【タブレット】用途別のおすすめ11選！人気メーカーや1万円以下の商品も

タブレットは、簡単に説明するとキーボードの付いていないパソコンです。ネットサーフィンに動画の試聴、SNS、ゲームなど、パソコンでできる事のほとんどがタブレットでもできます。専用アプリを使ってイラストを描いたり、高スペックモデルならビジネスに活用したりも可能です。

パソコンと比べてコンパクトで、携帯しやすい点がタブレットの利点です。スマホよりは画面が大きく、動画やゲームをより大迫力で楽しみたいとタブレットを購入する人も多いことでしょう。

タブレットは、国内外の様々なメーカーからたくさんの機種が発売中です。1万円以下で購入できるものもあり、リーズナブルでも用途に対するスペックが満たされていれば充分快適に使えます。

とはいえ、初めてタブレットを購入する場合は、どのメーカーのどのモデルを選べば良いのか悩みどころです。タブレットの種類をはじめ選び方、用途別のスペックとおすすめのモデルをご紹介します。おすすめの人気タブレット11選から、お気に入りのモデルを見つけませんか？

タブレットは大きく3種類に分けられます。AppleのiPadOSを搭載した「iPad」、Googleが提供するOS搭載の「Androidタブレット」、「Windowsタブレット」が搭載するOSはMicrosoft提供のものです。スマホでもお馴染みのOSとは、タブレットやスマホを管理するソフトのことを言います。

iPadのおすすめポイントは、操作性のシンプルさです。洗練されたデザインも人気ですが、性能の高さゆえお値段が張ります。コスパ重視なら、おすすめはAndroidタブレットです。WindowsタブレットはAndroidタブレットよりやや高価ですが、パソコン同様にOfficeソフトが使えます。

タブレットは画面のサイズも様々です。電子書籍用のおすすめは7～8インチ、学習用やゲームは10インチ前後、ビジネスに使うなら画面サイズが11インチ以上あるタブレットをおすすめします。メモリやストレージの容量も、タブレットを選ぶ際に重要なポイントです。

メモリは一時的なデータ、ストレージはありとあらゆるデータを保存する場所です。動画視聴ならメモリは2GB、ストレージが16～32GBあるとストレスなく楽しめます。高画質のゲームや多くのアプリを楽しむならメモリは4GB以上、ストレージも64GB以上あるものがおすすめです。

用途別のおすすめタブレット、最初にご紹介する商品はビジネスや学習用としておすすめのタブレットです。資料を作成したりオンラインで授業を受けたり、ビジネスや学習に使うタブレットは画面が小さいと使い勝手が良くありません。最低でも10インチ以上あると使いやすくおすすめです。

タブレットにはネットに繋げる際にWi-Fiを利用するモデルと、Wi-Fi環境のない場所でもネットを使えるSIMフリーモデルがあります。カフェや図書館などWi-Fi環境のない屋外でタブレットを使う機会が多いビジネスや学習用は、SIMフリーモデルもおすすめの選択肢の1つです。

Microsoftの「Surface Pro 8」は、特にビジネス用におすすめのWindowsタブレットです。SurfaceはMicrosoftの人気タブレットシリーズ、Proはハイスペックなモデルとして知られています。

搭載されているOSは最新のWindows11、ビジネスに欠かせないOfficeソフトも最新版のOffice2021が搭載されています。メモリは8GB、ストレージは256GBです。処理が重いソフトも驚くほどサクサクと動く、処理性能はもはやパソコン並みと言っても過言ではありません。

Surface Pro 8にはキックスタンド付きの他に、キーボードやマウスが接続可能な2in1タイプがあります。キーボードやマウスを接続すれば、ノートパソコンとして使えておすすめです。

画面サイズは13インチと大きく、音質の良さも抜群です。大容量のバッテリーが採用されており、持続時間は最大で約16時間にもなります。Surfaceの2in1タブレットは作業効率を向上させてくれることはもちろん、自宅でのオンライン会議にもおすすめのWi-Fiモデルです。

Surfaceシリーズで学習用におすすめは「Surface Go 3 8VA-00015」です。Windows11のOSにOffice2021を搭載、メモリは一度に多くの処理が可能な8GBを誇ります。ストレージは128GB、画面サイズは10.5インチとProモデルの性能を引き継いだおすすめタブレットです。

Surface Go 3 8VA-00015も2in1タイプがあります。別売りのタイプカバーを接続すれば、ノートパソコンとして使用可能です。タイプカバーは4色から選べるため、個性を出したい人におすすめとなっています。バッテリーは最大で約11時間も持続、学習用としてもおすすめできるスペックです。

最もメジャーなタブレットと言っても過言ではないAPPLEのiPad、中でも「iPad Pro」は高性能でおすすめです。特に2021年春モデルは、iPadOS14という最新のOSが搭載されています。

メモリは余裕のある8GB、ストレージも128GBと充分な容量です。おすすめポイントは「Apple MIチップ」、APPLEの人気パソコン「Mac」向けに設計された半導体であるSoCが搭載されています。つまり、タブレットと言えども優れた処理性能はパソコンとほぼ変わらないのです。

画面は12.9インチと大きく高画質で、ビジネスにも学習にもおすすめの人気タブレットです。ただし、Wi-Fiモデルであるためネット環境のない屋外では使えません。しかしながら、Wi-Fiモデルは月額の通信料金が発生しない点がメリット、その分の維持費を抑えられるためおすすめです。

Xiaomiの「Pad 5」もスペックの高さでは負けていません。最新OSのAndroid11を搭載したAndroidタブレットは、メモリが6GBにストレージは128GBもあり人気です。11インチのディスプレイには高リフレッシュレートパネルが採用されており、スワイプもスクロールも滑らかに行えます。

Wi-Fiモデルのタブレットなので、自宅で仕事や学習する際におすすめです。長時間の作業でも、ブルーライトを抑える機能が目の疲れを軽減してくれることでしょう。

学習にもおすすめですが、映画の視聴やゲームを楽しむタブレットとしてもおすすめできる機能が満載です。高い解像度を誇るディスプレイは、鮮やかで美しい映像を実現させています。4つのスピーカーにより再生されるサラウンドサウンドは、とてもタブレットの音質とは思えません！

タブレットのスペックでよく目にするCPUとは、人間で言うところの頭脳に当たります。昨今のタブレットはCPUの性能が高く、ゲーム用としてもおすすめです。続いては高画質・高音質でゲームを楽しめる、おすすめの人気タブレット4選をご紹介しましょう。

現代のゲームは、リアルな世界観を表現できるようになりました。自身がゲームの中に入り込んだようなFPS（ファーストパーソン・シューティングゲーム）にはまっている人も多いはずです。

CHUWIの「HiPad Air」は、ゲームの中でもFPSを好んでプレイする人におすすめのAndroidタブレットです。CHUWIは香港で誕生したメーカー、いわゆる中華タブレットですがMicrosoftやIntelとパートナー契約が結ばれています。確かな品質がリーズナブルに購入できるためおすすめです。

画面サイズはゲームのプレイにおすすめの10.3インチ、メモリは4GBです。基本のストレージは128GBと充分な容量ですが、microSDカードを挿入することで最大512GBまで拡張できます。

Lenovoのおすすめ「ZA6W0003JP M10 HD」も中華タブレットになります。香港の人気メーカーによって製造されている、ゲームにおすすめのWi-FiモデルのAndroidタブレットです。

おすすめは10.1インチのワイドIPSディスプレイ、視野角が広くノンストレスでゲームに熱中できます。色の再現性に優れたモデルなので、映像が美しくゲームの世界観が損なわれません。サウンドについても上質を追求されており、臨場感ある音を楽しめるおすすめタブレットです。

最大のおすすめのポイントは「キッズモード」が搭載されている点です。コンテンツの表示や時間を保護者が管理できるため、子供さんのゲーム用としても安心して購入できます。

主にゲームをプレイするためのタブレットなら、軽さも外せないポイントです。TECLASTの「T40 Plus」は重さが約455g、本体の厚みも7.8mmほどと軽くて薄い持ちやすいモデルになります。

軽量タブレットと言えども性能はしっかり、OSは最新のAndroid11が搭載されています。メモリ8GBにストレージ128GBで、処理の重い高画質ゲームにもおすすめのタブレットです。microSDカードに対応しているため容量の拡張が可能、SIMフリーモデルで屋外でもゲームを楽しめます。

10.4インチの画面にはフルラミネーション加工が施され、乱反射しにくい点もおすすめのポイントです。中華タブレットですが、取扱説明書が日本語で書かれているので簡単に設定できます。

ゲームは音楽もじっくり楽しみたい人向けに、おすすめはHUAWEIの「MediaPad M5 lite 8」です。世界的に人気のオーディオ機器ブランド「Harman kardon」によってチューニングされています。HUAWEI独自のサラウンド技術と相まった、突き抜けた臨場感を楽しめる点がおすすめです。

画面サイズは8インチとコンパクトであるものの、10時間以上の動画と60時間以上の音楽を再生できる大容量バッテリーが備えられています。メモリは3GBにストレージは32GBと少々小さめですが、microSDカード対応モデルです。最大512GBまで拡張できます。

Wi-FiモデルのタブレットなのでSIMカードを別途で購入する必要がなく、初期費用や維持費を安く抑えられます。顔認証システム付きで、セキュリティーを重視する人にもおすすめです。

最後は、イラストやお絵描きにおすすめのタブレット3選のご紹介です。イラストをパソコンで描くための機器は高額で揃えられない、スマホでイラストを描くと画面が小さくて目が疲れる、そんな悩みを解決するおすすめタブレットをご紹介します。

YouTube動画やWeb小説の挿絵など、デジタルイラストの需要が高まってきています。これからデジタルイラストを始めたいと考えている人は少なくないことでしょう。初めてデジタルイラストに挑戦するなら、Wacomの「Wacom One 液晶ペンタブレット 13」がおすすめです。

液タブと呼ばれるイラスト用のタブレットで、パソコンに接続して使います。Windows10、Mac、Chromebookに対応、一部ですがAndroid端末にも対応可です。簡単に接続できる専用のケーブル付き、イラストソフトが最初からインストール済みのためすぐにお絵描きできます。

同じくWacomからのおすすめ商品「Wacom Cintiq 16」はイラストを描くことだけに特化したモデルになります。接続できるパソコンはWindowsとMacです。Wacom自慢のペンテクノロジーも健在で、まるで直に描いたような自然な描画に感動を覚えることでしょう。

おすすめのポイントは、角度の調節が可能なスタンドです。自分の描きやすい角度に設定してお絵描きできます。シンプルなモデルですが、品質は決して低くありません。余計なオプションは必要なく描くことのみに集中したい人や、デジタルイラストの練習用としてもおすすめです。

おすすめのイラスト用タブレット、3つ目はXP-Penの「液晶ペンタブレット Artist 15.6 Pro」です。その名の通り、プロ仕様の液タブとなります。プロのイラストレーターを目指す人にもおすすめの本格的なイラスト用タブレットです。

ペン先とポインタの位置が一致するフルラミネート技術で、描き心地がとてもナチュラルです。ペンの傾き検知機能は、線の太さや濃淡をしっかり表現してくれます。対応できるイラストソフトの種類も豊富と、プロ仕様の液タブならではのおすすめポイントが満載です。

最近のタブレットは、ブルーライトをカットしてくれるモデルも多くおすすめです。おすすめのタブレットはすべて、学習から遊びまで様々な用途に対応してくれます。メモリやストレージ、Wi-Fi使用の有無をチェックして、求めるスペックを持つタブレットを見つけましょう！