簡単なのに絶品【カサゴ】の食べ方を紹介!小さいサイズならこれがおすすめ

簡単なのに絶品【カサゴ】の食べ方を紹介!小さいサイズならこれがおすすめ

見た目のインパクトのすごさから一度見ると忘れられないカサゴですが、さばき方が難しいこともあって食べ方が難しい高級魚とされています。そんなカサゴも食べ方の基本であるさばき方が分かれば、唐揚げにする食べ方外にも簡単にできておいしいおすすめの食べ方があります。

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記事の目次

  1. 1.カサゴのおいしい食べ方は?
  2. 2.小さいカサゴの食べ方は唐揚げがおすすめ!
  3. 3.大きいカサゴの食べ方は刺身や煮付けに
  4. 4.カサゴは大きさに合わせて食べ方を変えよう

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カサゴのおいしい食べ方は?

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釣り好きの人なら誰もが知る人気魚種・カサゴですが、スーパーの鮮魚コーナーではめったに目にすることがないのもカサゴ食材の特長です。

それもそのはずでカサゴ産地として有名な地元でも高級魚として取り扱われていますし、大都市の飲食店でもカサゴ食材を使ったメニューは価格も高い傾向にあります。

そんな高級魚種・カサゴですが身のしまりが良く白身魚種なのに脂がしっかりとのっているので、和食・洋食・国籍料理とさまざまな食べ方で楽しめるのが特長です。

小さいカサゴの食べ方は唐揚げがおすすめ!

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カサゴの名がつく魚種は1つではありません。魚種によっても個体の平均サイズも違いますし、生育状態によっては大型種であっても小さな個体の場合もあります。

一般的に個体サイズが小さといわれてるのがアカカサゴ種で、体色はカサゴ種にしては全体的に赤い色をしているので調理しても見た目が美しいと人気です。

小型のアカカサゴ種に対して大型種に区分されるのがオニカサゴ種で、一般的なサイズは概ね25cmですが大きな個体になると50cmに達することもあります。

頭部が大きく顔がグロテスクなのがカサゴ種の共通点ですが、顔の怖さでいえばオニカサゴ種が群を抜いています。鋭いとげも多いですし毒もあるためプロでも取り扱いが難しいですが、味は絶品なのでカサゴ食材の中でもトップクラスの人気を誇る魚種です。

ちなみに日本でも人気のブイヤベース料理には、高級魚・オニカサゴ種は必須食材といわれています。アカカサゴ種やオニカサゴ種のほかにもおいしい食べ方ができる人気魚種がカサゴには複数種あります。

なおカサゴ種は釣りでも人気の魚種なので、釣り上げたカサゴ種の調理法に悩むという意見も多いです。特に個体が小さいカサゴ種の場合、頭が大きいがゆえに可食部がが少なく下ごしらえの手間もかかります。

そんな時におすすめなのがカサゴ唐揚げレシピで、大きい個体よりも可食部が少ない小さいカサゴ種ならではのおいしい食べ方です。小さいカサゴ種もまるごと一尾を豪快に唐揚げにすれば、見た目も豪華になります。

さらに個体が小さいからこそ油で揚げたときに火が均一に入るので、ほかの食べ方だと処分してしまうような部位もおいしく食べられます。

ちなみに煮付けにする食べ方も人気ですが、小さいカサゴ種を煮付けにすると可食部がかなり少ないです。何しろカサゴ種は小さい個体であっても頭がとても大きいので、煮付けにする食べ方はボリューム満点に見えても避けた方が良いでしょう。

大きいカサゴの食べ方は刺身や煮付けに

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個体が大きなカサゴ種は下処理やさばき方が難しいのですが、白身魚なのに脂がたっぷりのった美味な魚種なのでさまざまな調理法・レシピで食べる食べ方が出きます。

地域によってはスーパーの鮮魚コーナーで販売されていることもありますし、街の大型鮮魚店などに行けば水揚げされたばかりで鮮度の良い大型カサゴ種がまるごと一尾販売されていることともあります。

個体の大きなカサゴ種なら大きな頭を取り除いても可食部が多いのでいろいろな食べ方ができますし、鮮度の良いカサゴ種ならシンプルな食べ方で食材本来のおいしさを堪能するのがおすすめです。

上品な味わいが人気「カサゴの刺身」

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白身系の魚で身にしっかりと脂がのっている魚種は、高級魚の中でも珍しいです。その珍しい魚種の1つに挙げられるのがカサゴ種なので、刺身にする食べ方が最もおいしいといわれています。刺身にする食べ方で最も大変なのが「さばき」です。

うろこをとる作業から始めますが、胸ひれ部は取りにくくうろこが残りやすいので丁寧な作業が必要になります。次に頭部を包丁で切り落とし、腹に切り目を入れて内臓部を取り出したら中骨周辺の血合い・血わたを歯ブラシなどを使って丁寧にこすり落としてください。

この作業を行うことでおいしい刺身ができます。あとは三枚おろしにし腹骨部を包丁ですき取り、調理専門のピンセットで丁寧に血合い骨を抜き取ってください。あとは皮を剥ぎ取って白身部だけを食べる刺身の食べ方にするか、皮つき刺身の食べ方にするかで作業が変わります。

皮つき刺身にする場合は血合い骨を抜き取った後全体を覆うようにキッチンペーパーをかけ、上から沸騰したお湯をかけ素早く氷水でしめれば完成です。

簡単でおいしい「カサゴの煮付け」

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刺身にする食べ方より簡単でおいしいのがカサゴ煮付け料理で、家庭でも簡単にプロの味が出せると人気があります。煮汁に使う調味料も定番の醤油・砂糖・みりんの3種ですし、煮魚料理に欠かせない料理酒を加えるだけなのでとても簡単です。

白身系の魚種ですが脂がのっているので、一般的な白身魚煮付けよりも味を濃いめにするのがおいしく食べるポイントになります。そのため醤油・みりん・砂糖の配分は4対3対1がおすすめです。

大きめのカサゴ種が入る鍋が用意できれば頭部を切り落とさず丸ごと作るのがおすすめですが、入らない場合はフライパンで調理するとよいでしょう。

うろこと内臓を取り除く下処理をしたら水洗い後に塩をふり、しばらく置いてから表面に出てきた水分をキッチンペーパーを使って拭くことで臭み取りができます。

あとは3種の調味料に料理酒と水を加えたものを鍋またはフライパンに入れ中火で一度煮立たせてから、下処理済みのカサゴ種を入れ表面に煮汁を掛けながら体色が変わるのを待ちましょう。

色が変わったら落し蓋(ない場合はアルミホイルで代用可)をしてから蓋をし、中火から弱火に変えておおよそ15分煮れば完成です。なお最後にショウガ千切りを添えると、見栄えだけでなく風味も良くなります。

プロが認めた失敗しない【煮魚】のレシピを伝授!味付けのコツは?のイメージ
プロが認めた失敗しない【煮魚】のレシピを伝授!味付けのコツは?
シンプルながら難しい和食メニューの一つは「煮魚」でしょう。毎回煮魚が同じ味に決まらない人は、基本的なレシピをおさらいしてみましょう。煮魚はまず下処理が重要です。下処理と煮汁を沸騰させてから魚を入れ短時間で火を通すことで、煮魚がふっくらジューシーに仕上がります。

カサゴは大きさに合わせて食べ方を変えよう

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見た目にインパクトのある高級魚・カサゴ食材は、魚体のサイズによって食べ方を変えるのがカサゴ産地では定番です。カサゴと名がつく魚は複数種あり魚種によって大きさ・味・食べ方が変わるので、どのカサゴ種かを確認することもおいしいカサゴの食べ方になります。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

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