【ひのひかり】おすすめランキングTOP7！美味しい産地を厳選してご紹介

西日本エリアでは非常に有名な銘柄「ひのひかり」は、コスパ最強のおいしい米です。お米の選び方は「おいしさ（味・食味）重視タイプ」「コスパ優先タイプ」「手軽さ（無洗米）重視タイプ」「安全性重視タイプ」などがあります。

どの選び方も目的に合っていればOKなのですが、毎日食べる米だからこそ「譲れない条件がある」というのが本音でしょう。そんなさまざまな本音にしっかりと答えてくれるのが、西日本エリアで人気の高い銘柄「ひのひかり」です。

西日本エリア以外ではほとんど知られていない銘柄なのですが、西日本の中でも特に九州では「安くておいしい」と常用米にしている家庭も多いですし、飲食店でも「コシヒカリよりも手頃でおいしい」と取り扱う店舗が目立ちます。

西日本および九州ではコシヒカリ以上に重宝されているひのひかりですが、西日本の中でも特に生産量が多いのが九州です。そもそも最初にひのひかりの商業用作付けを行ったのが、九州・宮崎になります。

ひのひかりの親は全国的に有名なおいしい米銘柄・コシヒカリなのですが、コシヒカリの主な産地は新潟や山形など寒冷地方です。そんな超有名ブランド米・コシヒカリとほぼ同等のおいしさがあるのが、西日本・九州で常用米とされているひのひかりになります。

九州を中心とした西日本エリアでは普段使いができておいしい銘柄として知名度が高いひのひかりですが、全国的にみるとやはりひのひかりの親にあたるコシヒカリの人気を超えることは難しいです。

たしかに国産米トップクラスのコシヒカリですから、血統を受け継ぐひのひかりがおいしい銘柄であることは間違いありません。ところがおいしいと人気のひのひかりは関西以北ではほとんど生産されていませんし、鮮度が命なので流通も難しいです。

そこで西日本エリア以外で話題のひのひかりをお取り寄せする際にチェックしておきたい「ひのひかりを選ぶ際のポイント」をご紹介しましょう。

米のおいしさは「食味」にあります。味は米銘柄によってそれぞれ違いますが、食味に関しては基準があるためランク付けがされています。パッケージに「Aランク」「特Aランク」などの表示があるものが対象で、厳格な検査によって厳しく評価されることで有名です。

それだけに「有名な産地の銘柄だからランクが高い」というわけではなく、「厳しい検査基準をクリアしなければランクは上がらない」というのが米食味ランクの基本となります。

そんな厳しい検査基準をクリアし最上位ランクを表す「特Aランク」を獲得しているのが、西日本エリアで人気の「ひのあかり」です。ですから関東エリアで珍しいひのはかりをお取り寄せするなら「特Aランクひのあかり」を選ぶのがよいでしょう。

ひのあかりは非常にデリケートな米銘柄です。高級米とされるブランド米であっても大量生産の場合はあらかじめ精米して出荷することが多いのですが、鮮度によって風味・食味が大きく変わるひのあかりは、出荷前でも鮮度をキープするため低温保存します。

さらにできるだけ鮮度落ちの影響を与えないよう、注文後に精米して出荷するのがひのあかりの定番ですから、鮮度を保つための温度管理は重要です。

なおひのひかりの産地によって保存に適した温度に若干の違いがありますが、「低温保存している」というひのひかりでなければ、どれほど有名な産地であっても鮮度落ちが目立ちおいしくありません。

高級銘柄・コシヒカリを親に持つ人気米「ひのひかり」は、全国的にはコシヒカリほど知名度がありません。ところが西日本・九州ではコシヒカリを超える人気米で、常用米として人気です。

最近では無洗米タイプのひのひかりも増えていますから、「おいしくても無洗米でなければ毎日続けられない」という人の間でも、無洗米タイプのひのひかりは注目されています。

そんな九州では家庭で気軽に食べられるおいしい銘柄として有名なひのひかりですが、実は西日本・九州の中でも「ひのひかりが有名な産地」というものがあります。

九州・宮崎では常用米として人気があるのが「ひのひかり」です。米食味ランキングが開始されて以降、積極的に自慢のひのひかりを出品してきたのがひのひかりですが、厳しい基準で審査される特Aランクに幾度となく選定されている点は見逃せません。

コシヒカリよりも粒が小さいものの、時間が経ってもヒノヒカリ本来の旨味・食味が感じられるのが特徴で人気が高いです。なお宮崎以外にも熊本と鹿児島は、「おいしいひのひかりがとれる」として全行的に有名な産地となっています。

高知も古くから稲作が盛んにおこなわれていた地域です。稲作が盛んなのは四国の山間部「本山町」で、豊かな自然と朝夕の寒暖差の大きさが稲作に適しているため、米どころとして古くから知られてきました。

そんな高知・本山町でも高級米・コシヒカリに匹敵するおいしい＆コスパ最強なひのひかりを積極的に栽培しており、現在では西日本屈指のひのひかり産地となっています。

産地や生産者によって生産方法が異なるひのひかりですが、食味の良さがトップクラスであるひのひかりは毎日の食事にも贈答品としても人気があります。そこで厳選したおすすめ産地のおいしい「ひのひかり」を、無洗米のおすすめ銘柄を含め7選ご紹介しましょう。

福岡県産・田篭（たごもり）農園の特別栽培米ひのひかりは、福岡県の独自制度の認証を受けた安心・安全に食べられる特別栽培米です。

特別栽培米とは「化学合成農薬散布回数」「科学衣料使用料」が、県が定める基準の5割以下に抑えた米だけに認証されます。さらに注文を受けてから希望の分づきで精米するため、好みの分づき米が鮮度を保った状態で配送されるところもおすすめです。

宮崎も西日本でひのひかり産地として有名です。米食米ランキング特Aを獲得した極上のひのひかり・無洗米タイプなので、忙しい毎日でもおいしい＆安全＆安心なひのひかりを気軽に楽しめられます。

素朴な味と香りの良さがおすすめで、炊き立てのひのひかりは銘柄名通り「つやつや」に光り輝いているのが特徴です。また時間が経ってももちもち食感が続くので、弁当やおにぎり用としても人気があります。

西日本エリアのひのひかり産地として有名な熊本では、無農薬＆化学肥料不使用のひのひかり「熊本県産JAS有機米無農薬」がおすすめです。

ひのひかりは無農薬・化学肥料不使用で栽培する生産者が多いですが、ひのひかり熊本県産JAS有機米無農薬は国内で実施されている中で最も厳しい検査をクリアした「無農薬栽培米」となっています。

分づき具合も自由に選べますし、注文後に無料で精米するので、いつ注文しても鮮度の良いひのひかりが食べられるところがおすすめです。

さらに無料オプション「真空パックサービス」もあるので、保管中でも品質の劣化スピードを遅らせることができますし、虫が発生するのを抑えることもできます。

西日本エリアでは米どころとして全国的に有名な鹿児島ですが、その中でも特に伊佐地区のひのひかりは「米を食べているという満足感が強い」「おかずなしでもおいしい」と高く評価されています。

伊佐地区はおいしい米づくりに欠かせない清流と気候に恵まれているため、数多くあるひのひかり産地の中でも特に人気が高いです。

炊き立て時のつやつや感＆もちもち食感がひのひかりの中でも特に強いのが鹿児島県産ひのひかり伊佐米なので、全国各地に多くのファンがいます。

ひのひかりファンには「毎日食べる食材だからこそ安心・安全にこだわりたい」と考えている人が多いのですが、そんなファンにとりわけ人気があるのが熊本・菊池産ひのひかり「農薬・化学肥料・除草剤不使用」です。

熊本四季農園が自社農園で栽培しているひのひかりで、手間はかかるものの安全かつ安心できる米づくりを丁寧に行っていることが高く評価されています。分づき米の販売は行っていませんが、おいしい＆安心・安全なひのひかりが食べたい人におすすめです。

土佐天空の郷ヒノヒカリは、四国地方の中でも米どころとして有名な高知・本山町で栽培された人気のひのひかりです。

本山町で稲作が始まったのは弥生時代といわれており、今でも昔ながらの棚田が残る場所で栽培されるひのひかりは、他の産地のひのひかりよりももちもち感が強いのが特徴に挙げられます。

そのため別の産地のひのひかりを食べたことがある人が「土佐天空の郷ヒノヒカリ」を口にすると若干固めに感じる人もいますが、噛むほどに旨味・甘味・風味が広がるので、ゆっくりと米の味を楽しみたい人におすすめのひのひかりです。

宮崎県えびの産ひのひかりは、米食味ランキングで特Aを連続獲得している人気ひのひかりです。宮崎県産ひのひかりは、全国でも高く評価されています。

そんな宮崎県内各地で栽培されているひのひかりですが、中でも特にえびの市は「特A米の産地」として地元でも有名です。東京や京都などの高級料亭などにも提供している宮崎県えびの産ひのひかりですから、自宅用だけでなく贈答品にしても喜ばれるでしょう。

国産米にはさまざまな人気銘柄が栽培されていますが、炊き立てだけでなくおにぎりや弁当など冷めてもおいしいのが「ひのひかり」おすすめポイントです。

ひのひかりの産地は西日本に集中していますが、全国的に知名度の高いひのひかり産地もあるので、贈答品には産地にこだわって選ぶのがよいでしょう。