コストコの七面鳥を美味しく食べる方法まとめ！クリスマスの定番料理を自宅で

クリスマスに七面鳥を食べる国は世界にたくさんあります。世界中のおよそ17か国の国で、クリスマスディナーにローストターキーを食べるのは定番です。特に北アメリカでは七面鳥をクリスマス以外にも食べる習慣があります。それはThanksgiving Day（感謝祭）です。

Thanksgiving DayはTurkey Day（七面鳥の日）という別名があります。この日にアメリカで食べられる七面鳥はなんと4600万羽、そして1年間の七面鳥の消費量は240万トンにも登ります。

具体的にどのくらいの量だかちょっと想像がつかないと思います。例えば、日本の年間の鶏肉消費量は280万トンです。アメリカの年間の七面鳥の消費量に近いです。そして、アメリカの年間鶏肉消費量はおよそ1727万トンです。

アメリカの人口は日本のおよそ2.5倍です。アメリカは肉食文化の国だということもありますが、七面鳥はアメリカではそれは人気があるのです。七面鳥が毎年イベント時期には定番の、アメリカ生まれのコストコですから、コストコにはお買い得な七面鳥がたくさん販売されています。

日本ではクリスマスというとチキンのイメージがありますが、コストコの七面鳥をクリスマスディナーのメニューに取り入れてみるのはいかがでしょうか。コストコの人気の七面鳥のクリスマスは大変おすすめです。

コストコの冷凍ターキー（七面鳥）は、なかなか日本の肉屋では手に入りにくいものなので、とても人気があります。コストコの冷凍ターキとは、七面鳥がぴっちりとビニールに包まれて丸ごと冷凍されているもののことを言います。

コストコで販売されている冷凍の七面鳥は、重さがおよそ7キロです。高さは20センチくらいの高さがあります。コストコで販売されている七面鳥は小さめなのですが、ローストターキーを作るにはちょっと大きめのオーブンが必要です。

七面鳥とはどれくらいの大きさなのでしょうか？七面鳥の大きさは、小さいもので4kg、22cm （幅） x 30cm （長さ）x 15cm （高さ）、大きいものはなんと重さ15kg、34cm （幅） x 44cm （長さ） x 20cm （高さ）なのだそうです。

コストコの冷凍七面鳥を保存する冷凍庫の大きさ、そして冷凍の七面鳥を解凍する時には、冷蔵庫で保存するので冷蔵庫のスペースも確保しなければいけません。

そして一番大事なのは、コストコの七面鳥を丸ごとローストできる大きなオーブンが必要なことです。七面鳥をローストするために、特別大きなオーブンを用意されている方も少なくありません。

コストコの七面鳥を美味しく食べるおすすめの方法は、まず冷凍してある七面鳥をしっかり解凍することが大事です。七面鳥の解凍は24時間で2キロと考えて計算してください。7キロのコストコの冷凍七面鳥でしたらおよそ3日半かかります。

何しろ七面鳥は大きいですから、解凍にどうしても時間がかかってしまいますが、ビニールに入ったままのコストコの七面鳥を冷蔵庫に放置しておけばいいので、難しいテクニックは一切必要ありません。冷蔵庫のスペースさえ確保できれば大丈夫です。

コストコで購入した時のまま、ビニールを破かずに冷凍七面鳥を冷蔵庫に入れます。七面鳥の胸（丸みが大きい方）を上にしてトレイに入れます。そのまま冷蔵庫に入れて、2kgあたり24時間の長さで解凍します。七面鳥の大きさにもよりますが、平均して解凍には三日間かかります。

コストコの七面鳥の解凍が済んだら、袋の口を開けて中に溜まっている水を捨てます。次に、ビニール袋から七面鳥を取り出してください。コストコの七面鳥のお腹の中には七面鳥の首の肉が入っていて、首の肉の中にはビニールに包装された、七面鳥の心臓・肝臓・砂肝が入っています。

海外のローストターキは、この内臓を調理して皿に取り分けた七面鳥と野菜の上にかける「グレービーソース」を作ります。ただ日本人の口にはちょっと合わないことが多いので、内臓を使ったグレイビーソースをご希望の方は、レシピを検索してみてください。

解凍した七面鳥の外側、そして特にお腹の中の内側をよく水で洗ってください。お腹の中は水で洗った後キッチンペーパーで、血の塊や内臓の取り残しがないようにしっかり拭き取ってください。

コストコの七面鳥の内側外側に塩胡椒をして、オリーブオイルを回しかけマッサージするように両手でしっかりと揉み込みます。七面鳥の内側に詰め物をする場合は、塩胡椒は少なめにしてください。

外国では、七面鳥のお腹に詰め物を入れる人と入れない人に分かれるのですが、詰め物をしたい人は市販の冷凍ピラフを七面鳥のお腹に詰め込むと、七面鳥の旨味が染み込んでそれは美味しいピラフが出来上がります。これは大変おすすめのスタッフィングです。

七面鳥に詰め物をしたら、お腹を竹串で止めてフタをするか、タコ糸を使って開いているお腹を縫い合わせてください。お腹を閉じ合わせたらオーブン皿かアルミホイルの使い捨ての皿に、胸を上にして寝かせます。

七面鳥の両手羽を、上方に向くようにひねり上げて上に向けてください。足は重ね合わせてタコ糸で縛ってまとめましょう。

オーブンは七面鳥を入れる前にスイッチを入れて、ローストに適当な温度（160℃）に温めておきます。レンジのようスイッチ一つで調理が始まるわけではないのでご注意ください。

七面鳥のローストは大きさにもよりますが、コスロコの7kgの七面鳥でしたら、160℃のオーブンでおよそ5時間ほどかかります。使うオーブンによってもローストにかかる時間は変わってきます。

途中で皿に溜まった肉汁を刷毛で七面鳥に塗ったり、スプーンで七面鳥に回しかけたりしながら焼き加減を確かめてください。肉汁をかけることによってローストターキーはますます美味しくなります。

七面鳥の上面（胸側）に焼き色がついてきたら、アルミホイルを被せてローストすると焼けこげを防ぐことができます。コストコの七面鳥はブライン液に浸してあるので、とても柔らかい上質のローストターキー に仕上がります。

ブライン駅は5%の塩・砂糖を水に溶かし込んで作ります。ぱさつきがちな鳥の胸肉などに漬け込むと、しっとりとジューシーな肉質にしてくれるのです。七面鳥は鶏肉よりも脂肪分が少なくさっぱりとしているのです。

コストコの冷凍七面鳥は、ブライアン液にあらかじめ漬け込んであるので、風味豊かでジューシーなおいしいローストターキーを作ることができます。

鶏肉よりもローカロリーなので欧米ではダイエット食として七面鳥の肉はとても人気です。コストコの七面鳥でヘルシーなクリスマス料理をトライしてみてはいかがでしょうか。

美味しく焼き上がったコストコのローストターキーで、クリスマスの食卓もとても本格的なゴージャスなものになります。七面鳥の周りにグリーンやレッドの野菜料理やハーブを置いて、クリスマスカラーを演出するのはとてもおすすめです。

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