【軽量テント】おすすめ7選！登山用やソロキャンプ向けの人気商品も

テントはキャンプや泊りがけの登山には必要不可欠なアウトドア用品です。中でも軽量テントは、設営が簡単でシンプルなものが多く、初心者にも使いやすいものが多いです。

軽量テントはソロや少人数向けのものがほとんどで、テントの素材も軽いものを使っているものが多いです。素材が薄い分透けることもありますが、水への耐久性は通常のテントに比べても劣ることはありません。

軽量テントはツーリングより、歩く場面の多い登山や一人でテントを設営しなければならないソロキャンプが好きな人に人気があります。今回は軽量テントを選ぶ時のポイントやシーン別のおすすめ商品を紹介します。

最適な軽量テントは、利用人数、用途などによって変わってきます。軽量テントは軽量な分、コンパクトなサイズのものが多いです。そのため、荷物を置くスペースのことなどを考えて、利用人数よりも一人分大きいサイズを選ぶことをおすすめします。

軽量テントには、シングルウォールとダブルウォ―ルの2種類があります。シングルウォールは軽量ですが、結露しやすく、ダブルウォールは広く快適性が高い一方、その分重量があります。

軽量テントを使用する場面にもよりますが、おすすめは環境の影響を受けにくいダブルウォールです。また登山など過酷な状況下でテントを使用する場合は、丈夫で耐久性の高い軽量テントを選びましょう。

はじめに初心者におすすめの軽量テントを紹介します。簡単に設置できるテントや、買ってもアウトドアの趣味がいつまで続くか不安という方に価格の安い軽量テントなど、誰が買っても後悔しない、初心者のための人気の軽量テントを3つ紹介します。

クラウドアップ 2 ウルトラライトテント 20Dは、防水性が高く、2人用でも1.72kgとかなり軽量のモデルです。クラウドアップ 2 ウルトラライトテント 20Dは組み立ても簡単で、テントの設営に不慣れな初心者におすすめです。

クラウドアップ 2 ウルトラライトテント 20Dは2人用の軽量テントですが、十分な広さがあり快適さも備わっています。クラウドアップ 2 ウルトラライトテント 20Dの価格は税込み17800円となっています。

ネイチャーハイクは中国のブランドで、人気が高く、クラウドアップシリーズはハイキングから登山までさまざまなシーンで活躍できる耐久性も十分なテントとなっています。中がメッシュ素材となっており冬は寒くなってしまうため、春から秋の使用をおすすめします。

軽量テントの初心者へのおすすめモデルであるクラウドアップ 2 ウルトラライトテント 20Dの1番の魅力は、高い防水性です。クラウドアップ 2 ウルトラライトテント 20Dのテントの素材は、20Ⅾシリコンナイロンを使っており、暴風雨にも十分に耐えられる素材です。

次に初心者におすすめする軽量テントは、2.3kgのBUNDOKのツーリングテント UVです。ツーリングテント UVの1番の人気の秘密は価格の安さで、店やサイトにもよりますが、1人～2人用で7000円前後で購入できます。

ツーリングテント UVは、名前の通りUVカット加工が施されており、紫外線対策も問題ありません。入り口が前後にあり、インナー素材もメッシュ生地になっており通気性も良い作りとなっています。

他の軽量テントに比べると雨に弱く耐久性に不安が残るため、登山で使うのには不向きですが、キャンプやツーリングなどでは問題なく使える軽量テントです。価格が安いため、はじめての軽量テントにおすすめの商品です。

アライテントのトレックライズ 1も、初心者におすすめの軽量テントです。初心者から上級者まで幅広く愛用されている日本製の軽量テントで、本格的な登山でも耐えられる耐久性が魅力です。

トレックライズ 1は1人～2人用の軽量テントとなっており、重さは1460gです。価格は他の軽量テントに比べ高めの設定となる税込み46420円ですが、耐久性のみでなく、持ち運びのしやすさ、組み立てやすさ、快適性も兼ねそろえており、買って損はありません。

ソロキャンプは周りにペースを合わす必要がなく、自分のペースで自然を満喫できる一方、必要な荷物を一人で背負わなくてはいけない点やテント設営を一人で行わなくてはいけない点など、大変な面もたくさんあります。

今回はソロキャンプを快適に楽しみたい方のために、超軽量テントや一人でも簡単に設営できるおすすめの軽量テントを紹介します。おすすめの軽量テントを選んで、ソロキャンプをより快適なものにしてみましょう。

ファイントラックのカミナモノポール1は、ソロキャンプにおすすめの軽量テントです。ソロキャンプは一人ですべての荷物を背負わなければいけないため、荷物を1gでも軽量化したいところです。

カミナモノポール1は、ソロキャンプ用で890gと超軽量でありながら、耐久性にも優れているおすすめの超軽量テントです。電柱が倒れるほどの風速30mに耐えられるように作られており、春から夏だけでなく、冬期間も使用できる軽量テントです。

さらに、カミナモノポール1はシングルウォ―ルの軽量テントには珍しい前室付きで、軽量なのに十分なスペースも確保できます。カミナモノポール1の値段は、49500円となっています。

人気のアウトドアブランドであるスノーピークのファル Pro.air 2も、ソロキャンプにおすすめの軽量テントです。一人でテントを設営しなくてはいけないソロキャンプにおいて、インナーテントとインナーテントの上に被すフライシートが同時に設営できる仕組みになっています。

一人でも簡単かつスピーディーに設営できるだけでなく、雨天の場合でもインナーテントが濡れる心配がなく、快適にテントを立ち上げて過ごすことができます。ファル Pro.air 2の重量は1710gであり、価格は税込み55000円となっています。

テントを使うような泊りがけの登山は、キャンプで使う軽量テントでは耐久性に問題がある場合があります。今回は登山でも使える耐久性の高いテントを紹介します。

耐久性の高い軽量テントは、簡易的な軽量テントより値段が張るものが多いですが、自身の身の安全を守るためにも、登山の際は丈夫な軽量テントを持って出かけるようにしましょう。

ダンロップのコンパクトアルパインテントは、軽量ながらも高い耐久性や耐水性を誇り、風にも強い軽量テントです。テント設営時に負荷のかかる部分を中心に補強することで、軽量かつ耐久性のあるテントとなっています。

コンパクトアルパインテントは、吊り下げ式のテントです。吊り下げ式テントは、設営が簡単である反面、風に弱いというデメリットがありますが、コンパクトアルパインテントは、フックとフックの間にメッシュパネルを繋げ、負担を分散することで風にも負けない構造を手に入れました。

また、ポリエステルを使うことで水だけでなく、紫外線にも強くなっています。コンパクトアルパインテントは重さが1870g、一人用サイズで税込み価格41800となっています。

エスパースのデュオ アルティメイトは、登山におすすめな耐久性の高い軽量テントです。デュオ アルティメイトは重要な部分に耐久性に優れた素材を使用することで、軽量でありながらも耐久性の高いテントとなっています。

具体的には濡れやすいレインフライやグラウンドシートは、防水・撥水加工が施された最新の素材を使い、テントを張っている張り綱には100kgの重さを持ち上げられる強度のある素材を使用しています。デュオ アルティメイトの重さは1550g、税込み66000円となっています。

軽量テントは登山やキャンプ、ツーリングなどを身軽で快適に楽しめるようになる便利なアイテムです。種類が多く、購入の際に悩むことも多いですが今回の記事を参考に、お気に入りの軽量テントを見つけてみましょう。

軽量テントは使いたいシーンによって、最適な商品が変わってきます。自分にぴったりの軽量テントを見つけて、快適なアウトドア生活を楽しみましょう。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。