【さつまいも】を使ったお芋プリンのレシピをご紹介！レンジを使えば簡単に？

秋スイーツに使用されている食材といえば、さつまいもではないでしょうか。さつまいもの旬は、秋から冬にかけてと言われています。さつまいもは、スイーツだけでなく炊き込みご飯などのメニューにも使用されています。

本記事では、さつまいもプリンのレシピをまとめました。基本のさつまいもプリンのレシピをはじめ、炊飯器を使ったさつまいもプリンのレシピ、電子レンジでできるさつまいもプリンのレシピが登場します。

秋の味覚のさつまいもで、おいしいさつまいもプリンを作りたい人は、要チェックです。子供と作れるレシピも紹介しているので、子供とお菓子作りを楽しみたい人は、参考にしてください。

プリンやゼリーは、冷やすと固まるものが多いです。料理作りに使用されることの多いゼラチンは、冷えると固まる性質を持っています。ゼラチン分子が冷えて固まるとき、ゼラチン分子が集まって網のような構造になります。

ゼラチン分子が網のような構造になることで、水分が動けなくなり、固まります。しかし、プリン作りにゼラチンは必ず必要なわけではありません。ゼラチンを使用していない場合も、冷やすことでプリンは固まります。

本記事で紹介するレシピも、ゼラチンは使用していません。ゼラチンを使用していませんが、なめらかでおいしいプリンが作れます。

卵を使用することで、卵の主成分であるタンパク質がゼラチンの代わりとして働いてくれます。卵に含まれているタンパク質は、熱を加えることでタンパク質が不安定になり、分子同士が引き合いつながります。このように、分子がつながることで、プリンが固まります。

一度つながった分子は、冷めてももとに戻ることはありません。そのため、卵を入れることで、おいしいなめらかなプリンが作れます。ゼラチンがなくても、さつまいもプリンは作れますが、ゼラチンを入れるとトロトロ食感が楽しめます。

ゼラチンの使用は必須ではありませんが、なめらかでおいしいプリンを作りたい人は、ゼラチンの使用もおすすめです。

まずはじめに、なめらかさが特徴の、基本のさつまいもプリンのレシピを紹介します。カップに入ったおいしいプリンができるため、子供のおやつや手土産にもおすすめです。さっそく、基本のさつまいもプリンのレシピをチェックしていきましょう。

基本のおいしいさつまいもプリンに必要な材料は、さつまいも1本（200g）、三温糖50g、牛乳250cc、卵2個です。

まずはじめに、さつまいもの皮をむき、大きめにカットします。カットしたさつまいもは鍋に入れて水にさらし、水から加熱していきます。茹で時間は、さつまいもの大きさによって異なりますが、箸がすっと通る柔らかさになるまで、茹でてください。

さつまいもが柔らかくなったら、ザルにうつして水をきります。茹でたさつまいもを大きめのボウルに入れて、三温糖と牛乳、卵を入れて、しっかりと混ぜ合わせます。簡単に混ぜたい場合は、ミキサーの使用をおすすめします。

なめらかにするために、目の細かいザルで濾しておきましょう。次に、プリンカップに流し入れていきます。オーブンの天板にお湯を張り、100℃に予熱したオーブンで70分加熱します。

加熱が終わったら、粗熱をとってしっかりと冷まします。冷蔵庫で冷やしたら、なめらかでおいしいさつまいもプリンの完成です。さつまいもと三温糖、牛乳、卵という少ない材料にもかかわらず、おいしく仕上がります。

さつまいもの旨みを最大限に引き出した基本のプリンで、混ぜるだけでできるため、子供と一緒に調理を楽しめます。さつまいもの代わりに、かぼちゃなどを使用してもおいしく作れます。カラメルソースをかけても、おいしく食べられます。

プリンと聞くと、蒸し器で蒸すなど難しいイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。しかし、さつまいもプリンは、レンジを使うと、誰でも簡単に作れます。次は、さつまいもプリンの時短レシピを紹介します。

レンジで作るさつまいもプリンに必要な材料は、さつまいも1本（200g）、卵2個、生クリーム100cc、牛乳100ccです。カラメルソースに必要な材料は、砂糖大さじ3、水大さじ3.5となります。

まずはじめに、さつまいもの皮をむき、鍋に入るくらいのサイズにカットします。鍋にさつまいもと水を入れて、つまようじがすっと通るくらいになるまで加熱します。さつまいもの大きさによって、茹で時間が異なるので、つまようじで様子を見ながら加熱してください。

茹でたさつまいもは水を切って、フードプロセッサーに入れます。さらに卵と砂糖を入れて、よく混ぜ合わせます。よく混ざったら、生クリームと牛乳を入れて、さらに混ぜ合わせましょう。

プリンの生地がなめらかになったら、耐熱容器に流します。500Wの電子レンジで5分～10分加熱します。粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やしましょう。次は、カラメルソースを作っていきましょう。カラメルソースは、フライパンで作ります。

フライパンに砂糖と水大さじ2を入れて、加熱します。砂糖が溶けてきたら、フライパンの中を混ぜながらカラメル色になるまで、加熱していきます。最後に水大さじ1をかけて、冷やしたさつまいもプリンにかけたら完成です。

電子レンジでプリンを作る場合、低い温度で加熱することで、なめらかにしっとりとしたプリンに仕上がります。加熱しすぎると、生地が固くなってしまうため、様子を見ながら加熱してください。

電子レンジで作るさつまいもプリンは、温かいままでも美味しく食べられます。あっさりとした味わいにしたい場合は、牛乳の量を増やして調節してください。

生クリームやフルーツをトッピングしても、おいしく食べられます。いろいろアレンジを加えられるため、試してみてください。

すべて電子レンジの調理で済ませたい場合は、さつまいもを柔らかくするときも、さつまいもをラップで包んで電子レンジで加熱しましょう。カラメルソースも電子レンジで作れるため、すべて電子レンジで調理しても良いです。レンジを使用するときは、様子を見ながら加熱してください。

炊飯器で作るさつまいもプリンもおすすめです。炊飯器でできるさつまいもプリンに必要な材料は、さつまいも大1本（300g）、卵3個、牛乳100㏄、生クリーム200cc、バターです。

さつまいもは皮をむき、1cm幅にカットして電子レンジで柔らかくなるまで加熱します。さつまいもが柔らかくなったら、さつまいもがなめらかになるまでつぶします。大きめのボウルにさつまいもと卵、牛乳と生クリームを入れて、しっかりと混ぜ合わせます。

ミキサーがある場合は、バター以外のすべての材料を入れて混ぜると簡単に作れます。炊飯器の内釜にバターを塗ります。バターを塗った内釜にプリン生地を流し入れて、通常の炊飯モードで炊いていきます。

竹串を通しながら、中まで火が通っているか確認しましょう。1回の炊飯で、中まで火が通っていない場合は、もう一度通常の炊飯モードで炊いていきましょう。使用する炊飯器によって、炊飯時間が異なるため注意してください。

中まで火が通ったら、内釜から取り出して、冷蔵庫で冷やします。さつまいもプリンが冷たくなったら、炊飯器でできるおいしいさつまいもプリンの完成です。このさつまいもプリンは、温かいままでも美味しく食べられます。

砂糖を使用していませんが、さつまいもの甘みでおいしいプリンに仕上がります。食べる時は、食べやすいサイズにカットし、生クリームなどをトッピングしても良いでしょう。炊飯器に入れるだけで簡単におやつが作れるため、子供のおやつにもおすすめです。

火を使用しないため、子供とお菓子作りを楽しみたい人にもおすすめのレシピになります。子供とお菓子作りを楽しみたい人は、炊飯器でできるさつまいもプリンのレシピを試してみましょう。

自宅で簡単に作れる、おいしいさつまいもプリンのレシピをたっぷりご紹介しました。さつまいもプリンは、さつまいも本来の甘みや旨みを楽しめるため、おすすめです。さつまいもプリンは、炊飯器や電子レンジで簡単に調理できるため、さつまいもが自宅にある時は作ってみましょう。