飯田で行くべき観光スポット特集!外せない名所やおすすめのグルメは?

飯田で行くべき観光スポット特集!外せない名所やおすすめのグルメは?

長野県南部の飯田には、アルプスを望める絶景スポットや大人が楽しめる川下りのアクティビティ、日帰り入浴可能な温泉施設など豊富な観光場所があります。「天竜川」や「しらびそ高原」「下栗の里」といった観光名所や飯田のお土産グルメもあわせてご紹介します。

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    記事の目次

    1. 1.飯田には観光スポットがたくさん
    2. 2.飯田ってどんなところ?
    3. 3.飯田で観光・1度は行くべきおすすめの名所3選
    4. 4.飯田で観光・川下りが楽しめるスポット2選
    5. 5.飯田で観光・旅の疲れを癒す日帰り温泉施設3選
    6. 6.飯田で観光・おすすめのグルメスポット3選
    7. 7.飯田で観光スポットを巡ろう!

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    飯田には観光スポットがたくさん

    フリー写真素材ぱくたそ

    四季折々の情緒あふれる自然、壮大なアルプスや岸壁が望める風景、長野県飯田市には魅力的な観光スポットが多数点在しています。南信州・飯田の自然に囲まれた観光地や名所、お土産グルメ、温泉施設など旅の参考に役立つ情報をご紹介していきます。

    飯田ってどんなところ?

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    長野県南部の飯田市は、中央アルプス・南アルプスがそびえ立つ場所に位置しています。日本一の谷地形であり、天竜川の水上からは大岸壁を見上げることができ、川下りは飯田の人気観光のひとつです。日本ならでの四季の移り変わりを実感できる自然美あふれた名所であります。

    飯田で観光・1度は行くべきおすすめの名所3選

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    飯田には行くべき観光スポットが数多く存在しますが、まずは押さえておきたい名所を3つに絞ってご紹介します。アルプスに囲まれた高原や神秘的な光景を見せる地区、ノスタルジーな気分に浸れる学校といった魅力的なスポットです。

    下栗の里

    飯田「下栗の里」は、「日本の里100選」に選ばれたことのある絶景地です。「下栗の里」は飯田市上村の南アルプスを望む斜面にあり、標高800~1000m・最大傾斜38度の場所に位置しています。自然と共生し、美しい景観を持つ「下栗の里」は「日本のチロル」と呼ばれています。

    日本の原風景を残した名所といわれ、その美しさに注目が集まり、飯田市「下栗の里」に多くの方が観光に訪れています。本来は集落であり、現在でも変わらず人々が日常生活を送っています。観光の拠点となる宿泊可能なロッジや民宿があり、観光へは散策ツアーガイドの参加もおすすめです。

    杵原学校

    国登録有形文化財「杵原学校」は、飯田でも観光客の多いおすすめの名所です。山本中学校として昭和24年に地域住民により建築され、昭和60年に惜しまれつつ廃校になりました。映画「母べえ」などのロケ地で使われたことでも有名です。当時の雰囲気や社会情勢が蘇る、飯田「杵原学校」です。

    校舎の前には樹齢80年の桜の木があり、春になると見事な桜を咲かせます。今では珍しい懐かしい校舎と満開桜の光景は飯田ならではの景色です。教室では授業体験ができます。「杵原学校」の歴史を学び小テストを受けたり、童謡を歌ったり、郷愁を感じて涙ぐむ観光客もいるといいます。

    昭和の生活品や農機具を見たり、木造の廊下を歩いてみたり、校舎内を見学することも可能です。15名以上の団体予約の場合は1人授業代200円の参加費が必要で、15名以下は団体で3000円です。

    住所 長野県飯田市竹佐377番地1
    電話番号 080-9264-1234

    しらびそ高原

    南アルプス・北アルプス・中央アルプスを360度見渡せる「しらびそ高原」は、飯田観光に欠かせないおすすめスポットです。標高1900mの場所から見る景色は、飯田ならではといえるでしょう。壮大な自然の美しさ、四季折々に表情を変えるアルプスの景色は飯田の名所のひとつです。

    青々とした新緑、黄色から赤く染まる紅葉、古来から続く日本風景が見物です。ただ、12月になると飯田「しらびそ高原」は雪に覆われるため、冬シーズンは通行止めになります。詳細については最新の情報を確認してみてください。夜は満天の星空が望め、一日中期待を裏切らない名所といえます。

    キャンプもできる!

    5月~10月の間、「山岳オートキャンプ場」を始め、キャンプを楽しめるスポットがあります。他に「大島河原河川公園オートキャンプ場」や「大平高原流星オートキャンプ場」もあり、施設開園期間はそれぞれで異なります。飯田「しらびそ高原」のキャンプ場は、日本で一番標高の高い場所です。

    キャンプ場一帯からアルプスの山々を一望でき、朝日や夕日、闇に浮かぶ無数の星を楽しむことができます。子供連れのご家族はもちろん、カップルや仲間同士でのキャンプにおすすめの名所です。

    ただ、キャンプ初心者の場合、いくつか注意が必要です。飯田「しらびそ高原」は標高が高く、一日の気温変化の差や強い日差し、高山病などが懸念されます。持参するもの、用意しておくものなど確認してから向かうようにしましょう。

    飯田で観光・川下りが楽しめるスポット2選

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    天竜川の浸食で形成された天龍峡の岸壁、春夏秋冬と移ろう季節によって変わる風景を川下りしながら眺めます。船頭の話や急流で上がる水しぶきなど、飯田の川下りだからこそ体験できる観光スポットです。子供も大人も幅広く楽しめるので、観光リストに加えておきましょう!

    天竜舟下り

    飯田のレジャースポットのひとつ川下りが有名な「天竜舟下り」です。川下り・ライン下りの全国ランキングでTOP1を獲得したこともある、全国的にも知られたおすすめ川下りスポットです。川下り「天竜舟下り」では、上伊那など2郡と駒ケ根や飯田など3市にまたがる伊那谷の一部を楽しめます。

    飯田観光の名所「天竜舟下り」は、6kmほどある弁天港から時又港の間を約35分で川下りしていきます。天竜川・鵞流峡の渓谷、多様な自然美と力強さを体験できる観光場所です。夏は水しぶきが気持ちよく、寒い時期には暖房こたつ船で快適に川下りでき、一年中観光可能な飯田の名所といえます。

    舟には水よけのビニールシートがあるのでしぶきに合わせて避けることもできますが、一番前に乗ると濡れやすいようです。船頭の方の飯田ならではの話やお客さんとの会話も楽しく、思い出に残る川下り体験ができるでしょう。子供から大人まで人気の飯田観光名所のひとつです。

    暖房こたつ付き川下りの場合、大人2400円からの料金となります。鵞流峡の渓谷や湯の瀬、南原の瀬などを見ながら、時に急流に揺られながら、地上では経験できないちょっとしたスリルを味わいたい方におすすめです。冬でも飯田観光できるアクティビティの川下りはチェックしておきましょう。

    住所 長野県飯田市松尾新井7170
    電話番号 0265-24-3345

    天竜ライン下り

    続いても飯田観光におすすめの川下り「天竜ライン下り」です。昔の風景画や水墨画に描かれていそうな大岸壁の天竜峡を川下りしていきます。岩間ツツジや山桜、グラデーションのように色づく紅葉を川下りしながら眺めるぜいたくな飯田観光の名所です。

    書道家「日下部鳴鶴(クサカベメイカク)」が岩面に刻んだ文字を、川下りの舟から見ることができます。「天竜ライン下り」の料金は、大人(中学生以上)2900円、子供が1450円です。ガイドはもちろんですが、船頭による投網の技も見学できます。川下りは40~50分ほどかかる予定です。

    住所 長野県飯田市龍江7115-1
    電話番号 0265-27-2247

    飯田で観光・旅の疲れを癒す日帰り温泉施設3選

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    飯田には旅の疲れを癒してくれる名湯があります。宿泊するのもいいですが、日帰り入浴で効率よく観光地を巡るのもおすすめです。

    砂払温泉

    飯田観光プランに組み入れたい温泉施設「砂払温泉」は、江戸時代から親しまれてきた旅館です。泉質は単純アルカリ泉で、肌への刺激が少なく、「美人の湯」といわれています。旅人が疲れを癒しに訪れた飯田「砂払温泉」では、七色の湯が有名です。

    七色の湯は、湯ごとに効能が異なるのが特徴です。ほぐしの湯や薬湯、露天風呂などもあり、全部で10種類もの浴槽を男女両方で設置しています。日帰り利用も可能なので飯田観光の間に立ち寄るのもおすすめです。日帰り入浴は550円~、宿泊は4500円~となります。

    住所 長野県飯田市砂払1-695
    電話番号 0265-22-1209

    飯田城温泉 天空の城 三宜亭本館

    南アルプスを温泉に浸りながら一望できる「飯田城温泉 天空の城 三宜亭本館」は、飯田のおすすめスポットです。180度のパノラマ風景を望め、飯田の壮大な景色と街並みがそこにあります。飯田・伊那谷の景色と温泉を同時に楽しめる「飯田城温泉 天空の城 三宜亭本館」です。

    「飯田城温泉 天空の城 三宜亭本館」には貸切風呂(日帰り60分4000円)もあり、夜には星空と夏の花火を満喫できる贅沢なスポットです。韓国式マッサージやあかすりを利用して、心身ともにリフレッシュするにもおすすめです。宿泊料金は9000円からとなります。

    飯田・伊那谷の郷土料理「鯉甘煮」や「信州そば」「馬刺し」などの名物料理や四季の旬が味わえる日本料理も自慢です。飯田観光では温泉とグルメもおすすめです。

    住所 長野県飯田市追手町2-641-10
    電話番号 0265-24-0242

    天龍峡温泉交流館 ご湯っくり

    Photo by GoToVan

    天龍峡の景勝地「龍角峰」を展望台から望むことができます。「天龍峡温泉交流館 ご湯っくり」は、平成元年に湧き出た比較的新しい温泉で、若返りの湯といわれています。仕事や観光の疲れを癒すのにぴったりな日帰り入浴施設で、大人500円(子供250円)で利用可能です。

    天然ラドン療養泉の温泉は身体を内側から温め、肌にも良いとされています。湯から湧き出る蒸気は呼吸器系にも良く、心と体を癒してくれる温泉といえるでしょう。観光に欠かせないグルメも充実し、「信州大そば」や定食メニュー、デザートなど飯田ならではの料理が堪能できます。

    住所 長野県飯田市川路4992-5
    電話番号 0265-27-4011

    飯田で観光・おすすめのグルメスポット3選

    Photo byximatsuking

    旅行の楽しみのひとつがお土産選びという方も多いです。飯田で昔から親しまれている和菓子屋さんや連日観光客が訪れる名店、手作りにこだわったお店などお土産グルメに選びたい3店舗をご紹介します。

    お菓子の里 飯田城

    「お菓子の里 飯田城」は、飯田定番のお土産グルメが集まるスポットです。建物自体がお城のため、グルメだけでなく外観も話題になっています。飯田の水や素材にこだわり、職人の技が光る手作りの和菓子グルメが並びます。

    飯田観光のお土産に持ち帰りたいグルメは、「赤飯まんじゅう」です。甘めに仕上げた皮の中に塩気のある赤飯を入れて、無添加にこだわった和菓子です。あんこの饅頭は苦手でも、「赤飯まんじゅう」は何個でも食べられる!という声もあるほどで、老若男女問わずおすすめできます。

    信州のりんごやたまごを使った「りんごろーるけーき」、りんごパイ「並木物語」といった洋風のお土産グルメも人気です。「赤飯まんじゅう」は1080円から、「りんごろーるけーき」1500円、「並木物語」2100円となります。

    住所 長野県飯田市育良町3-1-12
    電話番号 0265-22-8877

    一二三屋まん十店

    「一二三屋まん十店」には、連日多くの観光客の他に地元の方も訪れます。飯田名物は北海道あずきと沖縄県の黒砂糖を使用した「黒糖まんじゅう」です。まんじゅうの皮からは黒糖の香りが漂い、甘さ控えめの餡とのバランスが絶妙だといいます。昭和2年オープンの歴史あるお土産店です。

    お土産グルメ定番の「黒糖まんじゅう」は、10個入り1035円です。シンプルな味わいだからこそ、人々から喜ばれ長年愛され続けた商品です。お茶と相性抜群な「黒糖まんじゅう」は、日本らしいお土産のひとつといえるでしょう。忙しい時期だと夕方には売り切れることもあります。

    住所 長野県飯田市中央通り1-15
    電話番号 0265-23-1238

    信州飯田 いとうや

    和菓子一筋「信州飯田 いとうや」も、飯田観光のお土産にぴったりなグルメスポットです。北海道産の極小あずきを使用し、鉄板で丁寧に焼き上げた「大名きんつば」は定番の人気商品です。1個170円、6個入り1160円からとなります。

    信州産そば粉100%を原料に使い、山芋とあわせて作った生地に北海道産あずきを包み込んだ「本そば饅頭」も観光客に人気です。伝統的な手法で作りますが、職人技が試されるほど難しいといいます。1個140円、6個入り980円からです。

    他にも、甘露煮の栗を丸ごと入れた「遠山栗」やホワイトチョコレートを使用した「ホワイトマロン」などのお菓子が並びます。1個ずつ購入でき、お土産グルメのばらまき用にもおすすめです。

    住所 長野県飯田市本町2-15
    電話番号 0265-24-1372

    飯田で観光スポットを巡ろう!

    フリー写真素材ぱくたそ

    長野県飯田市は、中央アルプスと南アルプスに囲まれた自然豊かなエリアです。日本の自然美を体感できる「しらびそ高原」やノスタルジックな「杵原学校」、少しスリリングな川下りなど、飯田は観光スポットとしても多くの名所があります。ぜひ、観光の参考にお役立てください。

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    ライター

    anemone4

    生まれも育ちも福岡のanemone4です。ホッキョクグマや犬が好きで愛犬チワワにいつも癒されています。上手ではないですがカラオケが娯楽の一つで友人と7時間は歌っていることもあります。

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