コストコの牛すじを美味しく使い切ろう！おすすめの食べ方や保存方法は？

コストコでは冷凍牛すじを扱っていて、便利で美味しいと評判です。下処理に手間のかかる牛すじも、コストコの冷凍牛すじを使えば意外と簡単にとろとろ・プリプリに仕上げられますから、ぜひコストコの冷凍牛すじを利用してみてください！

コストコでおすすめの冷凍牛すじは「ボイル牛すじカット」で、「こてっちゃん」で知られるエスフーズが製造する商品です。価格は1.5kg入2158円（税込）、100g当り約144円となります。

牛すじと言っても部位によって種類が異なり、コストコの牛すじはアメリカ産牛のメンブレンに当たります。メンブレンとはハラミやサガリ周辺に付いているすじを指し、煮込むことでやわらかくなり適度な弾力が味わえると評判です。

そんなメンブレンを下茹でし、食べやすい大きさにカットしてから冷凍したコストコの牛すじは、下処理の手間が生に比べて楽なことから人気を集めています。生の牛すじは血などの汚れを洗い落として茹でこぼし、一口大にカットするのが一般的な下処理方法です。

茹でこぼすとは大きな鍋で茹でてから茹で汁を捨てることですが、牛すじはアクがどんどん出てくるのでこまめにアクを取る必要があります。さらに茹でた牛すじは丁寧に水洗いし、アクや脂で汚れた鍋もきれいに洗ってからようやく煮込み作業に進めるのです。

一方コストコの牛すじは茹でた牛すじをきれいに洗ってあるため、さっと茹でこぼすだけで煮込むことができます。鍋に凍ったままの牛すじと水を入れ、沸騰してから5分ほど茹でながらアクを取りましょう。アクは生の牛すじに比べれば少ないですが、きれいに取った方が美味しくなります。

茹で汁は捨て、さっと水洗いした牛すじを煮込んでいきましょう。鍋に牛すじ・長ネギの青い部分・生姜スライス1片分を入れて水をヒタヒタより多めに注ぎ、落としブタをして約2時間煮込みます。

その際、水が減らないように適宜足すことがとろとろ・プルプルの牛すじに仕上げるコツです。また圧力鍋の場合は沸騰したら弱火で40分煮込み、その後火を止めて約1時間減圧しましょう。

煮込みが終わったら鍋ごと冷まし、冷蔵庫に一晩入れておきます。翌日、鍋の表面に固まった白い脂を取り除けば下処理は完了です。

下処理が済んだコストコの牛すじは後から使いやすいように、小分けにして冷凍保存するのがおすすめです。フリーザーバッグに入れて平らな板状に整え、空気をしっかり抜いて口を閉じましょう。空気を抜いて短時間で凍らせることで冷凍焼けが起こりにくく、美味しさが長持ちします。

また煮込んだスープにも濃厚な旨味が溶け出しているので、ぜひ牛すじと一緒にフリーザーバッグに入れて冷凍しておきましょう。短時間で味わい深い一皿が完成します！

コストコの牛すじはとろとろに煮込んで冷凍しておけば、手軽に色々なメニューを作れます。そこで、コストコの牛すじを使った美味しい食べ方3選をご紹介しましょう。

コストコの牛すじを使った美味しい食べ方1つ目は、やはり定番の「牛すじ煮込み」です。牛すじのうまみが染みた大根や人参・こんにゃく・豆腐はとにかく絶品で、コストコのプルプルの牛すじと一緒に食べればご飯もお酒も止まりません！

コストコの牛すじを使った美味しい食べ方2つ目は「おでん」です。コストコの牛すじを煮込んだ旨味たっぷりのスープを使えば、おでんの素がなくても簡単に本格おでんが出来上がります。そして残ったスープは炊き込みご飯やうどんなど、色々なメニューに活用しましょう。

コストコの牛すじを使った美味しい食べ方3つ目は「カレー」です。旨味の詰まったスープとコストコの牛すじで作るカレーは豊かなコクや風味が引き出され、いつものカレーがお店の味わいに変身します。

コストコの牛すじは面倒な下茹でやカットが済んでいながら、価格は100g当たり約144円とリーズナブルです。また一度に煮込んで冷凍保存しておけば、手軽に味わい深い料理が完成します。コストコのお得な牛すじを活用し、美味しいメニューを堪能しましょう！

※ご紹介した商品は地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。