「おけ以」は飯田橋の人気中華料理店！おすすめの絶品餃子を楽しもう

飯田橋・神楽坂周辺は、美味しい飲食店がたくさんあるエリアです。オフィス街なので、サラリーマン御用達の大衆的なお店から、接待で使うような敷居が高いお店までがそろっています。

今回は、そんな飯田橋でひときわ人気の中華料理店、おけ以をご紹介します。おけ以はJR「飯田橋」駅から徒歩3分のところにある名店です。絶品餃子が人気の老舗で、1日1300個も作るという餃子は、数々のメディアでも取材されており、「東京で餃子といえばおけ以」ともいわれるほどです。

飯田橋のおけ以で、絶品餃子を堪能してみませんか。餃子以外のおすすめ人気絶品メニューもご紹介するので、楽しみにご覧ください。

おけ以は、1954年創業の老舗中華料理店です。おけ以という少し変わった店名は、創業者の息子さん、ケイイチさんのあだ名「おけいちゃん」に由来しているそうです。

おけ以は、食べログでは餃子百名店2019に選出され、2020年3月現在、口コミ545件で3.74の高評価をたたき出している名店です。さらに、『ミシュランガイド東京』では、2018年から3年連続ビブグルマンを獲得し、その実力は間違いありません。

ビブグルマンは、安くて美味しいコストパフォーマンスに優れた店舗に与えられる評価基準です。数々の実績があるおけ以ですが、実はおけ以はつい最近、話題にもなったお店です。

2020年1月17日に放送された「マツコ＆有吉 かりそめ天国」の人気コーナー「ガチガチランキング」の「都内のお取り寄せ餃子トップ10」で、なんとおけ以は、第1位に輝きました！「ガチガチランキング」とは、有識者たちが集まり、忖度ナシのガチのランキングを作るコーナーです。

番組コーナー開始直後から予想を遥かに超える注文が殺到し、おけ以のお取り寄せ餃子は、現在3カ月～半年待ちの状態となっています。また、2月には楽天で山形県酒田市のふるさと納税の返礼品にも選出されました。お取り寄せ餃子は酒田市にある工場から配送されます。

おけ以は、今一番ノリにのっている餃子店といっても過言ではないでしょう。それでは、そんなおけ以の看板メニュー、餃子についてご紹介して行きましょう！

飯田橋のおけ以の餃子は、創業以来変わらない、こだわりの味です。3代目の馬道仁さんが店を継ぐ際に、調理法や配合バランスの微調整はしたそうですが、レシピ自体は創業時から変更していません。

その美味しさの秘密は、手作りの餃子餡と皮にあります。手作りの皮は、強力粉・水・ごま油で作られており、加水率は低めの配合とされています。

餃子餡は、豚バラ肉・白菜・ニラが入っており、味付けはすりおろし生姜とごま油・塩コショウのみと非常にシンプルです。シンプルな餃子ゆえ、配合バランスと練り方に職人の技が光ります。餃子餡は2日寝かせることでより美味しくなるということを、苦労の末突き止めたのは馬道仁さんです。

お気づきの通り、おけ以の餃子にはニンニクが入っていません。中国では、生のニンニクをかじりながら餃子を食べるそうで、それに倣っておけ以の餃子にもニンニクは入れていない、とのことです。

ニンニクが入っていないのは、サラリーマンや女性にはうれしいポイントです。午後からの商談や次の日の仕事を気にせず、思いっきりおけ以の餃子を楽しむことができます。

飯田橋のおけ以では、餃子の焼き方にもこだわっています。まず、餃子を焼く鉄板は、厚さ9mmです。通常は4～5mmなので、おけ以では、ほぼ倍の厚さの鉄板を使っています。分厚い鉄板で焼くことで、繰り返し水分を足して蒸し焼きしても温度が下がりにくく、絶品餃子が出来上がるそうです。

また、飯田橋のおけ以では、まず水で溶いた強力粉を鉄板に注ぎ、沸騰したところに餃子を並べます。通常は先に餃子を並べて置いて、そこに水分を注ぎますが、おけ以では順番が逆です。

その後、餃子に優しく丁寧に何度もお湯をかけて、蒸し焼きにしていきます。仕上げに大豆油をかけると、香ばしい香りが立ち上がり、出来上がりです！あなたも是非、飯田橋のおけ以で、絶品餃子をいただいてみてはいかがでしょうか。

ここまで読んで、おけ以に行ってみたいと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。中華料理店、おけ以には、餃子はもちろん、それ以外にもおすすめの美味しいメニューがあります。ここでは、おけ以のおすすめ人気絶品メニューをご紹介します。

おけ以のおすすめ人気絶品メニュー1つ目は、もちろん看板メニューの餃子です。おけ以に行ったら餃子を頼まない手はありません。餃子は1人前620円（2020年2月現在）です。餃子には羽がつき、焼き目はカリッとして、実に美味しそうです。

ここでは、餃子の美味しい食べ方をご紹介します。おけ以推奨の食べ方です。まずは何もつけずにそのままいただきます。焼き目はカリッとしており、反対側はもっちり・ツルリとしています。

噛むと白菜の甘みや豚肉のコクのある旨味が口の中に広がります。絶妙なバランスで練られた餃子の餡の味付けが、素材の味を引き出すので、何もつけなくても十分に餃子の美味しさを味わうことができるのです。おけ以では、何もつけなくても2個は食べられてしまうでしょう。

3個目あたりから、タレをつけていただいてみましょう。おけ以のおすすめは、醤油2、お酢1、ラー油0.5の割合でタレを調合することです。ひだの隙間に入り込んだタレが、餃子をご飯にピッタリのおかずに変身させます。あなたもおけ以で、2通りの餃子の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。

おけ以のおすすめ人気絶品メニュー2つ目は、玉子チャーハンです。玉子チャーハンは普通盛りは770円で、小盛りは640円、大盛りは880円（すべて2020年2月現在）です。おけ以のランチメニューには、餃子と一緒に頼むのにピッタリな小盛りチャーハンもメニューに載っています。

おけ以の玉子チャーハンは、少量ずつ中華鍋を振って丁寧に作るため、玉子の膜が全体に行きわたり、パラリとしています。パラパラとしっとりの中間ぐらいの絶妙な食感です。塩加減は抜群で、硬めに炊いたご飯は粒立ちが良く、チャーハンに見事にマッチしています。

おけ以のおすすめ人気絶品メニュー3つ目は、タンメン700円（2020年2月現在）です。おけ以の常連さんの間では「ギョウタン」や「タンギョウ」という風に、餃子と共に注文されることが多いです。

おけ以では、鶏ガラと豚骨のWスープを1日に2回とり、手間をかけて丁寧にタンメンを仕上げています。毎日でも食べられそうな優しい味わいで、餃子との相性抜群です！具材は、キャベツ、もやし、豚バラ肉で、他の中華メニューを食べた後のシメに食べるのにもおすすめです。

おけ以の餃子は、専用サイトからお取り寄せも可能です。お店を訪れたお客さんの「また食べたい」「美味しい」という声に応え、2019年に山形県の酒田市に工場を作り、お取り寄せをはじめたところ、「マツコ＆有吉 かりそめ天国」で紹介され、人気に火が付きました。

注文が殺到したため、一時は受付を停止していましたが、2020年3月現在は注文を再開しています。おけ以のお取り寄せは、3カ月～半年待ちの状況ですが、食べてみたいという方は是非注文してみてはいかがでしょうか。

ここでは、おけ以のお取り寄せ餃子の美味しい焼き方をご紹介します。調理時間は20分ほどで、冷凍のまま調理できるので便利です。まずはフライパンを温め、サラダ油をひきます。

隙間をあけて餃子を並べたら、餃子の打ち粉を流すようにお湯をかけながら、餃子が半分浸る量を入れてすぐフタをします。お湯が沸騰したら蓋をした状態で8～10分蒸し焼きにします。吹きこぼれそうになったらフタをずらし、途中で水分がなくなりそうになったらお湯を足しましょう。

皮全体が膨らんで、ヒダまでモチモチしてきたら、フタを開け、残りの水分を飛ばします。水分が多い場合は捨ててください。サラダ油を回しかけ、焼き色がついたら完成です。アツアツのうちにいただきましょう！

話題のおけ以ですから、お昼時やディナータイムは行列必至です。「回転の早いお昼時でも30分ほど並んだ」との声や、「ディナータイムの開店30分前に行くとすでに1家族待っており、入店時には30人ほど列ができていた」との声も聞こえてきました。行く際は並ぶのを覚悟して行きましょう！

おけ以の営業時間は、11:30～13:50（ラストオーダー13:50）、17:00～20:40（ラストオーダー20:40）です。ディナータイムの営業は比較的短く、ずっと混んでいることが容易に想像できます。どうしても並びたくないという方のねらい目は、ランチタイムの遅い時間でしょう。

今回は、飯田橋の中華料理店、おけ以をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。おけ以はミシュランや食べログで裏付けされた、絶品メニューが食べられるお店です。あなたも一度おけ以で、美味しい餃子を味わってみてはいかがでしょうか。