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福岡観光に外せないスポット「太宰府天満宮」
太宰府天満宮は、福岡に観光で訪れた際には外すことができない観光名所として人気のスポットです。太宰府天満宮の周辺には他にも観光スポットや美味しいグルメが堪能できる場所がたくさんあります。
太宰府天満宮ってどんな神社?
太宰府天満宮は、豊かな自然と歴史遺産が点在している太宰府市にあるお宮です。太宰府市は市の約15%が史跡地に指定されており、かつては「遠の朝廷(とおのみかど)」と呼ばれていた、歴史深い場所です。
歴史深い太宰府の中心スポットになっているのが、年間多くの参拝客が訪れている太宰府天満宮です。
「天神さま」菅原道真公が祀られている神社
太宰府天満宮は、学問の神様として知られている菅原道真公を祀っている神社です。菅原道真公は845年に京都で生まれ、小さいころから学問の才能を発揮し、学者・政治家・文人として活躍をした人物です。
学問の分野で活躍をしていた菅原道真公ですが、政略により京都から太宰府へと左遷さることになり、太宰府にて生涯を遂げることになりました。
菅原道真公のご遺体を運んでいたところ、牛車の牛が動かなくなったことから、太宰府の土地に埋葬され、905年にご墓所が建造され919年に社殿が建立されました。
のちに、菅原道真公の無実が証明されることになり、菅原道真公は、天満大自在天神(てんまだいじざいてんじん)」の地位を与えられ、人々から天神様と呼ばれ、現代に至るまで崇拝されています。
「学問・至誠・厄除けの神様」
菅原道真公は、小さいころから学問の才能を発揮していたことから、学問の神様として、有名な方です。学問の神様であるほかに、至誠(しせい)・厄除けの神様としても、知られています。
参拝客は年間約1000万人
学問・至誠・厄除けの神様として知られている、菅原道真公を信仰する人物は非常に多く、年間約1000万人の人が参拝に訪れています。年始の初詣の際には、日本各地から多くの人が訪れ、参拝を終えるまでに数時間必要とします。
年始の初詣以外にも、多くの参拝客が訪れている、観光名所であり1年を通して様々なイベントが開催されています。初詣の時期には、交通規制がかかる道路がありますので注意が必要です。
全国約12000社ある天満宮の総本宮
学問の神様・至誠の神様・厄除けの神様とされている、菅原道真公への崇拝は、長い年月耐えることがなく、菅原道真公のご墓所がある太宰府天満宮は、全国1200社ある天神様が祀られている神社の総本宮となっています。
住所 | 福岡県太宰府市宰府4-7-1 |
電話番号 | 092-922-8225 |
太宰府天満宮の行き方
福岡で外すことができない観光名所、太宰府天満宮への行き方を紹介していきます。有名な観光名所であることから、行き方も多数あります。
博多駅駅から車で行く方法
まずは、博多駅から太宰府天満宮まで車での行き方を紹介します。太宰府天満宮は、福岡の中心地からも車でアクセスしやすい場所にあります。そのため、レンタカーなどを利用して車で太宰府天満宮まで行く観光客も数多くいます。
太宰府天満宮まで約25分
博多駅から太宰府天満宮への車での行き方は、高速道路を利用した場合、混雑状況にもよりますが、30分ほどで到着することができます。博多駅から高速を利用した場合の行き方は、博多駅から国道3号を南下して、福岡都市高速に入ります。
月隈ジャンクションから太宰府インターチェンジ方面に進み、水城インターチェンジで降りると、15分で到着することができます。高速道路を利用せずに、一般道を使ってアクセスもできます。
一般道路を利用した行き方は、博多駅から国道3号線を南下して行くと太宰府天満宮に到着します。一般道を利用した場合の所要時間は、約40分ほどになります。太宰府天満宮の案内標識がありますので、迷うことなく到着できます。
太宰府天満宮の近くには、駐車場も多くありますので、年始などの初詣の時期や、催事の期間中でなければ、待つことなく駐車することができます。
博多駅から電車で行く方法
次に博多駅から電車を利用した場合の、太宰府天満宮への行き方を紹介していきます。博多駅から電車を利用して太宰府天満宮への行き方は、乗り換えが必要となります。
太宰府駅まで約60分
博多駅はJRになりますが、太宰府天満宮の最寄駅は西鉄太宰府駅となりますので、博多駅から太宰府天満宮に行くには、JRから途中で西鉄電車に乗り換える必要があります。
博多駅からは、JRに乗り大野城までアクセスをします。大野城から、西鉄白木原駅まで徒歩で移動します。白木原駅から二日市駅までアクセスし、二日市から太宰府線に乗り換えをします。
大野城駅から西鉄白木原駅まで徒歩になりますが、行き方は難しくありませんので、Mapなどで確認をしておくと迷うことなく行くことができます。博多駅から電車を利用した場合の所要時間は1時間ほどになります。
西鉄福岡駅から電車で行く方法
続いては、西鉄福岡駅から太宰府天満宮までの行き方を紹介していきます。西鉄福岡駅からは特急・急行・普通電車でアクセスすることができます。
太宰府駅まで約40分
特急と急行電車を利用した場合の行き方は、西鉄二日市駅で太宰府線への乗り換えが必要となります。特急電車は約1時間に2本ほど運行をしており、40分ほどでアクセスができます。
普通電車を利用した場合は、太宰府行きの電車に乗車すると乗り換えは不要ですが、各駅停車となりますので所要時間は特急・急行電車を利用した場合よりも時間を要します。
博多駅からバスで行く方法
博多駅からは、バスでアクセスする行き方もあります。バスを使った太宰府天満宮までの行き方は、博多駅のバスターミナルからバスに乗車をします。バスターミナルから、太宰府行きの運行をしています。
太宰府駅まで約40分
博多駅からバスを利用する場合は、直行バスのため途中で乗り換える必要はありません。1時間に1本から2本ほど運行をしています。本数は多くありませんので、バスを利用する場合は時間をしっかりと調べておくようにしましょう。
太宰府天満宮の見どころ
続いては、太宰府天満宮の見どころについて紹介していきます。太宰府の自然や池・御朱印など太宰府天満宮には見どころがたくさんあります。
梅をはじめ四季折々の自然
1つ目に紹介する、太宰府天満宮の見どころは梅を始めとした四季折々の自然を楽しむことができることです。太宰府天満宮の境内には、約6000本の梅の木が植えられています。
「飛梅」「皇后の梅」「大樟」「夫婦樟」
太宰府天満宮に植えられている梅の木は、2月上旬から3月中旬にかけて、色鮮やかな花を咲かせ、春の訪れを知らせてくれます。他にも大樟や夫婦樟があり、1年を通して様々な風景を見せてくれます。
御神牛
続いて紹介する太宰府天満宮の見どころは、太宰府天満宮の参道から境内に入るところに鎮座している「御神牛」です。牛は、菅原道真公の遺体を運んでいる途中で、太宰府天満宮の地で動かなくなったことで知られています。
現在の太宰府天満宮が創建されたのは、菅原道真公のご遺体を運んでいた牛が、太宰府天満宮の地に留まったことによるためで、菅原道真公とゆかりが深いことから、牛の像が12頭奉納されています。
麒麟と鷽の像
また、太宰府天満宮には、牛の像だけでなく鷽像や麒麟像も奉納されています。太宰府天満宮を訪れた際には、境内の参拝や牛の像だけでなく、鷽像や麒麟像にも目を停めてみてはいかがでしょうか。
太鼓橋
3つ目に紹介する、太宰府天満宮の見どころは鳥居の先にある、池の上にかけられている3本の橋「太鼓橋」です。太鼓橋・平橋・太鼓橋の3つの橋は、仏教の思想三世一念の過去・現在・未来を表現していると言われています。
橋を渡ることで心身ともに清められるとされており、池に映る橋の姿が太鼓の形に見えることでも有名です。
菖蒲池
次に紹介する、太宰府天満宮の見どころは約55種3万本の菖蒲がある「菖蒲池」です。6月上旬から中旬にかけて見頃を迎える菖蒲は、3万本の菖蒲が色鮮やかに咲き誇ります。
菖蒲が見ごろを迎える時期には、夜のライトアップも開催されているため、夜の菖蒲池に幻想的に浮かび上がる菖蒲を眺めることができます。
宝物殿
5つ目に紹介する、太宰府天満宮の見どころは菅原道真公に関する品を展示している「宝物殿」です。宝物殿には、約5万点の文化財が収蔵されており、太宰府天満宮の成り立ちなどを知ることができます。
また、太宰府天満宮のオリジナルのグッズや書籍が購入できる売店も併設されていますので、太宰府天満宮に参拝に訪れた際には是非一緒に訪れてほしいスポットです。
楼門
6つ目に紹介する、太宰府天満宮の見どころは珍しい形態の「桜門」です。太宰府天満宮の桜門は、回廊の外側と内側で形態が異なり、回廊の外側の屋根は二層になっている門です。
桜門の両脇には、菅原道真公を守る随身が飾られています。本殿への参拝がメインのため、桜門はすぐに通りすぎてしまいますが、虎や龍が描かれているなど、細部にまでこだわりがありますので、一度ゆっくりと観てみましょう。
御本殿
太宰府天満宮の一番の見どころは、菅原道真公が祀られている御本殿です。御本殿がある場所は、もともと菅原道真公の墓所があった位置で、919年に左大臣藤原仲平の勅命により建造されました。
御本殿は、重要文化財にもなっており、庇のついた流造りとなっています。太宰府天満宮の本殿は流造の屋根に、唐破風が付いた庇が設けられているのが特徴です。
御朱印
最後に紹介する太宰府天満宮の見どころは、太宰府天満宮の御朱印です。御朱印集めをしている人には、是非授かっていただきたい御朱印です。参拝の証として太宰府天満宮の御朱印をいただきましょう。
「太宰府天満宮」「天開稲荷社」
また、太宰府天満宮本殿の先には、太宰府天満宮随一のパワースポットと呼ばれる天開稲荷社がありますので、こちらも合わせて訪れて、パワーを授かってみてはいかがでしょうか。
太宰府天満宮のおすすめイベント
続いては、太宰府天満宮で開催されるおすすめのイベントを紹介していきます。イベントの時期に訪れていつもと違う太宰府天満宮の風景を楽しんでみてはいかがでしょうか。
「太宰府天満宮アートプログラム」
1つ目に紹介する太宰府天満宮のおすすめイベントは、2006年から開催されている「太宰府天満宮アートプログラム」です。太宰府天満宮アートプログラムは、開放性と固有性2つのテーマを元に開催されているイベントです。
太宰府天満宮アートプログラムは、それぞれの分野で活躍しているアーティストを招き制作された作品の公開をサポートしています。イベント日程については、ホームページなどで確認必要です。
「夏の天神まつり」
2つ目に紹介するおすすめのイベントは、菅原道真公の生誕をお祝いする「夏の天神まつり」です。夏の天神まつりは、菅原道真公の生誕を祝う行事だけでなく、病気や事故に合わずに過ごせるように神事も行われます。
2日間開催されるイベントは、様々なプログラムで構成されているイベントのため、子どもから大人まで楽しむことができます。
「神幸式大祭」
3つ目に紹介するおすすめのイベントは、平安時代の1101年から大宰権帥 大江匡房により始められた、菅原道真公を偲び皇室の安泰や国の平和・五穀豊穣を感謝する秋のお祭りです。
神幸式大祭は、太宰府天満宮でも最も重要とされる、催事であり秋分の日の2日前から5日間開催されます。古来からの伝統を継承する神幸式大祭は、福岡の無形民俗文化財になっています。
「鷽替え神事」と「鬼すべ神事」
続いて紹介するのは、同じ日に2つの神事が行われる「鷽替え神事」と「鬼すべ神事」です。鷽替え神事は、1月7日18:00から開催される神事で、参加者が木彫りの鷽を交換し1年間の幸福を祈願する神事です。
鬼すべ神事は、1月7日の夜から1年間の災難削除を願い、幸運を願う神事で、地元氏子会が中心となって行う神事です。
「曲水の宴」
続いて紹介する、おすすめのイベントは3月の第1日曜日に開催される「曲水の宴」です。曲水の宴は、平安時代の宮中の行事を現代に再現する神事です。
十二単や、平安装束に身を包んだ参加者が、曲水の庭から流れてくる盃が自身の前に来る前に和歌を作る優雅な神事です。
太宰府天満宮周辺の観光スポット
続いては、太宰府天満宮周辺のおすすめの観光スポットを紹介していきます。太宰府天満宮の周辺は、太宰府の歴史を感じることができる観光名所が点在しています。
「九州国立博物館」
1つ目に紹介する、太宰府天満宮周辺の観光スポットは、太宰府天満宮から歩いてすぐのところにある、2005年に開館した「九州国立博物館」です。
九州国立博物館は、九国や九博の愛称で呼ばれており、常設展示室の他に、世界の価値ある展示品や、日本の歴史を学ぶことができる特別展示などが定期的に開催されています。
住所 | 福岡県太宰府市石坂4-7-2 |
電話番号 | 092-918-2807 |
「光明禅寺」
2つ目に紹介する、太宰府天満宮周辺の観光スポットは、秋の時期には庭園の紅葉が美しいと評判の「光明禅寺」です。光明禅寺は、苔寺の名称でも親しまれている、苔の美しい庭園があるお寺です。
光明禅寺には、仏光石庭と一滴海庭があります。秋の紅葉の時期には多くの参拝客で賑わいを見せています。光明禅寺では、御朱印を授かることができます。
ご住職が御朱印を記載してくれることもありますが、御朱印が書置きされていることもあります。書置きの御朱印は無くなり次第終了となります。
また、光明禅寺の御朱印は、本殿の記載がされているのではなく、お庭の名前の一滴海庭と記載がある御朱印です。珍しい御朱印のため、御朱印集めをしている人にはおすすめです。
「竈門神社」
3つ目に紹介する、太宰府天満宮周辺の観光スポットは、縁結びの神社としても知られている「竈門神社」です。竈門神社は、縁結びだけでなく古来より、方除け・厄除」の神様として信仰を集めています。
玉依姫命(たまよりひめのみこと)を主祭神として祀っており、創建されたのは1300年以上前の歴史ある神社です。竈門神社でも御朱印を授かることができますので、太宰府観光の思い出に是非御朱印を授かってみてください。
住所 | 福岡県太宰府市大字内山883 |
電話番号 | 092-922-4106 |
「大宰府政庁跡」
4つ目に紹介する、太宰府天満宮周辺の観光スポットは、平城京・平安京と並ぶ、外国との貿易などの窓口となった役所の跡地である「大宰府政庁跡」です。
大宰府政庁跡は、7世紀後半に大和朝廷が那の津の官家を移し、西の防衛や諸外国との窓口を設置した場所です。平城京や平安京と同じくらいの広さを誇った場所であり、現在は整備され公園となっています。
住所 | 福岡県太宰府市観世音寺4-6-11 |
電話番号 | - |
「太宰府門前町」
5つ目に紹介する、太宰府天満宮周辺の観光スポットは「太宰府門前町」です。太宰府門前町は、歴史情緒あふれる街並みの場所です。風情ある街並みを、食べ歩きをしながら散策するのが、おすすめの観光方法です。
太宰府天満宮周辺のグルメスポット
続いては、太宰府天満宮周辺のおすすめのグルメスポットを紹介していきます。福岡の観光名所の1つである太宰府天満宮の周辺には、美味しいグルメスポットが点在しています。
「太宰府バーガー&唐揚げ専門店 筑紫庵」
1つ目に紹介する、太宰府天満宮の周辺のおすすめグルメは、太宰府天満宮参道の小鳥居からすぐ近くのところにある「太宰府バーガー&唐揚げ専門店 筑紫庵」です。
太宰府バーガー&唐揚げ専門店 筑紫庵では、福岡の糸島産の地鶏の唐揚げを具材にして、太宰府名物の梅と自家製のタルタルソースが絶品と評判の太宰府バーガーや、受験生におすすめの合格祈願バーガーが人気グルメです。
住所 | 福岡県太宰府市宰府3-2-2 |
電話番号 | 092-921-8781 |
「小山田茶店」
2つ目に紹介する、太宰府天満宮周辺のおすすめのグルメスポットは、太宰府天満宮本殿の裏にある「小山田茶店」です。本殿の裏にあるお店のため、参拝を終えた後の休憩に最適のグルメスポットです。
小山田茶店は、創業350年を超える老舗のお店で、江戸時代から続く太宰府名物の梅が枝餅の味を守り続けている、ご当地グルメを楽しむことができます。
住所 | 福岡県太宰府市宰府4-8-17 |
電話番号 | 092-922-4175 |
「やす武」
3つ目に紹介する、太宰府天満宮周辺のおすすめのグルメスポットは、太宰府天満宮の参道にお店がある「やす武」です。やす武は、古くからあるお店で、太宰府の地元の人や観光客に長く愛されているお店です。
やす武では、お店自慢のもち米と小豆を利用した梅が枝餅と、毎朝手打ちをしている、風味が豊かな蕎麦が自慢のグルメスポットです。
住所 | 福岡県太宰府市天満宮参道 |
電話番号 | 092-922-5079 |
「梅の花 太宰府別荘 自然庵」
4つ目に紹介する、太宰府天満宮周辺のおすすめのグルメスポットは、純和風のお店が落ち着くと評判の「梅の花 太宰府別荘 自然庵」です。
梅の花 太宰府別荘 自然庵では、名物の湯葉や豆腐のコース料理や、旬の食材を使った1品料理のグルメも堪能することができます。
住所 | 福岡県太宰府市宰府4-4-41 |
電話番号 | 092-928-7787 |
「寿し栄」
5つ目に紹介する、太宰府天満宮周辺のおすすめのグルメスポットは、美味しいお寿司を楽しめる「寿し栄」です。
寿し栄では、単品のお寿司から盛り合わせのお寿司を楽しむことができる他、1品料理などのグルメも満喫することができます。
住所 | 福岡県太宰府市宰府3-3-6 |
電話番号 | 092-922-3089 |
見どころ満載の太宰府天満宮に参拝してみよう
太宰府天満宮や周辺には、見どころがたくさんのスポットがたくさんあります。太宰府天満宮への行き方や、御朱印・イベントなどを紹介してきました。
観光スポットだけでなく、美味しいグルメを楽しむこともできます。楽しめるスポットがたくさんある、太宰府天満宮で参拝して太宰府観光を楽しみましょう。