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大人も子供も大好きなりんごジャム
ジャムは、色々な料理と組み合わせて使える便利な食品です。ジャムには様々な果物が使われますが、その中でも、甘酸っぱいりんごを使ったりんごジャムは、老若男女を問わず高い人気を誇っています。りんごという果物自体が、安価で手に入る身近な果物なのも、その人気の理由でしょう。
美味しくて便利なりんごジャムですが、実は、家庭でも簡単に作ることができます。先ほども言った通り、りんごは安価で手に入る身近な果物の一つですし、他の材料もスーパーやコンビニなどで簡単に購入できるものばかりです。
そこで、この記事では、自宅で簡単に作れるりんごジャムの作り方や、りんごジャムを使ったおすすめ料理のレシピを一気に紹介します。
りんごジャムは、日持ちもしますし、色々な料理に使えるポテンシャルを秘めた食品なのです。美味しいりんごジャムを作って、毎日の料理に彩りを添えましょう。
手作りジャムって難しくないの?
ジャム自体、スーパーなどで既製品が簡単に手に入りますし、よほど料理にこだわりのある人でないと、手作りしようとは考えないものです。そのため、ジャムを自分で作るのはかなり難しいのではないかと不安になる人もいるでしょう。
しかし、この記事で紹介するレシピは、料理初心者の人でも簡単に作れるものなので、身構えなくても大丈夫です。それに、自分で作ったジャムとなれば美味しさも倍増します。ぜひ、りんごジャム作りに挑戦してみてください。
また、りんごジャムは保存が利くので、焦って食べる必要もないですし、むしろ、色々な料理に合うので、りんごジャムが使える料理を探すという楽しみが増えます。りんごジャムを使った色々なレシピを作っている間に、料理が楽しくなる、ということも十分にあり得ます。
材料は主に3つで簡単
では、りんごジャムを作るのに必要な材料はどんなものなのかも紹介していきましょう。といっても、用意する材料はたったの三種類です。このことだけでも、りんごジャム作りが意外と簡単に見えてくるでしょう。
材料は、まず、ジャムの主役となるりんご、そして次に、使うりんごの総重量の30%の重さになる量の砂糖、最後にレモン汁です。レモン汁は、大さじ2杯分が目安です。砂糖は、上白糖やグラニュー糖でも大丈夫ですし、はちみつでも代用できます。
ちなみに、ジャムの保存可能期間は、砂糖の量によって決まってきます。目安としては、瓶詰未開封の状態で、使う果物の総重量の30%の量の砂糖で3ヶ月ほど、50%で半年ほどです。
レンジで簡単!皮ごとりんごジャム
ではいよいよ、りんごジャムのレシピを紹介していきましょう。まずは、りんごを皮ごと使って作るジャムです。電子レンジで調理できるので、火を使いません。手軽さが魅力のレシピです。
この記事では、りんご2個分の分量で紹介していきます。りんご2個を約440gだと仮定して、砂糖130g、レモン汁大さじ2杯を用意しましょう。まずは、きれいに洗って水分を拭き取ったりんごを、皮ごといちょう切りにします。薄さは、3mmから4mmが目安です。
りんごが切れたら、電子レンジでの加熱用の容器にりんごを入れます。そして、レモン汁と砂糖を入れていきます。入れたら、全体がなじむように軽く混ぜます。
また、容器に入れる際に、りんご一個分を最初に入れ、その次にグラニュー糖を半分入れ、その上からまたりんごを入れて、という風に交互にりんごと砂糖を入れて、最後にレモン汁をかける方法もあります。どちらにしろ、りんごは変色しやすいので、レモン汁は素早く加えましょう。
混ぜ終わったら、そのまま30分ほど置いておきましょう。この時にりんごから出てくる水分がジャムのとろみになります。その後は、電子レンジ600Wで8分から10分程度加熱します。加熱が終わったら一度取り出して軽く混ぜ、加熱ムラをなくします。
混ぜたらまた電子レンジ600Wで4分から5分程度加熱し、それが終わったらまた軽く混ぜ、さらにレンジで4分から5分程度加熱してを1、2回繰り返します。最後の加熱の時は、ラップを外して水分を飛ばしましょう。全体に熱がいきわたり、りんごがしっとりしたら完成です。
この方法で作ったりんごジャムは、冷蔵庫で2週間ほど、冷凍保存で1ヵ月ほど保存が可能です。解凍するときは冷蔵庫で自然解凍しましょう。皮ごとジャムにするので、綺麗な赤色になります。
このレシピのポイントとしては、いちょう切りの時、あまり厚くなりすぎないようにすることです。薄く切ることで、皮つきでも短時間で熱が通りやすくなりますし、色鮮やかに仕上げることができます。
こくのある甘さに!はちみつを使ったりんごジャム
次に紹介するおすすめレシピは、はちみつを使って深みのある味に仕上げる、はちみつりんごジャムです。皮をむく必要がありますし、レンジではなく火を使うので、先ほどのレシピより難易度は上がりますが、濃厚な味わいを楽しめるジャムになります。
このレシピも、りんご2個分を基準に分量を紹介していきましょう。りんご2個で500gくらいだと仮定して、砂糖200g、はちみつ100g、レモン汁大さじ3杯から4杯分、そしてシナモンパウダーをお好みの量用意します。りんごの重さや量などで、他の材料の分量を調節しましょう。
まずは、綺麗に洗ったりんごを4等分から8等分くらいの大きさに切り、皮と芯を取り除きます。その後は、1cm角にするか、スライスしましょう。切った後は、変色防止のため塩水に漬けましょう。その後、水気を切ったりんごを鍋に入れ、砂糖とレモン汁を加えます。
材料を鍋に入れたら、混ぜてりんごを砂糖になじませます。そして、30分から1時間ほど置いておくと水分が出てきます。水分が出たらはちみつを加えて弱火にかけます。
煮込み始めたところでシナモンを入れて、そのまま弱火で20分から30分ほど木べらで混ぜながら煮ます。アクを取り除きながら煮て、りんごが透き通り、粘り気が出てきたら火を止めて粗熱を取り、冷ましたら出来上がりです。
このレシピのポイントとしては、煮込むときに、りんごから出た水分のみで煮ることです。そうすることで濃厚なジャムになります。また、ジャムがまだゆるいくらいの時に火を止めれば、冷めた時に丁度いい粘度に仕上げることができます。
このレシピは、はちみつなしでも作ることができますが、はちみつがあった方が味に深みが出ます。また、皮は使わないので、赤い色にはなりません。
りんごジャムのおすすめの使い方
さて、ここからは、りんごジャムを使うのにおすすめの料理について紹介していきましょう。りんごジャムに限らず、ジャムというと、やはりパンに塗るという使い道が一番最初に思い浮かびますが、それ以外にも使い道はたくさんあるのです。
しかも、それが自分で作ったジャムともなれば、ただパンに塗るだけに使うのはもったいないです。りんごジャムは、工夫次第で色々な料理を彩ってくれるので、この記事のおすすめレシピを参考に、色々な使い道を探してみてください。
パイやタルトのフィリングに
パンに塗る以外のジャムの使い道と聞かれて、多くの人が思いつきそうなのは、やはりスイーツでしょう。例えば、パイやタルトなどといった焼き菓子とジャムの相性は抜群です。りんごジャムをフィリングとして使えば、アップルパイやりんごのタルトなどが簡単に作れるのでおすすめです。
パイ生地やタルト生地は、既製品を購入することもできるので、意外と簡単に手作りりんごジャムと組み合わせたお菓子を作ることが可能です。
ホットワインの隠し味に
ホットワインは、寒い日に身体を温めるのに最適な飲み物です。ただワインを温めるだけの飲み物だと思っている人もいそうですが、実は美味しいホットワインを作るには、香辛料やフルーツを加えることが必要不可欠なのです。もちろん、りんごジャムも使えます。
おすすめの作り方としては、鍋に入れた赤ワインに、りんごジャム、しょうが、シナモンを少量ずつ加え、中火で煮るレシピです。この時、りんごの果肉が残っているジャムを使えば、りんごの果肉をスプーンで掬いながら飲むことができます。
肉料理のソースに
最後におすすめする使い方は、肉料理のソースにするというものです。意外な組み合わせかもしれませんが、肉料理とジャムや果物のソースの組み合わせというのは、よくあるのです。もちろん、ただジャムを塗るだけでなく、他の調味料と合わせてソースを作った方がおいしくいただけます。
りんごジャムを使ったおすすめのソースは、りんごジャムにウスターソースとケチャップを加えたソースです。甘辛いソースは、パンにも合いますし、ハムなどの塩気の多い肉によく合います。
りんごが余ったらジャムに!おいしく食べて大量消費
いかがでしたでしょうか。ジャムは色々な料理に使える優秀な保存食です。りんごが余ったらジャムにして、色々な料理と組み合わせてみましょう。りんごを一気に消費できるうえに、料理の幅を広げてくれるので、一石二鳥です。ぜひチャレンジしてみてください。