」とは?
「孤独のグルメ」は扶桑社の「月刊PANJA」で1994年から2年間連載された大人気のグルメ漫画です。その後、2008年に読み切り漫画として復活し、以後「SPA!」上で2015年前まで掲載されていました。
2012年からはテレビ東京でドラマシリーズ化し、主人公の井之頭五郎役を松重豊が演じて話題になりました。孤独のグルメは、原作・久住昌之、作画・谷口ジローによる人気漫画です。孤独のグルメの漫画は、単行本1巻が1997年10月に発売されました。巻数は全2巻で、話数は全32話の漫画です。
原作者久住昌之は、「夜行」という漫画で漫画家デビューしました。この夜行は夜汽車で男が独り弁当を食べる漫画ですが、これを読んでいた「月間PANJA」編集者から、「絵柄を変えて大人向きの漫画にできないか」と提案を受けたことが、孤独のグルメの漫画が誕生するきっかけになっています。
久住昌之と編集者で話し合い、「孤独にグルメを楽しんでいる漫画」という方向性を見出します。最初はヒット作とは言えない漫画でしたが、じわじわと人気が出て、2007年の時点で文庫版は21刷、8万8千部とロングセラーを記録し、2008年には新装版が発売、約4割を女性読者が占めます。
孤独のグルメのドラマは深夜帯ながら爆発的な人気を博しました。ただのグルメ紹介ドラマかと思うかもしれませんが、孤独のグルメはただのグルメドラマではありません。孤独のグルメは、1話完結のドラマなので、孤独のグルメ初心者でも順番などを気にせず気軽に見始めることができます。
その1話の中で、主人公井之頭五郎を演じる松重豊の登場シーンがほとんどではあるのですが、それぞれの回にひょっこりと大物ゲストが出演しているのも孤独のグルメのドラマの魅力です。
味のあるお店の店主として大物俳優が登場したりするので、単純にドラマとしても見ごたえがあります。孤独のグルメとはどのような漫画・ドラマなのでしょうか。孤独のグルメは、一人の中年男性が淡々と日常を過ごすというストーリーです。
中でも食事シーンは孤独のグルメの最大の魅力で、人間にとって欠かせない「食べること」という普遍的なテーマにこだわり、取り上げています。
時に目の前の料理を豪快に食べ、時に丁寧に繊細に味わい、生きるとは食べることだと言わんばかりに、食に貪欲に向き合う井之頭五郎の行き方は必見です。
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主人公の井之頭五郎とは?
孤独のグルメの主人公は井之頭五郎(いのがしらごろう)という中年男性です。井之頭五郎は、個人で輸入雑貨商を営んでいます。孤独のグルメは、仕事の合間に立ち寄った店で食事をする様子を細部にわたって描いたグルメ漫画・ドラマです。
孤独のグルメで井の頭五郎が訪れる店は、比較的庶民的なお店が多く、大衆食堂のような店でひたすら食事をする中年男性のシーンや食べているときの心の中を描いている面白い漫画・ドラマです。井之頭五郎の心の声が細部にわたって表現されます。
例えば、お腹の好き具合はどうか、地方に来たからご当地の名物を食べたいな、おいしそうなお店を探すときの目の付け所、メニューを見て注文するときの心の揺れ動き、目の前に料理が運ばれてきたときの驚きや喜び、もしくは期待外れの心の内などです。
頼みすぎてしまった、この量ならもう一品頼もうか、周りが博多弁の常連客ばかりで居心地が悪いな、など井之頭五郎の心の中をのぞくことができて、見ていてクスッと笑ってしまいます。
食事に視点を置いた日常のちょっとした幸せや笑いなどを繊細に描いたシンプルな漫画・ドラマなので、時には共感し、肩の力を抜いて見ることができます。孤独のグルメにハマるということは、井之頭五郎に自分を投影してしまうからかも知れません。
「一人で食べる」という、ともすれば寂しくて、ネガティブなイメージのシーンですが、孤独のグルメの主人公井之頭五郎は強く、正しく、楽しく「一人で食事」をしています。
井之頭五郎が幸福に空腹を満たし、自由にしなやかに人生を楽しむ姿は、観る者の空腹を刺激し、「最高の癒しの時間」を与えてくれます。まだ、孤独のグルメの漫画・ドラマを見ていないという方はぜひチェックしましょう。
続けて、主人公井之頭五郎の性格や生き方などについてもご紹介します。アプリ配信アニメ版の場合、井之頭五郎役の声優は堀内賢雄が担当、ドラマCDの場合は小山力也が担当しています。テレビドラマで井之頭五郎を演じるのは、松重豊です。
孤独のグルメ主人公の井之頭五郎は、孤高で自由な生き方をモットーとしている独身男性で、「人生が重たくなる」として、結婚は敬遠しています。井之頭五郎には恋人はいません。何度か回想シーンで女性との交際を思わせるシーンがあるので、数人の女性と交際経験があると想像できます。
孤独のグルメの主人公井之頭五郎の性格は、やや人見知りで消極的です。初めてのお店に入るのをためらうことも多々あります。
井之頭五郎は、昔ながらの雰囲気を残す味のあるお店や、細い小道や古い商店街などがある町並みを好みます。仕事用のアイテムとしては、スマホではなくガラケーを携帯しています。出張で全国を回り、その都度その土地の料理を堪能しますが、お店検索に携帯を使用したりすることはありません。
道すがら、雰囲気のよさそうな店をのぞいたり、店構えや店頭のメニュー、出入りする客層を見たりして、自分の目でその日入るお店を決めることが多いです。
自分の欲求に正直な井之頭五郎の行き方も、孤独のグルメの人気の理由です。また、それを演じる松重豊の味のある演技や表情も人気の大きな理由でしょう。孤独のグルメの井之頭五郎は、食事に対していくつかの信念を持っています。
例えば、食べ合わせを気にしたり、同じ食材を使った料理を選ばないように注意しています。空腹の勢いからつい注文し過ぎてしまうこともしばしばあり、食べ過ぎてしまったり、食べきれずに残してしまうこともあります。ただし、テレビドラマ版では残すことなく完食しています。
井之頭五郎は全くの下戸で、飲み屋のような店に入っても烏龍茶などのソフトドリンクを注文します。奈良漬けを食べただけで酔っぱらってしまうほどの下戸です。井之頭五郎は甘いものが好きで、特に和菓子系のスイーツには目がありません。
孤独のグルメに登場したおすすめ店と料理
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孤独のグルメの漫画・ドラマには毎回黙々とおいしそうに食べる井之頭五郎のシーンが出てきます。井之頭五郎が訪れたおすすめのお店と美味しい料理の数々をエリア別のロケ地とともにご紹介します。各お店のおすすめメニューやこだわりもご紹介します。
※店舗情報は、2023年4月時点、各公式HP・食べログの情報より。
孤独のグルメロケ地のお店(東京)
東京の孤独のグルメロケ地のお店をご紹介します。孤独のグルメシーズン1の第7話で登場したのが、東京都武蔵野市、吉祥寺にある喫茶店のナポリタンです。店名は「お酒と食事の店 吉祥寺カヤシマ」です。
井之頭五郎は、吉祥寺カヤシマでナポリタンとハンバーグに味噌汁がついたわくわくセットを注文しました。わくわくセットは、ケチャップたっぷりのナポリタンにハンバーグ、さらに味噌汁が付いたボリューム満点のセットです。
お酒と食事の店 吉祥寺カヤシマでは、懐かしくて美味しい喫茶店の洋食を楽しむことができます。わくわくセットは、カレーライス、オムライス、ピラフ、ドライカレー、オムカレー、ナポリタン、カレースパゲッティ、和風スパゲッティの中から1品、さらにハンバーグ、ソーセージ、シューマイ、ポークジンジャーの中から1品を選ぶことができます。
定食は、とんかつ弁当やハンバーグ弁当、カツカレー、ハンバーグカレーなどがあります。メニューやセットの組み合わせが豊富で迷ってしまいますが、そんな時はケチャップたっぷりの懐かしいナポリタンをおすすめします。井之頭五郎も食べた絶品ナポリタンをぜひお試しください。
東京の孤独のグルメロケ地2つ目のお店をご紹介します。孤独のグルメシーズン3の第8話で登場したのは、東京都台東区鶯谷のコーヒーフロートです。
井之頭五郎は、涼をとるためにコーヒーフロートを注文します。しばらくして目の前に運ばれてきたのは、背の高いグラスにアイスコーヒーが入り、その上に大きなソフトクリームがさかさまにトッピングされた斬新な見た目のコーヒーフロートでした。
珈琲の店デンは、JR山手線・京浜東北線鶯谷駅から歩いて約5分の場所にあります。コーヒーフロートやクリームソーダも人気ですが、デンのおすすめメニューは「グラパン」です。
「牛スジのデミグラスグラパン」と「エビとハムとベーコンのミックスグラパン」の2つの味があります。グラパンはグラタン&パンの略で、食パン1斤をまるまる贅沢に使ったグラタンを食べることができます。
デンの定番人気メニューでもありますのでぜひお試しください。食パンは周りはカリッと焼かれ、中はもちもち感とふわふわ感があり、さらにグラタンはチーズがとろけて美味しいです。
デンのグラパンとフロートはインスタ映えもバッチリです。レトロな喫茶店デンで、美味しくて見た目も楽しいメニューを楽しみましょう。
孤独のグルメロケ地のお店(神奈川・埼玉・千葉・群馬)
埼玉の孤独のグルメロケ地のお店をご紹介します。孤独のグルメシーズン7の第1話で登場したのが、埼玉県上尾市本町の「キセキ食堂」です。
井之頭五郎は「人気ナンバーワン」「肩ロースを低温熟成」の文字に惹かれ「キセキ定食」を注文しました。キセキ定食が運ばれてくると、そのとんかつの厚さと大きさに驚き、思わずメジャーで測ってしまいます。豪快に頬張り、あまりの美味しさに顔がほころびます。
隣りの席の客がステーキを食べているのに気づき、井之頭五郎もステーキ100gを追加注文します。オニオンソースをかけて食べ、レモン・岩塩でも食べ、最後はわさび醤油で食べると最高に美味しく、大満足で店を出ました。
キセキ食堂は、JR高崎線の上尾駅から歩いて約11分の場所にあります。キセキ食堂のメニューには、 上キセキカツ定食、上キセキステーキ定食、カットステーキ定食などがあります。
キセキ食堂は、店名の通り奇跡の熟成肉が味わえる行列店でとんかつはもちろん、ステーキも人気の定番メニューです。とんかつもステーキも、絶妙な焼き加減で少しピンク色が残ります。
ジューシーでボリュームのある美味しいお肉が味わえますのでぜひ上尾のキセキ食堂をチェックしてみてください。行列ができるほどの人気店ですが、最近ホットペッパーグルメからの予約が可能になりました。テイクアウトも行っていますのでぜひお試しください。
群馬の孤独のグルメロケ地のお店をご紹介します。孤独のグルメシーズン8の第5話で登場したのが、群馬県藤岡市の一人ロースター焼肉のお店「宝来軒」です。
宝来軒のメニューを見て、豚肉の充実ぶりを知り「豚攻め」を決意した井之頭五郎は、豚ロース、豚カルビ、肉スープ、キムチ、ごはん、さらに牛上カルビを注文します。キムチの美味しさに、この後の焼肉への期待を膨らませます。
井之頭五郎は、豚カルビのストレートど真ん中の美味しさ、豚ロースの驚くほどの柔らかさ、牛上カルビのとろける肉の旨味に食欲が増していきます。最後は半ライスのおかわりをして、自ら豚キムチ丼にして締めくくりました。
宝来軒は、JR八高線の群馬藤岡駅から歩いて約8分の場所にあります。宝来軒は、庶民的な雰囲気の店内でありながら上質な焼肉が味わえるお店として人気です。カウンター席では一人焼肉を楽しむことができるので、一人ランチや一人ディナーでも気兼ねなく利用できます。
上カルビ1000円、上ハラミ1000円、牛ロース900円、豚ホルモン350円などのラインナップで、リーズナブルですがお肉は上質です。コスパの良い焼肉店としても人気があります。
※価格は全て税込表記。
一人焼肉が楽しめるのは横一列に続いた長いカウンターです。座敷席もあるのでファミリーでの利用も便利です。ナムルやキムチなどの冷菜のほか、センマイやガツ刺しなどのおつまみもおすすめです。
神奈川の孤独のグルメロケ地のお店をご紹介します。孤独のグルメシーズン4の第3話で登場したのは、神奈川県足柄下郡箱根町「いろり家」のステーキ丼です。
箱根の地図「ノスタルジック散策路」を散歩してみようと歩き始めると、思いのほか狭い道に迷い込んでしまい心細くなります。お腹が空いた井之頭五郎は、地図で一番近い「いろり家」に入店します。いろり家ではアワビ丼と迷いに迷って、足柄牛のステーキ丼を注文します。
他に旬野菜のゴマ和え、ワカサギの南蛮漬けなどの料理も注文します。分厚いステーキ肉に興奮した井之頭五郎はステーキソースをたらして豪快にほおばります。
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箱根のいろり家は、箱根登山鉄道の宮ノ下駅から歩いて約8分の場所にあります。宮の下の小道沿いにお店があります。足柄牛のステーキ丼は1800円(税込)です。
ご飯には自家製のステーキソースがかかっていますので、お好みによってワサビや塩をつけて食べると足柄牛のやさしい甘さを味わうことができます。ステーキ丼と合わせて人気なのが、地元産のあわびをつかったあわび丼です。あわび丼は2200円(税込)です。
あわびの肝を使ったバターソースがたっぷりとかかっていて絶品のどんぶりですのでぜひお試しください。
千葉の孤独のグルメロケ地のお店をご紹介します。孤独のグルメシーズン2の第7話で登場したのが、千葉県旭市飯岡のさんまのなめろうと蛤の酒蒸しという料理です。飯岡の「つちや食堂」というお店が登場しました。
井之頭五郎は、珍しいサンマのなめろうやマグロ、蛤の酒蒸しなどをたべ、その美味しさに海の幸の豊かさを改めて感じます。
つちや食堂は、JR総武本線の飯岡駅から車で約10分の場所にあります。タクシーの場合2000円くらいかかります。つちや食堂は8:00~14:30の営業です。近くにサーフスポットがたくさんあるので、早朝のサーフィンを終えたサーファーの朝食店としても人気があります。
マグロ、メカジキ、イカ、ホッキなど、新鮮な魚介を使った刺し身や定食がたくさんあります。サバの味噌煮やアジフライ、ハマグリの酒蒸しなども定番人気です。季節によっては磯ガキなどもメニューにあがります。
つちや食堂おすすめのメニューは、井之頭五郎も食した新サンマのなめろうや新サンマの塩焼き、はまぐりのかき揚げなどです。
好きな魚2種を選べる刺し身は定食で950円、目玉焼きと焼肉に納豆1パックが付いたボリューム満点のサーファー定食は650円です。海の風を感じることができる飯岡のおすすめ店ですので、ぜひお試しください。
※つちや食堂は閉店しました。
孤独のグルメロケ地のお店(北海道・東北)
北海道の孤独のグルメロケ地のお店をご紹介します。孤独のグルメ、お正月スペシャル~真冬の北海道・旭川出張編で登場したのは、北海道旭川町にある「独酌 三四郎」です。
店内はなんとも渋い店でしたが下戸でも落ち着く雰囲気があります。井之頭五郎は、新子焼き、玉子焼き、手作り漬物、きのこ汁、ご飯、とうきび茶を注文します。甘いタレのかかった若鶏の炭火焼きの美味しさに感動しご飯をおかわりすると、女将が新子焼きのタレをご飯にかけて出してくれます。
追加注文した身欠にしんやサービスで出してくれた昆布入りのかぼちゃの煮つけも絶品、お通しで出てきた手作りの酢豆も美味しいと評判です。
独酌 三四郎は、JR北海道の旭川駅から歩いて約12分の場所にあります。落ち着いた渋い雰囲気の店内には、カウンターと小上がり席があり、2階にも席があります。店名の通り、一人で入店してもゆっくりとお酒と食事を楽しむことができます。
炭火で焼かれた若鶏の新子焼きは定番人気メニューです。約9品のおつまみが小皿に乗った「おかみ旬の盆」も独酌 三四郎の名物です。
おかみ旬の盆のある日のメニューは、レタスときゅうりのごま油炒め、カボチャの醤油煮、黒大豆煮、なめこと青唐辛子和え、ポテトサラダ、煮卵、こんにゃく田楽、いんげん豆と練り物、刺し身と卵焼きで、どれもおかみの心のこもった料理で、上品な味付けで美味しいです。
東北宮城の孤独のグルメロケ地のお店をご紹介します。孤独のグルメスペシャル~真夏の東北・宮城出張編で登場したのが、宮城県仙台の牛たんの店「萃萃(すいすい)」です。
井之頭五郎は、塩がきいていて柔らかい牛たんをじっくりと噛みしめます。ご飯をかき込み、とろろにつけて食べてみたりします。付け合わせの浅漬けやテールスープも絶品だと話題です。
萃萃は、JR仙石線の宮城野原駅から歩いて約14分の場所にあります。仙台の牛タンの名店で行列ができるほどの人気店です。定番人気の牛タンセットは、牛タンにご飯、スープ、冷ややっこ、ととろなどが付いたセットで、1人前2500円、1.5人前3000円になります。
食べ比べセットは4500円で、通常の牛タンとスペシャル牛タンを4枚ずつ楽しむことができる欲張りなセットになっています。牛タンの本場仙台で、肉厚で柔らかい一級品の牛タンが食べられますのでぜひお試しください。
孤独のグルメロケ地のお店(中部)
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中部エリアの孤独のグルメロケ地のお店をご紹介します。孤独のグルメシーズン3の第11話で登場したのは、新潟県十日町市のドライブイン「峠の茶屋 蔵」です。商談が終わり、勧められた星峠の棚田に向かいます。絶景ポイントから棚田を眺めていると無性にお腹が空いてきます。
ドライブしてやっと見つけたドライブインで、井之頭五郎は牛肉の煮込みと五目釜めしを注文します。長時間煮込んだ牛肉に豆腐や生卵を落とした伝説の牛肉の煮込み料理が人気のメニューです。
峠の茶屋 蔵は、新潟県十日町市儀明にある釜飯の美味しいお店です。北越急行ほくほく線のまつだい駅が最寄り駅ですが、駅から店まで約5.7kmありますので、車でのアクセスをおすすめします。炊きたてホカホカの状態で提供される釜飯は具だくさんで絶品です。
売り切れることがある人気メニューですので早めに入店しましょう。お店自慢の、とても丁寧に柔らかく煮込まれた牛肉の煮込み定食や豚角チリソース煮定食のほか、山菜卵雑炊やそば御善も人気です。洗練された田舎料理をおいしい空気とともに味わえますのでぜひお試しください。
※峠の茶屋 蔵は閉店しました。
孤独のグルメロケ地のお店(近畿)
近畿エリアの孤独のグルメロケ地のお店をご紹介します。孤独のグルメシーズン6の第1話で登場したのが、大阪府美章園にある「お好み焼き甘辛や」です。井之頭五郎は、大阪の王道、お好み焼き屋に入店し、お好み焼きの豚玉を定食で注文します。
甘辛やは、JR阪和線の美章園から歩いて約5分の場所にあります。レトロな雰囲気の店内で、香ばしい甘辛ソースが香る美味しいお好み焼きや焼きそばを楽しむことができます。定番人気の豚玉お好み焼きはふわふわな食感と豚肉のカリカリが美味しい一品です。
豚焼きそばは太めの麺にソースがよく絡み、さらに大きめにカットされたキャベツなどの野菜が食べ応えがあり美味しい一品です。
赤いのれんと提灯が目印の、昭和の雰囲気を残す店内で、本場大阪のお好み焼きや焼きそばをぜひお試しください。お好み焼きの豚玉は650円、ネギ焼きは800円、豚焼きそばは650円、ミックス焼きそばは950円です。
孤独のグルメロケ地のお店(中国・四国・九州)
中国エリアの孤独のグルメロケ地のお店をご紹介します。孤独のグルメシーズン8の第8話で登場したのが、鳥取県鳥取市のオーカクとホルモンそば(スラーメン)です。井之頭五郎は仕事で鳥取へ、砂丘を訪れ、小腹が空いたので、鳥取市役所の食堂の名物料理「スラーメン」を食べます。
鳥取市役所の食堂は、JR山陰本線の鳥取駅から歩いて約8分の場所にあります。孤独のグルメで井之頭五郎が食べたスラーメンは、2019年冬の市役所移転に伴い、市役所新庁舎では食べられなくなってしまいました。旧市役所の名物スラーメンは、現在日本海自動車学校の食堂で食べることができます。
日本海自動車学校はJR山陰本線の湖山駅から歩いて約5分です。日本海自動車学校の食堂「コメドール」には、日替わり定食やカレーライス、牛丼などの定番メニューのほか、スラーメンとスラーメンセットのメニューも並びます。スラーメンは旧市役所食堂のものと完全に一緒で、値段は350円(税込)です。
おにぎり2個が付いたスラーメンセットは500円(税込)です。スラーメンは鳥取市民のソウルフードとして半世紀以上に渡り親しまれてきたメニューです。シンプルなスープにラーメンの麺が入ったスラーメンをぜひお試しください。
四国エリアの孤独のグルメロケ地のお店をご紹介します。大晦日スペシャル~食べ納め!瀬戸内出張編で登場したのは、愛媛県松山市の「さかな工房 丸万」です。
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井之頭五郎は、魚屋のような居酒屋・さかな工房 丸万で、お通しの鯖生姜煮、とこぶしのバター焼き、かんぱちの炒り煮、あまぎの唐揚げ・あんかけ、あなご澄まし汁、そして最後に鯛どんぶりを食べます。
さかな工房 丸万は、伊予鉄道郊外路線の横河原線、いよたちばな駅から歩いて約10分の場所にあります。定番人気の刺し身盛り合わせや鯛丼などの他、コース料理もあります。
ある日のおまかせコースには、お通し、黒メバルの煮つけ、刺し身盛り合わせ(カンパチ、生サバ、アジ、ヒラメ、エンガワ、イカ、ホタテ、トリガイ)、車エビの天ぷら、あまぎのから揚げ、穴子のたたき、鰻の蒲焼、鯛丼、しじみ汁でした。カウンターには新鮮な魚介がズラリと並びます。
コースは3300円〜6600円(税込)などもありますので、ぜひお試しください。翌日も仕事のため広島へ、仕事を終えて井之頭五郎はぽつんと佇む焼肉店「みっちゃん」に入ります。おでんの牛すじと大根を食べてから、コーネ、牛ロース、豆もやしも注文し、年内最後だからと焼き納めを堪能します。
最後の締めの料理にはラーメンとおでんの卵を注文し、お腹も心も満足します。焼肉店みっちゃんは、広島高速交通広島新交通1号線の白島駅から歩いて約15分の場所にあります。
みっちゃんは、広島の地で30年近く愛されるお店です。定番人気のコーネは、牛の前足の付け根の部位でコラーゲンがたっぷりのメニューで、広島でしか食べられないと言われている貴重なグルメです。牛タン塩や牛カルビ、骨付きカルビ、ホルモン、白肉などもおすすめです。
九州エリアの孤独のグルメロケ地のお店をご紹介します。孤独のグルメシーズン4の真夏の博多出張スペシャルで登場したのが、福岡県福岡市博多区中洲「一富(かずとみ)」の鯖ごまと若どりスープ炊きです。
井之頭五郎は博多区中洲の一富で、鯖ごま、鯖納豆、変わり茶碗蒸し、若どりのスープ炊きを注文し、中洲の味を堪能します。
締めに若どりスープ炊きの雑炊を堪能し、博多は中州の味に満足して店を後にします。一富は、地下鉄空港線の中洲川端駅から歩いて約3分の場所にあります。博多中州にある落ち着いた老舗割烹料理店で、博多の昔ながらの家庭料理をゆっくりと楽しむことができます。
どのメニューもリーズナブルで、味はもちろん量もしっかりとありますので、コスパも良好です。ごま鯖は、たっぷりのすり胡麻と刻みのりがかかった一品で、新鮮な鯖の歯ごたえが良く、お酒にもご飯にも合う料理です。
若鶏のスープ炊きは、鶏の旨味が丁寧に炊かれた味で、鶏肉、キャベツ、長ネギ、春菊、豆腐、しめじなどの具材の美味しさが引き立ちます。上品な味で締めにふさわしい雑炊は絶品ですのでぜひお試しください。味、雰囲気ともに大満足間違いなしです。
孤独のグルメ海外出張編
孤独のグルメは海外編もあり人気があります。井之頭五郎が仕事で海外出張し、その先で現地のグルメを満喫するという海外出張編です。韓国や台湾など、現地の有名俳優との共演も話題になりました。人気の韓国出張編と台湾出張編の一部をご紹介しますのでご覧ください。
韓国出張編
韓国の孤独のグルメロケ地のお店をご紹介します。孤独のグルメシーズン7の第10話で登場したのが、韓国ソウル特別市の「チョンチョムスップルカルビ」というお店です。
まず注文が終わると、韓国式の小皿にのったおかずが怒涛のように運ばれてきて、熱々の石鍋でテンジャンチゲまで出てきます。たくさんのおかずを満喫していると、骨付きビッグサイズのお肉が炭火で焼かれ始めます。焼き加減に店員からOKが出てから食べることができます。
井之頭五郎は、さらにチャドルバギという牛バラ肉のスライスと半ライスを注文し、デジカルビとは異なる旨さを堪能しました。
チョンチョムスップルカルビは、梨泰院エリアにある韓国焼肉のお店です。京義・中央線の漢南駅から距離があるので、タクシーの利用をおすすめします。定番人気の豚カルビ200gは14000ウォン、サムギョプサル200gは14000ウォン、味噌チゲは7000ウォンです。
バンチャン(小皿にのったおかず)の数がとにかく多く、おかわりも自由です。お肉が焼けるまでお店自家製のバンチャンをつまみながら待ちましょう。店内にはテーブル席も座敷席もあるので、ゆっくりと焼肉とバンチャンを楽しむことができます。
台湾出張編
台湾の孤独のグルメロケ地のお店をご紹介します。孤独のグルメシーズン5の第5話で登場したのが、台湾台北市永楽市場の鶏肉飯と乾麺です。台湾雑貨のバイヤーをやっている男性に勧められ、井之頭五郎は迪化街を訪れます。
お腹が空いた五郎は、店員に勧められるままに永楽市場広場の「永楽小乞」に入ります。隣りの席のメニューを参考にしながら、鶏肉飯(ジーローハン)とおかず盛り合わせを注文します。鶏肉飯は台湾式のチキンライスで、タレと一緒にかき込むのが美味しいメニューです。
永楽小乞は、鶏肉飯や魯肉飯(ルーローハン)、坦仔麺などが定番人気のお店です。迪化街を目指し、タクシーでお店を指定するとスムーズに行くことができるでしょう。
蒸し鶏は醤油スープで味付けされ鶏の旨味がたっぷり感じられる一品です。白菜と青梗菜のお浸しはあっさりとしていて野菜の味がしっかり感じられる一皿です。牛肉も薄い醤油味で煮込んであり、しっかりと素材の味が感じられる美味しい一品です。
多くのメニューが薄味でありながら素材の旨味をシンプルに味わえるのでおすすめです。井之頭五郎は、煮卵や野菜などがのったいわゆる台湾式のぶっかげご飯の美味しさに感動します。まだお腹に余裕があると、次に入ったのは「原味肉飯魯肉飯」というお店でした。
井之頭五郎は、勇気を出して乾麺(ガンメン)と下水湯(シャーシェイタン)を注文します。両方とも優しい美味しさで、堪能し店を出ます。
原味肉飯魯肉飯は、迪化街にあるお店です。永楽小乞からは永楽市場の反対側に位置します。孤独のグルメで紹介されたという事もあり、ランチタイムなどは人気で行列ができるお店です。
乾麺は、汁なし麺に魯肉飯の頭がのっている一品で、よく混ぜて食べます。原味肉飯魯肉飯の下水湯は砂肝のみで炊いたスープです。生姜がきいていてスッキリとした味わいです。魯肉飯は、ご飯に合う味でおすすめです。
これで食後にスイーツがあればと考えていると、井之頭五郎は次に「古早味豆花」という豆腐スイーツの店を見つけます。店員の言葉がわからず適当にうなずいていると、豆花(トーファー)のトッピングが完了、食べてみると甘すぎず、冷たい食感で美味しく夢中で食べ続けます。
台湾の有名俳優も登場!
孤独のグルメの人気は日本だけに留まらず、海外にも広がっています。台湾や韓国、イタリア、フランス、スペイン、ドイツ、中国、ポーランド、デンマークなどでは翻訳版も出ています。台湾では孤独のグルメは「孤獨的美食家」と訳されます。
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孤独のグルメはDVDでもみられる!
人気の孤独のグルメはDVDでも見ることができます。テレビドラマ版「Season1」のDVD-BOXは2012年5月に発売され、Blu-ray BOXは2013年2月に発売されています。
DVDレンタルは2012年5月からスタートしています。楽天などでも、「孤独のグルメ Season8 DVD BOX(松重豊)」を販売していますので、ぜひチェックしてみてください。
孤独のグルメはオリジナルグッズも人気!
孤独のグルメのオリジナルグッズは人気の高い商品です。人気のカプセルトイは2014年10月にタカラトミーアーツから発売されました。井之頭五郎役の松重豊の似顔絵などが描かれた、「五郎ストラップ」や「おかわりハンドキーホルダー」などが人気商品です。
他に「看板ライト」や「今、何腹だ?箸立ておみくじ」、「つぶやきネックストラップ」などがあります。孤独のグルメファンには嬉しい人気の逸品ですのでぜひチェックしてみてください。
孤独のグルメ、アクションフィギュアはマックスファクトリーから2015年8月に「figma 井之頭五郎」が発売されました。通常版の「並盛りver.」と第一話に出てきた「豚肉いため」、「とん汁」、「机」、「パイプいす」といった附属品を追加した豪華版の「大盛りver.」の2種類があります。
また、孤独のグルメ特製湯のみは定番の人気グッズです。大好評で2023年4月現在第7段が発売されています。湯のみの周りには、これまでの井之頭五郎の厳選されたセリフが書かれていて人気です。
「今俺が噛みしめているものは、肉の形をしたシアワセだ」、「心を口の中に集めて、感じるんだ」などが書かれているので、自宅の食卓でも孤独のグルメの世界観を感じながらお茶を飲むことができます。
孤独のグルメグラスは、シンプルなグラスでありながら、大胆に書かれた「胃袋が癒される。」の文字が孤独のグルメファンにはたまらない人気グッズです。グラスの底には「孤独のグルメ」の文字と井之頭五郎のシルエットがデザインされています。孤独のグルメTシャツもおすすめです。
シンプルな白いTシャツに「鬼に金棒、俺に白飯だ。」の文字が書かれています。白飯好きの方にぜひおすすめしたい人気Tシャツです。この他にも孤独のグルメセリフキーホルダーもあります。吹き出し型のアクリルキーホルダーで、鍵やカバンなどに気軽につけられるデザインです。
「ここはまるで、俺の胃袋の実家だ」、や「口の中が嬉しすぎて、脳がフリーズした」、「我、ただこれをかっこむのみ」など、しびれる名ゼリフばかりです。孤独のグルメおてもとペンや孤独のグルメ刺繍ハンドタオルなどもありますのでぜひチェックしてみてください。
孤独のグルメ・(公式)巡礼ガイドも登場
人気の「孤独のグルメ巡礼ガイド」は扶桑社ムックから出版されています。「孤独のグルメ巡礼ガイド」は孤独のグルメでドラマ劇中で井之頭五郎が訪れた飲食店の中から約30件が掲載されている、公式ガイドブックです。
井之頭五郎が訪れた店の情報やロケ地情報、食べた料理などが掲載されているほか、原作者の久住昌之や主人公井之頭五郎を演じた松重豊のインタビュー記事なども掲載しています。ロケ地巡礼のガイドとして活用できます。孤独のグルメファンにはたまらないマスト買いの人気ムック本です。
グルメ好きなら孤独のグルメは必読・必見!
孤独のグルメの漫画・ドラマは、グルメ好きなら必読・必見の超おすすめ人気作品です。「食事」を通して、井之頭五郎の生きざまを垣間見ることができます。毎回登場する各地のおいしそうな料理を見ているだけでも癒されます。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。