【テント】キャンプ初心者におすすめのモデル7選！ファミリータイプも

初心者にとってキャンプテントの購入場面は、「これから本格的にキャンプを始めるんだ」という意気込みがピークに達している状態といえます。

今ではあらゆるメディア媒体でキャンプに関する情報はあふれていますから、初心者だからこそ具体的にわからない部分はあっても、購入前からテントや理想のキャンプスタイルのイメージがしっかりできていることが多いです。

ところがキャンプ初心者のテント選びで最初に学ぶべきなのは「種類」であって、使い方や機能・デザインは種類の特徴が理解できた先にチェックすべきことになります。

テントの種類は非常に種類が多いですが、初心者が使いやすいモデルとして選ぶならドーム型タイプ、ワンタッチ型タイプ、ワンポール型（ティピー型）タイプの3種類がおすすめです。

いずれも簡単に設営ができるのが特徴ですし、構造がシンプルなので使いやすいテントといえます。仕様パーツは扱いやすい素材がメインですし、軽くてコンパクトに収納ができる点も初心者向テントに共通する特徴です。

初心者向テントの選び方にはいろいろなものがありますが、失敗しないために覚えておきたいのが「少しずつランクアップ（バージョンアップ）すること」です。初心者向毛モデルといってもメーカーによって規格はまったく違いますから、価格も当然変わってきます。

もちろん安ければよいわけではありませんし、高ければ安心ということでもないです。この場合は最初の1台目として購入する初心者向テントは、シンプルな機能の本格的テントから探すのが選び方のポイントになります。

シンプルな機能といっても本格的なテントの場合、基本スペックのレベルが高いのが特徴です。そのため使用するにあたって必要な機能はすべて搭載されていますし、逆に初心者が扱うのが難しい機能を省いたシンプルな設計になっています。

またインナーテントが吊り下げ式のモデルもおすすめです。吊り下げタイプのインナーテントならサンシェードとして使えますし、テント初心者のテント組み立て練習にも役立ちます。インナーテントの使い方に慣れたら、本格的なテントに挑戦します。

本格テントの組み立てにも慣れたら、テントにタープを組み合わせるスタイルにレベルアップさせます。このように初心者向テント1つでも段階に応じてレベルアップしていけば、多少価格が高くてもコスパは良いですし初心者モデルでも長く使えます。

なお初心者卒業のタイミングで高機能・高性能なテントモデルに買い替えれば、自分に必要な機能やキャンプスタイルに合わせて選べるのでおすすめです。

ソロ向テントアイテムは、ソロキャンプブームによって購入希望者がどんどん増えている注目のテントアイテムです。ソロキャンプの楽しみ方もバリエーションが増えたことによって、ソロ向テントアイテムの選び方にも変化があります。

かつてはコンパクト・軽量・高機能の3つが選び方のポイントでした。ところが今はソロ向テントアイテムでもおしゃれなデザインが人気である一方、サイトレイアウトが楽しめる個性的なデザインも人気なので、選び方のポイントもさまざまです。

そんなバリエーション豊富なソロ向テントアイテムの中から、テント初心者でも簡単に設営ができるおすすめのソロ向テントモデルを3点ご紹介しましょう。

初心者でも憧れるコールマン（Coleman）ソロ向モデルでも、「ツーリングドームST」ならテント初心者にも簡単に使いこなせるおすすめ商品です。

シンプル＆コンパクトなので持ち運びがらくにできますし、入り口側（前室）を跳ね上げて別売りポールを立てれば簡単に日除け・雨よけスペースが作れる点も人気があります。

焚き火キャンプにあこがれてテントデビューを考えている初心者には、テンマクデザインのおすすめソロ向アイテム「パンダ TCプラス」はいかがでしょうか？

三角形のおしゃれデザインなので、焚き火を囲みながらまったりと過ごすのに便利です。組み立て・撤収が簡単なのも初心者に人気がありますし、インナーテントを取り外してサンシェードとしての使い方もできます。

BUNDOKの初心者向テント「ソロベース TC」は、気軽にアウトドアレジャーを楽しみたい人におすすめのソロ向け初心者モデルです。構造がシンプルですから組み立ては簡単ですし、アレンジ力に優れたモデルなのでいろいろなシーンで使える点も人気があります。

ファミリーキャンプは子どもを含めたファミリー世帯になるので、自由にアレンジができるテントアイテムもおすすめですが、簡単に組み立てができて使い勝手の良いファミリー向キャンプアイテムも数多くあります。

ファミリー向テントアイテムの選び方にはさまざまなポイントがありますが、初心者キャンパーの場合のファミリー向テントアイテムは構造がシンプルで、設営・撤収が簡単なテントアイテムに注目するのが選び方のポイントです。

その上で家族の人数に合わせた十分な広さが確保できることや、キャンプ以外のシーンでも使える使い勝手の良いファミリー向テントアイテムに注目することも失敗しないための重要なポイントになります。

上級者モデルも多数手がけている人気ブランドのスノーピークには、初心者おすすめモデルとして「エントリーパックTT SET-250RH」があります。

テントの定番コレクションとして上位の人気を誇るエントリーシリーズの初心者向アイテムで、簡単組み立て＆低コスト化されたシンプルな商品としてテント初心者に人気です。

低コスト化したとはいえ優れた品質と性能で有名なブランドの初心者向モデルですから、テントとしての性能はかなり高いです。ただ複雑な構造や性能を省き初心者に必要な機能を厳選して搭載することで低コスト化を実現しているので、安心して使えます。

さらに初心者向ならではの工夫も随所に採用しているのが、定番コレクションの初心者向モデルとされる所以です。初心者モデルに採用されているのが、骨組みの組み立て順番が分かる色分けや、一般的なキャンプサイト規模を想定したサイズ設定にあります。

これらはキャンプ初心者が陥りやすい問題の代表的なものですが、これらの初心者あるあるをさりげなくサポートする設計なのが、本格的モデルなのに初心者からの支持が高い理由でしょう。

スノーピーク定番コレクションの初心者向テントアイテムが高コスパ商品として人気が高いのは、テント設営に欠かせないタープがセットになった初心者向モデルという点も関係します。

タープ設営も初心者向モデルということで簡単に設営ができて失敗しにくいデザイン（風の抵抗を受けにくい初心者向スタイル）ですし、タープ単体での利用も可能なのでキャンプ以外のシーンでも使える点も初心者に嬉しいポイントです。

家族4人がゆったりとくつろげるスペースがテント初心者でも簡単に作れるのですから、これから少しずつキャンプの回数を増やす計画があるテント初心者にぴったりなモデルといえるでしょう。

フィールドア（FIELDOOR）の初心者向テント／ワンタッチテント ヘキサゴンは、簡単組み立て＆高コスパな点が初心者用としてぴったりなおすすめ商品です。

最大収容人数5人の本格的なファミリーサイズテントですが、テント初心者1人でもわずか15秒で組み立て完了する超簡単構造になっています。

一般的に本格的なテントは骨組みの組み立てとテント生地の取り付けだけでもかなりの時間がかかりますし、いざ立ち上げとなればテント初心者1人では到底できません。

ところが初心者向テント／ワンタッチテント ヘキサゴンは骨組みとテント生地の一体型なので、テント本体を取り出し中央の紐を引き下げるだけで立ち上がります。これならテント初心者だけでなく、女性のみのグループキャンプにもおすすめです。

簡単かつコスパの良いテントアイテムですが機能は本格的ですし、カラーバリエーションも豊富にあります。軽くてコンパクトに収納ができるので持ち歩きにも便利ですし、専用収納バッグ付きですからシーズンオフの収納もらくにできる初心者おすすめモデルです。

ユニークでおしゃれなデザインが人気のブランド・DODの初心者向けおすすめモデル「わがやのテント」は、キャンプ初心者でも1人で簡単に組み立てられるファミリー向テントアイテムです。

シンプルな構造にあえてこだわっているのが初心者向テントアイテムとしてのこだわりですが、これはステップアップすることを前提にしているためで、キャンパーレベルが上がるのと併せてテントの機能もレベルアップすることをイメージしています。

そのためキャンプ初心者が1人で組み立てられるモデルとしてデザインしていますが、ファミリーキャンプで必要な機能・性能はきちんと搭載されているのが特徴です。

インナーテントだけならサンシェードとして使えますし、タープを組み合わせれば初心者でも上級キャンパー定番のカンガルースタイルが楽しめます。

ロゴス（LOGOS）といえばキャンプの人気ブランドですが、 グランベーシック エアマジック PANELトンネルドーム XL-BJは人気ブランド・ロゴスの中でも初心者キャンパーに人気のファミリー向テントアイテムです。

最大収容人数6名の大型ファミリー向テントアイテムなので、一般的なモデルであればキャンプに慣れていても組み立てには2人以上は必要なサイズといえます。

ところがロゴスおすすめ・ファミリー向テントアイテムは空気を注入することで組み立てるので、キャンプ初心者でも1人で簡単に組み立てが可能です。

組み立て時間はわずか7分ですし撤収も空気を抜くだけなので、初心者キャンパーでもキャンプ初日から思いっきりアウトドアレジャーが楽しめます。

キャンプシーンに欠かせないのがテントアイテムですが、テント初心者が最初のテントとして選ぶのであれば高機能＆高性能モデルよりも簡単設営の便利なモデルがおすすめです。

三角形のワンポールテントは初心者に人気ですが、簡単に設営ができる初心者向けモデルからステップアップする方が失敗しない選び方といえます。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。