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ダンロップのテントは国内生産だから安心!
「ダンロップ」はイギリスを発祥とするブランドで、ゴムやタイヤのブランドとして認識している方も多いでしょう。今回はタフで山登りにも利用され、ソロキャンパーにも評判のダンロップのテントに着目し、ダンロップテントの特長やおすすめ商品、選び方などをご紹介します。
株式会社HCSが製造
ダンロップブランドのテントは「株式会社HCS」が企画・製造・販売を行っています。株式会社HCSはダンロップの商標を取得しているため、テントを国内で製造しています。ダンロップブランドのテントはメイド・イン・ジャパンの製品なので、国内生産にこだわる方にもおすすめです。
ダンロップのVSシリーズは国内の関連工場で一括管理と生産を行っています。VSシリーズは裁断や縫製が非常に難しい仕様のため海外での生産に向いておらず、職人の技術によって細かな作業や微調整をしています。
国内に生産の拠点を持つダンロップであれば破損などの様々なトラブルに対応でき、アフターケアも適正価格で、短時間に行えます。
シリーズごとに異なるコンセプト
ダンロップのVSシリーズは耐久性を維持しながらもコンパクト性も追求しており、Vシリーズはヒマラヤ登頂のために開発された初代Vテントを受け継ぐシリーズで、信頼性の高い製品として評価されています。VKシリーズはグループ向けの種類で、軽量化と通気性、居住性を重視しています。
ダンロップのテント
ダンロップのテントは中核の登山者やキャンプ初心者からも定評があり、シリーズごとにファンが定着しているようです。こちらではダンロップ製品の大きな特長をご案内します。
頑丈でタフ
キャンパーの中にはダンロップに対して頑丈で、タフなイメージを持つ方が多いようです。ダンロップの製品は耐久性やタフさを重視した種類が多く、過酷な環境の冬山など山登りに利用する方もいます。ダンロップのテントが話題を呼んだのは1970年代から90年代です。
1970年から90年代はヒマラヤ登山や大学山岳部の全盛期であり、厳しい環境においてもダンロップ製品のタフで扱いやすい点が評価され、クライマーの多くから信頼を得ていました。ダンロップはユーザーの意見を取り入れ、知識や経験を注ぎ込み、耐久性に優れた製品を開発しています。
コンパクトに収納できる
ダンロップのテントは頑丈でタフな信頼性の高さに加え、コンパクトに収納できる製品もあります。コンパクトなタイプは専用の収納袋に仕舞うことができ、小さく折り畳んだ状態で持ち運べます。ダンロップの収納袋は本体やポール、フライシートなどパーツ別に分けられます。
パーツごとに分けられたダンロップの収納袋は手軽に取り出すことができ、設営の取り掛かりもスムーズに行えるでしょう。
ダンロップのテントの選び方
テント選びに慣れていない初心者は特に、買い物に失敗しないための選び方を知っておく必要があるでしょう。こちらではテント購入に大切な基本の選び方をご紹介します。
目的
ダンロップのテントを選ぶにはまず「目的」を明確にする事がおすすめです。テントを使用するシーンはツーリングやファミリーキャンプ、山登りや冬山のベースキャンプなどがあります。ダンロップにはソロ用や山登りに適したテントも販売しているため、用途に合ったものを選びましょう。
また、季節に合った種類を選ぶこともできます。ダンロップには4つの季節に適した製品もあり、じめじめした蒸し暑い夏や冬期の山にも一つのテントで賄う事が可能です。
機能性
ダンロップに限らず、テント選びには「機能性」も外せません。持ち運びを重視するのであれば軽量タイプのコンパクトな種類が向いており、過酷な環境で使用するなら頑丈に作られたテントが適しています。
ダンロップではシリーズごとに機能性が分かれているため、特長からシーンや用途に見合うテントを選べます。また、目的と機能性のほかに価格でも選択肢を絞られるでしょう。あらかじめ予算を設定し、価格と機能、目的の総合的な視点でバランスの取れたテントを選んでください。
登山におすすめなダンロップのテント 3選
こちらではソロ使用の山登りに対応したダンロップの一押しテントを3点ご紹介します。シリーズの中には冬山などコアな登山者に人気のテントや、軽量性やコンパクトさを追求した種類もあります。
ソロキャンプにおすすめ「プロモンテ VB-11(1人用)」
ダンロップのソロキャンプにぴったりな登山向けテントは「プロモンテ VB-11(1人用)」です。サイズは間口205×奥行90×高さ100cm、素材はテント本体の表地が20Dナイロンリップストップ、裏地は7Dナイロントリコット、ラミネートが高通気エントラント3レイヤーになります。
プロモンテ VB-11の重量は約1100g(総重量1240g)の超軽量シングルウォールアルパインテントです。山登りのソロキャンプには防水・透湿に通気性を備えたダンロップのシングルウォールテントがおすすめで、快適性と軽量化を両立させています。VBシリーズは2019年に発売されました。
ダンロップのプロモンテ VB-11は超軽量でコンパクトである点、さらに素早い設営と撤収を叶える特徴を持ち、1人の山登りには持ち運びやすさや扱いやすいテントがおすすめできます。VB-11を含むダンロップのプロモンテVBシリーズのテントは冬の登山における突然の雨にも対応します。
ダンロップ プロモンテVBにはテント本体に防水性を備えており、冬山の雨でも快適性を維持するでしょう。外張りの重量(約600〜700g)も極力軽量化したい登山者は通気性と防水性を備えるダンロップのプロモンテVBであれば、外張りなしでの使用もできます。
外張りなしテントの使用は冬山の経験を積むアルピニストを想定しています。ソロキャンプでも荷物が多い場合やより居住性・快適性を求めるのであれば、テント内に荷物を置くことを考慮して2人用が良いかもしれません。
雪山でも安心「ダンロップ VS-12(1人用)」
タフでコンパクトに仕上げたソロ向けの一押しテントは「ダンロップ VS-12(1人用)」です。サイズはプロモンテ VB-11と同様で、重量は約1550g(総重量約1770g)です。素材はフライシートとインナーテントが30Dポリエステルリップ、グランドシートは75Dポリエステルタフタです。
ダンロップテントのVS-12はフライシートとグランドシートにポリウレタン防水加工を施し、インナーテントには通気撥水を加工しています。使用時期はオールシーズンで、耐久性を重視しながらもソロユースを想定し、シンプル・軽量・コンパクトを追求したダンロップ VS-12のテントです。
タフさに重点を置いたダンロップのVS-12はテント本体の土台となるグランド部分に75DNのポリエステル糸を採用しています。75DNは一般的な山岳テントの倍以上の強度を持つため、グランドシートを別に用意する必要がなくシンプルに使えます。
ダンロップのVS-12は山岳部などの共同装備をメインにしたテントや長期に渡ってテントを使いたい方から好評です。また、冬山で主に利用するハードユーザーやテント山行のエントリーユーザーなど、テントの強度に頼る方にも向いているダンロップ製品です。
ダンロップ VS-12(1人用)
登山以外のアクティビティにも「プロモンテ VL-17(1人用)」
ダンロップおすすめテントの3つ目は「プロモンテ VL-17(1人用)」です。ダンロップ プロモンテ VL-17は約1190g(総重量1340g)の重量で、フライシートには20Dポリエステルリップを、インナーテントは10Dナイロンリップ、本体グランド部は30Dポリエステルリップを採用しています。
フライシートと本体グランド部にはポリウレタン防水加工があり、インナーテントには通気撥水加工を備えています。ダンロップ プロモンテ VL-17は全ての季節で使えるミニマム仕様で、最大限まで軽量化に注力したテントです。また、軽量化を図りながらも強度を維持しています。
ダンロップ プロモンテ VL-17は軽量化に特化したデリケートな製品のため、別売のグランドシートの併用が推奨されています。グランドシートの併用は山や環境の形態に応じて持参するか判断でき、ダメージ防止と軽量化を天秤に掛けて使い分けましょう。
ダンロップのテントで快適なキャンプを!
ダンロップはタイヤの知名度が高いブランドですが、テントは国内生産にこだわり、多くのキャンパーから支持されています。ダンロップのテントはシリーズによって機能性や特長が異なるため、目的に合ったものを選びましょう。