雪松餃子はまずい？美味しい？特徴や食べた人の口コミ・評判を徹底調査

手軽に美味しい冷凍餃子が買える無人販売。時には万引きなど悪いニュースもありますが、その手軽さと美味しさから利用する人が多くいます。

北海道から九州まで幅広く販売店を持つ「雪松餃子（正しくは餃子の雪松）」は、冷凍餃子の無人販売業界でも特に人気が高く、利用してみたいと思っている人も多いでしょう。

しかし、SNSや口コミサイトなどを見てみるとまずいや美味しくないという声もあり、実際のところが気になります。そこで本記事では、雪松餃子はまずいのか、美味しいのかを調査しました。

雪松餃子（正式名称：餃子の雪松）は、昭和15年創業の「雪松」の名物として、群馬県水上の温泉街で長い間愛されてきました。地元の人はもちろん、観光客や著名人にも愛されているこの餃子をたくさんの人に届けたいという思いから「餃子の雪松」が誕生したのです。

雪松餃子は、作り立ての美味しさを直接消費者に届けたいという思いから直売所スタイルでの販売に力を入れています。雪松餃子の直売所は、無人で料金箱にお金を入れるだけのシステムが特徴です。出店当初は万引きなども心配されましたが、昔ながらのこの無人販売が話題になりました。

実際のところ、無人販売を悪用した万引きや嫌がらせなどは少なく、不採算店はないと言います。消費者の性善説を信じているからこそ、真摯に美味しいものを丁寧に販売することができるのかもしれません。そして、消費者もそれに応えるように正しく利用している人が多くいるのでしょう。

雪松餃子の値段は、36個入りで1000円（税込）です。一般的な冷凍食品の餃子と比べると高いかもしれませんが、家で簡単に名店の味わいが楽しめるのでそれだけの価値は十分あるでしょう。

その他、小さなボトルに入った「雪松特製の餃子のたれ」は1個200円（税込）で、保冷パックも1つ100円（税込）で販売しています。レジ袋や保冷剤はサービスでもらえるので、お店が遠い場合や暑い日でも安心です。

SNSや口コミサイトで雪松餃子を検索してみると、良い口コミも悪い口コミも両方の意見がかかれています。ここでは実際の口コミや評判を紹介します。

雪松餃子に関する良い口コミは、以下のようなものがありました。

• 安いし美味しい
• 雪松餃子美味しい、一番好きな餃子
• にんにく効いてて野菜たっぷりで美味しい
• すごい美味しい
• 美味しいから家に常備してる
• 皮がもっちりしてる
• 本格的な味わい

雪松餃子に関する悪い口コミは、以下のようなものがありました。

• 本当にまずい
• 中身が水っぽくて美味しくない
• 今まで食べた餃子の中で一番美味しくないかも
• 生姜か強すぎて美味しくない
• にんにくが効きすぎてるし、皮もいまいちだから好きじゃない
• 野菜が多くて具が柔らかくて微妙
• 甘めの味が苦手

口コミや評判を見ていると、雪松餃子がまずいと言われるのにはいくつかの原因があるようです。ただ、その大半は餃子の好みに関するものでしたので、美味しいと思うかまずいと思うかは人それぞれでしょう。

雪松餃子はキャベツやニラなどの野菜がたっぷり使われているので、あっさりとした味わが特徴です。肉が少ないため、肉汁を感じるような餃子が好きな人には物足りなく、あまり美味しくないと感じることもあるようです。

雪松餃子はキャベツやニラの他に、ニンニクや生姜もたっぷり入っているのが特徴ですが、人によっては味が強すぎて苦手に感じるようです。クセが強くにんにくを控えたい人などからも不評でした。

雪松餃子は皮が薄く、パリッと焼けてもちもちとした食感が人気です。しかし、皮が薄いため焼き方を間違えると破れやすく、中身が出てしまうこともあり、不満に感じる人もいるようです。

雪松餃子をまずいと感じる人の中には、そもそも冷凍餃子そのものが苦手という人もいました。雪松餃子は、焼くと生餃子のような味わいになるのでこの辺りは好みの問題と言えるでしょう。

うまく焼けないから美味しくないという意見もありました。しかし、雪松餃子では正しい焼き方を公式サイトや商品包装紙に記載しています。それらを確認し、正しい手順で焼けば失敗することなく美味しく焼けるでしょう。

雪松餃子は北海道から九州まで幅広く販売店を展開しています。販売店はすべて無人で、セルフスタイルで購入できます。また、近くに店舗がない場合は公式のお取り寄せサイトからも購入可能です。

雪松餃子の無人販売店は北海道から九州まであり、エリアごとの店舗数は以下の通りです。

雪松餃子買い方はとても簡単です。

1. 冷凍庫から餃子を取り出す
2. 1袋の餃子に付き2つの保冷剤がもらえるので、必要な場合はもらう
3. 冷凍庫の扉をしっかり閉める
4. 1袋の餃子に付き1枚のレジ袋がもらえるので、必要な場合はもらう
5. 料金箱にお金を入れて完了

雪松餃子は1袋1000円（税込）で、料金箱はお釣りが出ません。さらに両替機もないので事前に準備してから買いに行くようにしましょう。

雪松餃子は公式のお取り寄せサイトからも購入可能です。近くに店舗がない場合や、一度にたくさんの餃子が食べたい時などは利用してみるといいでしょう。通販の場合は餃子72個とタレ1個が付いたセットで2200円（税込）で、沖縄を除く全国で送料は920円～です。

Amazonでは雪松の餃子1パック（18個入り）とタレ1個がセットになった商品が買えます。しかし、公式店での販売ではないので価格は高めです。

雪松餃子は皮が薄く、野菜を中心とした餡のため、正しく焼かないと皮が破れたりべちゃっとしてしまうことがあります。正しい焼き方は公式サイトや商品包装紙に書かれているので、確認してから焼きましょう。

雪松餃子の正しい焼き方

1. 餃子は冷凍のまま焼くので解凍しない
2. 熱湯100ccを用意する
3. フライパンに油（サラダ油やごま油）を30ccひき、火をつけ1分温める
4. 火を止めて、間隔をあけて餃子を並べる
5. 2の熱湯をすべて4に回しかける
6. すぐに蓋をして中火で5～6分蒸し焼きにする
7. 蓋を開けて水分を飛ばし、程よい焼き色が付いたら完成

雪松餃子は、野菜たっぷりのあっさりとした餡でありながら、にんにくや生姜のパンチが効いている餃子です。皮はパリッともちもちしているのが特徴です。肉肉しい餃子やニンニクを使わない餃子が好みの人には向いていませんが、味がまずいわけではなく、好みの問題と言えそうです。

※本記事中の情報は2024年4月12日時点、餃子の雪松公式サイトより。紹介した商品やサービスは予告なく変更・終了になる場合があります。