宝塚でおすすめ観光地23選！観劇の後は定番の名所や人気のグルメスポットへ

「中山寺」は聖徳太子が創建し、「安産の寺」として古くから親しまれているお寺です。戌の日には関西のみならず全国から多くの参拝客が訪れます。境内はエスカレーターやエレベーターがあるため参拝しやすいです。五重塔など見応えがあり観光客も多くいます。

阪急中山観音駅から徒歩1分、JR中山寺からは徒歩10分とアクセスが良く、観光しやすいのもポイントです。車で行く場合は、専用駐車場がないため私営駐車場への駐車になります。宝塚に来たからには訪れたい定番の観光地です。

「阪神競馬場」は中央競馬の競馬場で、阪急今津線の仁川駅から専用通路で徒歩約5分です。競馬を楽しむのはもちろん、隣接する公園にはアスレチックなどがあり、子連れにも人気の定番スポットです。イベントも多く開催され、大人から子どもまで楽しめます。

桜の名所でもあり、お花見と競馬を同時に楽しめます。緑の芝とピンクの桜のコントラストが美しく、躍動感あふれる馬の足音が気分を一層盛り上げてくれます。競馬初心者の方も、一度観光に来てはいかがでしょうか。

「清荒神清澄寺」は火の神、台所の神で宝塚近隣地域では「荒神さん」との愛称で親しまれているお寺です。阪急宝塚線の清荒神駅から徒歩15分とやや距離がありますが、約1.2kmの坂道には定食屋や粉もんなど軽食のお店が並び、道中も楽しめます。

毎月27、28日には縁日が催され、参道には露店が多数立ち並び大賑わいです。境内は滝や池など自然を感じられ、池では亀や鯉が遊泳し参拝客の憩いの場となっています。秋は紅葉の名所として地元では人気の観光地です。

台所が賑わえば、家庭、会社も繁栄すると言われており、家内安全、商売繁盛の御利益もあるそうです。宝塚に訪れた際には参拝してはいかがでしょうか。

「鉄斎美術館」は「清荒神清澄寺」の境内にある美術館で、富岡鉄斎の絵画や書、陶器などを展示しています。定期的に展覧会も催されており、数々の作品に触れることができる観光名所です。

富岡鉄斎は幕末に京都に生まれ、大鳥神社などの宮司をしながら荒廃した神社の復興に尽力した人です。絵はほぼ独学で学び、89歳に没するまでに数多くの作品を描き、日本の美術史に大きく貢献しました。

落ち着いた雰囲気で、時間を忘れてじっくりと偉人の作品に触れてみるのも良いのではないでしょうか。宝塚に訪れた際にはぜひ立ち寄りたい、おすすめの定番観光スポットです。