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喜界島ってどんなところ?
喜界島は鹿児島県にある奄美群島の中にある島の1つです。周囲約48キロメートル、最高所が約211メートルと小さく平らな島で、癒しのスポットや、絶景スポット、きれいな海と見どころが満載の島です。
壇ノ浦の戦いで敗れた平家が奄美大島に渡る前に、最初に上陸したのが喜界島だったりと言われる源平に関する史跡が残っています。琉球王朝の史跡や太平洋戦争に関する史跡も残っていたりと、喜界島には古より守られてきた歴史・伝統・文化が残っています。
蝶の島として有名な島
喜界島には「オオゴマダラ蝶」という蝶が生息しています。暑い地域に生息しているオオゴマダラ蝶は日本で一番大きな蝶で、喜界島より南の南西諸島などにしか生息していません。
公園や展望台など自然の多い場所へ行くとふわふわと飛んでいる姿を見ることができます。喜界島へ来たら一度は目にしておきたい貴重な蝶です。
穴場リゾートとして人気
日本国内で南国リゾートと言えば沖縄県を挙げる人は多いのではないでしょうか。奄美大島をはじめとした奄美島群の中でも特に喜界島は穴場リゾート地としても注目されはじめています。
喜界島は沖縄などに比べると観光客の数も少ないので、混雑することなく南国リゾートを楽しめます。ダイビングスポットとしても穴場です。また沖縄と違い喜界島にはハブもいないのでその点も少し安心して観光が楽しめるポイントです。
喜界島はどこにあるの?
蝶の島として有名なことや、穴場のリゾートとして人気の高い喜界島ですが、日本のどこにあるのかご存知ですか?喜界島は鹿児島県大島郡に属している島の1つです。東度130度上に位置しており、モニュメンも設置されています。
鹿児島本土から南・奄美大島の東方向
喜界島は鹿児島県に属しています。鹿児島本土からは南側に、奄美群島からは北東部、奄美大島からは東に位置しています。喜界島からは奄美大島を見ることもできます。
喜界島の人気観光名所6選
喜界島に訪れたなら押さえておきたい人気観光名所を6つご紹介します。喜界島の歴史や奄美民謡に触れられたり、独自の自然が体感できる観光名所ばかりです。
ムチャ加那公園
喜界島おすすめ観光スポット1つ目は「ムチャ加那公園」です。島唄に残っている伝説の美女「ムチャ加耶」を偲んで建立された碑が建っている公園です。
ムチャ加耶節とは、喜界島の小野津集落を舞台にしています。美しすぎるが故に役人に見初められたが、拒否したことにより島流しにあった母と、母をも上回る美貌の持ち主として生まれたが故に、妬みにより殺されてしまった娘ムチャ加耶の悲しい物語の奄美民謡です。
碑は、女性的な雰囲気をかもし出しており、訪れる人の哀愁を誘っています。近くにはムチャ加耶の母、ウラトミの墓もあります。アクセスは空港から車で20分ほどです。
住所 | 鹿児島県大島郡喜界町大字小野津 |
電話番号 | - |
サトウキビ畑の一本道
蝶や海でのダイビングが人気の喜界島ですが、もう一つの見どころが島一面に広がるさとうきび畑です。さとうきびといえば、砂糖の原料で地元の子どもたちはおやつ代わりにさとうきびをかじったりしているようです。
ちなみにパンダの大好物もさとうきびだと言うのは豆知識です。一面のさとうきび畑の中を約2.5キロメートル続く一本道が「さとうきび畑の一本道」です。
青い空と、海へ続く道は別名「東シナ海へと続く道」と呼ばれています。観光客に大人気のスポットで、道でジャンプしながら写真を撮るとインスタ映えすると評判です。アクセスは空港から車で20分です。
住所 | 鹿児島県大島郡喜界町 |
電話番号 | 0997-65-1111(喜界町企画課) |
百之台国立公園
「百之台国立公園」は喜界島の中心部にある、標高203メートルの高台です。サンゴ礁が隆起した事でできた、隆起サンゴ礁の高台です。
高台からの眺めは絶景で、眼下には防風林に囲まれた集落や、水平線と美しいエメラルド色の海とサンゴ礁、さとうきび畑が広がり、奄美十景の一つにもなっています。
百之台国立公園は、隆起珊瑚礁で造られた段丘斜面と植生が評価され平成29年に国立公園に指定されました。百之台国立公園にある植物には、ガジュマル、アコウ、タブノキ、ハイビスカスなどが咲いています。
高台は静かで、眼下には絶景が拝める癒しスポットです。心身ともにリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?
住所 | 鹿児島県大島郡喜界町嘉鈍2279 |
電話番号 | 0997-65-1111(喜界町企画観光課) |
雁股の泉
源頼朝の伝説が残っているのが「雁股の泉」です。源頼朝が保元の乱に敗れ琉球へ向かっている途中に時化に遭い、喜界島の沖合いを漂っていました。
その時に島に住人がいるかどうかを確認するために矢を放ちました。その後刺さった矢を抜いたところ、清水が湧き出たという言い伝えから「雁股の泉」と呼ばれるようになったのが名前の由来です。
泉自体はさほど大きくなく、大きな鯉が悠々自適に泳いでいます。近くの階段を登れば集落が見渡せる高台になっています。雁股の泉にはオオゴマダラ蝶が飛んでいる姿も見る事ができます。
住所 | 鹿児島県大島郡喜界町小野津 |
電話番号 | 0997-65-1111(喜界町企画課) |
サンゴの石垣
「サンゴの石垣」は、台風の多い喜界島では昔から台風に備えて家々の垣根をサンゴで作り、風を防いだと言われています。サンゴの石垣にはハブが棲みつくとよく言われていますが、喜界島にはハブがいません。
その為保存状態がよく、綺麗な状態のサンゴの石垣が島の色々な場所で見かけることができるます。島の南東部の阿伝集落では、特に多く見かける事ができます。
先人の知恵により、ガジュマルの木と高く積まれた石垣で、自然から身や家を守る術を見学しましょう。阿伝集落も、奄美群島国立公園に登録されているうちの一つです。住民の方もいらっしゃいますので、常識の範囲内で観光しましょう。アクセスは空港から車で15分です。
住所 | 鹿児島県大島郡喜界町阿伝 |
電話番号 | 0997-65-1111(喜界町企画観光課) |
手久津久の巨大ガジュマル
喜界島にある「手久津久の巨大ガジュマル」は、きれいに空に向かって幹が伸びています。樹齢は100年を超えると推測されており、広がった枝幅は42メートルにも及ぶ巨大ガジュマルです。
ガジュマルは熱帯~亜熱帯地方に生えている樹木で、特徴的なのはなんといってもそ樹形です。途中から幹が何本にも分かれており、木を支える支柱根がしっかり根付くおかげで、台風などの強風にも耐えることができます。
自然の力で育った巨大なガジュマルは、島一番のパワースポットとも言われていますので、一度見ておいて損はありません。
住所 | 鹿児島県大島郡喜界町手久津久 |
電話番号 | 0997-65-1111(喜界町企画観光課) |
喜界島で海を楽しむ観光スポット4選
喜界島の魅力と言えばなんと言っても美しい意味が最大の魅力です。続いては喜界島の海を楽しめる観光スポットを4つご紹介します。
ご紹介する海のほとんどでダイビングが楽しめるたり、穏やかな海でお子さんと海水浴を楽しめるスポットをご紹介します。都会の喧騒を忘れて、綺麗な海で心から癒されてたり思い切り遊びましょう。
スギラビーチ
まず最初にご紹介するのが「スギラビーチ」です。サンゴリーフに囲まれた天然の入江になっており、潮の満ち引きが関係ない遠浅の海なので、お子さんでも安心して一日中遊べる海水浴場です。
波が穏やかなので、海水浴だけではなくスタンドアップパドル・サーフィンなどのマリンスポーツやダイビングを楽しむ人の姿も見られます。キャンプやバーベキューも出来るようになっています。
喜界空港から車で3分とアクセスも便利で、無料駐車場も完備されています。ぜひ南国ならではの真っ白な砂浜と青い空を満喫してください。夕日が綺麗な海水浴場としても知られており、カップルのデートコースにもおすすめの海です。
住所 | 鹿児島県大島郡喜界町中里 |
電話番号 | - |
小野津海岸
2つ目にご紹介する喜界島おすすめの海は「小野津海岸」です。奄美大島ならではの透明度の高い海と白い砂浜が、南国気分を味合わせてくれます。
夏になると小野津海岸ではなんと、海ガメの産卵・孵化を見る事が出来ます。トイレとシャワーも完備されているので海水浴やダイビングをしても便利に利用できます。
波打ち際は穏やかな海ですが、リーフの外は姿を変え荒々しい海になっており、釣りの絶好のポイントでもあります。小野津海岸は、ほぼ東度130度に位置しており記念モニュメントもたっています。
アクセス方法は、空港から車で20分ほどで到着します。海ガメの産卵という、とても神秘的な場面に遭遇出来るかもしれない小野津海岸にぜひ足を運んでみてください。
住所 | 鹿児島県大島郡喜界町大字小野津 |
電話番号 | - |
ハワイビーチ
3つ目にご紹介するのは「ハワイビーチ」です。ハワイビーチは喜界島の中でも最北端の海です。昔はアンニャドゥマリと呼ばれていましたが、ハワイ帰りのオジーが「ここはハワイのように美しい海だ!」と言ったことが名前の由来になっています。
何層にも違った色の海を見る事ができたり、熱帯魚も種類豊富に泳いでいたり、間近でサンゴの鑑賞も出来るのでシュノーケリングやダイビングにはぴったりの海になっています。
海岸に隆起した珊瑚と、希少性の高い海岸に自生する植物が評価され、ハワイビーチを含んだトンビ崎海岸周辺が2017年に国立公園に指定されました。空港から車で25分ほどでアクセルできます。
住所 | 鹿児島県大島郡喜界町大字小野津 |
電話番号 | - |
ヨネモリダイビングサービス
やはり南国の美しい海を楽しむならダイビングを体験するのが一番ではないでしょうか。最後に紹介するのは「ヨネモリダイビングサービス」です。
隆起したサンゴ礁で出来た喜界島はありのままの自然が残っており、形がダイナミックなのが特徴です。ダイビング初心者の方からダイビング玄人の方まで、何度潜っても飽きない海です。
ヨネモリダイビングサービスでは、東京・関西発のダイビングツアーを取り扱っており、お宿の用意からダイビング道具の準備まで行ってくれます。日常から離れて、美しい南国の海をダイビングで堪能してみてはいかがでしょうか。
住所 | 鹿児島県大島郡喜界町早町8 |
電話番号 | 0997-66-1166 |
喜界島でおすすめの食事処4選
喜界町を観光していてお腹が空いたときに立ち寄って欲しいおすすめの食事処をご紹介します。喜界島の特産品を使用したお店や鹿児島産黒毛和牛が食べられるお店などをご紹介します。
喰い処十兵衛
お昼はランチ、夜は居酒屋に変身するのが「喰い処十兵衛」です。お昼のランチはボリュームたっぷりで、しっかりと食べたい方にはおすすめのお店です。
夜は居酒屋になり、コース料理の提供も行っています。喜界島の素材を使った料理を主に提供しており、山羊の刺身など少し変わった料理も提供しています。
小さなお子さまがいても安心の全室個室になっているので、ゆったりとご飯を楽しむことができます。女将は気さくな方ですので、喜界島の歴史や蝶のたくさんいるスポットなどを教えていただけます。
アクセスは空港からなら車で2分、港からなら車で5分と近くアクセスがいいのも嬉しいポイントです。
住所 | 鹿児島県大島郡喜界町湾445-7 |
電話番号 | 0997-65-3520 |
レストラン 明砂呂
お肉大好きな店主が経営しているのが「レストラン 明砂呂」です。どこか懐かしい雰囲気のする店内は、喜界島の人で賑わっています。鹿児島産の黒毛和牛のステーキが食べられるお店です。
にんにくが効いたあすなろステーキは柔らかく、ソースも絶品だと評判です。他にも評判の料理が色々あり、ポークジンジャーや、カレーが絶品!という口コミも多く寄せられています。
お酒も提供しているので、喜界島でのご飯に是非おとずれてみませんか。お弁当も販売しているので、お弁当を買って美しい海を見ながら食べるのも、また味があっておすすめです。アクセス方法は空港・港から徒歩5分とアクセスも抜群です。
住所 | 鹿児島県大島郡喜界町湾393-5 |
電話番号 | 0997-65-1150 |
焼肉福はら
海鮮料理と黒毛和牛が楽しめる焼肉屋が「焼肉福はら」です。喜界島で獲れた新鮮な海鮮を使った料理と、黒毛和牛の焼肉、さらに焼肉屋ならではのクッパなどのメニューを提供しています。
お値段は少し高めの設定ですが、ホルモンやお肉はとても質がよく美味しいと評判の高いお店です。単品メニューからファミリー向けに盛り皿を提供しており、個室もあるのでお子様連れの方や静かに食事を楽しみたい人にも安心して利用できるようになっています。
クッパや石焼ビビンバも絶品と評判ですので、喜界島に訪れた際はぜひ立ち寄ってみてください。アクセスは空港から車で2分です。
住所 | 鹿児島県大島郡喜界町湾445-15 |
電話番号 | 0997-65-4647 |
ゆいカフェ
「ゆいカフェ」はお土産屋と繋がったカフェとして営業しています。カフェとしての利用だけではなく、お土産も同時に見られるので、観光の途中の休憩にぴったりのお店です。
店内では蝶の飼育も行っており、タイミングが合えば蝶がさなぎから蝶にかえる姿を見ることもできるかもしれません。島の素材を使用したランチやデザートがたくさん提供されています。
お店の方が地下ダムの案内や蝶の説明なども行ってくれます。満席のことが多いので来店前に一度確認しましょう。アクセスは空港から車で10分です。
住所 | 鹿児島県大島郡喜界町湾1298 喜界町農産物加工センター内 |
電話番号 | 0997-65-0958 |
喜界島でお土産におすすめの名産品3選
最後は喜界島でおすすめのお土産品をご紹介します。喜界島のお土産品は白ごまや、よもぎ糖や胡麻菓質などの黒糖関連商品などさまざまな名産品があります。
今回はその中でも、特におすすめな美味しいお土産を3つに厳選してご紹介します。喜界島へ行った際にはお土産として、ぜひ購入してみてください。
喜界島の黒糖焼酎
喜界島のおすすめのお土産で1品目は「黒糖焼酎」です。黒糖焼酎はその名の通りいる黒糖が原材料の焼酎で、「くろちゅう」と喜界島の人からは呼ばれています。
奄美大島5島でしか製造を許可されていません。甘い香りとキリッとした飲み口が特徴のお酒です。14種類もの黒糖焼酎が製造されています。
その中でも「喜界島」と言う島の名前がついた焼酎は、8個ものモンドセレクション金賞を獲得しており、そのうち6年間は連続で金賞を受賞しています。
まろやかな喉越しで、甘みがほんのりとあるのが特徴で、普段から愛飲している方から、これから黒糖焼酎デビューをしようと考えている方まで、幅広く受け入れられる本格黒糖焼酎です。お酒好きな方のお土産にいかがでしょうか?
サーターアンダーギー
お土産におすすめの品2つ目は「サーターアンダーギー」です。サーターアンダーギーと言えば沖縄のお土産というイメージです。奄美大島や喜界島の家庭でも作られています。
自家製の喜界島黒糖を使用しており、一口食べると黒糖のいい香りが漂ってくる美味しいおやつです。ご家庭でのおやつや結婚式などお祝いの席でも食べられています。
子どもさんがいるご家庭などへのお土産にぴったりです。また、アンダギー粉ミックスと言うサーターアンダーギーを手作りできるミックス粉も販売されており、一味違ったお土産を探している方におすすめです。
島そら豆しょうゆ
お土産におすすめの品3つ目は「島そら豆しょうゆ」です。喜界島で作られた在来そら豆を100%と塩のみを使用して作られたお醤油で、小麦・大豆アレルギーのある人でも安心して使用できるお醤油です。
喜界島の土壌には珊瑚の化石が混ざっておりミネラルがとても豊富に含まれています。そんな土壌で育ったそら豆を使用したそら豆しょうゆは、通常の濃口醤油よりもカルシウムが3倍、葉酸が約2.3倍多く含まれています。
逆に糖質は50%少ないのも特徴です。しかし、風味は通常の濃口醤油と何ら変わりもなく味に深みがついています。健康が気になる人におすすめのお土産です。
喜界島のアクセス
最後に喜界島までのアクセス方法をご紹介します。喜界島へのアクセス方法は、鹿児島もしくは奄美大島を経由し飛行機および船を利用する方法の2通りあります。まずは、飛行機を利用したアクセス方法からご紹介します。
飛行機を利用するアクセス方法の注意点として鹿児島、奄美大島以外の空港から喜界島への直行便は出ていません。東京・大阪から鹿児島もしくは奄美大島まで飛行機で行き、そこからJACの飛行機を利用して喜界島へ向かいます。
船を利用するアクセス方法は、まず鹿児島もしくは奄美大島まで行きます。その後マルエーフェリー A’Lineが運行する船に乗船します。児島~沖縄を運航する鹿児島航路は喜界島を経由しませんので注意しましょう。
喜界島でのんびりリゾートを楽しもう
隠れたリゾート地として注目されている喜界島をご紹介してきました。珍しい蝶がいたり、ダイビングできるスポットがあったり、少しかわったお土産が置いてあったり、喜界島ならではの観光スポットをいろいろご紹介してきましたが気になるところは見つかりましたか?
是非次の休暇は喜界島で心身ともにリフレッシュしてみませんか?海に、蝶に、食べ物に癒しの観光スポットがもりだくさんです。都会の喧騒を忘れてゆったりと過ごすにはぴったりの離島です。