ズッキーニとチーズで作るおかずはどれも絶品！今話題の食べ方を徹底調査

ズッキーニとチーズは、どちらも日本以外の国が由来の食材です。ズッキーニはウリ科の西洋野菜ですが、和食の定番野菜であるカボチャの仲間でもあります。カボチャは追熟するのがおすすめの食べ方ですが、ズッキーニは新鮮なうちに食べないと美味しさが損なわれます。

そのため近年では「ズッキーニ＝夏野菜」として知られています。ズッキーニには種類があり、種類によって形や色が異なるのが特徴です。スーパーでよく見かけるズッキーニは、キュウリのように緑色で細長い形のズッキーニが目立ちます。

ところが同じ形でも深緑色のズッキーニ、オレンジ色のズッキーニ、黄色のズッキーニなどがあります。遠目で見ると白っぽく見えるズッキーニはゼルダ・オリーブという種類のズッキーニで、日本では家庭菜園で人気のズッキーニです。

カボチャのように丸い形をしたズッキーニもあります。食べ方は細長いズッキーニと同じですが、フレッシュな果肉が魅力のズッキーニです。定番の丸形ズッキーニだけでもゴールディ、グリーン・エッグ、パッローネ、ブラック・エッグなどがあります。

丸形ズッキーニは手のひらサイズが主流なので、果肉を取り出し皮の部分を器にして蒸し料理にする食べ方にすると絶品です。

見た目のユニークさが人気のズッキーニも、種類がいくつかあります。UFOズッキーニは形のユニークさが人気のズッキーニで、名称からもわかる通り、UFOのように円盤型をしているのが特徴です。

色によって品種が異なるため、白いUFOズッキーニならカスタード・ホワイト、黄色いUFOズッキーニならサンバーストが有名です。そのほかにもオレンジ、グリーン、黄色のUFOズッキーニもあります。ズッキーニの中でも特に珍しいのが「花ズッキーニ」です。

イタリアンレストランやフレンチレストランなどに行くと花ズッキーニを使った絶品料理がありますが、収穫時間が早朝のみに限定されているので、スーパーではほとんど見かけません。ズッキーニの花は日の出前の早朝にしか咲かず、荷が昇ると花はしぼみます。

そのため花ズッキーニの収穫時間は、日の出前のわずかな時間のみです。貴重な花ズッキーニの食べ方はバリエーションが豊富です。不思議なことに花そのものを食べても、ズッキーニの実を食べているのと同じ味が楽しめます。

ズッキーニの実よりも癖がないので、フリット、ソテー、蒸し物など、さまざまな絶品おかずに変身します。

ただし花ズッキーニは非常に繊細なズッキーニなので、室温での保存はNGです。さらに乾燥すると鮮度落ちのスピードが加速するため、乾燥対策をしたうえで冷蔵庫保存をしても、収穫から3日前後しか美味しさを保つことができません。

このようにズッキーニといっても、種類も豊富ですし、種類によっておすすめの食べ方や特徴はさまざまです。そんな夏野菜で有名なズッキーニと相性が良いと話題なのが、子供から大人まで人気の食材・チーズです。

チーズ発祥の由来には諸説ありますが、ズッキーニ同様、イタリア料理やフランス料理に欠かせない食材の1つとなっています。

日本でチーズの生産が本格化したのは1970年代のことですが、洋食文化の影響でチーズの生産量が増えたのではなく、当時過剰生産が問題となっていた牛乳の需要拡大策として国がチーズ振興政策に乗り出したのがきっかけです。

その後チーズ生産国から大量のチーズが輸入されるようになると、国内のチーズ消費量も急増します。このように日本でも人気が高いチーズですが、チーズは産地ごとにさまざまな種類があるのが特徴です。

世界でもチーズの消費量が多いイタリアでは、ハード系チーズ、フレッシュ系チーズ、ブルーチーズ、セミハード系チーズがあります。

ハード系チーズといえば「イタリアチーズの王」と呼ばれるパルミジャーノ・レッジャーノが有名ですが、ロマーノチーズとペコリーノチーズもおすすめです。いずれのチーズも非常に硬いので、粉末状に削るのが基本的なハード系チーズの食べ方とされています。

フレッシュ系チーズでは、日本でも人気のモッツァレラチーズ、リコッタチーズ、マスカルポーネなどがおすすめです。ブルーチーズには、おかずだけでなく絶品おつまみとしても人気のゴルゴンゾーラチーズがあります。

青カビを付着させて作るゴルゴンゾーラチーズは特有の香りがありますが、大理石のような美しい模様もゴルゴンゾーラチーズの特徴です。

イタリアチーズのほかにもアメリカのカッテージチーズやクリームチーズ、スイスのラクレット、フランスのブルーチーズやロックフォールチーズなどもあります。

このようにズッキーニとチーズは種類によって特徴やおすすめの食べ方が異なりますが、この2つの食材を組み合わせると、単品で食べるよりもさらに絶品料理・おかずになることをご存じでしょうか？

どちらも身近なようであまり知られていない食材のため、2つの食材の相性の良さを知る人はそれほど多くありません。

レシピサイトでズッキーニとチーズを使った絶品おかずレシピが話題となっていますが、日本ではどちらの食材もそれほど馴染みがないので、ハードルが高いと感じる人も多いです。

ところがズッキーニとチーズの相性は非常に良いうえに、ダイエットとしての効果も期待ができます。そのため外出自粛で体重が気になる人の間では、ズッキーニ＆チーズレシピが話題となっています。

チーズは一年を通して様々な種類が手に入りますが、ズッキーニは夏が旬なので、夏は近所のスーパーでも手に入りますが食べ方を知っている人は比較的少ないです。ところがレシピサイトを見てみると、ズッキーニとチーズを組み合わせたレシピが多数あります。

実はズッキーニはウリ科の野菜なので、西洋野菜ですが和食文化が強い日本でも比較的使いやすい食材なのです。さらにさまざま種類のズッキーニがあるので、簡単にできる絶品レシピが話題となることもよくあります。

外出自粛中の絶品おかずやダイエットのおすすめレシピとして話題になっているズッキーニですが、実は美味しいだけでなく豊富な栄養素も含む西洋野菜でもあります。

そもそもズッキーニは低カロリーな西洋野菜なので、外出自粛中のおつまみやダイエットレシピにぴったりな食材です。しかもズッキーニにはカボチャ類に多いでんぷん質が少ないので、糖質オフダイエット中のおかずやおつまみにもおすすめです。

ただしカロリーや糖質オフの食材の場合、美容や健康維持に欠かせないその他の栄養成分の含有量が少ない傾向があります。ところがズッキーニはビタミン類が豊富に含まれているので、ダイエット中でも美容と健康に役立つおすすめの食材です。

そんなズッキーニの栄養成分をさらに増幅してくれるのが「油」です。ズッキーニには100gあたりβカロテンが320マイクログラム含まれていますが、油で調理するとβカロテンの吸収率が生食よりもアップします。

そのためズッキーニ単体で食べる場合も、油を上手に使って調理する方が、美容＆健康に良い絶品おかずになります。

お弁当のおかずにもなるズッキーニレシピは、ズッキーニ・チーズ・ソーセージの3食材があれば簡単に作れます。ズッキーニは細長いタイプを1本用意し、1cm間隔の斜め切りにしておきます。

ウインナーは2人前4～5本が目安ですが、ボリュームを出す場合は多めにしても構いません。ピザ用チーズもお好みの量でOKです。材料が揃ったらフライパンに炒め用油をしき、ズッキーニとソーセージを炒めます。

ズッキーニには塩コショウをつけ、ソーセージは焼き目のみつけてください。焼き上がったらピザ用チーズをふりかけ、蓋をして蒸し焼きにし、チーズがとけたら完成です。

夏が旬のズッキーニですから、できるだけガス台を使わず楽して料理が作りたいと思いませんか？そんな時は、レンジで簡単に作れる話題の簡単ズッキーニおかかチーズがおすすめです。

おすすめレシピは旬のズッキーニ1本、とろけるチーズ（お好みの量）、かつおぶしの3種類があれば作れます。ズッキーニは食べやすい3mmサイズの薄切りにし、600wの電子レンジで2分加熱します。火が通ったら、塩・コショウで味をつけ、とろけるチーズをのせます。

カロリーが気になる場合はスライスタイプのとろけるチーズ2枚がおすすめですが、ピザ用チーズを使ってたっぷりチーズをのせてもOKです。チーズをのせたらチーズがとけるよう、電子レンジで30秒加熱します。

チーズの量が多い場合は、チーズがとろけるまで加熱してください。チーズがとけたら上からかつお節をかけ、食べる直前にしょうゆをお好みでかければ完成です。

おつまみにはしょうゆのほうがおすすめですが、しょうゆの代わりにポン酢をかけるとさっぱり系のおつまみになります。

時間をかけずにズッキーニ＆チーズのレシピを作りたいときは、「ズッキーニ＆粉チーズのサラダ」はいかがでしょうか？材料はズッキーニ、粉チーズ、オリーブオイルのみです。メインのズッキーニは1cm間隔の輪切りにし、オリーブオイルで両面色がつくまで焼きます。

焼き色がついたら粉チーズを全体にまぶします。チーズには塩味がついているのでそのままでも食べられますが、塩と黒コショウ（コショウでもOK）を加えると、冷めても美味しくなります。

西洋野菜のズッキーニとチーズは、ダイエットや糖質オフメニューとしてもおすすめの食材です。ズッキーニは油で炒めると栄養吸収率がアップしますが、サラダや煮物などにも適しています。

さらに子供から大人まで大好きなチーズをレシピに加えれば、家族みんなで食べられる絶品おかずにもなるのでおすすめです。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。