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リクガメを飼うにはケージ選びが大切!
「リクガメ」は、爬虫網カメ目リクガメ科に属するカメの名称を言います。世界各地の温帯地域から熱帯地域に広く分布されており、ケヅリクガメやギリシャリクガメやインドホシガメなど、色々な種類が確認されています。
マイペースにのんびりと歩く姿が癒しになると、リクガメはペットとしても人気が高いです。しかし、リクガメは本来日本には生息していない生き物なので、リクガメを飼育するためにはリクガメが過ごしやすい環境を整えることが重要になります。
リクガメが過ごしやすい環境を作る上で欠かせないグッズが「ケージ」です。ケージはリクガメの家とも言える大切なグッズなので、飼っているリクガメに合ったケージを選ぶ必要があります。
本記事では、リクガメのケージの選び方やおすすめのケージ、リクガメの自作ケージに必要なグッズを紹介します。
リクガメの生態
リクガメの最大の特徴は背中にある大きな甲羅です。リクガメの甲羅は天敵から身を守るために、周囲の景色に溶け込めるような模様が描かれています。甲羅の模様はリクガメの種類によって異なります。
リクガメの中でも人気の種であるギリシャリクガメは、ギリシャの装飾手法であるモザイク模様のような甲羅を持っています。このように甲羅の柄に因んだ名前が付けられているリクガメが多くいます。
リクガメは種類によって大きさも異なり、10cmほどしかない小さいリクガメもいれば、140cmにまで成長するリクガメもいます。リクガメの種類によってケージの大きさも調整してしかなければなりません。
寿命は30~50年!
「鶴は千年 亀は万年」と言われるようにカメの寿命は長いです。リクガメもペットの中でも長い寿命を誇ります。
寿命も種類によって異なりますが、ギリシャリクガメの寿命は30年〜50年ほど、ケヅメリクガメは30年ほど、インドホシガメは25年〜30年ほどと言われています。リクガメは一生を共にするペットとしても人気を集めているのです。
リクガメ向けケージ選びのポイント
ここからはリクガメのケージ選びのポイントを紹介していきます。ケージ選びのポイントを押さえて、飼っているリクガメにぴったりなケージを探してみましょう。
成長後のことも考えてサイズを選ぶ
まず大切なのがケージの大きさです。リクガメは活発に歩き回るので小さなケージではストレスを与えてしまいます。そのため大きめのケージを用意する必要があります。
リクガメは生き物ですので、当たり前ですが成長します。リクガメは種類によってサイズが異なりますので、飼っているリクガメの種類がどれくらい大きくなるのかを理解しておくのが重要です。
例えばギリシャリクガメは35cmの大きさに、ケヅメリクガメは80cm以上の大きさになると言われています。インドホシガメはオスは20cmほど、メスは40cmの大きさになると言われており、オス・メスでサイズが異なる種類もいます。
リクガメのケージは、飼っているリクガメの甲羅のサイズの5倍ほどの大きさが理想と言われています。その時は子ガメでも成長した後に大きなケージを用意しなければならなくなるので、初めから成長した時のことを考えてケージを選ぶと良いでしょう。
お手入れ・掃除・レイアウトのしやすさ
リクガメのケージはお手入れや掃除・レイアウトがしやすいものを選ぶのがベターです。おすすめはガラス製でフロントドアになっているケージです。
リクガメは、自然下での鳥などの外敵から狙わせる動きと重なることから、上からのお世話がストレスになると言われています。そのため、横からお世話ができるフロントドアなら、リクガメのストレスにならず、お手入れや掃除ができるのです。
リクガメは変温動物なので、ケージ内に温度勾配をつけて、涼しい場所と温かい場所をレイアウトする必要もあります。フロントドアならレイアウトもしやすいので、おすすめです。
温度・湿度の管理がしやすい
リクガメは本来日本には存在しない生き物です。そのためリクガメを飼育するためには飼育環境の管理が重要になります。リクガメの飼育環境作りで大切なのが温度と湿度です。
リクガメのケージ内は、常に温度と湿度を管理する必要があるので、温度・湿度管理がしやすいケージを選ぶのが良いでしょう。
例えば爬虫類用ケージなら、ライトが取り付けやすかったり、天井などを金網に取り替えられたりできるので、リクガメのケージとしてもおすすめです。
リクガメ向けのケージのおすすめ商品
リクガメのケージ選びで大切なポイントを押さえたところで、リクガメのケージとしておすすめの商品を3つ紹介します。
「SANKO パンテオン ホワイト WH9045」
「SANKO パンテオン ホワイト WH9045」は、高さと奥行きを兼ね備えたゆとりのあるケージです。2分割の天井パネルと前面スライドドアなので、掃除やレイアウトがしやすいです。
側面のメッシュパネルの位置が上下左右入れ替えが可能な上、スライド式なのでメンテナンスも簡単となっています。ランプステーが2個あり、コード用穴も付いています。
シンプルで頑丈な機能性に優れたゲージです。強度があり使いやすい、ゆとりがあるのでレイアウトがしやすいなどという口コミがあります。ケージサイズは90.5×45.5×45.0cmとなっています。
「GEX エキゾテラ グラステラリウム 9045」
「GEX エキゾテラ グラステラリウム 9045」は、ヨーロッパ仕様の機能性とデザイン性に優れたケージです。両開きの前面ドアなので、掃除やレイアウトも簡単に行えます。
天井パネルは通気性が抜群なメッシュタイプで、背面上部にはコート穴、保温器具の設置に便利なランプステーも付いています。
リクガメの脱走を防ぐロック機能が付いているので、安心して飼育することができます。広々としていて頑丈という口コミがあります。ケージサイズは91.5×46.5×48cmとなっています。
「ゼンスイ moku×moku Gardenモクモクガーデン 9045」
「ゼンスイ moku×moku Gardenモクモクガーデン 9045」は、組み立て式の木製ケージです。リクガメだけでなく、ハリネズミやハムスターのケージとしても使えます。
開放感のある庭と屋根のある部屋がセットになっているので、庭では思いっきり遊べて休みたい時には部屋でゆっくりすることができます。
部屋の中にはコード穴カバーがあるので、暖房設備も取り付けやすいです。広々としていてゆとりがあるという口コミがあります。ケージサイズは90.0×45.0×26.0cmとなっています。
リクガメ向けケージを自作するのに必要なグッズは?
リクガメのケージは自作することも可能です。リクガメは種類によってはとても大きくなる場合もあります。そのような場合、市販のケージでは小さく、希望の大きさがなかったり、あっても値段が高いということがあります。
そんな時には、ケージを自作してしまえば、好きな大きさに作ることができる上に、低価格で作ることができます。また、ケージを自作することで掃除やレイアウトをしやすくできるというメリットもあります。
材料
リクガメのケージを自作するのに必要となる材料は、ケージの枠となる木材と正面に取り付けるガラス板とガラスレールなどです。
ケージを作るのに必要な材料を揃える前に必要なことは、理想のケージの設計図を描くことです。ホームセンターで木材を購入する際に、オーダーカットしてもらえばケージ作りを楽に進めることができます。
ケージの自作は、自分好みにカスタムできるのが魅力です。例えば、正面につけるガラス板をアクリル版に変更したり、スライド式ではなく観音開きにしたりなど、掃除やレイアウトをしやすい設計図を描いてください。
道具
リクガメのケージを自作するために必要な道具は、螺子締めや穴あけにも使えるドライバードリル、素材を複数で固定してくれるコーナークランプ、しっかりとした水平を保つための水平器、木材を繋ぐのに使う木用ビスなどです。
丸鋸や錐などがあるとより効率よくケージ作りを行うことができます。ホームセンターで木材をオーダーカットしてもらわない場合にはノコギリなども必要になります。
普段からDIYを行っている人は、ケージ作りに必要な道具をお持ちだと思いますが、DIY初心者の方などは道具から揃える必要があります。
しかし最近ではDIYに必要になる工具をレンタルしている店などもありますので、そちらも参考にしてみてください。
我が家のリクガメに合ったケージを選んであげよう!
リクガメのケージは、掃除やレイアウトのしやすさも重要になります。見た目のかっこよさも重要ですが、飼っているリクガメに合ったサイズでお世話しやすいものを探してみてください。ぴったりな商品がない場合には自作ケージもおすすめです。
リクガメのケージは、飼っているリクガメに合ったものを選ぶことが大切です。飼っているリクガメのことを理解して、それぞれのリクガメにぴったりなケージを選んであげましょう。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。