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冷凍食材は安定した価格で通年手に入る万能選手!
健康のためにも毎日の食卓には欠かせない野菜ですが、野菜は季節や状況によって価格の変動が激しく、手に入りにくいことがあるものです。しかし冷凍野菜なら、価格の変動や季節を気にせずに手に取ることが出来ます。
また、安い時にまとめ買いしたくても、野菜は傷みが早いものも多いので保存が難しいのが悩みどころです。冷凍食材は冷凍のまま売られており、そのまま持ち帰って冷凍庫に入れるだけで長期保存が可能なので、長く楽しめるというメリットがあります。
冷凍枝豆を使えばいつもの料理もワンランクアップ!
そんな冷凍食材の中でも特に人気のあるのが、冷凍枝豆です。枝豆は普段手軽に手に入らない場合が多く、なかなか毎日の家庭料理に取り入れづらいものですが、冷凍枝豆なら、身近なところですぐに購入することができます。
また冷凍枝豆なら、使いたい分だけを使いたい時に取り出すという使い方が可能なので、いつもの料理に枝豆を手軽にプラスすることができます。今まで手間を考えて躊躇していた枝豆料理にも、思い切ってチャレンジすることができるでしょう。
冷凍枝豆の解凍の仕方は?
冷凍枝豆を解凍するには、いくつかの方法があります。もっとも簡単な解凍の仕方は、常温に放置しておく方法です。解凍までに1~2時間ほどかかるため、今すぐ使いたいという場合には向きませんが、じっくり解凍されるため水っぽくならないのでおすすめです。
冷凍枝豆をすぐに使いたい場合におすすめなのが、電子レンジを使った解凍です。ただし、加熱しすぎると食感が損なわれてしまうため、少しずつ加熱しながら様子をみて解凍しましょう。保存袋ごと流水にさらす方法でも短時間での解凍が可能ですが、少し水っぽさが出てしまいます。
手間はかかりますが、凍ったままの冷凍枝豆を熱湯で茹でて加熱する方法もあります。1分ほどで解凍できるので、そのまま塩味で味わいたい場合は塩茹で解凍が最もおすすめです。
冷凍枝豆を使ったおすすめのご飯レシピ!
とても使い勝手のいい冷凍枝豆には、さまざまな料理に活用する使い道が沢山あります。ここからは、冷凍枝豆を使ったおすすめのアレンジレシピについてご紹介していきましょう。
冷凍枝豆を使った枝豆ご飯
最初にご紹介するのは、白いご飯に枝豆の緑が鮮やかに映える、枝豆ご飯です。解凍した冷凍枝豆200g分を、さやから出しておきます。研いだお米2.5合に、水480cc、粉末の和風だし小匙1.5、塩小匙1、酒大匙1、みりん大匙1を加え、混ぜ合わせたら炊飯器で炊きましょう。
ご飯が炊けたら、さやから出しておいた冷凍枝豆を加えて混ぜ合わせ、器に盛って完成です。少しの手間を加えることで、いつものご飯の彩りがぐっとよくなります。
冷凍枝豆としらすの混ぜご飯
さらに栄養たっぷりの枝豆ごはんが食べたいという方には、冷凍枝豆にしらすを加えた混ぜご飯がおすすめです。冷凍枝豆は解凍し、さやから取り出しておきます。温かい炊き立てご飯に、枝豆としらすをお好みで混ぜ合わせれば出来上がりです。とても手軽なので、思いついた時にすぐに作れます。
冷凍枝豆と塩昆布の炊き込みご飯
冷凍枝豆を使った混ぜご飯でもうひとつおすすめしたいのが、塩昆布を混ぜ込んだレシピです。お米2合分を洗ったら炊飯器の釜に入れ、2合の目盛りまで水を入れた後に、大匙1分の水を取ります。そこへ酒大匙1を加え、さやから出した冷凍枝豆100gと、塩昆布20gをのせて炊きます。
味付けは塩昆布の塩気のみになるので、お好みによって塩昆布の量で調整するようにしましょう。枝豆と塩昆布の風味がご飯と混ざり合い、見た目も華やかな一品です。
冷凍枝豆で簡単!お弁当に便利なおかず!
冷凍枝豆は、お弁当のようにちょっとだけ使いたいという場合にも重宝する食材です。ここからは、冷凍枝豆を使ったお弁当に便利なおかずのレシピをご紹介していきます。
冷凍枝豆入りはんぺんバーグ
まずご紹介するのは、ふわふわの食感がやみつきになる、枝豆入りのはんぺんバーグです。市販のはんぺん1枚を、スプーンなどでしっかり潰します。冷凍枝豆10粒分は解凍しておき、さやから取り出しましょう。
潰したはんぺんに、枝豆、塩昆布大匙1、ゴマ大匙2、チーズ大匙2を混ぜ、一口サイズに丸くまとめます。フライパンにオリーブオイルをひいたら、軽く焦げ目がつくまで焼きましょう。フライパンにくっつきやすいので、焼く際には要注意です。
塩昆布を入れることで味付けの必要がなく、またチーズ入りならお子様のお弁当のおかずにも喜ばれます。お弁当に緑を加えたい時にはぜひ作ってみてください。
冷凍枝豆とかぼちゃのサラダ
次にご紹介する冷凍枝豆のお弁当おかずは、枝豆とかぼちゃのサラダです。かぼちゃも冷凍のものを使えば、より簡単に作ることができます。冷凍かぼちゃ5~6個は解凍後小さく切り、冷凍枝豆5~6個はさやから出しておきます。
ボウルにかぼちゃと枝豆を入れ、マヨネーズ大匙1、豆乳ヨーグルト小匙1、塩コショウ少々、砂糖1つまみを加えます。よく混ぜ合わせたら盛り付けて完成です。混ぜるだけの簡単サラダなので、短時間でさっとお弁当のおかずとして作ることができます。
話題!冷凍枝豆で簡単なお漬物レシピ!
冷凍枝豆は、お漬物にもアレンジできると近頃話題になっています。お漬物といえば、キュウリや白菜、大根といった野菜が思い浮かびますが、枝豆を使ったお漬物とはいったいどのようなものなのでしょうか。冷凍枝豆を使った簡単で美味しいお漬物のレシピをご紹介しましょう。
冷凍枝豆のお漬物
一つ目にご紹介するのは、冷凍枝豆を皮ごと漬け込むだけの簡単な浅漬け風お漬物レシピです。あらかじめジップロックなどの保存袋に、水400ml、酢大匙1、塩大匙2分の1、昆布茶小匙2、砂糖小匙1を入れ、袋の外からよく揉んで混ぜておきます。
そこへ解凍した冷凍枝豆1袋分を皮ごと入れ、調味料となじませたら、密閉して冷蔵庫で24時間ほど寝かせるだけで完成です。
枝豆の浅漬けなど、市販で売られているものもありますが、調味料を混ぜて皮ごと入れておくだけなので、自宅で簡単にお漬物を楽しめるのが魅力的です。しっかりと1日漬けることで、美味しい漬物に仕上がります。
冷凍枝豆の浅漬け(ガーリック風味)
次にご紹介する冷凍枝豆のお漬物レシピは、一風変わったガーリック風味の浅漬けです。タッパーに、凍ったままの冷凍枝豆1袋と、スライスにんにく1片、塩昆布10g、赤唐辛子の輪切りを適量入れたら、市販の浅漬けの素を全体が浸るぐらいまで入れます。
フタをしたら、冷蔵庫で半日~ひと晩漬けこんで完成です。市販の浅漬けの素はどれでも良いので、お好みのものを使うようにしましょう。普通の浅漬けとはひと味違った、ほんのりガーリックの香る浅漬けに仕上がります。これならご飯が進むこと間違いなしでしょう。
おつまみの定番!冷凍枝豆の簡単アレンジ!
枝豆といえば、ビールなどのお酒のお供としても大活躍の食材です。そのまま塩茹でにしただけでも十分おいしいおつまみになりますが、今回は冷凍枝豆を使い、ひと手間加えたおつまみをご紹介していきます。
冷凍枝豆で居酒屋風わさび枝豆
保存容器にぬるま湯200ccを入れ、塩小匙1を溶かします。そこへチューブのわさび小匙1を加えて混ぜましょう。混ぜたら、冷凍枝豆100gを凍ったまま入れます。うまみをプラスするために、だし昆布をお好みで入れると、より一層おいしく仕上がります。
フタをして冷蔵庫でひと晩漬け込んだら完成です。わさびの量を変えることで、好みの辛さのおつまみになります。居酒屋の一品のような味を、自宅でお酒を飲みながら味わえるおすすめのおつまみです。
冷凍枝豆入りパリパリチーズせんべい
次にご紹介する冷凍枝豆のおつまみは、ワインなどの洋酒にもよく合う、チーズを使ったおつまみです。冷凍枝豆ひとつかみ分を解凍し、さやから豆を取り出しておきます。クッキングシートを敷いた皿の上にピザ用チーズを平らに置き、その上に枝豆をまんべんなく並べていきます。
電子レンジに入れ、600Wで1分30秒~2分ほど、様子を見ながら加熱していきます。チーズが少しこんがりしてきたら完成です。お好みの大きさに切って食べましょう。パリパリした食感のチーズと、香ばしい枝豆でお酒がどんどん進むおつまみです。
冷凍枝豆を上手に活用しよう!
手軽に手に入り使いやすい冷凍枝豆は、毎日の食卓にお弁当に、そしておつまみにと、さまざまなシーンで活用できる食材です。冷凍枝豆を使えば、億劫でチャレンジしていなかった枝豆料理にも簡単に取り入れることができます。
今まであまり冷凍野菜を買っていなかったという方は、ぜひ一度手に取ってみてください。食生活がより彩り豊かなものになること間違いなしでしょう。