吉野家の人気限定メニュー「すき焼き重」特集！評判や販売時期は？

吉野家のすき焼き重は創業120周年を記念し、約50万食限定で発売された「特選すき焼き重」という商品です。

価格はみそ汁・生玉子・お新香がセットで797円（税抜）と、吉野家が全店舗で扱ってきた牛肉メニューの中で最高額でありながら、予想以上の評判になっています。早速、吉野家のすき焼き重を調査しました！

吉野家のすき焼き重は高級感のある黒いお重にご飯が盛られ、ご飯を覆い隠すように牛肉のサーロインが5枚（120g）も敷き詰められています。

サーロインは1.8mmの薄さにスライスしたものを、吉野家自慢の牛丼のたれでさっと煮上げ、さらに吉野家特製のすき焼きのたれで味付けしてあります。吉野家のすき焼き重は、薄くスライスしたサーロインを短時間だけ煮ているためお肉が非常に柔らかく、贅沢感を味わえる絶品メニューです。

吉野家はこれまでにもお重で提供する高級牛肉商品として、国産和牛を使った「牛重」を国内2店舗限定で販売していました。対象店舗は国会議事堂内「永田町一丁目店」と、「羽田空港国際旅客ターミナル店」です。

すると他の店舗からも高級牛肉商品を求める声が多数寄せられたことから、「特選すき焼き重」の商品開発が始まりました。

ところが実際に商品化するまでには数多くの課題があり、販売までに1年以上を費やしています。では、吉野家がすき焼き重を商品化するために、特に苦労した3つの努力・工夫をご紹介します。

努力・工夫1つ目は「お肉の選定」です。主役となる牛肉は「美味しさ」はもちろん、全国約1200店舗で販売可能な「量の確保」と「安定した価格相場」という3点を慎重に検討し、北米産サーロインの採用が決定しました。

努力・工夫2つ目は「お肉の薄さ」です。お肉の薄さは、最も柔らかく美味しい仕上がりになるよう0.1mm単位で試作を繰り返し、ようやく「1.8mm」に行き着きました。

努力・工夫3つ目は「調理方法」です。赤身肉であるサーロインは繊細なので、どうしても仕上がりにばらつきがありました。そして試行錯誤を重ねた結果、小さめの圧力鍋を導入して短時間だけ加熱することにより、どの店舗でも安定した美味しさの提供が可能になっています。

他にもたくさんの努力や工夫によって生み出された吉野家のすき焼き重は、脂が少なくあっさりしているのに旨味が濃い絶品の味わいである上、原価率も高めの設定とされているため大変お得な商品です。

吉野家のすき焼き重の美味しい食べ方は、「お肉を卵黄に絡める」です。お肉の旨味と甘辛いタレに卵黄のまろやかなコクがプラスされると、最高のハーモニーが生まれます。

全卵に絡めても美味しく食べられますが、濃厚な味わいを好む方はセパレーターを使って卵黄だけを取り出すのが美味しい食べ方のコツです。

吉野家のすき焼き重は持ち帰りが可能なので、自宅でじっくり味わうこともできます。ただし持ち帰りの場合、すき焼き重と半熟玉子の2点セットになります。みそ汁・お新香は付かないので注意しましょう。

吉野家のすき焼き重の販売店舗は基本的に全店舗ですが、一部取り扱いがない店舗があります。では、販売日・時間はいつまでなのでしょうか？吉野家のすき焼き重は残念ながら、既に販売が終了しています。

吉野家のすき焼き重は2019年8月14日に販売開始となり、毎日11:00から提供していました。当初は約1ヶ月で売り切れると予想されていましたが、あまりの盛況ぶりから8月25日には順次終了という事態になってしまいました。

そのため吉野家のすき焼き重を食べられるのはいつまでなのかという情報を得る前に、販売終了になっていたという声も聞かれます。そのため吉野家のすき焼き重は、復活が強く希望されている商品です。

吉野家のすき焼き重は柔らかいサーロインと甘辛いタレ、そしてふっくら炊き上がったご飯が理想的なバランスでまとまっている贅沢な絶品メニューです。吉野家のすき焼き重が復活することを願い、待望の日を期待しましょう！

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。