カルディコーヒーファームの本社は世田谷にある！株式会社キャメル珈琲とは？

カルディは所狭しと珍しい食材が並ぶ楽しいお店です。店頭で配られる美味しいコーヒー目当てにお店に行ったことがある方も多いことでしょう。カルディは世界の美味しいものがたくさん並んでいて見ているだけで楽しい気分になるお店です。

カルディの知名度は高いのですが、意外と本社の所在地については知られていません。カルディの本社はどこにあるのでしょうか。またどのような事業を、どのような想いで展開しているのでしょうか。カルディ本社の熱い想いをご紹介します。

カルディ本社の所在地は東京都世田谷区にあります。1977年に設立されました。それ以来「コーヒーや食を通じて地球にいいことをしたい」という想いが受け継がれています。

カルディの本社名は「株式会社キャメル珈琲」です。設立当初は喫茶店向けのコーヒー豆の卸売を中心にした会社でした。1986年に「カルディコーヒーファーム」1号店をオープンしました。

株式会社キャメル珈琲は「地球にいいことしてる？」をテーマにしています。一つひとつの商品に込められた生産者のこだわりや情熱を届けること、そして購入する人の声を生産者に伝えるという生産者と人々をつなぐ架け橋となることを目指しています。

カルディ本社であるキャメル珈琲は「はじまりは産地から」という想いで現地に実際に赴き、作り手のこだわりや暮らしをじかに見ることから物作りが始まります。そしてたくさんの人の想いや情熱を商品という形で届けてくれます。

カルディの本社である株式会社キャメル珈琲はその所在地の世田谷でどのような業務をしているのでしょうか。簡単にカルディ本社の業務内容をご紹介しましょう。

まずカルディ本社で行っている最も大きな業務の一つがカルディコーヒーファーム事業です。直営の小売店カルディコーヒーファームやオンラインストアでのコーヒー豆や輸入食品、酒類の販売をしています。

また本社ではコーヒー豆の仕入れや商品開発、製造を指導しています。1本の苗木から始まるコーヒーの物語を大切にし、その美味しさを守り続けることを目標に様々なプロジェクトを行っています。

カルディ本社はカルディコーヒーファームの店舗を通して、人々が世界中に溢れている美味しいものと出会う場所を作り出しています。スタッフ同士やお客との会話から生まれた「美味しい」の声を大切に笑顔があふれる場所を作ることを目指しています。

カルディの本社であるキャメル珈琲が行っているもう一つの事業は「卸売り事業」です。バイヤーたちが現地に赴き厳選して仕入れたコーヒー豆や食品、ワインなどを卸売り販売しています。

カルディの本社が行っている事業の中でも海外事業はあまり知られていません。キャメル珈琲は海外で様々なプロジェクトに取り組んでいます。その一つがバードフレンドリーコーヒープログラムです。

これは環境と動植物の保護に配慮したプロジェクトです。伝統的で持続できる農法で生産する農家を支えながら、原生林に近い場所で休息する渡り鳥を守るプログラムです。1杯のコーヒーが環境保護につながる素晴らしい事業です。

他にもカルディの本社が携わっている事業はたくさんあります。タイでの自然再生とそこで暮らす人々の自立支援のためのプロジェクトや、女性の自立支援・社会的地位の向上などを目指すプログラム、元薬物依存症の若者たちの再出発を支援するワイナリーへの応援などです。

カルディの本社が行っているもう一つの事業は飲食事業です。キャメル珈琲はカフェ「カルディーノ」やバー「HAGARE」、レストラン「ピッツェリアトニーノ」を運営しています。

イタリヤから直送したフレッシュモッツァレラチーズをはじめこだわりのコーヒーやワインを味わうことができるカフェやレストランです。カルディ本社であるキャメル珈琲が持つ、素材の美味しさをそのまま味わってほしいという想いが伝わるお店です。

カルディの本社である株式会社キャメル珈琲についてのご紹介はいかがでしたでしょうか。世田谷にあるカルディ本社には、熱い想いが込められています。全国に美味しいコーヒーや世界の珍しいものを届けてくれるカルディがより一層、身近なものになったことでしょう。※企業情報は2023年4月7日時点、カルディコーヒーファーム公式HP・キャメルコーヒー公式HPより。