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犬用サークルを手作りするメリット
大切な愛犬には快適に過ごして欲しいものです。現在は犬を飼育している人の中でも室内飼いが増えており、全体の4割程が家の中で愛犬と過ごしているといいます。しかし、そうなると問題となるのが愛犬の居場所です。
愛犬には部屋の中で自由にさせてあげたほうが良いのではと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、犬にとってあまりに広い場所はストレスの元になってしまうことがあります。
犬には自分の縄張りを守りたいという本能があるので、部屋で放し飼いにしてしまうとその全てに警戒心を働かせてしまうため心が休まらなくなってしまうのです。
そういった事態を防ぐためにも、愛犬には自分だけの縄張り、サークルを作ってあげる必要があります。他にも、好奇心旺盛なワンちゃんの思わぬ事故を防いだり、いざという時に落ち着いてサークルに入っていられるようにしたりすることも大切です。
そのためにも普段から愛犬にぴったりなサークルを用意してあげることをおすすめします。ただ、そこで問題となるのが愛犬や部屋にぴったりなサークルがなかなか見つからないということです。
既製品の犬用サークルでは部屋の大きさに合わなかったり、愛犬の成長によってサークルを買い替えなければならなかったりするかもしれません。そんな時は思い切って愛犬のためのサークルを手作りしてみてはいかがでしょうか?
手作りであれば工夫次第でどんな形にもなりますし、費用を抑えることも可能です。DIYは苦手だという方でも簡単に手作りできる方法もあります。
それでは、愛犬のためにサークルを手作りすることのメリットとデメリット、簡単な作り方をご紹介していきましょう。DIYが苦手な方も、まずはメリットデメリットや簡単な作り方を確認して、それからぜひ手作りも検討してみてはいかがでしょうか?
部屋や愛犬のサイズに合ったサークルが作れる
愛犬のためにサークルを手作りするメリットは、何と言っても自由に大きさを変えることができる点です。いくら愛犬のためとはいえ、飼い主も過ごす部屋なのであれば人も犬も快適に過ごせなければなりません。
他にも、愛犬の成長に合わせてサークルの大きさを変えたい時もあるでしょう。サークルを置く部屋や愛犬の大きさに合わせて気軽にサイズを変えることができるのは、手作りサークルの大きなメリットと言えます。
もちろんサイズだけではなく、インテリアに馴染むような自分好みのおしゃれなサークルを作ったり、既製品よりも費用を抑えたりすることができるのも手作りの良いところです。すのこのような材料を使えばDIY初心者の方でも簡単に取り組むこともできます。
手作りのデメリット
手作りサークルにはメリットがたくさんありますが、反対に手作りのサークルにはデメリットもあります。まずは手作りは時間と手間がかかってしまうこと。手作りなので仕方ないですが、サイズを測ったり材料を買い揃えたりこだわりがあればあるほど手間暇はかかってしまうでしょう。
手作りやDIYが得意な人はそういったことも楽しみながら行うことができると思いますが、苦手な人にとってはなかなか大変な作業かもしれません。手作りサークルは、作る工程も楽しんでやれる方におすすめです。
犬用サークルを手作りする時のポイント
愛犬のサークルを手作りするメリットをご紹介しましたが、手作りする際には気を付けたいポイントもあります。今回は手作りサークルで気を付けるべきポイントを3つご紹介します。大切な愛犬の安全を守るためのものでもあるので、手作りする際はしっかり確認しておきましょう。
1つ目のポイントは、手作りサークルの安定性です。犬はときどき飼い主も予想しないような行動を取ったり思わぬ力を発揮したりします。
万が一にも手作りサークルが倒れて愛犬が怪我をしてしまわないように、しっかりと安定した手作りサークルにするのはもちろん、手作りサークルを置く場所にも気を付けると良いでしょう。
2つ目のポイントは、脱走防止のための工夫をすることです。犬はいろいろな方法で脱走してしまうことがあります。とあるおうちのワンちゃんはサークルの隙間を利用してサークルを乗り越えてしまうそうです。
それを防ぐためにダンボールやシートで隙間を埋めるなど飼い主さんは様々な工夫をこらしているようです。愛犬の脱走は思わぬ事故を引き起こしかねないものです。愛犬の動作をよく観察し、個性に合わせた脱走防止策をこうじることも必要でしょう。
3つ目のポイントは、手作りサークルの広さです。手作りサークルの中には愛犬のハウスとトイレを入れたいですが、この2つを入れて手作りサークル内がいっぱいになってしまったら、愛犬がリラックスするスペースがありません。
かといって広過ぎても愛犬が落ち着きません。手作りサークルの中には、ハウスとトイレの他に愛犬が寝転がれる程度のスペースを作ってあげられるようにしましょう。
愛犬のサークルを手作りする際はいろいろと気を付けなければならないこともありますが、言い換えれば手作りだからこそ工夫のしようがあるということでもあります。ぜひ愛犬の個性に合わせたサークルを手作りしてあげてください。
100均の木材で作る手作り犬用サークルのDIY方法
愛犬のサークルを手作りするためには材料が必要です。手作りは材料費がかかるのではと心配になるかもしれませんが、100均で揃う材料を工夫すれば立派な犬用サークルを手作りすることができます。ここでは100均で揃う材料で作る手作りサークルについてご紹介します。
ご紹介するのは、100均の木製トレリスを使った手作りサークルです。手作りしたいサイズによってはトレリスを何枚も用意する必要がありますが、もともとガーデニングで使うことを想定したトレリスはそれだけでもおしゃれなものが多く、デザイン性に優れているのが嬉しいポイントです。
小型犬でさほど大きさを必要としない場合や、インテリアや趣味に合わせたおしゃれな手作りサークルを作りたい時などにおすすめです。
材料
用意したい材料は、ガーデニング用の木製トレリス(ラティス)、木材、ミニステー、蝶番、留め具、ドアノブです。
以上の材料は、全て100均で揃えることができます。ただ、お店によって商品のデザインやサイズが異なる場合もあるので、近くの100均に目的の商品があるか事前にチェックしておくと良いでしょう。
作り方
基本的な作り方は簡単です。トレリスを金具で留めていくだけです。ただ、少しずついろいろな工夫をすることでより完成度を高めることができるのでご紹介していきましょう。
作りたい手作りサークルのサイズに合わせた枚数のトレリス(ラティス)を用意したら、それぞれを蝶番で固定していきます。四角はミニステーを使って補強します。
扉を作りたい時は、扉の表側(開く側)に蝶番を付けましょう。さらにドアノブや留め具などを付ければ脱走防止もできて安心です。
一段だけでは高さが足りない場合は、同じように作ったトレリスを上部に重ねて繋げていけばOKです。ただし、愛犬が足をかけた時などに折れてしまわないようにしっかりと固定してあげてください。
100均のすのこで作る手作り犬用サークルのDIY方法
すのこは強度も高く、組み合わせ次第では様々な形のサークルを作ることができるおすすめの材料です。手作りサークルだけではなく、様々なDIYでも使われる素材です。DIY初心者でも簡単におしゃれなものを作れる材料なので安心です。
ある程度サイズが限られてしまいますが、100均でも十分にちゃんとしたすのこが手に入ります。見た目もおしゃれなのでぜひ手作りサークルの材料としてチェックしてみてください。
材料
用意したい材料は、すのこ、ジョイント金具、蝶番、留め具、ドアノブです。他に、必要に応じて結束バンドや赤ちゃん用のドアロック、ジョイントマットなどを用意すると便利です。
すのこをペインティングする場合は、愛犬が噛んだり舐めてしまったりしても体に影響のない安全性の高いものを選ぶようにしてください。
作り方
100均のすのこを使った犬用のサークルのアイディアをいくつかご紹介しましょう。まずは、すのこ同士を蝶番で繋げただけで簡単に手作りできるタイプです。
ジャバラのようにぱたぱたと折りたためるように繋げば形を自在に変えられます。もともとある家具を利用したり部屋の一画を区切ったりするだけの簡単なサークルを手作りしたい時におすすめです。
すのこ同士を箱のように繋げてサークルを作る方法もあります。ただ、この作り方の欠点は、すのこが何枚も必要になってしまうことです。すのこの数を減らしたいと思った場合は、カラーボックスなどの家具と組み合わせるのもおすすめです。
カラーボックスにすのこをドアのように取り付ければ、デザイン性も高いサークルが簡単にできあがります。この場合はサークルの大きさが限られてしまうので、その点についてはご注意ください。
犬用サークルは手作りでもおしゃれでおすすめ!
いかがでしたでしょうか? 家族も同然の愛犬にはいつも快適に過ごして欲しいものです。しかし、だからといって飼い主の快適さも損なわれてはいけません。愛犬も飼い主もどちらも気持ち良く過ごせるおしゃれな手作りサークルをぜひ検討してみてください。