鶏肉とチーズを使った絶品おかずをご紹介！子供が喜ぶ美味しいレシピとは

鶏肉は、唐揚げや照り焼き、煮物や汁物の具など、多様な使い方ができ、比較的安価で手に入る事から使う頻度の高い食材でしょう。またチーズは、料理にコクやボリュームをプラスしてくれるので、若い人を中心に好む人が多い食材です。

鶏肉とチーズの組み合わせは、洋食だけでなく、和食や韓国料理など様々なジャンルに渡りたくさんのレシピが考案されています。またそのどれも人気が高く、鶏肉とチーズはまさに最高のタッグといえます。

鶏肉とチーズは家庭料理において最強の組み合わせといっても過言ではなく、鶏肉とチーズを合わせた料理は、子供や若者を中心に愛されています。今回はその中でも、簡単に作ることができ、かつ美味しい鶏肉とチーズのレシピをご紹介します。

鶏肉とチーズは相性抜群の組み合わせですが、その中でも美味しいと評判の大人気レシピを以下にご紹介します。

「鶏肉」と「チーズ」の組み合わせに、さらに子供に大人気の「照り焼き」が加わったら、ご飯のおかずとして喜ばれるでしょう。簡単にできる鶏肉のチーズ照り焼きの作り方をご紹介します。

2人分の材料は、鶏もも肉2枚、ピザ用チーズ適量、照り焼きのタレ（酒大さじ２・みりん大さじ２・砂糖大さじ１・醤油大さじ２）、サラダ油です。

まず、鶏肉はフォークを何か所か刺して、味が染み込みやすくしておきます。その後、ポリ袋（ジップロック等が便利です）に鶏肉と照り焼きのタレを入れて、よくもみこんで20分程度おきます。

フライパンにサラダ油を敷き、鶏肉の皮目を下にして弱火で3分ほど焼きます。焼き色が付いたら、裏返しもう3分ほど焼いてから、残していた照り焼きのタレを加えてフタをして弱火のままさらに3分蒸し焼きにします。

チーズをそれぞれに乗せて、溶けるまで1分程加熱し、チーズを落とさないように気を付けて鶏肉を皿にとります。照り焼きのタレは、とろみがつくまで加熱を続けます。皿にとった鶏肉の上にタレをかけたら、できあがりです。簡単にできますが、子供に大人気の絶品メニューです。

鶏肉のチーズタッカルビは、下味を付けた鶏肉や好みの野菜をコチュジャンで炒め合わせた韓国料理に、チーズを加えてより日本人好みにした料理です。鶏肉のチーズタッカルビは、韓国料理店で味わうことができますが、自宅でも簡単に作ることができます。

2人分の材料は、鶏もも肉2枚、玉ねぎ1/2個、キャベツ1/4個、人参1/2本、ピザ用チーズ適量、つけダレ（コチュジャン大さじ3・酒大さじ１・醤油大さじ1・みりん大さじ1・砂糖小さじ1）、ごま油です。具材は、好みの野菜やキムチなど加えても美味しいでしょう。

鶏肉はひと口大、キャベツはざく切り、玉ねぎはくし切り、人参は短冊切りにします。ポリ袋に鶏肉とつけダレの材料を入れてもみこんで混ぜ合わせ、30分ほどおきます。

フライパンまたはホットプレートにごま油を熱し、野菜（玉ねぎ、キャベツ、人参）を炒めます。野菜がしんなりしたら、漬け込んでいた鶏肉をタレと共に加え、鶏肉に焼き色が付いたらフタをして蒸し焼きにします。

鶏肉に火が通ったら、具材を両脇に寄せて中央を空け、そこにチーズを加えます。フタをして2分ほど弱火で熱してチーズが溶けたらできあがりです。最後にごま油を少し回し入れると風味が増します。定番の鶏肉料理に飽きている人でも、鶏肉とチーズの新しい風味に夢中になる一品です。

上記の鶏肉のチーズタッカルビは、フライパンでも出来ますが、ホットプレートでも作ることができます。おもてなしやパーティーの機会にホットプレートでリアルタイムで作ることができます。具材の真ん中にできるチーズの川に、子供だけでなく大人でもテンションが上がりそうです。

鶏肉のチーズタッカルビは、自宅のご飯のおかずはもちろん、友達同士のホームパーティー、子連れでの自宅ランチ会、子供たちを招いた誕生日パーティーなどにおおすすめです。

次にご紹介するのは「青のりチーズチキン」で、冷めて時間が経ったりしても美味しくて、作り置きをすることもできる、お弁当のおかずにもおすすめのレシピです。

材料2人分は、鶏肉400g、A（酒大さじ1・しょうがチューブ1～2cm、塩こしょう適量）とB(粉チーズ大さじ1・青のり小さじ1)です。

鶏肉は一口大に切り、フォークで鶏肉を刺してからポリ袋に入れ、A(酒・しょうが・塩こしょう)をもみ込み10分程度おきます。

フライパンにサラダ油を熱して、鶏肉を皮目を下にして焼きます。焼き色が付いたら裏返して、両面3分程度焼いて、火が通ったらペーパータオルの上にのせて余分な油をとります。

先ほど使用したものとは別のポリ袋に、焼いた鶏肉とB(粉チーズ・青のり）を入れ、口を閉じてふってよくまぶします。全体にまんべんなくまぶしたら、できあがりです。冷蔵で3～4 日、冷凍だと約1ヶ月保存可能です。

温めなおす場合はトースターがおすすめで、予熱なしで1000Wの場合、4～5分程度です。冷凍していた場合は、冷蔵庫で解凍してから温めるとより美味しいです。トースターがない場合は、電子レンジでラップをせずに加熱しましょう。

鶏肉の定番料理といえば、揚げ物が多く、唐揚げやフライドチキンなど大人気のおかずです。今度は、揚げ物にチーズを合わせて、ボリュームと新鮮さを加えた簡単にできる「チーズチキンカツレツ」をご紹介します。

材料2人分は、鶏肉（もも・むねどちらでも可)2枚(約500g)、とろけるチーズ2枚、マヨネーズ大さじ2、塩こしょう適量、卵1個、小麦粉、パン粉です。2枚の鶏肉をそれぞれ半分に切り、厚さが均等になるように切り目を入れて開きます。

4枚の肉にそれぞれに塩こしょうを振り、マヨネーズを上に塗ります。その鶏肉に、半分にしたとろけるチーズを片方に寄せて乗せます。次に、肉を半分に折る形で、とろけるチーズを覆い隠します。チーズがはみ出てこないように位置や大きさを工夫しましょう。

小麦粉・卵・パン粉をそれぞれボウルや皿に入れて準備します。鶏肉を、小麦粉、卵、パン粉の順に全体をまぶしかけ衣を付けます。170℃の油でカラッときつね色になるまで揚げてできあがりです。食べるときに肉から流れ出るチーズがたまらない絶品です。

フライパン一つでできる、簡単なチキンのチーズクリーム煮込みをご紹介します。材料は、鶏もも肉200g、白菜100g、人参1/2本、玉ねぎ1/2個、小麦粉大さじ2、牛乳200ml、顆粒コンソメ小さじ2、ピザ用チーズ大さじ3、塩こしょう適量、バター10gです。

まず野菜を切ります。白菜の芯は千切り、葉はざく切り、人参は細切り、玉ねぎはくし切りにします。フライパンにバターを熱して、鶏もも肉を皮目を下にして中火で焼きます。焼き色が付いたら裏返し、白菜の芯と人参を加えてフタをして弱火で蒸し焼きにします。

野菜がしんなりして鶏肉に火が通ったら、フタを開けて薄力粉を加えて中火で炒めます。粉っぽさがなくなったら、牛乳を数回に分けて少しずつ加え、よく混ぜ合わせます。ダマがなくなり全体が混ざったら、白菜の葉・玉ねぎを加え、顆粒コンソメを加えます。

フタをして、弱火で5分蒸し焼きにします。ピザ用チーズを加えて、弱火で混ぜながら加熱します。とろみが出てきたら塩こしょうを振り、全体を混ぜたらできあがりです。ボリュームたっぷりでチーズの風味が強いシチューのような、寒い日のおかずにもぴったりな温かい煮込み料理です。

旨味が豊富な鶏肉と、コクをプラスできるチーズ、この2つは相性抜群のコンビです。チーズというと洋食のイメージになりますが、韓国料理や和食、ジャンルを超えて様々なアレンジができます。ぜひ、ご紹介したレシピを試して、自分なりのアレンジも加えてみてください。