実食！再現度高し！玉子がまるっと！？ファミマ「キミとみるくプリン」

ファミリーマートのデザートコーナーをチェックしていると、とってもインパクトのある見た目のスイーツを発見しました。

ふと視線を感じたほうを見てみると…目玉焼きがいっぱい並んでいる！？ではなくて、目玉焼きのような見た目のプリン、新発売の「キミとみるくプリン」でした。

まるでプリンの上に生卵を割ったような「キミとみるくプリン」（税込み238円）。かなりインパクトのあるビジュアルです。

コンビニスイーツの定番・プリンは昔ながらのカスタード、生クリームの入ったやわらかめ、そして「イタリアンプリン」などのかためプリンと枝分かれしていますが、ファミマのこちらは独自の進化を遂げたようです。

上に載っているのは生卵ではなく、卵黄ソース。生卵が苦手な方やお子さまでも安心して食べられます。白身部分はナパージュ。ナパージュとは、タルトなどに使われている、ゼリー状のツヤ出しです。白い部分は焼きミルクプリン、底部部にはカラメルも入っています。

おすすめの食べ方がラベルに書いてあり、卵黄ソースをくずして食べる、全部まぜて食べるとありました。独特すぎてもはや味の想像がつかない「キミとみるくプリン」。さっそく実食してみます！

ふたを開けてみると、なんとリアルなたまご感！大きさといい、黄身の盛り上がり具合、白身の透明感までも忠実に再現されています。崩すのがもったいないくらいの芸術的な仕上がりです。

まずはスプーンの先で卵黄ソースをくずしにかかりますが、固まり始めた半熟の黄身に近く思ったよりも弾力があります。です。食べてみると、濃厚な卵黄の味。原材料には鶏卵とあるので、本物の卵黄をたっぷり使っているのだと思いますが、それにしても再現度が高すぎです…！

逆に、焼きプリンはたんぱくな卵白の風味を強く感じます。生クリームを合わせたプリンは、舌触りがとってもなめらか。底からあふれてくるカラメルは、とろみがなくさらっとしています。

ミルクよりもたまごのほうが強いプリンは、食べるとちょっと物足りないなと感じますが、カラメルと混ぜると相性が抜群です。

全部まぜまぜしてみると、黄身のコク、プリンの風味、カラメルソースのアクセントが混ざり合い、すべてがバランス良く、完成されています。

ファミリーマートの「キミとみるくプリン」は、見た目びっくりのビジュアルに違わず、濃厚なたまごの風味を存分に感じられるプリン。恐る恐る食べ始めましたが、「これはいける！」とあっという間に完食してしまいました。プリンの新境地、ぜひ試してみてください。