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新米が出回る時期はいつ?
今回は、新米のおいしい炊き方について紹介をします。新米とはそもそもどんなお米なのでしょうか。お米は秋に収穫され、市場に出回っていきます。秋に収穫され、その年の12月31日までに精米されて包装され市場に出回る状態になったお米を新米と呼ぶこととされています。
したがって、スーパーなど店舗で販売される新米は、秋の終盤頃から翌年の年明け頃まで販売されているものが該当することになります。期間が限定されているので注意しましょう。
お米はやはり新米の方がおいしさをしっかりと感じることができます。しかし、正しい水加減や炊き方をしないとせっかくのおいしさが損なわれてしまいます。正しい新米の炊き方や水加減、正しい保存方法や人気のおすすめ銘柄などについて紹介するので参考にしてみてください。
新米が出回る時期は産地や品種で違う
新米が出回る時期は、基本的には秋の終わりころから翌年の初旬頃になりますが、産地や品種によって時期が違うので注意しましょう。目当ての銘柄がある場合はその土地での生産状況などを理解して、新米として市場に出回る時期を十分にチェックしておきましょう。
一般的には、温かい地域で生産されるお米の方が出回るのが早く、寒い地域になるほど出回るのが遅くなります。新米として出回るのも地域によって違いが出てくるのが一般的です。
沖縄や一部の九州地方で生産されるお米は、7月ころから新米を楽しめるケースがあります。一方関東以北の地域のものは9月頃からの出荷となります。同じ地域でも品種によって違いがありますし、栽培状況によっても違いがあります。新米を買いたい場合は事前にチェックしましょう。
新米の保存方法は?
新米をおいしく長期間保存するための方法にはどんなものがあるのでしょうか。お米は置いておくとどんどん品質が落ちていってしまいます。正しい保存方法を採用することで品質の低下の度合いがかなり変わってくるので、長期間食べない新米は正しく保存する習慣をつけましょう。
新米の保存場所は、冷蔵庫の野菜室がベストです。すぐに食べる分量を米びつなどに入れて常温で置き、すぐに食べない分に関しては密閉容器に入れて野菜室で保存しましょう。
購入したままのビニール袋のままで冷蔵庫に入れるのはおすすめできません。他の食材のにおいがついて風味が落ちる可能性が高いためです。専用の容器が足らない場合は、十分に乾燥させたペットボトルなども活用できるので、できるだけ冷蔵庫で保存するようにしましょう。
新米をおいしく!米の正しい研ぎ方は?
続いて、新米の正しい調理方法を紹介します。まずは、お米の正しい研ぎ方から紹介をします。お米を研ぐ目的は、表面に付着している汚れやぬかをきれいに洗い落として美味しく食べることです。そして、お米は非常に早く水を吸収してしまうという特徴があります。
ボウルに新米を入れて、水を加えたらできるだけ素早くそこから数回かき混ぜて水を捨てます。それから水を切った状態で米を握る感覚で研いでいきます。水を入れて研ぐ方が多いですが、本来は水を切ってから研ぐのが正解です。これを数回繰り返して出来上がりになります。
知っておきたい!新米のおいしい炊き方
続いて、新米の正しい炊き方について紹介をします。おいしい炊き上げりを実現するために考えるべきポイントはいくつかあります。水加減はもちろんのこと、炊きあがった後の処理などにも配慮する必要があります。普段何気なく行っているお米の炊き方にこだわってみましょう。
特に新米は非常においしい状態で購入できますが、正しい炊き方をしないとせっかくの品質が損なわれておいしく食べられなくなってしまいます。少しの注意で全く違った秋上がりになることも多いので、ぜひ正しい炊き方をマスターして、普段の調理の時に採用してみてください。
新米の浸水時間と水加減はどうする?
新米のおいしい炊き方でまず注意するべきことは、調理開始前の浸水時間と水加減になります。新米の場合は、一般的なお米に比べて浸水時間は短めにするのがおすすめです。保存時間が経つにつれて、浸水時間を少しずつ長くしていくのが理想的な対応方法とされています。
水加減は、通常の量でべたつくようであれば、少し少なめにすることをおすすめします。一回の調整量は、1合に対して大さじ1杯程度減らすのが一般的でしょう。新米の時期と、時間が経過してからでは適切な浸水時間も水加減も変化していくので、臨機応変に対応しましょう。
炊きあがった新米のほぐし方
新米が炊き上がった後、ほぐし方にも配慮することをおすすめします。ただ何気なく混ぜるよりも、効果的なほぐし方を採用したほうがおいしく仕上がります。新米はふっくらと炊きあがっているため、強く混ぜすぎると米の粒がつぶれてべたつきが強くなってしまいます。
底の方からやさしくかつ大きくひっくり返していく要領でほぐしていくのが理想的です。ほぐす行為には、余分に残っている水分を逃がす効果もあります。1粒1粒をおいしく楽しむために、配慮をして優しく混ぜていきましょう。何度か試して自分好みの対処法を見つけるのも重要です。
おすすめ!土鍋で新米を炊く方法
続いて、新米を土鍋で炊く方法について紹介をします。お米を炊く際には、炊飯器を利用するのが一般的ですが、よりおいしく炊き上げるために、土鍋を利用しているという方も少なくありません。普段の風味とは違う、独特で繊細な仕上がりになるのでおすすめです。
正しく研いだ新米を土鍋に入れ、適量の水を加えて加熱します。最初は中火で加熱し、沸騰したら弱火にして加熱を続けます。そのあと1分程度強火にかけるとおこげができて風味よく仕上がります。そのあと10数分蒸らすために火から上げてしばらく置いておけば完成です。
食べ比べてみたい!新米の人気銘柄を紹介
最後に、おすすめの新米人気銘柄について紹介をします。日本は世界でも屈指の米生産地です。全国各地で米の生産を行なっており、地域ごとに人気ブランドや有名な銘柄が清算販売されています。全国的に有名なブランド米もたくさんあるので、お気に入りを見つけましょう。
今回は、全国的に知名度が高い新米のブランドを紹介します。一度は聞いたことがある名称のものも多く、全国的に人気が高い商品があります。最近は通販でも購入できるケースが増えてきているので、取り寄せて全国の味を食べ比べすることもできるようになりました。
【人気新米】魚沼産 コシヒカリ
新米の人気ブランドの1つ目は「魚沼産のコシヒカリ」です。コシヒカリという銘柄を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。特に注目度が高いのが新潟県魚沼産のブランドになります。ふっくらとした食感と粒ごとに粘りのある素材感の強さが特徴的な商品です。
コシヒカリは、新潟の豪雪地域で育つことによる恩恵を強く受けています。ミネラル成分を多く含んだ雪解け水により生育される稲は、うまみが凝縮され非常に美味しく育ちます。新米の鮮度の高い状態で調理すると、食べ応え抜群のしっかりした旨味を体験できます。
【人気新米】秋田県産 あきたこまち
新米の人気ブランドの2つ目は「秋田県産のあきたこまち」です。あきたこまちもコシヒカリと並んで有名な銘柄で人気があります。秋田の寒冷で雪の多い土地で育った米は、もっちりとしてしっかりと旨味を閉じ込めた魅力的なお米で、非常に美味しいと人気です。
炊きたての状態が美味しいのは当然のことで、冷めても十分な旨味を感じることができるという点に特徴があります。おにぎりにして弁当として利用してもおいしく食べられるので、全国的に人気があります。新米の状態だとさらに銘柄の魅力を実感できます。
【人気新米】北海道産 ゆめぴりか
新米の人気ブランドの3つ目は「北海道産のゆめぴりか」です。粒おのおのが比較的大きいのが特徴で、食感をしっかりと感じることができます。ぴりかとはアイヌ語で「美しい」という意味があります。北海道の農家の方々の夢を乗せた美しいブランドとして人気があります。
張りのある粒がしっかりと旨味を閉じ込めており、噛むと旨味が湧き出てくる感覚を楽しめるおいしい商品です。普通にご飯として食べるのももちろんおすすめですが、他にもおにぎりなど様々な活用方法がおすすめできる、全国的にも有名なブランド商品になります。
新米を上手に炊いておいしく食べよう!
以上、新米の正しい炊き方や食べ方、おすすめのブランドについて紹介をしましたがいかがでしたでしょうか。正しい調理方法を用いて美味しく楽しみましょう。また、通販なら全国のブランド米を新米の状態で取り寄せられるので、手軽に食べ比べをすることができます。