食感が楽しい【豆乳ドーナツ】の簡単レシピを紹介！揚げない作り方も

子供から大人まで大好きな定番スイーツ・ドーナツですが、小麦粉・牛乳・砂糖に揚げ油とカロリーが高いので「ダイエット中だから我慢」という人も多いでしょう。

そんな時におすすめなのが豆乳を使ったドーナツです。豆乳は大豆が主原料ですから大豆に含まれる栄養成分もとれますし、カロリーの高い牛乳の置き換えとしても人気があります。

しかも豆乳を使うと一般的なドーナツよりもしっとり×ふわふわ食感になるので、軽くて食べやすいヘルシー系スイーツとしてもおすすめです。そんな人気の豆乳手作りドーナツは基本のレシピを覚えておくと、いろいろなアレンジレシピが楽しめるようになります。

基本のレシピといっても特別な材料が必要なわけでもありませんし、作り方も簡単です。そのため手作りで気軽に楽しめるスイーツとしても人気があります。

豆乳手作りドーナツは、一般的なドーナツの材料と基本的に同じです。そのため生地の材料として豆乳のほかに、小麦粉、卵、砂糖、ベーキングパウダーを用意します。

豆乳には無調整タイプと調整タイプがありますが、どちらを使っても出来上がりに違いはほとんどありません。大豆たんぱく質の含有量にそれほど大きな違いはありませんが、カロリーは無調整タイプの方がやや控えめです。

ただし無調整タイプは大豆のにおいがやや強めなので、大豆のにおいが苦手な場合は調整タイプで豆乳手作りドーナツを作った方が良いでしょう。

豆乳手作りドーナツは、一般的なドーナツ作りの手順と同じです。生地を作りドーナツ型にして揚げ油で揚げるだけですから、スイーツ初心者でも簡単に作れます。シンプルなお菓子ですから、気を付けるポイントとすれば生地作りでしょう。

ダマにならないことがおいしく仕上げるポイントなので、最初に卵と砂糖を混ぜてから豆乳・小麦粉・ベーキングパウダーを加えるのがおすすめです。成形もシンプルに丸型にした方が、作りやすいですし失敗もしにくくなります。

穴あき型の場合は絞り袋に入れて形を作りますが、丸型は手で丸めるだけなので成形用の道具も不要です。油はたっぷり使った方がまんべんなく焼き色がつきますし、短時間で揚がるのでカロリーが抑えられます。

豆乳手作りドーナツは「牛乳→豆乳」の置き換えでヘルシー＆栄養満点なスイーツになりますが、揚げドーナツにするとどうしても揚げ油のカロリーが気になります。そこで豆乳手作りドーナツを「揚げ→焼き」に置き換えてみましょう。

揚げ豆乳ドーナツから焼き豆乳ドーナツにすれば揚げ油のカロリーが気になりませんし、冷めても油っぽさがないのでべたべたした感じがなくさっぱりと食べられます。

しかも揚げない焼き豆乳手作りドーナツなら揚げ油の処理もいりませんし、片付けも簡単にできるので、作りたい時に気軽に作れる点も豆乳手作りドーナツレシピとしておすすめです。

焼き豆乳手作りドーナツは「揚げ」を「焼き」に置き換えるだけなので、材料は基本の豆乳手作りドーナツと同じです。粉からこだわって作っても良いのですが、簡単に作れるのも焼き豆乳手作りドーナツの魅力なので、ホットケーキミックスで作ってみましょう。

ホットケーキミックスには手作りドーナツに必要な材料がすべて入っているので、わざわざ材料を揃えなくても簡単に作れます。ホットケーキミックスを使う揚げない豆乳手作りドーナツでは、ホットケーキミックスのほかに豆乳と卵があればOKです。

豆乳は2種類ありますが、ヘルシーさにこだわるなら無調整タイプを使います。なおなめらか食感にこだわってあげない手作り豆乳ドーナツを作るなら、調整タイプの方が過熱したときに成分が分離しにくいので作りやすいです。

揚げない焼き豆乳手作りドーナツの生地は、基本の豆乳手作りドーナツの生地作りと手順は同じです。材料をボールに入れしっかりと混ぜ合わせますが、混ぜすぎるとねばりが強くなるので、混ぜ過ぎには注意をしてください。

生地ができたら焼き作業に入りますが、焼き方にも簡単に仕上げるポイントがあります。通常の揚げない焼き手作り豆乳ドーナツの焼き作業は、生地を絞り袋に入れ、フライパンにドーナツ形に絞り出して並べて焼く方法です。

揚げない代わりにフライパンで焼くので簡単ですし、油もほとんど使わないのでヘルシーに仕上げられます。ただし形・大きさが同じになるように意識しながら絞り出さなければいけないので、絞り袋の扱いに慣れていないと難しいです。

そんな時にシリコーン製のドーナツ焼き型を使うと、誰でも簡単にきれいな形の焼き豆乳手作りドーナツが作れます。焼きドーナツは揚げないので形が崩れやすいですが、柔らかいシリコーン製焼き型なら取り出す際も形が崩れないので初心者でも失敗しません。

しかもシリコーン製ドーナツ焼き型に生地を流し込むだけで形・大きさを統一できるので、簡単な上に焼きムラしにくい点もおすすめです。

ドーナツ材料に欠かせない小麦粉のカロリーを少しでも抑えたい時には、小麦粉の置き換えとしておからを使う手作り豆乳ドーナツがおすすめです。

おからを使う豆乳手作りドーナツの場合も、牛乳の置き換えとして豆乳を使うのでヘルシーでし、食物繊維をたっぷり含むおからを使いますから体にも優しいスイーツとしても人気があります。

おからを使った豆乳手作りドーナツは小麦粉の置き換えとして生おからを使いますが、すべておからに置き換えると生地にしにくいので、小麦粉も使います。

小麦粉の分量が多いほど生地がまとまりやすいですが、ヘルシーさにこだわるなら小麦粉分量の1／4または1／3を目安にするのがおすすめです。そのほかには卵、ベーキングパウダー、豆乳、オリーブオイルを使います。

オリーブオイルは生地をまとめる際に使うので、揚げ油とは別に用意します。なおオリーブオイルがない場合はサラダ油でもOKです。

水分を含まないドライおからの場合も、生地には小麦粉が欠かせません。ただしドライおからは豆乳と混ぜると膨らむので、少量でも十分な量が作れます。なお生おから豆乳ドーナツの小麦粉をドライおからに置き換えるだけなので、その他の材料は同じです。

おからを使った豆乳手作りドーナツは、基本のドーナツよりも生地が柔らかいので、穴無しの丸型にするのが失敗しないポイントです。特にドライおからで作る場合は生地がかなり柔らかいので、大きさも一口サイズの方がきれいな形で揚がります。

手作り豆乳ドーナツは、自由にアレンジして自分好みのスタイルにできる点もおすすめです。そもそも手作り豆乳ドーナツはカロリーの高い牛乳を豆乳に置き換えるヘルシーレシピですが、豆乳の原料である大豆を使った製品はほかにもあります。

おからは大豆を使った製品の代表的なものですが、スイーツの材料としてもよく使われるきなこも大豆製品です。基本的に主原料が同じものは相性が良いですから、大豆を主原料とする豆乳ときなこの組み合わせも問題ありません。

とくにきなこは風味が特徴的なので、加えるだけでアレンジができる点もおすすめです。例えば豆乳手作りドーナツの生地にきなこを加えるだけでも、豆乳ドーナツのアレンジになります。

また基本の豆乳手作りドーナツにきなこをまぶす作り方も、簡単にできる豆乳ドーナツアレンジレシピです。しかも基本の材料やドーナツにきなこを加えるだけでできるアレンジレシピですから、わざわざ作り分けをしなくても1度に2種類の手作り豆乳ドーナツが作れます。

基本の豆乳ドーナツ材料を大豆以外の製品に置き換えるアレンジも、手作り豆乳ドーナツならではの楽しみ方です。牛乳を豆乳に置き換えるだけでもヘルシーになりますが、小麦粉を別の材料に置き換えることもヘルシードーナツに仕上げるポイントになります。

おからを使う手作り豆乳ドーナツでも小麦粉を使いますが、小麦粉を米粉に置き換えればさらに小麦粉完全カットが可能です。米粉を使うとしっとりとした食感になりますし、米粉特有のもちもち食感も加わるので食感がユニークな豆乳手作りドーナツになります。

さらに揚げドーナツではなく焼きドーナツにすれば揚げ油のカロリーをカットできるので、朝食にも食べられるヘルシーな手作り豆乳ドーナツとしてもおすすめです。

ふんわりした食感とほんのり甘さのある豆乳手作りドーナツは、ダイエット中にはもちろん子供のおやつとしても人気があります。

豆乳ドーナツの基本レシピを覚えると豆乳とおからの手作りドーナツや焼きドーナツなどアレンジもできますし、粉砂糖の代わりにきな粉をまぶすのも豆乳手作りドーナツならでは楽しみ方です。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。