チンチラにピッタリのケージはコレ！おすすめの選び方もご紹介

今回は、チンチラ用のケージについて紹介をします。近年、自宅でペットを飼う人が増えてきており、特に小動物のタイプを好んで飼育する人が多くなっている傾向にあります。

その中で、チンチラも大人気のペットの種類です。チンチラとは、ネズミの一種でうさぎとハムスターの特徴を足したような外見をしている動物です。毛並みもきれいで、ふわふわとかわいい見た目が魅力です。かなり活動的で手足が器用であるという点も大きな特徴です。

チンチラを飼育する際には、ケージで飼育するのが一般的ですが、どんなケージを選択したらよいか分からないという方も多いのではないでしょうか。チンチラにピッタリのおすすめケージの選び方を紹介します。ケージを自作する方法についても紹介するので参考にしてください。

チンチラは跳躍力が高いという特徴があります。したがって、大型のケージの方が相性が良いという考え方が一般的です。チンチラのかわいい外見にぴったりのおしゃれで使いやすいおすすめケージを見つけて活用しましょう。

チンチラ用のケージの選び方について紹介します。チンチラ用を含め、現在は様々なメーカーが小動物を飼育する目的のケージを販売していて、ラインナップは非常に充実しています。選び方にはさまざまなポイントがありますが、今回は代表的で一般的なポイントを3つ紹介します。

チンチラを飼育する際には、チンチラの特徴を考え、飼育しやすいケージを選択しましょう。ペットもストレスを感じるといわれているので、ペットを家族同然に取り扱っている方は特にチンチラが楽しく過ごせるような魅力的なケージを用意してあげるようにしましょう。

チンチラ用ケージの選び方の1つ目は、サイズと素材をチェックすることです。チンチラは活動的で跳躍力も大きいため、狭いケージだと思うように動けなくてストレスがたまる可能性が高くなります。大きめのケージを用意してある程度自由に動けるようにしてあげることが大事です。

素材は、多くが鉄製やステンレス製の商品が多く、幅は60～80cm、奥行きが45～60cm、高さが60～100cmのケージがおすすめだとされています。かなり大きめのサイズなので、設置するスペースを確保する必要があります。頑丈なタイプを選択するようにしましょう。

チンチラ用ケージの選び方の2つ目は、お手入れのしやすさです。チンチラに限らず、ペットはいたるところで排泄を行います。食べ物もかなり散らかすので、こまめに手入れをしないといけません。特に、ケージの床面の清掃は頻度が高いので、最も注意するべきポイントです。

チンチラ用ケージの中には、トレイ式といって、床面が引き出せるタイプのものがあります。トレイ式を選ぶと、お手入れの都度ケージの外枠を外したりする手間が省けて便利です。チンチラ用にケージを準備する場合にはトレイ式をはじめとしたお手入れのしやすいものを選びましょう。

チンチラ用ケージの選び方の3つ目は、網目の間隔です。チンチラは、体が大きめに見えがちですが、体毛の占める割合が大きいので、体自体は見た目ほど大きくありません。ケージの網目が大きいと、隙間からすり抜けて脱走してしまうということが起こりやすいです。

チンチラ用にケージを購入する場合は、イメージよりも網目の間隔が狭いものを選択するのがおすすめです。チンチラは非常に活動的ですので、積極的に体を動かします。網目の間隔が広い個所をめがけて移動し、するりとすり抜けてしまうことが意外に多いので注意しましょう。

続いて、チンチラにおすすめのケージを具体的に紹介します。今回は大型タイプのおすすめ品を紹介します。解説してきたように、チンチラを飼育する場合は大型タイプのものが推奨されます。見た目以上にかなり活発で、動き回りたいタイプの小動物ですので、大型タイプがおすすめです。

今回は、大型タイプを3種類紹介します。いずれもシンプルなデザインでおしゃれな印象を与えてくれるタイプです。十分に使いやすい仕様になっているので、商品を比較して自分に合ったおすすめ品を選択しましょう。ペットが過ごしやすい商品を選ぶのが第一です。

チンチラにおすすめの大型ケージ商品の1つ目は「SANKOイージーホーム80ハイ」です。サイズは、幅810ｍｍ、奥行505ｍｍ、高さ840ｍｍの大型サイズです。床面がトレイ式で引き出して手入れをすることができます。半分ずつ引き出せるのでとても掃除が行いやすいです。

ケージの下にはキャスターがついていませんので、基本的には置いた場所から動かさず据え置いて利用することになります。大型サイズなので、部屋の中でスペースを確保する必要がありますが、飼い主の利便性とチンチラの過ごしやすさを兼ね備えた魅力的な商品です。

チンチラにおすすめの大型ケージ商品の2つ目は「KAWAI コンフォート60 チンチラスペシャル」です。サイズは幅620mm、奥行470mm、高さ900mmですが、高さ350ｍｍの部分は取り外して分けることができます。チンチラの状況に合わせて調整ができます。

サイズにかなり余裕があるので、ゆったりと過ごしやすい空間を提供できます。見た目もシンプルでおしゃれなので、リビングなどどこに置いても違和感はありません。小窓がついているので、ちょっとしたお手入れもしやすく、飼い主側としても扱いやすい商品です。

チンチラにおすすめの大型ケージ商品の3つ目は「ALLFORWAN’ｓLIFE 小動物ケージ プレビューペット PrevuePet デラックス フェレットケージ 484」です。チンチラ以外にも様々な小動物に利用できるおしゃれな商品です。高さがかなりある商品です。

丈夫に移動できるステップがついていて、動きたがりのチンチラにぴったりの設備が整っています。キャスター付きで動かしやすいため、気に入った配置にしやすく、かつ手軽に様々な場所へ移し替えができます。ケージの下の土台には収納スペースもあり便利です。

最後に、チンチラ用のケージを自作する方法について紹介をします。チンチラ用のケージは、一般的には市販されている商品を購入する方が多いですが、十分自作をすることもできます。自分好みのおしゃれなものを作って、飼っているチンチラが楽しむ姿を見るのはうれしいものです。

チンチラ用ケージを自作する際の素材は、ホームセンターなどで買いそろえるのが一般的ですが、100均ショップで格安で販売されている商品でも十分に対応することができます。安価で質の良いDIY向け素材が多く販売されている100均ショップのグッズを利用しましょう。

100均ショップの商品でチンチラ用ケージを作る際の材料について紹介をします。作る内容や品質によって様々なケースが考えられますが、一般的にはワイヤーネットを複数個と、それらをつなぐための連結ジョイントがあれば対応可能です。一般的な100均で購入できます。

100均ショップの商品は、安価で購入出来てしっかりとした強度を備えているため、DIYなどに適したものが多く販売されています。チンチラなど小動物を飼育するケージの代用品をおしゃれに作ることもできるので、自分だけのグッズを作りたい方はぜひ挑戦してみてください。

チンチラ用ケージの自作の方法は、購入したワイヤーネットを連結ジョイントで接続していくだけです。簡単なものなら、6枚のワイヤーネットで十分自作することができます。床面には専用のシートを購入すると、チンチラが動きやすいのでおすすめです。

一時的に放し飼いをする場所を確保したいだけなら、3枚のワイヤーネットをジョイントで組み合わせて住まいの部屋の角に置くだけでも十分です。自作といえば難しい印象を持たれがちですが、安上がりで品質の高いおしゃれなものを作ることができるので試してみてください。

以上、チンチラ用のケージについて紹介をしましたがいかがでしたでしょうか。チンチラはかなり活発に動くので、大きめのケージの方が飼育するのに適しています。自作をする場合にもできるだけ大きめのものになるように素材選びから注意するようにしましょう。