【サワークリーム】の代用品・アイデアをご紹介！ヨーグルトやクリームチーズは？

お菓子や煮込み料理、さらにはソース作りに欠かせない「サワークリーム」。サワークリームとは乳酸菌を発酵させたクリームで、さっぱりとした口当たりでほのかな酸味が特徴となっています。

基本的にサワークリームは隠し味や料理の仕上げなどに使われることが多く、メインとして使う材料ではありません。サワークリームがお家にないからと言ってレシピ内から外してしまうと、全く別の料理ができあがってしまいます。

そんな味の決め手になるサワークリームですが、普段の生活でなかなか手に取る機会は少ないのではないでしょうか。その理由には基本的に市販のサワークリームは大量に入っているものが多く、ちょっとだけ使いたい時には余らせてしまうということが関係しているかもしれません。

また、なかなかスーパーなどに陳列されていることが少ない、という点も大きな理由になっているようです。そんな、ちょっとだけ使いたい時やサワークリームがない時におすすめのアイデアがあります。

サワークリームを手作りするということです。サワークリームの代用品を使えば、使いたい分だけのおいしいサワークリームが手作りできます。そこで本記事では、サワークリームの代用品をおすすめのレシピと共にご紹介します！

クリームチーズやヨーグルト、さらには牛乳など、サワークリームのおすすめ代用品をピックアップしまとめました。どの代用品も手軽に入手できるものばかりで、手軽に作れるおすすめレシピとなっています。

はじめにご紹介するサワークリームのおすすめ代用品は、生クリームとレモン汁を掛け合わせたものです。どちらの代用品も手軽に買えるもので、サワークリームの代用にしない時は他の料理に使うことができます。アレンジが効きやすく、おうちに常備しても便利でしょう。

生クリームとレモン汁で代用するサワークリームは、本物のサワークリームとそんなに変わりない味わいです。すっきりとした味わいで、脂肪分が一番近い代用レシピとなっています。本物そっくりなサワークリームにしたい時は、生クリームとレモン汁が一番おすすめです。

生クリームとレモン汁を組み合わせた代用サワークリームは、生クリーム1カップに対してレモンの汁大さじ2となっています。大量のサワークリームを作りたい時は、レモン汁の量も増やせばOKです。

また、レモン汁は生のレモンを絞っても良いですが、ない場合は市販のレモン果汁のものを使用してください。レモン果汁100％のものの方が、しっかりと生クリームを発酵させることができます。代用の材料を知ったところで、ここからはレシピをご紹介します。

作り方はとてもシンプルで、混ぜ合わせるだけとなっています。ボウルに生クリームを入れて、レモン汁を加えたら、一気に混ぜ合わせましょう。レモン汁を加えても生クリームが発酵しなかったら、その時の様子を見てレモン汁をさらに加えてください。

しっかりと混ぜたり、少し置いたりすることで、おいしい代用サワークリームはできあがります。代用サワークリームができたら、すぐに使うことをおすすめします。

次にご紹介するサワークリームのおすすめ代用品は、ヨーグルトとレモン汁を掛け合わせたものです。生クリームとレモン汁を組み合わせて作るものも良いですが、ヨーグルトととレモン汁を組み合わせた代用サワークリームもあっさりしていておすすめです。

ヨーグルトにレモン汁を合わせた代用サワークリームは、通常のサワークリームより脂肪分が少なくなっています。脂質をなるべく抑えたい、という方におすすめの代用サワークリームです。意外と通常のサワークリームよりおいしいと、感じる人もいるようです。

ヨーグルトとレモン汁を組み合わせた代用サワークリームには、水切りヨーグルト100gに対してレモン汁大さじ1となっています。ヨーグルトは必ず水切りされたものを使用することをおすすめします。水切りしないと、水っぽい代用サワークリームができあがってしまいます。

そして、レモン汁については、先ほどと同じく生のレモンを絞っても良いですし、市販のレモン果汁100％を使用してもOKとなっています。気になるレシピをご紹介します。ヨーグルトとレモン汁を組み合わせて作る代用サワークリームも、とても簡単に作ることができます。

しっかりと水切りしたヨーグルトに、レモン汁を加えて混ぜ合わせるだけとなっています。レモン汁を加えたら、しっかりと混ぜ合わせないと分離してしまう恐れがあります。水切りヨーグルトとレモン汁が馴染んだら、代用サワークリームのできあがりです。

代用サワークリームに使う水切りヨーグルトは、なかなか手に入りにくい場合があります。そんな時は市販のヨーグルトで代用することができます。用意する材料はヨーグルトのみとなっています。その他にボウルとザル、キッチンペーパーにラップが必要です。

水切りヨーグルトの作り方は、とても簡単です。ボウルの上にザルを乗せて、さらにキッチンペーパーを被せてください。キッチンペーパーの上にヨーグルトを乗せます。上からふんわりとラップし、冷蔵庫でしっかりと水切りしていきます。

2時間程度冷蔵庫に入れて置いたら、一旦取り出しキッチンペーパーでヨーグルトを包み絞ってください。すると、手作りの水切りヨーグルトができあがります。水の切り方で、お好みの硬さの水切りヨーグルトに仕上がります。

サワークリームの代用品というのは、他にもたくさんあります。組み合わせ次第でオリジナルな代用サワークリームができあがります。おうちに常備しているようなもので、代用できるのもポイントが高いでしょう。

中にはたまにしか買わないような代用品が含まれていますが、そんなに高い代用品ではないので真似しやすくなっています。サワークリームのおすすめ代用品は、あと2種類あります。どちらの代用品もチャレンジして作ってみてください。

1つ目の代用サワークリームは、生クリームとヨーグルト、そして牛乳を組み合わせたものです。生クリームとヨーグルト、さらには牛乳を組み合わせることで、口当たりまろやかな舌触りの代用サワークリームができあがります。

味もクリーミーで、サワークリームの代用品以外にもソースや調味料として使うことができます。少し固めのサワークリームにしたい場合は、牛乳がなくてもOKです。牛乳の量はお好みで調整してみても良いでしょう。

これまでご紹介してきた代用サワークリームの中で、一番代用品の材料が多くなっています。代用品が多いだけで、使用するものはいずれも普段から使いそうなものばかりでおすすめです。生クリームとヨーグルト、そして牛乳を使った代用サワークリームの最大ポイントとなっています。

用意する材料は生クリーム250ml、ヨーグルト大さじ3、牛乳大さじ1となっています。まずは、生クリームをひと肌程度に温めて、ヨーグルトと混ぜ合わせます。よく混ぜ合わせられたら、耐熱容器に入れてあら熱を取りましょう。

軽く固まってきたら、冷蔵庫で一晩冷やし固めてください。少しずつ牛乳を加えて伸ばしていったら、ソースタイプの代用サワークリームのできあがりです。

2つ目の代用サワークリームは、クリームチーズにレモン汁を組み合わせたものです。クリームチーズにレモン汁を加えると、通常のサワークリームよりこってりとしたものができあがります。脂肪分も少し高めで、糖質制限などをしている人には向いていないと言われています。

用意する材料は、クリームチーズ100gに対してレモン汁大さじ2となっています。たったこれだけの材料で、こってりとしたサワークリームができあがります。まずは、クリームチーズを常温に戻しておきましょう。常温に戻ったら、レモン汁としっかり混ぜ合わせてできあがりです。

本記事はサワークリームの代用品とアイデアをご紹介しました。サワークリームがない時には、ヨーグルトやクリームチーズ、牛乳などの代用品でアレンジを利かすことができます。その他にも、あらゆる乳製品らがサワークリームの代用になりますので、この機会にチェックしてみましょう。

おすすめレシピを真似すれば、誰でも簡単に手作りすることが可能です。本格的なサワークリームに負けないくらい、おいしいサワークリームが代用品でできあがります。