冷凍した里芋を上手に使おう!保存方法や解凍の仕方をご紹介

冷凍した里芋を上手に使おう!保存方法や解凍の仕方をご紹介

冬が旬の里芋は、ねっとりとした食感が特徴で、煮物や汁物など様々な料理に活用することができます。里芋は冷凍して保存することができ、冷凍保存しておくと下ごしらえの手間も省けて便利です。里芋の特徴や冷凍保存の方法、料理に活用できるレシピを紹介します。

記事の目次

  1. 1.冷凍すれば傷むことなく使い切れて便利!
  2. 2.里芋の冷凍保存方法
  3. 3.冷凍里芋の上手な解凍方法とは?
  4. 4.冷凍里芋のおすすめのレシピ
  5. 5.冷凍里芋を美味しく食べよう!

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

冷凍すれば傷むことなく使い切れて便利!

Photo byvarintorn

里芋は、1年中スーパーなどで見かける食材です。特に秋から冬にかけてよく出回り、目にする機会も多くなります。袋にたくさん入って売っていることが多いため、たくさん買って一度に食べる分には多いなと感じることもあるでしょう。

里芋の下ごしらえを毎回するのも大変です。冷凍して保存しておけば下ごしらえも簡単で、傷ませることなく使い切ることができます。解凍するときにも、電子レンジを活用することで簡単に使用できます。

この記事では里芋を正しく冷凍保存する方法や、冷凍しておいた里芋を料理に活用するときのおすすめのレシピなどを紹介します。

煮物料理にぴったりな里芋!冷凍してかしこく使おう

里芋は冬の野菜として、日本では縄文時代から食べられてきた食材です。里芋は、熱帯アジア原産のサトイモ科の多年生草本の茎の地下の部分にあたります。山里で栽培されることが多かったため、里芋と呼ばれるようになったようです。

里芋はじゃがいもなどの他のいも類とは違うねっとりした食感が特徴で、煮物などたくさんのレシピで活用されることが多いです。里芋のねっとりした食感は里芋特有のムチン、マンナン、ガラクタンなどの成分によるものです。

ムチンは鼻やのど、胃の粘膜を保護する働きがあります。また、肝臓や腎臓を強くする働きもあるため、免疫を高めて風邪を引きにくくするといわれています。マンナンは整腸作用、肥満予防の効果があるといわれています。

フリー写真素材ぱくたそ

ガラクタンは水溶性の食物繊維であり、腸の動きを活発にしコレステロール値や血糖値の上昇を抑制する効果があります。また、里芋はじゃがいもなどの他のいも類の中で特にカロリーが低いこともうれしい特徴です。

里芋は寒さと乾燥に弱く、保存に適した温度は10℃~25℃といわれています。常温保存では長期保存はできません。土の中30㎝くらいのところに埋めておけば長く保存することができますが家庭では難しいでしょう。

このように家庭で長期保存するのは難しいですが、冷凍で保存することができるのでおすすめです。冷凍庫で冷凍保存しておくと使いたいときに使え、便利です。ぜひ、普段の料理に活用しましょう。

美味しい里芋の見分け方やおすすめの冷凍里芋を紹介

1年中スーパーなどで買うことができる里芋ですが、里芋の旬は秋から冬の時期です。旬の里芋は皮が柔らかくてむきやすいです。里芋を選ぶときには、きれいに洗浄されたものではなく、泥付きのまま売られているものを選ぶようにしましょう。

里芋は乾燥に弱い食材です。泥がついているものの方が、適度な湿度を保つことができるため保存期間も長くなります。触ってみて少し湿っているものを購入すると美味しい里芋を選ぶことができます。

ひび割れしていたり持った感じが軽いものは、乾燥して肉質が硬くなっていることがあり、調理しても美味しくありません。ふっくらと丸く重みがあって、おしりが硬く締まっているものが美味しい里芋なので、里芋を選ぶときの参考にしてみてください。

里芋の冷凍保存方法

それでは、里芋の冷凍保存の方法を紹介します。里芋は煮物やみそ汁、マッシュしてサラダやコロッケにするなど様々な調理方法があります。冷凍するときにも、調理する方法に合わせて冷凍しておくとよいでしょう。冷凍保存する方法をいくつか紹介します。

皮をむいても皮付きでも保存可能!

まずは、里芋を茹でてから冷凍する方法です。一度にたくさん茹でて冷凍しておくと、調理の度にあく抜きをする手間も省けるため便利です。茹でると皮もむきやすくなります。里芋にはカリウムやビタミンが豊富に含まれており、カリウムは高血圧の改善にも役立ちます。

里芋の栄養素であるカリウムやビタミンは皮をむいてから茹でるとお湯に溶けてしまうため、損なわずに保存するには皮ごと茹でるのが最もよい方法です。皮には泥が残っていることもあるため、毛に逆らうようにして流水でしっかり洗いましょう

竹串が刺さるくらいを目安に茹で、完全に冷める前に皮をむきます。里芋を冷ましてから表面の水分をふき取り、一つ一つラップで包んでフリーザーパックに入れて真空状態にして冷凍します。小さいものは2、3個一緒に包んで冷凍してもよいでしょう。

次に、生のまま冷凍する方法です。里芋を流水でよく洗い、そのまま一つずつをラップでくるんで冷凍します。皮つきのままで冷凍するときには、泥をしっかり落としていないと里芋に土のにおいが移ってしまうため、毛に逆らってしっかり洗うことが必要です。

皮をむいてから冷凍するときは、天日で半日ほど干すと皮がむきやすいです。皮をむいたら煮物用や汁物用などの用途に合った大きさに切り、塩をまぶしぬめりとアクを取り、しっかり水洗いしましょう。

洗った後に水を切ったらフリーザーパックで冷凍します。小さく切ったものは、直接フリーザーパックに入れておくと里芋どうしがくっついてしまうため、使う分ずつラップに包んでおくと便利です。

最後にマッシュして冷凍しておく方法です。マッシュするときには少し柔らかめに里芋を茹でてからマッシュします。使う分ずつラップでくるみ、フリーザーパックに入れて空気を抜き、真空状態にして冷凍保存しましょう。

加熱してから冷凍した場合でも、生のままで冷凍した場合でも、しっかり真空状態で冷凍しておくと1か月の保存が目安です。保存する袋に日付を書いておくと、保存期間の目安が分かりやすくて便利でしょう。

冷凍里芋の上手な解凍方法とは?

ここからは冷凍しておいた里芋を上手に解凍し、調理に使う方法を紹介します。皮をむいておいて冷凍したものは、そのまま料理に使えて便利です。皮付きで冷凍したものも加熱することで簡単に皮をむくことができます。

皮をむいて冷凍した場合は電子レンジで解凍

皮をむいて冷凍した里芋は、ラップのまま電子レンジで加熱し、解凍することができます。レンジを活用すると簡単に解凍できおすすめです。すっと竹串が通るくらいの硬さになるまで、電子レンジで加熱します。

煮物や汁物のレシピで使用するときには、解凍してから使うと水っぽくなってしまうことがあります。一度冷凍したものは、解凍するときに食感が変わってしまうこともあるため、冷凍から出したあと凍ったまま使用するのもおすすめです。

皮付きの場合はまず皮をむこう!

皮付きのまま冷凍した場合は、まずは皮をむく必要があります。冷凍から取り出し、水につけておき、皮の部分だけ解凍すると簡単に皮をむくことができます。皮付きでラップにくるんだまま、電子レンジで加熱してからでも簡単に皮がむけます。

電子レンジで加熱したあと、冷めないうちに皮をむくと簡単にむくことができます。冷めると皮がむきにくくなってしまうため熱いうちに皮をむくことがおすすめですが、キッチンペーパーで包んでむくようにするなど火傷には十分注意しましょう。

冷凍里芋のおすすめのレシピ

里芋は冷凍しても味が変わったり、劣化することが少ないため冷凍しておいたものも調理しやすいです。冷凍することで味が染み込みやすくなるため、煮込み料理などのレシピで活用することでさらに美味しさをアップさせることができます。冷凍しておいた里芋のおすすめのレシピを紹介します。

やわらかほくほく!里芋の煮物の作り方

鍋にだし汁を入れ、酒、砂糖、しょうゆ、みりんを1:1:1:1の割合で入れて加熱します。里芋を冷凍のまま入れ、落し蓋をして強火で煮込みます。およそ10分煮込んでから蓋を取り、汁気がなくなるまで煮詰めます。

煮込んでから余熱を利用するとしっかり味を染み込ませることができます。人参やさやいんげんなどと一緒に煮込むレシピもあり、いろどりもよくなりおすすめです。

豚汁に入れるのもおすすめ

具だくさんで野菜もたっぷり摂れる豚汁に里芋を入れると、ほくほくでねっとりした食感が相性がよくて美味しいです。里芋が煮崩れするのを防ぐために、他の野菜を煮てから入れるようにします。

里芋のぬめりが気になるときには、別で茹でておいて入れるとよいでしょう。茹でてから冷凍しておいた里芋を電子レンジで解凍し、後から入れることで煮崩れを防ぐこともできます。

冷凍里芋を美味しく食べよう!

ねっとりとした食感が美味しい里芋は、煮物や汁物には欠かせない食材です。しっかり煮込んで味を染み込ませることで美味しく食べることができます。

里芋は毎回の調理の手間や下ごしらえが大変で手が出ないという方も、一度に下ごしらえして冷凍しておくことで手軽に使うことができそうです。この記事を参考に里芋を上手に保存し、里芋を使った料理に挑戦してみてください。

ch1sak1
ライター

ch1sak1

看護師として働きながら、休みの日に食べ歩きや旅行に出かけることを楽しみにしています。旬の情報を皆さまに分かりやすく、興味を持ってもらえるようにお伝えできればと思っています。

こちらもおすすめ♡

人気記事ランキング