袋田の滝へハイキング旅行!見どころやアクセス、周辺施設もご紹介

袋田の滝へハイキング旅行!見どころやアクセス、周辺施設もご紹介

袋田の滝は茨城県久慈郡大子町にある観光名所です。日本三名瀑のひとつに数えられており、茨城県の中でも必見のスポットです。おすすめのハイキングコースやライトアップなどの見どころ、周辺の名所、アクセスなど、袋田の滝の観光旅行で重要な点をわかりやすく紹介します。

記事の目次

  1. 1.日本三名瀑の一つ「袋田の滝」は必見の旅行スポット
  2. 2.国の名勝にも指定!「袋田の滝」の見どころ
  3. 3.二度楽しめる!袋田の滝の「2つのハイキングコース」
  4. 4.袋田の滝を眺められる「2つの観瀑台」がおすすめ
  5. 5.袋田の滝は氷瀑や紅葉など「季節毎の表情」も美しい
  6. 6.袋田の滝の「ライトアップ」も雰囲気抜群
  7. 7.ぜひ観光したい!袋田の滝「周辺の名所」
  8. 8.絶景の旅行スポット「袋田の滝」へ行こう

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

日本三名瀑の一つ「袋田の滝」は必見の旅行スポット

Photo by t.kunikuni

「袋田の滝」とは、茨城県久慈郡大子町にあり、華厳の滝・那智の滝と並ぶ日本三名瀑のひとつです。高さ120m、幅73mの大きさを誇ります。その大きな滝が大岩壁によって四段にわかれ流れ落ちることから、「四度(よど)の滝」とも呼ばれています。

袋田の滝・生瀬滝は文化財の一つ・国の名勝として指定され、さらに袋田の滝全体が恋人の聖地に選定されているので、家族旅行やカップルでの旅行にもピッタリの必見スポットです。

「袋田の滝」へのアクセス

フリー写真素材ぱくたそ

袋田の滝までのアクセスや駐車場の利用について説明します。周辺で迷うことがないよう、しっかりリサーチしてスムーズな旅行を楽しんでください。

使える公共交通機関の数が少ないので、自家用車をお持ちでない方はアクセスが難しい部分もあります。電車とバスでのアクセスは、まず水戸駅(上野駅~常磐線)へ。水郡線に乗り換え、袋田駅を目指します。袋田駅に到着したら、袋田駅~滝本行バスに乗り、終点の滝本バス停で下車します。バスの本数が少ないので乗り遅れないよう注意しましょう。

Photo by rail02000

袋田駅からタクシーや徒歩でのアクセスも可能です。徒歩で40分強ほどかかるようです。袋田の滝までの周辺の景観もハイキングとして観光してもよいのではないでしょうか。

自動車でのアクセスは、常磐道・那珂ICから国道118号線経由で約50分、または東北道・宇都宮ICから国道293号線および国道461号線経由で約1時間20分で大子町に到着します。そこから無料駐車場、もしくは有料駐車場へと向かいます。

袋田の滝の「駐車場」

Photo by iwazer

袋田の滝には専用駐車場がありません。そのため周辺の無料駐車場や有料駐車場にとめることになります。

無料駐車場を利用する場合、袋田の滝までやや離れた場所にあるため、15分~20分ほど歩く必要があります。有料駐車場に比べ収容台数が多いため、休日など混雑する時間帯を除けば、車をとめることができないことも少ないでしょう。多少歩いてでも駐車にお金をかけたくない方におすすめです。袋田の滝第一駐車場・第二駐車場があります。

Photo by fujitariuji

有料駐車場は、入口近くにいくつか集中してあります。周辺の道が狭い、駐車スペースが狭いなどの問題がありますが、移動に時間をかけたくない場合はこちらを利用しましょう。一回の利用は500円ほどです。

また、買い物や食事をすることにより無料で利用できる駐車場もあるので、お土産などを買う予定のある方はこちらの利用も検討してみてはいかがでしょうか。

アクセスについての不明な点やその他のお問い合わせは下記の大子町観光協会へ問い合わせましょう。また、無料駐車場の住所も下記を参考にしてください。

住所 大子町大字大子722-1大子町文化福祉会館「まいん」1階
電話番号 0295-72-0285
第一駐車場・住所 茨城県久慈郡大子町袋田593(付近)
第二駐車場・住所 茨城県久慈郡大子町袋田628

国の名勝にも指定!「袋田の滝」の見どころ

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

袋田の滝の見どころは何といってもその迫力です。入口から滝までにトンネルを通る必要がありますが、そのトンネルを抜けると急に場所が開けて、目の前に巨大な滝が現れるようになっています。多くの滝は徐々に近づいてようやく大きく見えるイメージがありますが、袋田の滝は最初から迫力が全開です。

また、袋田の滝周辺では、フクロダガヤやミヤマスカシユリなど、珍しい植物を見ることもできます。フクロダガヤは袋田の滝付近で初めて発見されたイネ科の多年草です。植物が好きな方はもちろん、普段あまり興味がない方も探して楽しんでみてはいかがでしょうか。

さらに袋田の滝は恋人の聖地としても選定されています。滝の水量など条件がそろった時、4つの段のうち2段目に大きなハートマークが現れるのです。恋人との二人きりの旅行で、ぜひ記念写真を撮ってみてはいかがでしょう。

Photo by t.kunikuni

ほかにもおすすめの2つのハイキングコースや、袋田の滝を満喫できる観爆台など、さまざまな見どころを紹介していきます。また、ライトアップや周辺の名所など、袋田の滝には見どころがたくさんあるので、余すことなく観光を楽しみましょう。

二度楽しめる!袋田の滝の「2つのハイキングコース」

Photo by houroumono

ここからは入口から袋田の滝までのハイキングコースをご紹介します。ハイキングコースには二つの順路があり、どちらのコースもそれぞれ見どころがあります。行きと帰りで別々のルートをたどるとより一層楽しめるのではないでしょうか。ぜひどちらのハイキングコースも体験してみてください。

「トンネルを通り滝見橋へ行く」コース

Photo by BONGURI

1つ目のハイキングコースはトンネルを通って滝までたどり着くコースです。トンネルの中はひんやりとしており、夏場にうれしい涼しさです。途中で外の景色が見える箇所もあります。トンネルは、長さ276m、高さ3m、幅4mとなっており、通り抜けるのにだいたい3、4分ほどかかります。

こちらのトンネルの入り口には今瀬剛一(茨城県出身の俳人)の句碑があります。冬の袋田の滝の氷瀑、その雄大さについて表した句です。ぜひこちらのハイキングコースも一度通り、実際に目にしてみてはいかがでしょうか。

トンネル内には大子町の鳥でもあるオシドリをモチーフにしたモニュメントが設置してあります。「おしどり夫婦」の語源となった鳥です。前述のとおり袋田の滝は恋人の聖地に選定されており、その象徴のモニュメントとなっています。

Photo byPixel-mixer

トンネル付近にはつり橋へ続く通路を作るなど、子供や年配の方すべての人が安全に滝を鑑賞できるよう設備に工夫がされています。子供連れの家族旅行でも安心です。

トンネルの利用料は大人が300円、子供が150円です。30名以上の団体利用だとそれぞれ50円引きとなります。

営業時間は季節によって変わるので注意しましょう。5月~10月は午前8時から午後6時まで、11月~4月は午前9時から午後5時までとなっております。なお、後述するライトアップの時期については、11月が午後8時まで、12月と1月は午後7時までに変更となります。

「緑の中を通って行く」コース

フリー写真素材ぱくたそ

2つ目のハイキングコースは、深い緑の中を歩く渓流散策コースです。アップダウンがあり年配の方や脚が悪い方には向いていませんが、より多くの自然を満喫したいという方にはぴったりのコースです。

川のせせらぎや珍しい動植物など、都会では味わえない素晴らしいパノラマを楽しむことができます。流れ落ちる水が心地よい音を奏でます。深緑の渓流をぜひゆっくりと散策してみてください。

袋田の滝を眺められる「2つの観瀑台」がおすすめ

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

袋田の滝には第1観爆台と第2観爆台、2つの観爆台があります。どちらも見どころ満載ですのでぜひ利用しましょう。

第1観爆台はトンネルを通って徒歩約5分。滝から間近にあり、スケールの大きさはまさに絶景と言えます。その迫力が最も伝わる場所ではないでしょうか。滝の上から3段目が目の前にあり、最上段は見えませんが、水しぶきがかかるほど滝の近くにあるので、マイナスイオンも存分に感じられます。

Photo by nao

第2観爆台は平成20年に新しくできた観爆台です。トンネルの途中に新設されたエレベーターで上部に上がることで利用できます。全部で3つのデッキからなり、第1観爆台よりもそれぞれ第1デッキが約44m、第2デッキが約48m、第3デッキが約51m上にあるため、最上段を含めた滝の全容を見ることができます。

滝から少し離れた位置にあり、落ち着いて鑑賞できます。滝に現れるハートマークもこちらの観爆台から見られます。

袋田の滝は氷瀑や紅葉など「季節毎の表情」も美しい

Photo by t.kunikuni

「四度の滝」という別名は、その昔、西行法師が訪れ「四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣を味わえない」と絶賛したからという説もあります。それほど袋田の滝は四季折々別の顔を見せます。その季節でしか見ることのできない見どころは、旅行に行く時期を決めかねるほどです。

もちろん、四度の滝にちなみ、それぞれの季節を観光し、全ての時期を満喫するのもいいでしょう。ぜひお気に入りの季節を見つけてみてください。春は氷壁が溶け出す頃で、新芽の緑がまぶしい時期です。暑さもなく虫もまだ少ない時期ですので過ごしやすい季節です。

夏は水辺を一番楽しめる時期ではないでしょうか。ひんやりとした山の新鮮な空気を楽しむだけでも訪れる価値があります。滝の勢いは時に鮮やかな虹を描き、夏の強い日差しでキラキラと光る滝は絶景です。間近で水しぶきを感じられるので気持ちよく涼むことができます。

Photo by t.kunikuni

秋の見どころは何といっても紅葉です。イロハカエデやオオモミジなど色とりどりの葉が、袋田の滝を覆うようにして彩ります。西行法師もその美しさについて歌を詠んでいます。色づき始めるのは10月下旬から、見ごろは11月上旬から11月中旬です。

ほかの観光客による混雑が予想されるので早めの時間に到着するようにするといいでしょう。朝の澄んだ空気の中で見る紅葉は何物にも代えがたいすばらしい景色です。

冬は氷瀑を見ることができます。その年の気候によって差が出ますが、完全に凍結するのはまれのようです。ですが、時が止まったかのような滝の姿は神秘的で見ごたえがあります。トンネルを利用すればたどり着くのもさほど難しくはないため、ぜひ一度ご覧になってはいかがでしょうか。

袋田の滝の「ライトアップ」も雰囲気抜群

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袋田の滝には、大子来人(ダイゴライト)というイベントがあります。袋田の滝、滝川さざれ石、恋人の聖地モニュメントが美しくライトアップされます。また、トンネル内もミラーボールなどを使用した不思議な模様の「光のトンネル」が出来上がります。そのほか遊歩道も竹灯籠によって飾り付けられるようです。

開催時期は例年11月上旬から1月下旬まで。水辺、また寒い季節であることに加え夜なのでとても気温が下がります。暖かい服装を心がけましょう。滝のライトアップは日没から午後8時まで、トンネルは午前9時から午後8時までです。

Photo byDomas

周囲の紅葉とともにライトアップされた袋田の滝は、昼間に見る滝と違った魅力を持ち、幻想的な空間を広げます。ライトアップにより白さが際立った滝と紅葉のコントラストは、一年の中でもとくに見どころと言えるでしょう。

ぜひライトアップの季節に観光に行ってみてください。開催時期はその年によって変わるので、見たい方は公式情報をチェックしましょう。

ぜひ観光したい!袋田の滝「周辺の名所」

Photo by e_s_jp

ここからは袋田の滝周辺の名所を紹介します。どれも観光には欠かせない名所ばかりです。袋田の滝を十分に堪能した方はぜひ足をのばしてみましょう。

「四度(よど)の瀧不動尊」

Photo by bluXgraphics(motorcycle design Japan)=Midorikawa

袋田の滝には「四度の滝不動尊」があります。滝の入口手前の茶屋街に本堂があり、滝周辺では第1観爆台からトンネルに戻ったところに拝殿、第2観爆台の下の斜面に奥之院が祀られています。

御本尊は不動明王です。煩悩や迷いを断ち切り、厳しくも正しい道へと導いてくれます。自然の中でリフレッシュして、不動尊で参拝しすがすがしい気持ちを手に入れましょう!

「月居観音堂」

Photo by Hyougushi

「月居観音堂」は袋田の滝付近のつり橋を渡ったところにある月居山ハイキングコースの途中にあります。森の中にひっそりとたたずんでいます。この観音堂は大同2年(西暦807年)に創建されたといわれ、源義家がこのお堂の中で一晩戦勝を祈願したとされています。周囲に誰もいない静けさの中で一望する奥久慈の山々はまさに圧巻です。

「生瀬滝」

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

袋田の滝の上流には「生瀬滝」という落差約15mの滝もあります。こちらの生瀬滝は、平成27年3月に国の名勝にも指定されました。月居山ハイキングコースの途中にあります。袋田の滝より高い位置にあるため長い階段を上らねばならず、少々大変なハイキングコースとなりアクセスが難しいですが、高台から見える緑に囲まれた滝はとても美しいです。

絶景の旅行スポット「袋田の滝」へ行こう

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

ここまでで袋田の滝観光の見どころ、周辺の名所や交通アクセスなどを紹介しました。魅力を感じるポイントはあったでしょうか。袋田の滝は家族とでも、恋人とでも、もちろん一人旅でも楽しめる観光地です。もしも一度行ったことがある方でも、違う季節に行けばきっと違った感動を覚えることができるでしょう。

また、袋田駅から袋田の滝までの間には、観光旅行にかかせない旅館やホテルもあります。中には温泉に入れるお宿も。自動車を利用している場合、宿の駐車場にとめることができれば袋田の滝までのアクセスも簡単になります。さらに月居山側には月居温泉という温泉も存在します。温泉旅行好きの方にもぴったりの観光場所です。

交通アクセスさえクリアできれば文句なしの観光スポットです。次の旅行はぜひ、春夏秋冬いつでも楽しめる袋田の滝で自然を満喫してみてはいかがでしょうか。

eduku
ライター

eduku

趣味は国内旅行で年に一度は行くようにしています。旅行先でのご当地グルメも楽しみのひとつです。

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