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からあげはみんな大好き!定番メニューの人気者!
一番好きなおかずは何ですか?と聞かれたらきっと多くの人が答えるのがからあげではないでしょうか。からあげは子どもはもちろん大人も大好物なメニューで、食卓、お弁当、パーティーと場面を選ばず活躍する人気者です。
みんなが大好きからあげですが、手間がかかるのでなかなか頻繁に作れないという難点があります。忙しい主婦にとっては特に最大の懸念点と言えるでしょう。しかし、最近は揚げないからあげやフライパンで揚げ焼きをする簡単レシピも主流になりつつあります。
今回は、手間ひま大幅カットでも美味しく出来る簡単からあげレシピを紹介します。基本の作り方から簡単レシピに加えて鶏肉以外のアレンジレシピも紹介する超保存版です!
大人気!誰でも美味しく簡単にからあげができるレシピ!
からあげの手作りは、失敗ポイントが多いという声が多く聞かれます。衣がベチャッとなったり焦げ付いて生焼けになったりというのがよく見られる失敗です。なかなか上手く仕上がらず、作るのを敬遠してしまう人もいるのではないでしょうか。
しかし、ポイントさえ押さえれば料理初心者でもからあげはとても簡単に美味しく仕上がります。秘訣は下味と2度揚げです。これだけで手作りからあげは劇的に美味しく変化します。
まずは、からあげの基本かつ簡単な作り方を紹介します。手間なしなのに家族からも大好評間違いなしでからあげを作るハードルがぐっと下がることでしょう!
簡単!基本の鶏からあげ
誰でも簡単な基本のからあげレシピを紹介します。まず、鶏もも肉(200g)をなるべく同じ大きさに切ります。火の通りを均一にするためにばらつきが出ないようにしましょう。
次に、下味を付けていきます。先ほど切った鶏肉とすりおろしニンニクとすりおろし生姜(小さじ1ずつ)、醤油と酒(大さじ1ずつ)、塩こしょうをポリ袋やジップロックの中に入れます。全て入れたら手でしっかり揉み込みましょう。
からあげを美味しく作るポイント1つ目は、マヨネーズです。袋の中がしっかり混ざったらマヨネーズ(大さじ2)を入れます。下味にマヨネーズを入れるとお肉が柔らかくなりますし、マヨネーズの油分でお肉の水分が外に逃げにくくなります。このまま15〜30分ほど漬け込みましょう。
次は衣付けです。片栗粉(30g)と小麦粉(20g)を混ぜ、ボウルに入れます。片栗粉と小麦粉でよりカラッと仕上がりやすくなるのです。菜箸でひとつずつ鶏肉を取り出し、衣の粉の上でサッと転がします。衣がたくさんつくとベチャつく原因になるので少量を心がけましょう。
いよいよ揚げていきます。鍋のサラダ油は170度ほどになるまで待ちましょう。菜箸を油の中に差し込んで、菜箸の周りに小さな泡が立ち始めたら170度くらいの目安です。
鶏肉を鍋に入れたら表面が茶色く色づくまで揚げます。ここで長時間揚げすぎないことが大事です。茶色くなったら網の上などに取り出して3分ほど置きます。余熱で火を通し、お肉をふっくらと仕上げるために必要な工程です。
ここでからあげを美味しく作るポイント2つ目です。2度揚げを行います。油の温度を190度まで上げましょう。菜箸の周りに大きな泡がぶくぶくと立つくらいが目安です。からあげを再度鍋に入れ、きつね色になるまで揚げたら取り出して完成です。
レシピ中の分量は全て2人前の量です。人数によって調整をしてください。マヨネーズでお肉が柔らかくふっくら、2度揚げで生焼けの心配なしにカラッと仕上がります。簡単に絶品からあげを堪能できること間違いなしでしょう。
からあげをたくさん作ったら冷凍保存がおすすめ!
からあげは一度にたくさんの量が作れるので、お弁当などの作り置きおかずに最適です。どんな時でも美味しく食べるために冷凍で保存しておくことをおすすめします。
まず、冷凍するからあげはしっかりと中まで冷ましましょう。熱が残ったまま冷凍すると水分でベチャベチャになります。1個だけ切って中まで冷めてるか確認してみるのも良いでしょう。
冷ましたからあげは2〜3個ずつラップで包みます。空気に触れると油の酸化が進みやすくなるのでなるべくぴったり包むことがポイントです。包んだものはフリーザーパックにまとめて入れます。
冷凍室に入れる際は金属製のバットの上に置きましょう。バットの効果で急速に冷凍ができるので味や品質の劣化をなるべく防ぐことができます。このやり方で2週間ほどの保存が可能です。
からあげはフライパンでもできちゃう!作り方は?
簡単とはいえやはり揚げ物はハードルが高いという料理初心者の人や、油物はどうしても面倒だという人はフライパン調理がおすすめです。フライパンで揚げ焼きする作り方ですが、鍋で揚げるのにも負けず劣らずのカラッとした仕上がりを堪能できます。
下味を付けるまでは基本レシピと同じです。衣は片栗粉のみを用意します。フライパンには鶏肉が半分浸かるくらい(5mm程)の油を注いでください。中火で熱したフライパンに片栗粉をまんべんなく付けた鶏肉を広げて入れていきます。
鶏肉が白っぽくなったらひっくり返し、さらに火を通します。中に火が通るまで2、3回ひっくり返すのを繰り返します。ひっくり返す時以外はあまりお肉を動かさないようにしましょう。
網の上に出して完成です。フライパンでの揚げ焼きは、使う油の量が少ないのでヘルシー且つ後片付けがとても楽チンです。気軽にからあげを作りたい時にはもってこいのレシピでしょう。
ヘルシーで美味しい!揚げない簡単からあげ!
フライパンでの調理よりさらに簡単に仕上がるのがトースターやオーブンを使う作り方です。表面はカリッとしつつも最小限の油でさっぱりとした味わいが出ると人気です。また、揚げものをするのが面倒という時にもぴったりの簡単調理法でしょう。
下味に漬け込むまでは鍋やフライパンでの工程と同じです。オーブンで焼く場合は下味を付けた鶏肉の袋やボウルに片栗粉(大さじ3)を直接混ぜ込みます。少なめの片栗粉で粉っぽさを残さないよう混ぜましょう。
クッキングシートを敷いた鉄板に鶏肉を並べてサラダ油(大さじ3)を回しかけます。箸でひっくり返して油が鶏肉全体に行き渡るようにしましょう。最後に皮目を上にして250度に余熱したオーブンで20分焼きます。
トースターの場合はクシャクシャにしたアルミホイルの上に鶏肉を並べて焼きます。まずは10分焼き、上下を返してさらに5分焼きましょう。鶏肉同士がひっつかないよう焼き上げていきます。こちらも皮目の方をよく焼くことを意識してみてください。
皮目を上にすることで揚げもののようなカリカリの食感が再現できます。皮目が下だとベチャッとなりやすいので注意しましょう。中に火が通るまで様子を見ながら焼くことがポイントです。
おつまみにもぴったりな簡単からあげ!
お酒好きな人にはおつまみからあげなんていかがでしょうか。お酒を好む人から人気の食材を使った簡単からあげレシピを少し紹介します。 お家でお酒を楽しむ日にぜひチャレンジしてみてください。
おつまみの定番であるタコのからあげも実は簡単に作れてしまいます。タコを1パック買ってきたら食べやすい大きさに切りましょう。なるべく小さめに切るのが簡単に火を通すコツです。
すりおろしニンニクとすりおろし生姜(小さじ1/2ずつ)、醤油とお酒(大さじ1ずつ)で15分ほど漬け込み下味を付けます。片栗粉(大さじ4)をうっすらとまぶしたら3cmほどの高さの油で揚げていきましょう。
菜箸から小さな気泡が立つ180度くらいの温度が揚げる目安です。きつね色になったら網に上げ、油を切って完成です。タコは火が通りやすいので鶏肉よりも簡単に短時間で調理できます。
お酒好きの人には人気が高いごぼうのからあげも簡単に作れます。まず、 ごぼう(1本)の皮をこそげ落としたら5cmほどの長さに切り揃えて三角錐型に切り落とします。10分ほど水にさらしてアク抜きをしましょう。
水気を取って、タコのからあげと同じ調味料と分量で20分ほど漬け込み下味を付けます。また水気を取って片栗粉(大さじ4)にくぐらせて衣をつけ、170度の油でカラッと揚げれば完成です。揚げている最中にごぼうがくっつくこともありますが、油から出してから離せばOKです。
簡単で美味しいからあげを作ってみよう!
鍋、フライパン、トースターにオーブンと最近のからあげは調理方法がたくさんあります。大人気なからあげが簡単にパパッと作れるなら調理する人も食べる人もみんなハッピーになれること間違いなしです。明日はさっそく簡単からあげレシピを試してみてはいかがでしょうか?