お家時間で作りたい【マルゲリータ】のレシピを伝授！簡単に誰でもプロの味？

「ピザ」と言えばどのようなものを思い浮かべますか？シンプルな味わいのマルゲリータを思い浮かべる人も多いことでしょう。

それくらいマルゲリータはイタリアン料理の定番ピザとなっており、イタリアでは国民食として定着されています。日本でもマルゲリータは子供から大人、お年寄りの方まで人気を集めています。

もしかしたら、一度は食べたことがあるという人も多く、ピザを食べる時はやっぱりマルゲリータから注文する人も多いことでしょう。シンプルな味わいだが、何度食べても飽きのこないピザとして定番化されています。

本記事ではお家時間で作ってみたくなる、マルゲリータの簡単レシピを伝授していきます！生地やソースから一から作るプロ並みの本格ピザレシピや、フライパンで作るピザレシピ、簡単に作れておいしいアレンジレシピなど、お家でも気軽に作れるマルゲリータのレシピを厳選しました！

本記事でご紹介するマルゲリータレシピは、全て2人前の分量で表示していきます。レシピの分量を各自調節して、おいしいマルゲリータピザを作ってみましょう。簡単でおいしいマルゲリータができあがります。

マルゲリータの簡単レシピをご紹介する前に、「マルゲリータ」とはどんなピザなのでしょうか。簡単レシピを見ていく前にマルゲリータの基本情報を知ることで、よりおいしい逸品ができあがるかもしれません。

マルゲリータの基本的な情報を知って、プロのような本場のマルゲリータを作ってみましょう。それでは、マルゲリータの基本情報です。

マルゲリータとはイタリア料理のひとつで、ナポリピッツァの代表格でもあります。イタリアの国旗から伝わってきており、白のモッツァレラチーズと赤のトマト、そして緑のバジルの葉がピザの上に乗っています。

シンプルですが、まさにイタリア国旗のカラーにまとまっています。 日本ではそのままマルゲリータと呼びますが、イタリアではイタリア語でpizza Margherita、またの名をピッツァ・マルゲリータと呼ばれることがあります。

ナポリピッツァの代表格であるマルゲリータは、イタリアの王妃だったマルゲリータ・ディ・サボイア＝ジェノヴァの名から付けられたと言われています。今から約130年前の1889年に、マルゲリータ・ディ・サボイア＝ジェノヴァはイタリアのナポリを訪れました。

その時に食べたピッツァがお気に入りになったようで、自分の名前を付けたいとしてマルゲリータとなりました。マルゲリータ・ディ・サボイア＝ジェノヴァが食べていなければ、マルゲリータという食べ物は存在しなかったでしょう。

生地もソースも手作りする、プロのような本格マルゲリータのレシピです。基本的なマルゲリータのレシピですので、覚えて損はありません。お家時間でプロのような本格的なマルゲリータを食べたい時に参考にしたいレシピです。

生地はカリッ、モチモチとした食感で、トマトソースやモッツァレラチーズ、バジルが三位一体となりマッチしています。定番マルゲリータですが、素材本来の味わいをしっかりと楽しめるピザレシピです。

ピザ生地に必要な材料は、強力粉150g、薄力粉100g、ドライイースト3g、塩10g、水250mlとなっています。定番なピザ生地レシピですので、マルゲリータ以外にも、照り焼きチキンピザやサラミピザなどでもアレンジがききます。

マルゲリータに乗せる材料はトマトホール缶1缶、コンソメ1個、塩少々、モッツァレラチーズ100g、バジルの葉4枚、オリーブオイル適量です。モッツァレラチーズがない場合は、とろけるチーズでも代用がききます。また、バジルの葉もない時は、乾燥バジルで代用させましょう。

まずは、ピザ生地から作っていきましょう。ボウルに強力粉と薄力粉を振るいながら入れ、塩も加えます。お湯で溶かしたドライイーストを加え入れ、混ぜ合わせてください。さらに水を加えて生地が暖まらないように、素早く練っていきましょう。

生地がひとまとめになったら、濡れ布巾をかけて発酵させます。発酵が終わった生地を、空気が抜けるように軽く捏ねてください。生地が2倍の大きさになるように2次発酵させます。

発酵作業が終わったら、ソースや具材の準備が終わるまで冷蔵庫に置いておきましょう。ソースや具材の準備が終えていたら、冷蔵庫に置いておく必要はありません。

次に、ピザソースを作っていきます。鍋にトマトホール缶とコンソメ、塩、分量外の水を軽く入れ加熱していきます。軽くトマトを潰し煮込んだら、トマトソースのできあがりです。ピザ生地をお好みの大きさに広げて、トマトソースを塗ります。

モッツァレラチーズとバジルをトッピングしたら、180度に余熱をしたオーブンでこんがりと焼いてください。最後にオリーブオイルを回しかけたら、本格的なマルゲリータのできあがりです。

フライパンで簡単に作れる、人気のマルゲリータレシピです。オーブンなどがなくても作れるレシピですので、誰でも真似できます。おもてなしやパーティーなどにも大活躍するマルゲリータレシピです。マルゲリータを簡単に作りたい時、フライパンのレシピを参考にしてみましょう。

レシピに必要な材料は強力粉400g、砂糖小さじ2、ドライイースト6g、塩小さじ2、オリーブオイル小さじ2、お湯200cc、ピザソース適量、とろけるチーズ適量、バジルの葉4枚です。

ボウルに粉類を入れて、ドライイーストを目掛けてお湯を入れます。全体が粉っぽさが無くなるまで混ぜ合わせてください。粉っぽさがなくなったら、オリーブオイルを軽く加えて捏ねていきましょう。ボウルにラップを軽くかけて発酵させます。

軽く生地が膨れ上がったら、空気を抜くように捏ねます。濡れ布巾をかけて、2次発酵させましょう。フライパンにオリーブオイルを軽く引き、ピザ生地を伸ばし入れます。蓋をして軽く片面を焼きましょう。

ピザソースととろけるチーズを乗せたら、蓋をして焼きます。最後にバジルを乗せて軽く焼いたら、フライパンで作るマルゲリータのできあがりです。

最後にご紹介するマルゲリータレシピは、簡単でおいしいマルゲリータのアレンジレシピです。ホットケーキミックスを使ったレシピと、余り餃子の皮で使うレシピ、簡単でおいしいマルゲリータのアレンジレシピを厳選しました。

どちらのレシピもお家にあるもので作れるものばかりです。マルゲリータが食べたくなった時に、すぐ作れるレシピとなっています。それでは、簡単でおいしいマルゲリータのアレンジレシピをみていきましょう！

1つ目のアレンジレシピは、ホットケーキミックスを使ったマルゲリータです。強力粉やドライイーストがお家にないという時にぴったりのレシピで、手軽に作るができます。ホットケーキミックスの甘さが、トマトとモッツァレラチーズ、バジルによくあっているレシピです。

レシピに必要な材料はホットケーキミックス1袋、水1/3カップ、塩小さじ1、オリーブオイル適量、トマトケチャップ適量、プチトマト8個、とろけるチーズ適量、乾燥バジル適量です。

ボウルにホットケーキミックスと水、塩、オリーブオイル大さじ1を入れて、よく捏ねています。ひとまとめになったら、お好みの大きさに伸ばしていきましょう。

トマトケチャップを塗り、プチトマトととろけるチーズ、乾燥バジルをふりかけてください。オーブントースターでこんがりとなるまで焼いたら、ホットケーキミックスで作るマルゲリータのできあがりです。

2つ目のアレンジレシピは、餃子の皮を使ったマルゲリータです。餃子を作った時に余ってしまう皮をアレンジしたレシピで、小さい子でも手軽に作ることができます。まるで本物のピザを食べたようなおいしさのあるレシピです。

レシピに必要な材料は餃子の皮8枚、トマトケチャップ適量、プチトマト4個、とろけるチーズ適量、乾燥バジル適量です。

プチトマトを半分にカットしてください。餃子の皮にトマトケチャップを塗り、プチトマトととろけるチーズ、乾燥バジルをトッピングします。オーブントースターで表面がこんがりとなるまで焼いたら、餃子の皮のマルゲリータのできあがりです。

本記事では、お家時間で作りたいマルゲリータのレシピを伝授していきました！ナポリから伝わってきたマルゲリータは、生地とソースから簡単に手作りすることができます。また、フライパンでも簡単に作れるので、プロ並みのマルゲリータをお家時間で作ってみましょう。

簡単でおいしいマルゲリータの簡単レシピを参考にしてください。プロのような本格的なマルゲリータがお家で手作りできます。マルゲリータレシピでお家時間が豊かになるでしょう。