【かりん】の正しい下処理や食べ方を紹介!おすすめのおかずも

【かりん】の正しい下処理や食べ方を紹介!おすすめのおかずも

10~11月が旬の果樹であるかりんは、正しい下処理をすることでいろいろな食べ方が楽しめるおすすめ食材です。そのままだと食べにくいかりんですが調理すればさまざまな食べ方ができるので、スイーツだけでなくおかずにする食べ方も人気があります。

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記事の目次

  1. 1.かりんの特徴
  2. 2.かりんの食べ方(下処理方法)
  3. 3.かりんの簡単な食べ方
  4. 4.かりんを使ったおすすめおかずレシピ
  5. 5.かりんを色々な食べ方でおいしく食べよう!

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かりんの特徴

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梨のようなかたちと鮮やかな黄色の皮目が印象的なかりん・花梨は、香りの良い果樹として人気があります。かりん・花梨の旬になると果樹園内には非常に良い香りに包まれますし、部屋にかりん・花梨を置いておくだけでも香りで癒されます。

そのためかりん・花梨は香りを楽しむ果樹として人気がありますが、一般的なスーパーなどでかりん・花梨が並ぶことはまずありません。かりん・花梨は果樹ですから、区分としてはフルーツに当たります。

しかし一般的なフルーツはそのまま食べる食べ方が一般的なのに対して、かりん・花梨はそのままでの食べ方はできません。かりん・花梨の果肉部には石細胞が多く含まれています。

これは一般的なフルーツ食材にはないかりん・花梨特有の特長で、完熟してもかりん・花梨の可食部は固いままです。さらにかりん・花梨には非常に強い渋みがあるので、固い×渋いことから生食での食べ方に適していません。

ただし加熱するとかりん・花梨の固い×渋いという特徴が大きく変わります。可食部も非常に柔らかくなりますし、色味も鮮やかです。さらに食味の悪さのもとである渋みも加熱調理で薄まりますから、かりん・花梨は「加工に適した果樹」として人気があります。

かりんの食べ方(下処理方法)

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かりん・花梨は加工する食べ方が基本です。かりん・花梨は果樹なので加工レシピもスイーツ系レシピが多いのですが、おかずにする食べ方もできます。ただいずれのレシピでも下処理が必要です。

かりん・花梨は可食部だけでなく皮目部も固いので、皮むき処理もかなり手間がかかります。そのため皮むき処理にはピーラーをつかうのがおすすめです。(皮付きのまま調理することも可能です。)

つぎに可食部中心にある種部の除去ですが、種部の除去処理はスプーンを使うと簡単にできます。黒い種が密集しているので、スプーンですくい取るようにすればコツなく簡単に種部の除去が可能です。

ここまでの下処理ができれば、あとはレシピに合わせて可食部を切るだけになります。ただしこの時点でも可食部はかなり固いですから、固くて切ることが難しい場合は皮むき処理したかりん・花梨をお湯で3分ほど茹でるのがおすすめです。

まるごと茹でることによって生の状態よりも柔らかくなるので、薄くスライスする切り方だけでなく厚みのある切り方も簡単にできるようになります。

かりんの簡単な食べ方

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生の状態での食べ方には適していないかりん・花梨ですが、加工する食べ方は人気があります。加工したかりん・花梨はそのままでの食べ方もおいしいのですが、アレンジする食べ方もできるのでいろいろな食べ方を楽しみたい時におすすめです。

かりんのはちみつ漬け

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かりん・花梨の食べ方としても簡単にできるレシピとしても人気なのが花梨はちみつ漬けで、出来上がったはちみつ漬けはいろいろな食べ方にアレンジができます。まず皮むき&種とり処理まで済ませたかりん・花梨は、5mm幅を目安に薄くスライスしておきましょう。

その間に保存用容器を煮沸消毒し、内部までしっかりと水分を拭き取っておきます。あとはスライスしたかりん・花梨とはちみつを保存容器に入れ、しっかりとなじむように容器ごとゆすりながらまぜてください。

あとは保存容器の蓋を締め、2日~3日なじませます。この時に1日~2日おきにゆすりまぜをすると、スライスしたかりん・花梨が全体にまんべんなくなじむようになります。

はちみつがなじんだら冷蔵庫保存にし、3ヶ月を目安に寝かせば完成です。なお常温保存も可能ですが、その場合は直射日光の当たらない冷暗所を保存場所に選ぶようにしましょう。

かりんを使ったおすすめおかずレシピ

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かりん・花梨の加工レシピとして定番のコンポートは、いろいろなアレンジが楽しめるおすすめの食べ方です。冷やしてスイーツにする食べ方もできますが、鮮やかな赤い色をアクセントにしたおかずレシピにする食べ方も人気があります。

かりんのコンポートサラダ

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コンポートにしたかりん・花梨は、おかずサラダにする食べ方がおすすめです。ほんのりと赤く色づいたコンポートは緑の野菜食材のアクセントになりますし、具材次第ではボリュームのあるおかずサラダとして楽しむことができます。

コンポートは水に砂糖と少量のレモン水を加え、中火にかけてやや厚めにカットしたかりん・花梨を煮詰めれば簡単に作れます。ただしあまり煮詰めすぎると食感が楽しめないので、デザートとしてのコンポートよりもやや固めの状態で火からおろしましょう。

組み合わせる野菜食材はなんでもよいですがかりんコンポートを主役にするので、割合はかりん3に対して野菜2を目安にするのがおすすめです。

ドレッシングはフレンチタイプを組み合わせるのがおすすめで、全体にからめるようにして最後にブラックペッパーを少々足すと全体の味がしまります。

ちょっとしたおもてなし料理に仕上げるなら、ローストしたピーナッツを食感が残る程度に砕き生ハムと一緒に和えるのもおすすめです。生ハムの塩味とピーナッツの食感がアクセントになりますし、生ハムを加えることで見た目も豪華になります。

かりんを色々な食べ方でおいしく食べよう!

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生での食べ方には適さないかりん・花梨ですが、加熱調理する食べ方ならいろいろなアレンジレシピが楽しめます。加熱調理したかりん・花梨は美しい赤い色に変わるのでおかずにする食べ方もできますし、ジャムやはちみつ漬けなどもおいしい食べ方としておすすめです。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

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