台湾スイーツ【豆花】のおいしいレシピ!手軽に楽しめる簡単な作り方は?

台湾スイーツ【豆花】のおいしいレシピ!手軽に楽しめる簡単な作り方は?

とろりと優しい甘さがおいしい「豆花」を手作りしてみませんか?簡単な作り方からアレンジレシピ、おすすめのトッピングまで、豆花の自宅での楽しみ方をまとめてご紹介します。豆花を手軽に楽しめるレシピで、話題の台湾スイーツをおうちで堪能しましょう!

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記事の目次

  1. 1.話題の台湾スイーツ「豆花」とは?
  2. 2.豆花の簡単レシピ
  3. 3.豆花のおすすめアレンジレシピ
  4. 4.豆花のおすすめトッピング
  5. 5.豆花は台湾の定番スイーツ!

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話題の台湾スイーツ「豆花」とは?

Photo by Phil~

豆の花という美しい名前を持つ台湾スイーツ、「豆花(トウファ)」は日本でも専門店ができるほどの人気スイーツです。読み方はトウファの他にドウファ、ドウホアなどとも読まれます。豆花の本場である台湾でも専門店は大盛況で、名物である屋台でも豆花は人気の定番メニューの1つです。

豆花は豆乳に石膏を加えて作られます。漢方薬として使われる石膏は硫酸カルシウムを含んでいるため、豆腐ににがりを加えた時のように程よく固まるのです。豆乳をベースにした豆花はほんのりと優しい甘さで、ふるふると柔らかく舌の上でとろりととろける食感がクセになります!

豆花はフルーツやタピオカなどお好みの具材をトッピングして、砂糖や黒糖などで甘みをつけたシロップと共に楽しむ食べ方が一般的です。日本では台湾スイーツとしてお馴染みの豆花ですが、発祥は漢の時代の中国とされており、現在もアジアの各地で親しまれています。

豆花の作り方は実はとても簡単、自宅でさっと作って楽しめます。豆乳がメインの材料である豆花はローカロリーでヘルシーなスイーツのため、ダイエット中でも楽しめるのでおすすめです。近隣に豆花専門店がなくても大丈夫、豆花の簡単レシピで台湾スイーツを自宅で手軽に楽しみましょう!

豆花の簡単レシピ

Photo by panda670928

本場の豆花は、豆乳を固める際に石膏の硫酸カルシウムを使います。自宅で豆花を作る場合は石膏の代わりにゼラチンや寒天を使用することで簡単に、お手軽に完成させることが可能です。他の材料もスーパーやコンビニで揃えられるものばかりなので、食べたい時にすぐに作って楽しめます。

材料

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豆花の簡単なレシピとして、黒糖と生姜ベースのシロップで食べる豆花の作り方をご紹介します。黒糖と生姜を使ったシロップは、豆花のシロップとしては最もオーソドックスです。黒糖の深みあるコクと甘み、生姜のさっぱりとした刺激に病みつきになります。

4人分の豆花が作れる材料と分量です。豆乳500ml、ゼラチン10g、黒糖50g、はちみつ40g、生姜1片、水60ml、トッピング用にクコの実を用意しましょう。豆乳は調整されたものより、本来の風味を楽しめる無調整がおすすめです。生姜は浸け込むためチューブ入りはおすすめできません。

作り方

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豆花を簡単に作れるおすすめの作り方です。下準備として、ゼラチンを大さじ2の水に入れてふやかしておきます。ゼラチンの代わりに寒天を使用してもOKです。豆乳は作る前に冷蔵庫から出して、常温に戻しておきましょう。生姜は皮を剥かずに、薄くスライスしておきます。

ふやかしたゼラチンを600Wの電子レンジで30秒ほど加熱して溶かします。加熱時間はあくまで目安なので、電子レンジの機種により加熱時間は異なるため注意しましょう。ゼラチンが1回の加熱で溶け切らない場合は、加熱しすぎないように状態を確認しながらプラス10秒ずつ加熱します。

ボウルに豆乳を注ぎ入れ、ゼラチンを静かに混ぜながら加えます。ボウルのまま冷蔵庫に入れて、2時間以上冷やし固めましょう。小鍋に水、はちみつ、生姜を入れて火にかけます。沸騰したら生姜のみ取り除き、黒糖を加えましょう。再度沸騰したら火を止め、粗熱を取ってから冷やします。

固まった豆花をスプーンですくい、器に盛り付けます。黒糖と生姜のシロップを上からたっぷりとかけて、お好みでクコの実をトッピングしたら完成です。

豆花のおすすめアレンジレシピ

Photo by Phil~

基本の豆花の作り方をマスターしたら、アレンジレシピにも挑戦してみましょう。豆花はアレンジレシピも簡単、基本のレシピ同様おいしく楽しめます。黒糖をシロップに使うレシピを先でご紹介しましたが、おいしいアレンジとして次にご紹介するレシピは黒糖を豆花に混ぜ込むレシピです。

黒糖豆花

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豆花のアレンジレシピ、黒糖豆花のレシピです。アレンジレシピでは4人分で豆乳300g、ゼラチン6g、黒糖75g、生姜20g、水300gを用意しましょう。ゼラチンを大さじ2の水でふやかし、電子レンジで加熱して溶かす工程は基本のレシピと変わりません。ゼラチンは湯せんで溶かしてもOKです。

ボウルに豆乳をスタンバイします。豆花の基本のレシピと違うところは、ここでまず黒糖15gを溶かし込んでしまう点です。豆花自体に甘い黒糖の味がつくので、シロップにはちみつは使いません。

豆乳に黒糖を加えて、しっかりと溶かします。石膏の代わりとなるゼラチンをゆっくりと混ぜながら、少しずつ加えていきましょう。豆乳を冷やし固めてふるふるとした豆花にするために、ボウルのまま冷蔵庫に入れます。2時間以上冷やせば、黒糖味の豆花の完成です。

次に黒糖豆花のシロップを作っていきましょう。小鍋に水を入れて、薄くスライスした生姜を加えて沸騰させます。黒糖を溶かし込み、粗熱を取って冷蔵庫に入れましょう。黒糖で甘みとコクが加えられた豆花をスプーンですくって器に盛り付け、シロップをかけて食べれば心もとろけます!

豆花のおすすめトッピング

Photo by YIFENLAN

本場の台湾では豆花を単体ではなく、具材をトッピングして食べるのが一般的な楽しみ方です。豆花のトッピングは、これでなくてはいけないという決まりはありません。お好みでOKですが、相性の良いトッピングはあります。最後に、豆花におすすめのトッピングをご紹介しましょう。

フルーツ

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豆花におすすめのトッピング、1つ目はフルーツです。豆花の優しい甘さにフルーツのジューシーさや甘酸っぱさがよく合います。苺やみかんなど、その時期の旬のフルーツをトッピングすると季節感まで楽しめておすすめです。パイナップルにマンゴー、お好きなフルーツを添えましょう。

フレッシュなフルーツの瑞々しさもおいしいですが、旬のおいしさが閉じ込められた冷凍フルーツもおすすめです。暑い時期には豆花をキンと冷やしたり、かき氷を添えたりとアイスデザートのようにも楽しめます。ひんやり冷たい豆花には、冷凍フルーツのトッピングがぴったりです。

フルーツの缶詰をトッピングに使っても、豆花はおいしく楽しめます。フルーツの缶詰は果肉をトッピングに、フルーツを漬け込んだシロップを豆花にかけるシロップとして使えて一石二鳥です。

小倉やタピオカを足すのもおすすめ!

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豆花はそこまで味の主張が強くないため、トッピングの汎用性が高いスイーツです。小倉あんを乗せて、和スイーツ風に楽しむのも良いでしょう。小倉あんは、甘く煮た小豆を粒のままこしあんに加えたものです。もちろん、滑らかな舌触りのこしあんをトッピングしてもかまいません。

豆花は黒みつや黒ごま、きな粉とも相性抜群で和スイーツ好きをも満足させてくれます。それぞれを組み合わせて、お好みの味わいをアレンジして作り出すのも楽しいのではないでしょうか?

台湾スイーツの定番トッピングと言えば、やはりもちもち食感がおいしいタピオカです。台湾で生まれたスイーツである豆花に、タピオカのトッピングが合わないわけはありません!

茶梅

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茶梅とは、塩で漬けた梅をウーロン茶などお好みの茶葉とシロップで漬け込んだ食品です。日本では馴染みがありませんが、台湾ではおいしいお茶うけとして人気があります。茶梅、とりわけウーロン茶の茶葉とシロップで漬け込まれたものは、豆花のトッピングにぴったりでおすすめです。

ウーロン茶の茶葉で茶梅を漬けたシロップは、豆花と同じく優しい甘みが魅力です。また、ウーロン茶の茶梅の香ばしく甘い香りが、豆乳本来の風味や甘みをより引き立ててくれます。

豆花の茶梅トッピングの作り方も、他のレシピ同様に簡単です。まずは基本の豆花のレシピ通りに豆花を作り、黒糖と生姜のシロップなどの代わりに茶梅のシロップを使います。茶梅をお好みで4~5個と、茶梅を漬け込んだ際のウーロン茶の茶葉を一緒にトッピングしたら完成です。

ほぼ豆乳のみで作られる豆花のシンプルな味わいに、奥深さを与えてくれるのは茶梅のトッピングならではと言えるでしょう。台湾を舌から感じられるおすすめのトッピングです。

豆花は台湾の定番スイーツ!

Photo by Phil~

豆花は台湾では定番中の定番、もはや国民的スイーツと言っても過言ではありません。豆乳を材料に使った豆花は、古くから豆腐に親しんできた日本人にとっても受け入れやすいスイーツです。ヘルシーでおいしい、またリーズナブルに作れてお財布にも優しい豆花を自宅で楽しみませんか?

宮川寛美
ライター

宮川寛美

ねこと美味しいものが大好きな物書きです。歌ったり、演奏したりしていたことがありました。今は、ねこを愛で、美味しいものを食べて飲んで、その傍らで字を書き絵を描く毎日です。読みやすい記事を心がけております。よろしくお願い致します。

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