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たこ焼き器でアヒージョ!もうやってみた?
きんねん、SNSを中心にお手軽でお洒落なパーティーレシピとしてたこ焼き器で作るアヒージョ、通称「たこ焼き器アヒージョ」が注目を集めています。
たこ焼き器といえば、ホームセンターや雑貨屋でとても気軽に手に入る調理器具で、値段も安くとても入手しやすいアイテムです。たこ焼きを作る以外で使う事があまりないため、たこ焼きパーティーのためにたこ焼き器を購入して以降、ずっと片付けたままという方も多いでしょう。
そんなたこ焼き器が、たこ焼きを作る以外で活かせるレシピが、本記事で紹介していくたこ焼き器アヒージョです。早速レシピやおすすめの具材をみていきましょう。
たこ焼き器アヒージョの作り方やコツを紹介!
たこ焼き器アヒージョの魅力は、たこ焼き器で簡単に作れるという他、具をたくさん用意することで、様々なアヒージョを少しずつ色々な種類を楽しむことが出来るということです。
本記事では、たこ焼き器アヒージョの基本的な作り方はもちろん、よりたこ焼き器アヒージョを楽しむためにおすすめした具の種類や、料理が苦手な方でも出来るお助けアイテムのご紹介、そして安全に楽しむためのコツなどをご紹介していきます。
アヒージョってどんな料理?
作り方の紹介に入る前に、先ずはアヒージョという料理がどのようなものかをご紹介していきます。アヒージョは元々スペインの料理で、たっぷりのオリーブオイルとニンニクで様々な食材を煮込んだ料理の事を指します。
煮込まれた具材はもちろん、ニンニクたっぷりのオリーブオイルも非常に美味で、バゲットやチュロスをオリーブオイルに浸して食べるのがスペインでも日本でも主流となっております。海産物、キノコ、肉類、どれを具材にしても美味しく、とても多くの種類のアヒージョがあります。
本場スペインではカスエラと呼ばれる陶器製の耐熱容器で作るのが一般的ですが、日本ではスキレットや小鍋、最近ではこれから紹介するたこ焼き器で作られる場合が多いです。
たこ焼き器アヒージョの作り方!
では、アヒージョがどんなものかをわかったところで、たこ焼き器を使ったたこ焼き器アヒージョの作り方をご紹介します。
用意するものは、ニンニク、オリーブオイル、塩胡椒、鷹の爪です。以上の材料は、煮込むための油に使う材料で、分量は好みに応じて自由にカスタムして頂いて問題ありません。具材は後ほど、おすすめの具材として別項目でご紹介させていただきます。
具材は、たこ焼き器の穴に収まるような大きさにカットしておきましょう。具材の準備が出来たら、オリーブオイルをたこ焼き器の穴3分の1ほどの量入れ、一緒にみじん切りにしたニンニク、塩胡椒、鷹の爪を入れます。
好みの具材をオリーブオイルの中に入れたら、いよいよたこ焼き器のスイッチを入れます。火加減が調節できるたこ焼き器であれば、弱~中火で加熱します。
具材に満遍なく熱が通るようにひっくり返しながら熱していき、完全に火が通ったらたこ焼き器アヒージョの出来上がりです。具や油をバゲットに乗せ、味わいましょう。
たこ焼き器アヒージョを美味しく作るコツは?
たこ焼き器アヒージョを美味しく作るコツは、温度が低い状態からスタートすることです。たこ焼き器でたこ焼きを作る時は、たこ焼き器を十分に温めてから使用しますが、たこ焼き器アヒージョの場合はたこ焼き器が冷たい状態からスタートするのがコツです。
たこ焼き器が冷たい状態から徐々に熱していくことで、じっくりゆっくり具材に熱が入っていきます。たこ焼き器が冷たい状態から始めることにより、たこ焼き器をしっかり熱してから調理した時よりも具材が柔らかく仕上がる他、油はねにくいというメリットがあります。
たこ焼き器アヒージョのおすすめの具材は?
たこ焼き器アヒージョの魅力は、前述した通り豊富な具材を1度に味わえるという点にあります。カスエラやスキレットでアヒージョを作ると、味の調和や1度に調理できる量なども考慮しなければいけないため、入れられる具の品目ははあまり多く出来ません
しかしたこ焼き器アヒージョならば、たこ焼き器の複数の穴を使うことで、混ざることなく1度に多くの具材で調理が出来ます。
パーティーでは多くの具材を使った方が、料理としても楽しいですし、見た目も映えます。本項では、たこ焼き器アヒージョを作るにあたり、是非用意して欲しいおすすめ食材をいくつかピックアップ、紹介させていただきます。
おすすめの具材1:魚介類
たこ焼き器アヒージョの定番具材といったら、やはりエビやタコといった魚介類です。ガーリックの香りと油のたっぷり染み込んだ魚介類は、臭みも抑えられておりとても食べやすいので、生物が苦手という人でも食べやすい調理法です。
また油にも魚介の旨味が染み出しているため、最後の油一滴に至るまで美味しいアヒージョが出来上がります。野菜類との相性が良く、組み合わせやすいのもポイントです。
牡蠣
冬の味覚である牡蠣は、生で食べても焼いて食べても蒸して食べても美味しい人気食材ですが、アヒージョにしても絶品です。
柔らかく豊かな旨味を持つ牡蠣は、タコと一緒に海鮮アヒージョにすれば、食感の違いが楽しめる海の幸の良さがギュッと詰まったアヒージョになります。また、牡蠣と生のシラスと山椒を組み合わせたアヒージョも注目を集めており、山椒の和風なスパイシーさがたまらない逸品です。
ホタテの貝柱
ちょっぴりレアな食材ですが、ホタテの貝柱もアヒージョにおすすめの食材です。甘く柔らかなホタテの貝柱は、牡蠣やエビに比べると少し淡泊ですが、ホタテ特有の甘味が白ワインと相性抜群です。
優しい味わいなので、ジャガイモやマッシュルーム等、あっさりとした風味の物と相性が良い具材です。オリーブオイルにハーブミックスを加え、爽やかな風味に仕上げるのもおすすめです。
おすすめの具材2:きのこ類
きのこ類も、たこ焼き器アヒージョの具材として鉄板的な存在といえるでしょう。安価かつ、いつでもどこでも安定して手に入れることが出来るため、手に入れやすいというのも人気の理由です。
また、油を良く吸うため、ガーリックの旨味たっぷりなオリーブオイルを吸い、噛むとジュワっと油の染み出す絶品具材と化します。食感が個性的で楽しい点もまた、きのこ類がアヒージョに人気な理由といえるでしょう。
マッシュルーム
どんな食材とも相性が良いにもかかわらず、メインになることも出来るという万能具材がマッシュルームです。コリコリとした歯切れの良い食感が魅力で、白と茶の2色が存在することから、美味しさはもちろんアヒージョ全体の見た目の良さも向上させてくれるという有能具材です。
魚介類とあわせて良し、他のきのこ類とあわせても良し、パンチェッタ等の肉類とあわせても良しな万能食材ですので、たこ焼き器アヒージョの際も、迷ったらとりあえず合わせておけば間違いない具材です。
市販のアヒージョの素があると便利!
たこ焼き器アヒージョでは、煮込むために使う油は重要です。作り慣れた方であれば、好みや食材に合わせた油の調味が出来ますが、料理初心者だとコツを掴むまで大変でしょう。そんなときは、ハウス食品、S&B等のメーカーが出しているアヒージョの素を活用すればよいのです。
使い方はとても簡単で、粉末タイプのアヒージョの素をオリーブオイルと混ぜるだけです。味の調節もしやすいので、たこ焼き器アヒージョパーティーをスムーズに楽しむ一助となってくれます。
たこ焼き器アヒージョ!油がはねる原因と対策は?
たこ焼き器アヒージョを実践した方のSNSを見ていると、中には「油がめちゃくちゃはねる」と危険な思いをしたという方の投稿を見かけることがあります。油がはねる原因はいったい何なのでしょうか。また、油はね対策や作り方のコツはあるのでしょうか。
油がはねる原因は水分
たこ焼き器アヒージョ作りの際、油がはねる原因は食材に残った水分が原因です。さっと茹でて火を通した野菜や、解凍した魚介類等、表面に水分が付いている食材は多いです。この水分をそのままにしてしまうと、油が十分に熱されたとき、油がはねるのです。
対策は単純で、食材をキッチンペーパーなどで拭いて水分を取り除くだけです。それでもはねるという時は、たこ焼き器の温度が上がりすぎているのかもしれません。
作り方の項目で紹介した通り、温度を弱~中火にするか、ONとOFFしかないたこ焼き器ならば定期的に電源をOFFにして冷ましてあげると良いでしょう。以上2点の対策で、かなり油がはねることを防げます。
たこ焼き器を使って簡単に美味しいアヒージョを作ろう
たこ焼き器アヒージョは、非常に作り方が簡単な上に、具材をたくさん用意すれば見た目も華やかで、様々な食材を飽きることなく楽しめるパーティーにぴったりのお手軽映えレシピです。
油はね対策をしっかりして、是非大人数で様々な具材、オイルの味付けなどの組み合わせでアヒージョを楽しんでみてください。