【Chromebook】おすすめランキングTOP11！タブレットタイプも

Chromebookとは特定のパソコンを指す商品名ではなく、Chrome OSを搭載したパソコンです。OSとはパソコンを動かす基本ソフトウェアで、一般的なパソコンにはMicrosoftが提供するWindows、アップル社のパソコンにはmacOSが搭載されています。

Chrome OSはGoogleが独自開発した基本ソフトウェアです。Chromebookには他のOSを搭載したパソコンとは異なる特徴が多くあります。

Chromebookは価格の安さが魅力です。Windowsのノートパソコンは安いメーカーでも6～10万円前後、アップルのMacBook Airなら最低価格でも16万円以上しますが、Chromebookは人気商品でも3～5万円台で購入できます。

Chrome OSを動作させるためにハイスペックなCPUが不要なので、Chromebookは価格を抑えて生産可能です。Chrome OSの動作の軽さは起動の早さにもつながっています。

一般的なノートパソコンは電源を入れてから作業に取り掛かれる状態になるまで時間がかかりますが、Chromebookは電源を入れてから約10秒でログイン画面が表示されるといわれています。

Chromebookは動作も軽く、Webサイトもスピーディーに閲覧可能です。Chrome OSは処理が軽いためバッテリーの消費電力も低いといわれています。

Chromebookは初期設定も簡単でスピーディーです。一般的なノートパソコンは初期設定に時間がかかり手順も多いですが、Chromebookは電源を入れてキーボードとWi-Fiの設定をし、GmailのIDとパスワードを入力すれば完了します。

一般的なノートパソコンはWebサイトを閲覧する前にセキュリティ対策ソフトをインストールする必要がありますが、Chromebookではその必要がありません。

Chrome OSではブラウザがサンドボックスと呼ばれる隔離された仮想空間で動作しているため、不正なWebサイトにアクセスしてウイルスに感染してもパソコン本体に影響を及ぼすことなく安全に使えます。

Chromebookでは作成した文書や写真といったデータをパソコン本体ではなくクラウドに保存します。パソコン本体を紛失したり破損したとしても、保存したデータはクラウド上に保存されているのでデータを失う心配がありません。

Chromebookではスマホやタブレットで利用しているAndroidアプリをノートパソコンの大画面で利用できます。GoogleのアプリはGoogleアカウントを通じて他のデバイスとも共有されるので、情報が一元管理できるでしょう。

Chromebookはさまざまなメーカーから発売されており、商品によって価格やスペックが異なります。Chromebookを購入する際には、どのような用途で使いたいのか考えてから選びましょう。

CPUは高性能なものほど効率が良くなりますが、価格は上がります。ネットサーフィンや簡単な文書作成がメインならCeleron、動画編集など大きなデータを扱うならCore i5がおすすめです。

CPUの性能は、動作速度を表すクロック周波数、同時並行で行う作業数を表すコア数、一度に処理できる命令の数を表すスレッド数から確認できます。数値が多いほどCPUの性能は高いといわれています。

メモリはWeb検索や文書作成など一般的な作業にしか使わない場合は4GB、画像編集などの作業もするなら8GBがおすすめです。

Chromebookはデータの保存にはクラウドを利用するので、内部ストレージは通常使用なら16GB、オフラインで使う場合が多いなら32GB以上を選びましょう。

Chromebookを移動中や外出先で使う場合は、画面サイズが小さく軽量なモデルがおすすめです。1回の充電で8時間以上駆動するバッテリーを搭載したChromebookなら、ACアダプターを持って移動する必要がないので外出先でも快適に作業できるでしょう。

Chromebookにはタブレットとしても使えるノートパソコンが多くあります。キーボードを360度回転させて背面に回せるタイプと、キーボードを取り外せるタイプがあるので、好みに合わせて選びましょう。

おすすめのChromebookランキング、まずは第11位～第8位をご紹介します。Chromebookには軽量モデルが多いため、外出先でも使える商品が多く揃っています

中国のパソコンメーカーであるLenovoのChromebookです。ディスプレイはフルハイビジョンで、IPS液晶を採用しているためどの角度からでもきれいに見えます。2カ所以上同時に感知できるマルチタッチに対応しています。

ヒンジが360度回転するのでタブレットのように使用可能です。Lenovoは耐久性の高いノートパソコンが人気のメーカーで、ThinkPad C13 Yogaは厳しい品質テストにクリアしています。

メモリは8GBでストレージは256GB、サイズは13.3型で重量は約1.5kg、バッテリー駆動時間は約10時間です。軽量でコンパクトなので外出先での作業におすすめです。

日本の電機メーカーである富士通のChromebookです。富士通のノートパソコンの通常価格は8～12万円ですが、リーズナブルなChromebookなら6万円台で購入できます。低価格でも高級感のあるデザインで、エッジは丸みを帯びていて本体には美しい光沢があります。

タッチ操作対応のディスプレイなのでスマホやタブレットを使う感覚で操作可能です。HDMI端子を搭載しているので、外付けディスプレイやテレビに接続して使用できます。

キーボードは打ちやすさにこだわっているので使いやすく、スピーカーは音質が高いので動画視聴やWeb会議にもおすすめです。メモリは8GBでストレージは128GB、サイズは14.0型で重量は約1.3kg、バッテリー駆動時間は約10時間です。

台湾のパソコンメーカーであるAcerのChromebookです。C732L-H14Mは2018年に発売され、初めてNTTドコモのLTE回線に対応したChromebookとして話題になりました。

性能試験では122cmの高さから落下した衝撃にも耐えた高い強度を誇るChromebookです。ボディの底面に2つの排水孔があり、水をこぼしても内部が壊れない防滴キーボードを搭載しています。ディスプレイを180度倒せるので、相手に画面を見せながら作業できます。

メモリは4GBでストレージは16GB、サイズは11.6型で重量は約1.2kg、バッテリー駆動時間は約12時間です。小型軽量でバッテリーの駆動時間が長いので、外出時の作業用パソコンとしてもおすすめです。

台湾の人気パソコンメーカーであるASUSのChromebookです。大きさはA4サイズ以下、重量1kg以下の非常にコンパクトで軽量なChromebookです。

小さいながらも高性能なChromebookで、ディスプレイにはアンチグレア液晶を採用して映り込みを抑えた美しい映像を楽しめます。ステレオスピーカーも高性能なので動画視聴や音楽を楽しむのにおすすめです。

802.11ac規格のWi-Fi接続に対応しているので、高速で安定した通信環境で作業できます。メモリは4GBでストレージは32GB、サイズは11.6型で重量は約999g、バッテリー駆動時間は約11.3時間です。

おすすめのChromebookランキング、続いて第7位～第4位をご紹介します。様々なメーカーのChromebookがランクインしていて、タブレットとして使える機種も多くあります。

アメリカの人気パソコンメーカーHPのChromebookです。タッチペンの入力方式であるUSIに対応したパネルを採用していて、4096段階の筆圧や傾きを検知します。

ヒンジが360度回転するのでタブレットのように使用可能です。ChromebookはAndroidアプリを使えるので、高性能なUSIペンで写真加工やイラスト作成のアプリを使えます。

本体はマットな質感のブルーで高級感があります。メモリは8GBでストレージは128GB、サイズは14.0型で重量は約1.6kg、バッテリー駆動時間は約11時間です。

Lenovoの家庭用パソコンとして人気のあるIdeaPadシリーズのChromebookです。ヒンジが360度回転するのでキーボードを背面に回せばタブレットとして使えます。タブレットとして使うには大きな画面で、デジタルペンも付属しているので作業がしやすいでしょう。

エントリーモデルのChromebookなので初心者にもおすすめです。天板はアルミ製で高級感があります。メモリは4GBでストレージは64GB、サイズは13.3型で重量は約1.38kg、バッテリー駆動時間は約10時間です。

Chrome OSの開発元であるGoogleのChromebookです。背面が波打つようなデザインですべりにくく、軽量なので移動中のパソコン作業におすすめです。バッテリーの駆動時間も長いので充電器を持ち歩かずに作業できます。

キーボードは打ちやすく、打鍵感がしっかりしています。高音質のスピーカーを搭載しているので動画視聴にもおすすめです。メモリは8GBでストレージは64GB、サイズは13.3型で重量は約1.06kg、バッテリー駆動時間は約12時間です

ASUSのDetachable CM3は、人間工学に基づいたキーボードを採用しているChromebookです。キーボードには長時間タイピングした際の疲労を軽減する傾斜がついています。キーボードは着脱式なので、取り外せばタブレットとして使えます。

スタイラスペンが付属していて、本体に収納可能です。スタンドカバーも付いているので、ノートパソコンとして使う際には画面を横に、タブレットとして使う際には画面を縦に固定して使えます。

メモリは4GBでストレージは128GB、サイズは10.5型、重量は本体だけなら約506g、キーボードとスタンドカバーを装着した状態でも約915gと非常に軽量です。バッテリー駆動時間は約12時間です。

おすすめのChromebookランキング、いよいよ第3位～第1位の発表です。人気メーカーのリーズナブルな商品が揃っています。

人気メーカーHPのリーズナブルで使いやすいChromebookです。画面が360度回転するのでタブレットとしても使用可能です。Androidアプリのゲームを12インチの大画面で楽しめるでしょう。

本体のカラーはセラミックホワイトでスタイリッシュなデザインです。A4よりも小さなコンパクトサイズなので持ち運んで外で作業するのにおすすめです。キーボードはバックライト対応なので暗いところでも作業できます。

Bluetoothに対応しているので、別売りのBluetoothマウスを用意すれば簡単に接続できます。メモリは4GBでストレージは64GB、サイズは12.0型で重量は約1.35kg、バッテリー駆動時間は約11時間です。

ASUSのリーズナブルでコンパクトサイズなChromebookです。軽量でバッテリーの駆動時間が長く、耐久性にも優れているので様々な場所に持ち運んで作業できます。防滴仕様のキーボードなので、家事の合間で手が濡れていても操作可能です。

画面が180度開くので、平面状態にすれば数人で同時に画面を見られます。マイクロホンとヘッドホンのコンボジャックを搭載しているので、イヤホンやヘッドセットを利用したWeb会議や英会話学習にもおすすめです。

人気機種で、多くの教育機関でも使われています。メモリは4GBでストレージは最大64GB、サイズは11.6型で重量は約1.24kg、バッテリー駆動時間は約13.7時間です。

第1位はLenovoで人気のChromebook「IdeaPad Duet Chromebook 560」です。タブレット本体と着脱式のキーボード、スタンドカバーとペンホルダー、スタイラスペンと3.5mmプラグのヘッドホンが使える変換ケーブルが揃っています。

タブレットとしてアプリを使ったりゲームを楽しんだりするなら本体だけで、文書作成などを行いたいならキーボードとスタンドカバーを付けて作業効率の良いノートパソコンとして利用できます。

IdeaPad Duet Chromebook 560はビジネスやプライベートなど様々な用途で使えます。軽量でバッテリーの駆動時間が長いので、外出先での仕事にもおすすめです。キーボードはコンパクトながら入力しやすく、タッチパッドも操作しやすい大きさです。

USB Type-Cポートが左右に1つずつあり、外部ディスプレイにも接続できるので効率の良い作業環境を構築できます。スタイラスペンも使えるので、手書きでアイデアを書きとめることも可能です。

有機ELディスプレイを搭載し、スピーカーは左右に2つずつ搭載されているので動画視聴にもおすすめです。800万画素のアウトカメラを搭載しているので写真撮影もできます。インカメラは500万画素なのでWeb会議やビデオ通話も可能です。

メモリは8GBでストレージは256GB、サイズは13.3型です。重量は本体だけで約700g、キーボードとスタンドカバーを装着した状態で約1.2kg、バッテリー駆動時間は約15.5時間と長時間使用できます。

Chromebookは価格の安さと使いやすさが人気です。様々なメーカーから発売されているので、好みに合う商品が見つかるでしょう。

軽量タイプや長時間駆動のバッテリーを搭載した機種も多く、外出用のサブ機として購入するのもおすすめです。新しくノートパソコンを購入する際にはChromebookも選択肢に入れてみましょう。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。